1993年8月1日に和歌山バスの那賀営業所管内(和歌山市、伊都郡、那賀郡、橋本市等)の全路線を分離・子会社化して運行開始。主な路線は南海和歌山市駅〜橋本駅間等である。紙製の回数券時代は和歌山バスとの互換性はなかったものの、カード化されてからは共通利用が可能になった。なお、南海ウィングバス南部・水間鉄道バスと3社共同運行を行っている熊取〜粉河間及び南海ウィングバス南部と共同運行の岩出〜樽井間では使用不可能となっているので、注意を要する。バスカードの発売は親会社の和歌山バスと同じく、1998年3月1日である。1999年4月1日からはスルッとKANSAIにも参入。本社(那賀営業所)では南海電鉄のコンパスカードを発売。
1000円券 |
3000円券 |
5000円券 |
昼間割引用1000円券
入手の時期がバラバラなので、挿入方向を示す部分が三角と矢印が混在してるので注意。三角が発売当初のもので、矢印が98年秋以降に印刷されたものである。いずれも両方存在しているようである(とは言うものの、営業所では現在でも上記と同じ物を発売していたため、現在変更や増刷されているかは不明)。
と思っていたら、2003年にようやく1000円券の矢印が登場。しかし制作は1999年3月。単純に考えると、初版は4年間も売れ残っていた?
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