自転車第一回パナソニックヒルクライム in 伊吹山ドライブウェイ
Under-Construction

第一回パナソニックヒルクライム in 伊吹山ドライブウェイ

(2008/04/06)

自宅〜京都〜米原〜関が原 輪行

京都、米原ともに、陸橋を上がって乗り換え。米原での乗り換えの時間が足りずに走る。米原までは空いていたのだが、米原〜関が原は混んでいた。輪行組みが6〜10人ほど。1人、袋に入れずに剥き出しのまま持ち込んでいる人がいた。自転車乗り全体の評判を落とす行為はやめて欲しいものだ。米原〜関が原はJR東海なので、ICOCCAが使えない。お役所根性もなんとかしてほしいものだ。


受け付け〜スタート

受け付けして、トイレに行って、出店を見て、そのへんを数往復してアップ。白の akamatsu 乗りの方をお見かけした。おたがい、気づいた瞬間に、「あっ」と言って、親しくお話させていただく。集合がかかってスタート地点に移動。さらに待つ。待っているときに、友人に話しかけてもらう。ずいぶんと気が楽になった。時間差スタート。

カテゴリー分けは年齢別で34,35歳グループ(Road C-3)。同一カテゴリーでは100人ちょっと。しかし、カテゴリーごと同時スタートではなく、10人ごとの30秒時間差スタート。スタート地点ではセンサーは無く、ゴールした時刻からゼッケンナンバーによる推定スタート時刻を引いてタイムを算出するみたい。スムーズな運営のためだろう。レースではなく記録会みたい。走っているあいだに自分の順位が分かりにくい。まぁ、ヒルクライム自体、順位戦というよりタイムトライアル的なものであるが。

スタート地点の桜

レース中

スタートは10人づつ30秒間隔で。距離が短いのであわてて出ると、いきなりグループ先頭を走る。周囲とペースが合わない。周囲の脚がまったくわからない。なんせ、ダブダブズボン、Tシャツ、クロス、折り畳み、小径、クイックの向きが変、いきなり押してる、などなど。まぁ、私もチームジャージでは無いのだが。ペースを惑わされてはならない。心拍基準でペースを作って、どんどん抜かす。

前の組で出走しているはずの知り合いを目標に走る。前半は傾斜が比較的急。しかも細かい緩急がある。弱気ギア25Tを活用して、脚をためて心肺に負荷を負わせる。ケイデンスは100rpm ぐらい。事前計画では80rpmぐらいの負荷を踏む予定だったのだが、弱気なため回してゆく。

中盤以降、傾斜が緩むのでギアを上げて速度をキープしながら。メーターはケイデンス&速度表示だったので(そもそも、メーターリセットを忘れていた)、距離の目安は、案内人の6km、立て札の7km、9km ぐらい。予想タイム40分を基準にペース配分する。合計6人ぐらいに抜かされたと思う。ゴールまできっちりと走ることができた。

結果

スタート、ストップともにボタンを押し忘れたので、セルフ計時は無し。公式リザルトによれば、39'54" 18位だった。あと2分短縮して、10位以内が来年の目標となろうか。

心拍計も、前半はセンサーを拾っていないが、拾っている範囲では、Above(85%HRR)以上を記録していた。終わったあとも、3時間ぐらい肺が焼けるような感じだったし、心拍的には追い込めていたと思う。ギアは、やはり弱気すぎたような気が。もうすこし重くても最後までもったと思う。ゴールしたあとの脚の疲労感は肺のそれよりもずいぶんと軽かった。しかし、帰りの電車の中でいきなり攣るぐらいではあった。当初予定通り17km だったら、軽めでよかったかもしれない。いろいろと反省。

12kmゴール地点からコースを望む

反省&来年に向けて

ゴールは標高が1000mと低かったのと、よく晴ていたので下山用の上着類は結局不要だった。朝、日の出前はけっこう寒かったのだが、日が当る部分は気温が高かった。1000m付近や頂上には若干の雪が残っていたが、よく晴ていたので、見晴らしもよく、とても楽しめた。

山頂はまだ残雪あり

当初心配していた大会運営も、たいした混乱は無く、荷物も比較的スムーズに受け取れたし、だいたい、タイムスケジュールに沿った感じだった。非常に敷居が低く、参加しやすい大会であるので、継続開催してくれると有り難い。運営側も、やる気十分だった。

天気もよいし、JR東海がダメなので、米原まで自走しようかと思ったが地図を持ってきてなかったので、すなおに、関が原から輪行。あとで見ると、R21をそのまま行けばよかったみたい。山崎で降りて、そこから自走で帰宅。

伊吹山全景