南海りんかんバス

1996年10月1日に南海電鉄バスの橋本・高野地区の全路線を分離・子会社化して運行開始。2000年10月1日からのスルッとKANSAI参入に伴い、同日から発売開始された。当時は奈良交通と共同運行の橋本駅〜五條バスセンター間では運行会社によって使えるカードが違っていたが、スルッとKANSAI対応カードが奈良県下で使用可能になったのが初めての例となった(現在は奈良交通がこの路線からは撤退)。なお、予約が必要な高野龍神線や立里線では使用不可能である。また、橋本市内の一部で和歌山バス那賀とダブルトラックとなる区間があるが、共通利用は不可能なので要注意。

普通1000円券と昼間割引1000円券は2種類のデザインがあるが、高野山根本大塔は高野山営業所、和歌山県立橋本体育館は橋本営業所で発売されている。他の発売所やバス車内でも2種類ストックしてないので、確実に両方欲しい場合はそれぞれの営業所に出向く必要がある。因みに高野山営業所は高野山駅前で、橋本営業所は南海りんかんバスか和歌山バス那賀の橋本市民病院前下車すぐの所にある(橋本駅からは離れている)。

バスカードで高野山を周遊しようと考えてる方へ。高野山内フリーの1日乗車券が900円で発売されているので、バスカードを利用しても得にはならない(因みに高野山駅前〜奥の院間の運賃は400円)。しかし高野山駅前に一度でも戻ると絶対回収されるので、何か記念に手許に残したい場合はバスカードを。

種別
普通
昼間割引
発売金額
1000円
3000円
1000円
使用可能金額
1100円
3400円
1360円
割増し率
10.0%
13.3%
36.0%
使用可能時刻
終日
10:00〜16:00(降車時)

 

1000円券 高野山(営)発売

1000円券 橋本(営)発売

3000円券 橋本(営)発売

昼間割引1000円券 高野山(営)発売

昼間割引1000円券 橋本(営)発売

3000円券 高野山(営)発売

昼間割引カードは以前は橋本営業所管内でも高野山根本大塔デザインが発売されていたが、在庫が切れてからは和歌山県立橋本体育館のが売られ始めるようになった。3000円券は以前は高野山営業所管内でも和歌山県立橋本体育館デザインが発売されていたが、在庫が切れたのか最近になって高野山根本大塔のが売られ始めるようになった。