続 割振りについて (Laying the bearings #2) v0.2


割り振りの時 5度の1つのうなりを合わせていると 急に3つのうなりが聞こえて来て 慌ててそちらを1つに合わせようとしたことは ありませんか?

makewave.cプログラムを改造して サンダーソン氏ではなく ピアノ弦のインハーモニシティの計算で ピアノ音を作って見ました。

〔プログラムの変更部分〕(※v0.2削除しました。)

音程はサンプルの調律曲線値を使用しています。
(※v0.2)これまでに分かった事から、 A(49)のインハーモニシティ値は 0.55・ 傾き(Grade)は 0.087・巻線の傾き(Grade)は 0.07・巻線の数は 28本の 仮想のピアノを作り、調律のシミュレーション(Triads)を行う JavaScriptの makewavei.jsを追加しました。
左から インハーモニシティ値、セント値、Wave信号の図です。

inharmonicity cent wave

(※v0.2)例えば [Tune3]を行う事で 以下の様に "4度 3つ・5度 1つ"の'うなり'を見る事が出来るでしょう。

Key to Key:音程:うなり
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A - D     P4  1.19
D - G     P5  0.38
G - C     P4  1.09
C - F     P5  0.32
F - B     P4  0.99
B - Es    P4  1.24
(B - F    P5 -0.55)
Es - Gis  P5  0.41
Gis - Cis P4  1.14
Cis - Fis P5  0.35
Fis - H   P4  1.04
H - E     P4  1.30
(C - F    P4  1.25)
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参照 > HTML5版 割振りシミュレーター (HTML5 Laying Simulator)

グラフを表示するには canvasタグをサポートしたブラウザが必要です。 (又は JavaScriptをONにして下さい。)

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使い方:

変更履歴:

Dobashi.M
Last modified: 1月 03日 火 16:06:12 2023 JST