
第1章では、意志を作るためにラインを入れることを提案した。
意志というのは、何も気の強さを表すわけではなく
より広範囲に魅力を「飛ばす力」だと、私は考えている。
つまり、人ごみの中で人目を引くためのメイク。
さらに、自分がなりたいイメージあわせて、形を変えられるようになれば鬼に金棒である。
ただキレイになりたい、と思っているだけでは、抽象的すぎて実際にどうしたいのか、何も分からない。
もっと、具体的に、どうなりたいのか。
朝、メイクをしながら、今日会う人、行く場所、そして、その日の気分をきちんと考えてみて欲しい。
さて、今日はどんなあなたになりたいですか?

「黒目を広げよう」
第1回で紹介したチークはキュート系だったので、
今回はそのチークに合うアイラインを紹介したい。
キュートな目にするには、くりっとした丸い目でかつ黒目が多く見えることだ。
それに、チークをふんわりと丸く入れたとき、目にも丸みをつけたほうが調和が取れる。
入れる場所は、目のフレームの中央、ちょうど黒目の上だ。
ここにラインを入れると、クリっとした丸い形に近づく上、黒目とラインがつながったように見える錯覚から、黒目が大きく見える。
もちろん、第1章で書いたようにそのラインの端は徐々に細くなっていかなければならない。
そこで、必須となるのが、綿棒である。
アイライナーでうまく書ける達人は別として、きれいなアイラインを書くのは意外と難しいもの。
まず書いてから、端を綿棒でボカしていけば、失敗がない上、そのひと手間でアイラインのなじみがぐっと良くなる。
最後に、肝に銘じて欲しいのは、
「アイラインがある」と意識させてしまっては、メイクの効果は半減するということ。
メイクではなく自分の顔の一部だと、堂々とシラを切るくらいの気持ちでなければ、
メイクは自分のものにはならないのである。
第2章はここまでです。
次回までに、自分にあったアイラインの幅を掴んでおいて下さいネ。
ちなみに、ここで使っている目の絵は、次回も使いますが、目のフレームの形は変えていません。
次回の目と、その印象の違いを比べてみてください。