アーユルヴェーダにおける健康の定義

1.身体内のドーシャのバランスが取れている
2.アグニが正常に燃えている
3.ダートゥーの生成および機能が正常である
4.マラが正常に生成され、排泄されている
5.心が幸福に満ち、五感で感じたことを価値あるものとして捉えられる


病気が発生する過程

@不摂生や気候の変化によるもので、自覚症状はなく、病気にまで至っていない。
 身体の自然治癒力で回復できる範囲。

ドーシャのアンバランス→アグニの異常→マラの異常→アーマの蓄積

Aドーシャの憎悪が起こった状態。病気の兆候が現れようとする段階

ドーシャ別症状
・ヴァータ・・・軽い便秘、皮膚および口内の乾燥
・ピッタ・・・胃酸過多、口臭および体臭が強くなる
・カパ・・・倦怠感、食欲不振、怠惰な心

B憎悪したドーシャと蓄積されたアーマが癒着しており、自然治癒力が追いつかない状態。
ドーシャとアーマが拡散する。
マラの排泄異常
スロータスの流れがスムーズでなくなっている

ドーシャ別症状
・ヴァータ・・・肩こり、腰痛、筋肉痛
・ピッタ・・・胸焼け、吐き気、下痢、目の充血、めまい
・カパ・・・せき、鼻炎、粘液性の排泄物

Cドーシャの局所化が起こり、病気の兆候が見られる状態(@〜Cまでは未病の段階)
アーマやマラを排泄しようと身体が反応を起こし始めている。

D病気の発生
定着したドーシャやアーマが組織に傷をつける。放置しておくと慢性化する恐れがある。