最終更新 (2005/07/16)
神崎川南岸を通っているなにわ自転車道です。信号、くるま止め、アップダウンが全くなく、取水場-出来島までで21.6km。LSD練習に最適なコースだ。
地図は Mapion の 1/21000 を繋げて利用。クリックすると拡大。
京都方面から淀川北岸を走ってきたとする。ひとつの方法は、鳥飼大橋を渡らずにその下をくぐる。しばらくすると、神崎川の取水場のところに出る。そこからすぐに、なにわ自転車道に入ることができる。この間、堤防の上の方の主車線と、その下の側道がある。どっちでもいいが、東→西の時は主道、西→東の時は側道のほうが走りやすいと思う。地図右上の緑色のコース。
もう一つの方法は、鳥飼大橋を渡ってしまって、淀川南岸を進み、赤川鉄橋を渡って淀川北岸を戻る。赤川鉄橋は、単線の貨物船の隣の板張りの歩道を渡り、非常に雰囲気があってよろしい。この区間の淀川北岸の自転車道ははっきりしない。車道を走ったらよいのか、堤防の上を走ったらいいのか、河川敷を走ったらいいのか。堤防の上はダート率が高いし、河川敷は道が繋がってなかったりするし、車道は制限速度以上に飛ばしている車が多い。ただ、距離を稼ぐことができる。地図右上の青色のコース。
取水場のところの車止めを越えてなにわ自転車道に入る。この付近は、鯉釣りの人が多い。あとは河川敷の平坦で路面状態のよい自転車道である。ところどころに標識があって、右に何メートル進むと何橋で、左に何メートル進むと何橋かが表示されている。橋自体にも何橋か表示されていることが多く、現在地を見失うことはない。
走っていると、新三国橋の少し河口よりに一カ所だけ、「→80m トイレ」の看板がある。新高中央公園というのか。JR東海道本線のところらへんでは、どこかの大学のボート部が練習している。
朝は散歩している人が多い。時々後ろ向きに歩いている人がいる。
ずーっと行って、神崎大橋のところで、堤防の上にあがり、ここから先は自転車道は堤防の外、南側を走る。ここから終点の出来島までは堤防の外なので、時々信号にもひっからるし、見張らしが悪い。
神崎大橋で自転車道を外れて、国道2号を進むと、淀川大橋のところで淀川に出る。渡ると野田、福島方面だ。淀川北岸を加工に向かって進むことができる。休日は釣り人の路上駐車が多くて通行に注意が必要だ。ずーっと進むと、河口の矢倉緑地にたどり着く。緑地公園になっているので、休憩、昼食、野鳥観察などを楽しむことができる。地図左下の青コース。
神崎大橋から淀川大橋を渡って、淀川南岸を舞州方面に行くというコース(水色)もある。淀川南岸の堤防の上には幅広のまっすぐな道(歩行者自転車のみ)があって、河口に湾岸線の橋がかかっているのは、気持のよい風景だ。嵐山からずーっとやってきてこの風景を見るとけっこう良く感じるのではなかろうか。このへんの川岸は、人工の岩積みになっていて、なんか変な感じ。
緑コースで示した大野川緑陰自転車専用道というのもある。大野川を埋め立てた跡にできた、歩行者専用道と自転車専用道である。自転車専用道というのも珍しいが、歩行者もいっぱい通っている。自転車道は青のペイント。歩行者道はオレンジのペイントである。自転車も多く、木で見張らしがよくないので、休日日中に通るにはあまり快適ではない。なにわ自転車道の終点の出来島と大野川緑陰道路の始点の間は、西島川自転車歩行者道というのがある。