自転車ツール・ド・おきなわ2010
Under-Construction

ツール・ド・おきなわ2010

荷物

今年も、地元の自転車屋から、シラスのダンボールをもらって、それに入れる。幅が狭いのでいれにくい。後輪はそのまま。RDは外す。ペダル、前輪、ステム、サドルを外す。途中、鹿児島でのスキャン漏れで荷物の状態が分からず、かなり不安になった。11/8発送した人も届いていたので、もう少しきちんと調べれば余裕はあるだろう。預ける時(11/4)に端末に表示された値は、最大8日。

11/4 発送
11/6 鹿児島
11/8 那覇
11/8 ホテル着

11/14 発送
11/16 自宅着

往路

JR関空快速で6:45ぐらいに空港到着。集合は7:00、飛行機は8:00。相変わらず早い。

今回は、Nさんのご好意でショップツアーに交ぜていただく。同室の他の3人は140km、私だけ100km。那覇でレンタカーを借りて名護に。全員、バイクは輸送済みなのでスムーズ。昼食後、ホテルに寄って、車を乗り換え、ショップの人の送迎で名護にて受付け、奥間に向かう。名護は会場がコンパクトになって、すこしさみしい感じ。参加賞はくじ引きで、シークヮーサーセット。まだマシなほうか。

奥間に着いてバイク組み立て。前輪の空気が抜けてた。スローパンクを疑ってチューブ交換、すると、チューブ噛みでバースト。もう一個の予備チューブを慎重に入れて事なきを得る。

時間が押してるが雨の中試走。試走用ウエア、シューズカバー、100円カッパで。機材チェック、ブレーキチェック、コーナリングチェック、フォームチェック、軽くパワー出して血を巡らせる。思ったよりは大丈夫。普久川を10分ぐらい上って終了。今年もRD外して梱包したが、リアホイールはつけたままチェーンテンションを保ってたので変速ずれはなかった。風が強く、カッパはすぐにビリビリ。角のコンビニで買い直す。試走ウエアといいつつ濡れたまま持って帰るのはいやなので乾燥機で乾かす。靴は水気を拭いて我慢する。シューズカバーはほとんど効果無かった。

ドリンク準備して、21:00ごろ就寝。

日曜日

5:00起床、着替えて、そのまま体育館で預け荷物をパッキングして、部屋には戻らず朝食。ご飯とみそ汁、フルーツ。食物繊維や蛋白質、脂肪は無しで極力、炭水化物。

天候は曇り、風も無し。悩んだが、移動距離もレース距離も伸びてるので、自走ではなくバスで100kmスタート地点に向かう。昨日は大雨強風で警報出てたぐらいだが、当日は暑すぎずレース日和。途中、スコールがあったが、むしろ冷却にちょうど言い。路面は滑るが影響ない範囲だった。

スタート地点は、「奥共同売店」となっていたが、「奥やんばるの里」という交流施設ものがあって、トイレやら素泊まりコテージやら川遊びスポットやらあって、楽しそう。

自転車を受け取って、チェック。自転車を預けたトラックをきちんと覚えてくこと。なるべく早く試走。奥の上りを1.5回。平地をくるくる。早目に自転車を並べて、座って補給食を摂取。トイレやらん行ってる間ん自転車倒れて、チェーンステー、前クイック、フォークのでっかい傷が orz

スタート前にボトルの余り水を捨てる。大ボトルにカロリードリンク(2×CCD+メイタンCCC)、小ボトルは水少々。比較的前方からスタートしたが、前でこけてたりで遅れる。上りは混雑、サイクリングペース。これはいかん。前に上がる流れを見つけて、すでにできてた中切れを脱出。L5ペースで。先頭集団で下りに入る。ここまで予定どおり。

辺戸岬の登り返しなど短い登りでは L6。東海岸では、集団でサイクリング。Z2〜Z3。工事などで速度変化があったときだけきちんと Z6。ここも予定どおり。

いつもの変な蝉の鳴声も聞こえる。普久川の上りまでに十分補給して準備。スタートから40分でダムの登りに入る。上りは予定していたペースで。前半 Z5、後半 Z4。心拍も後半は若干下がってたし、気をぬいてたのかタレたのか。余り抜かれたようには感じなかったが、頂上では先頭から3分、とのこと。力の差を感じる。想定の範囲内。登坂タイムは22分。

下りになると雨。タイヤを信じて前をつめる。補給所で予定どおりに、水をもらう。さらに下って、平坦部で人数を集め、30人ぐらいで高江を上る。この集団でいけるとこまで行く予定。集団を守ってペースを上げ過ぎずに上る。ペース変化無しのヒルクライムペースのZ4。追うならZ5でペースアップするべきだったか?その後のアップダウン区間で先頭と離れる。数人で追送して下りまでに追いつく。集団はおしゃべりペースで和やか。女子国際が3人ほど混じってる。KIDSの人が余裕たっぷり。追いつくのに脚を使ったが、許容範囲。

平坦区間も集団で。ローテでZ2〜Z5。その後のアップダウンでは、出だし置いてかれるが、ペース守ってれば下りまでに追いつける感じ。パワーは出なくなってきてて余裕はゼロ。

腹が減った感じがするので補給もとりつつ。慶佐治の補給所で、少し残ってたドリンクボトルを捨ててドリンク取得。上り端の遅れが大きく、頂上で追いつけず下りで空気抵抗差で離される。海岸線から上りでも差は縮まらず。無理すると脚が攣る疲労度。塩タブかじってごまかす。

天仁屋の2コブを上ってカヌチャベイ前の片側通行区間では降ってきた人と4人パックぐらいに。水くれというのであげたが全然曳いてくれず。後できることは、攣らない強度で一定に走るのみ。平坦をZ2ペース。

ダムへむかってまた上り。何回上るの?トンネル手前で210kmの先頭に抜かされる。集団は崩壊していて、ナルシマ、ナルシマ、CBのグループ、離れて、Boss、RE、M本、力強く上っていかれて、力の差をまざまざと。ダムのトンネルは暗くてこわい。ヘロヘロなところに突然暗くなるので、平衡感覚をうしなって倒れそうだった。トンネル出たらさらの上り。

東シナ海側に出て、ジャスコ坂。両足攣りまくりで全部ダンシングにて強引に上る。すこし前方にLEGONも単独走だが差が縮まらない。2本ほど列車が来たが乗ってもすぐ切れる。前のLEGONも乗れない。水あげたのに牽かずに切れてったピナレロは列車でぬいてった。列車に乗れないのは脚が終わってるだけでなく、速度差をうまく詰めれない技術的な課題もあり。

ゴールは単独。いまさら抜かれてもおもしろくないので振り絞って。結果は、怪我しないで完走。+19分の72位去年よりは良い結果、という最低限の目標は達成できた。後半の走りしだいでは、50位以内も行けた可能性がある。来年はそこを目標にしたい。雨だと思って、キズパワーパッドとかも買って持って行ってたのだが、使わずに済んで良かった。

ゴール後のマッサージでは、脚も当然疲れてるのだが、腰が疲れてると言われた。あと、二の腕と股前が筋肉痛。平地や下りで下ハン持って空気抵抗を回避していた時間が多いからだろう。前傾具合は、今の柔軟性ではこれが限度だろう。かなりサドルも前に来ているし、ヘッドの高さもこれで限度。二の腕は、前傾もあるのだが、Allsportsの写真などでも、肘が横に張り出しているフォームになっていることが原因。気をつけてはいるのだが、イッパイになるとできて無い。脚の後ろを使うことも、BGFIT2回目いこうに練習したことが、後半できてなかった。もっと無意識でできるように練習しないと。

ゴール後は漁港にて、無料マッサージをうけて、バイクを片付けて送付。出店は漁港にはないので、まちなかに移動。漁港に店が無いので金券使い損ねた。すでにふれあいパーティが始まっていたので、ビールをもらって、ツアーを動向させてもらってるショップの人と座って食事。会場をうろうろして、それ以外のかたともふれあって、表彰式を見て、宴会場に移動。

宴会は名護から数キロ離れたホテルの近くの美ら花。ショップのツアーに混ぜてもらって、楽しく。ホテルは喜瀬ビーチパレスというリゾートホテル。目の前のビーチがきれい。部屋で少し飲んで就寝。

翌朝は9:30チェックアウトで国際通りまで。土産物購入して、牧志公設市場の2Fで昼食。ほかの皆さんは飛行機が早いのでここでお別れ。単独で小禄のジャスコでおみやげを購入して宅配。割れ物(ちゃんぷるの素など)がある場合はゆうパックではなく佐川になるので、ジャスコで買ったもの以外も送れる。

そのあとは、ひめゆりの塔、平和記念公園に。何度も沖縄には来てるがまだ行ったことがなかったのだ。ドライブの友はFM沖縄。深夜放送みたいなネタトークが戦争気分を和らげる。

空港に戻って生物土産買って帰宅。

反省、来年

100kmのクラスの先頭は集団でスプリント。普久川で置いてかれてる場合ではない。ダムも競争で上らなければならない。力の差を感じる。

対策としては、LSD〜SSTで基礎体力、上りペース走で向上。これは従来からやってた。平坦インターバルは、今年導入したが、平坦での効果は大きかった。上りインターバルとクライミングリピートでロード的登坂力の向上、ロング練で後半も体が動くようにすることを来年の課題としたい。

今年は100kmに出場。予定どおりの時間にスタートできて関門は余裕だった。140kmクラスでも、完走だけならできるようには思うが来年はどうしよう。100kmをきちんと走ってから、かな。

オキナワのレースは一年の目標にする価値があるレースだと思う。もし出ないのであれば、寒い中、暗い中、しんどい練習をする意味はない。自転車に乗るにしても、たまのサイクリングでいいだろう。オキナワにくるからこそ、しんどい練習をするのだ。そして、道中、話を聞かせてもらったが、みんな、もっと頑張ってる。

あらためてはっきり分かったのだが、走り方としてはペース走。上りも一定ペース、平坦も一定ペース。速度変化に順応しなければ最終列車に乗れない。上りのペース変化に対応できなければ、先頭集団は無理。これは練習課題。一方、ペース走的な競技にシフトしてみるのもよいかも。ということで、トライアスロンも視野に。TTはバイクはまだ買わない。バーは成り行き次第。ロードレースはこける可能性があるのでオキナワに絞る。距離も延ばしたいが時間との兼ね合い。

枚方新春 ハーフ
高槻国際 ハーフ
伊吹山HC 体力測定
美山 C3 オキナワ対策
けいはんな C3 オキナワ対策
舞洲 トライアスロン(一年目は様子見で珠洲はやめようかと)
エンデューロ なにか
オキナワ 100km

来年への申し送り

その他