自転車大阪湾岸の渡船と橋
Under-Construction

大阪湾岸の渡船と橋

最終更新 (2005/03/06)


水の都、大阪には運河や埋め立て地が多く、島の間の交通には、今なお渡船が使われている箇所がある。渡船が廃れて橋になった箇所でも、自転車で渡れる橋も多い。渡船と橋を巡ってみた。大阪市の渡船は無料で歩行者と自転車が乗れる。

自宅からは、淀川堤防を経由して中の島へ。そこからは、車道に出て、中の島の北側の道路を走るのが良さそうだ(私は市内で迷った)。途中、安冶川トンネルという、自転車が乗れるエレベータがあるトンネルがあるそうだが、迷ってたのでわからなかった。

天満橋→桜島

地図は Mapion の 1/21000 を繋げて利用。クリックすると拡大。

天保山の渡船は、日中は 0分と30分の30分間隔なので、タイミングによっては結構待つことになる。この路線は、朝には USJ へ出勤する外国人スタッフが自転車で乗船している。休日の日中は観光客も多い。ユニバーサルシティ駅から、海遊館前までを結ぶ、Capitan Line という観光船もある。これは、観光用なので、片道500円ぐらいのお金がかかるが、発着点が観光向きであるし、海遊館の割引チケットとセットになっている乗船券も買える。Capitan Line は自転車は乗れない。

天保山の渡船

天保山を南に渡り、海岸通りを通って、島を2、3個渡り、なみはや大橋にさしかかる。なみはや大橋は大きくて高くて眺めの良い橋だが、東側に歩道があって自転車も通れる。なみはや大橋の斜度は、道路標識によると 6.8% ぐらいだ。そんなでもないね。なみはや大橋を渡ると左に曲がって、右手に見えるのが木津川運河の船町渡船だ。あんまり看板が目立たないので見過ごしてしまうかもしれないが、右に右に寄るようにしていればたどり着ける。船町渡船は 0/15/30/45 の15分間隔で運行している。距離は非常に短い。

なみはや大橋の上から見た 船町渡船の航路

渡船を渡ると、次は木津川を越えるのだが、木津川渡船で越える方法と新木津川橋で越える方法がある。木津川渡船は45分に1本なので、タイミングが合わなければかなり待たされる。新木津川橋はループ橋になっていて面白そうなのでそっちで渡ってみることにした。新木津川橋も左側に歩道がついていて、自転車も走行可能だ。傾斜は緩いが、歩道は路面が荒れ気味で、走りにくい。

新木津川橋のループ

新木津川橋を渡りきらないうちに、柴谷橋へ移る。この乗り換えは歩道橋なので、自転車を下りて押す。柴谷橋を下りるときも自転車を下りる必要がある。そのまま、直進して平林大橋(歩道を走ったほうが安全)も渡り、南港に入る。南港から、南港大橋を北上して、南港大橋を渡る。南港大橋は両側に歩道がついているが、東側は自転車道もついているので、東側の方が快適に走れる。

天保山→インテックス大阪

南港大橋を渡ったら、2005/03/06 の目的である、インテックス大阪で開かれているアウトドアフェスティバルに行った。入場料を1200円も取られるわりに、とてもショボイ。タダ券がもらえなかったら行かないほうがいいだろう。Giro のブースで長袖ジャージとハーフジップのウィンドブレーカが安かったので購入。ナイフも2000円で特売していたが、グッとくるのが無かった。子供向けには ICIが人工壁を上らせたり、カヌー試乗があったりしたが、オトナもやりたいぜ。