自転車第1回サイクルロードレース大阪2005 in堺
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第1回サイクルロードレース大阪2005 in堺

(2005/05/29)


レースデビュー戦。堺の新日鉄内の 4.4km 平坦の周回コースを走る。オープンI(2周)、オープンII(4周)、オープンIII(6周)とあったが、中庸のオープンIIに申し込む。このクラスが一番参加人数が多かった。出走37名。

家族も応援に来てくれたので車に自転車を積んで会場まで。6:30発8:00着。天候は気持のよい晴れ。自転車を組み立て、コースを1周試走して受付する。ちょっと小石が浮いているが道幅は10mぐらいあって広くて走りやすい。コースは細長い五角形。スタート→すぐに第一コーナー→すぐに第二コーナー→海沿いの直線(バックストレート)→第三コーナー→第四コーナー→ホームストレート(比較的長い)。ホームストレートは追い風気味、バックストレートは向かい風だった。受付でゼッケンと計測チップをもらう。他の人がつけているのを見よう見まねで取り付けたら、チップはうまく動作していたみたいだ。

BR3の人がスタートしたので車に帰っていろいろと準備。開場に戻ってきてサインして準備。レース実況のアナウンスもあって、まわりにはハデなチームジャージの人や早そうな自転車がいっぱいあって気分が盛り上がる。10分前にコースに入ってスタートを待つ。

スタートして1周目はあっというまに過ぎてしまった。もしかして一周目でおいていかれたらヘボいな、って思ってたけど、まったりとしたペースで集団で走る。カーブが苦手なので、カーブでは外側をゆっくりまわりながら位置を下げ、直線ではズリズリと上がっていく、の繰り返し。緊張感でとても喉が乾くがしんどい感じはまったくしない。というか走っている感じがしない。

写真

2周目も似たような感じ。緊張を制御して、だいぶ慣れて落ち着いて走れるようになってきた。集団というものの形が見えるようになってきた。なんか、オシリをフリフリ走っている人がいて危なそうなので近寄らないようにする。コーナで前の人とぶつかりそうになって、転けかけている人がいた。あいかわらず、コーナーで遅れて直線でズリズリ上がる。集団内にいると、足を停めていてもOKなまったりペース。

3周目も似たような感じ。集団後方外側でずーっと走っているだけなので、なんか練習より楽だ。燃焼不良な感じがしてきた。ミョーにやる気が出てきて、3周目の第五コーナーを回ってホームストレートで、集団最後尾から内側を通って、がんばって前に出てみる。先頭まではいけなかった。初回からずーっと先頭で20mぐらい逃げていた人がいたけど、その人がそろそろ吸収されかかっていた。先頭ってこんな感じだったのか。

フィニッシュラインで鐘がなって最終周回に入っても、ちょっとペースが上がった感じがした(私が遅れ出しただけ?)。コーナーで遅れてから集団に追い付くまでに時間がかかるようになる。そんなこんなで、これで最後は集団ゴールなのかなー、と思っていたところ、第四コーナーあたりからバラけはじめ、最終コーナーを回ったら、みんなスパートをかけて、集団からおいていかれてしまった。がんばって追い掛けて、上からちぎれてくる人を少々抜かしつつ、切れゴール。最後はダメダメだった。37人中27位。

張り出された結果の、先頭からのタイム差を見ても、ちぎれ具合いがわかって、あらためてガックリ。あとで聞いてみると、この状態で、「最後のスパートの展開はやや早めだった」とのこと。

オープンIIの表彰式を見てから帰宅。

要項リザルト


やっぱ、変なこと考えずに体力温存して、集団にくっついて行った方がよかったかなー、などとも思ったけど、レースっていうものの雰囲気を味わうのが第一目的だったし、それはとても楽しめた。集団といっても、うわさに聞いてた殺伐とした感じもしなかったし、走りやすかった(それでも、コーナリングは怖かった。転けるとマジメに走っている人にも迷惑かけるしね、と思うと、どうしても過剰に減速してしまった)。後ろから人が来ると譲ってばっかりだった気がする。レースだというのに競争する気がないんか、と言われればそうなのだが。

次の機会にもまたレースに出てみたいと思った。結果が明示されるってのはいいよね。練習だ、試合だといって遊び回っているのを許してくれた家族に感謝。


次回までの課題

  1. コーナリングをなんとかする。練習ではもうちっと曲がれるのだが、もっと自信をもって確実に曲がれるようにしなきゃ。
  2. 集団走行に慣れる。数こなすしかないか。
  3. 平坦スプリントをできるようになる。一瞬だけなら50km/h ぐらい出せんといかんな。