自転車西国街道
Under-Construction

西国街道

最終更新 (2006/02/26)


京都-池田方面の移動に欠かせない西国街道。基本的には旧街道で、中央線の無い舗装路がほとんどであり、国道171号とほぼ並行して走っている。アップダウンや信号が少なく、車もさほどうるさくないので、自転車での移動には欠かせない。ただし、沿道は民家であり、飛び出しなどもあるので、速度の出しすぎは禁物だ。移動手段としてのみ利用可能。板張りの歴史を感じさせる家や、古い道標などもあるので、それらを見ながら走ってもよいだろう。近辺高校の自転車通学路にもなっているので、沿道に自転車屋も多い。いざというときにちょっと安心。

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地図

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長岡京〜山崎

北に行くと一文橋経由でもっと西国街道は続いているが、よく通るところは、長岡京の市役所前から南だ。南下すると、調子八角の五叉路、小泉川を越える。

調子八角の交差点を西に行くと、JRの下をくぐって、サントリーの京都ビール工場である。西山水系のモルツはここで作っている。この道をそのまま行くと、宮前橋から木津〜嵐山自転車道に入れる。

西国街道を進んで、JRの下をくぐるところは、道幅が狭く、車が交互通行になるので朝は渋滞する。そこを抜けると高速の下をくぐるが、高速に沿って西の方に行くと(図の青ルート)、171号を横切って、御幸橋に出れる。御幸橋からは木津〜嵐山自転車道で、京都方面に出かけるのも便利だ。

西国街道を南下すると、阪急の大山崎駅の側、JRの踏み切り側を通る。踏み切りの向かい側は、サントリーの山崎蒸留所である。蒸留所見学(試飲付き)もOKだ。

山崎〜高槻

桜井駅跡の隣を通過し、西国街道を南下すると、普泉寺の近辺でJRの下をくぐり、JRの北を走る。高槻まで信号が少なくて走りやすい。高槻に付くと西武百貨店の北に出る。高槻駅近辺はロック式の駐輪場が整備されている。だいたい2時間まで無料。買い物をしたら駐輪券をくれてもっと停めておける。そのまま行くと芥川郵便局のところで商店街の出口と重なり西国街道はクランク状に曲がっている。ここは信号がなくて、歩行者と自転車と自動車が勝手気侭に移動しているので危険だ。一里塚の古い道標がある。

高槻〜茨木

住宅街の中をずっと進む。西国街道は細い道だが、近年の道路を無視した昔からの流れで道が続いていること、沿道に古い造りの家が見られること、などから道を間違えることは無いだろう。

芥川を越え藍野大学を越え、東芝工場の北を越え、安威川を越える。安威川は自動車道の隣の自転車歩行者専用橋を渡る。その橋を渡るとすぐに高速の下をくぐって北に出る。そのまま進んで中河原町の近辺まで。

ここから先、西国街道は171号を横切ってそれの南を通るが、私は北に折れて171号の1本北の道を、箕面、池田方面へと進むことにしている(図中の青ルート)。


参考リンク