Under-Construction

ダイビングの情報 LOG 勝山恐竜博物館(2011/07/17-18)


息子の手術のご褒美として、まえから希望していた恐竜博物館に。結局、日程がすれて、手術日と旅行日が近づいてしまい、体調が80%ぐらいだったのだ残念。

ジャム勝ホテルのページに載っていた、恐竜発掘ツアーにする。内容は、ホテル前泊、夕食(バイキング)、朝食(バイキング)、発掘現場見学、恐竜博物館(午後の再入場も可)、発掘体験、までがセットで半日ツアー。

往路

レンタカーを借りてきて、朝食をすませて、8:30スタート。渋滞やら休憩やらで 12:30ごろ恐竜博物館着。

恐竜博物館(常設展)

一帯は恐竜テーマパークのような感じで、屋外公園や発掘体験エリア、温泉?なども整備されている。ちょうど、月イチの無料日だったので、常設展は無料で見て回れる。かなり混んでいた。恐竜の骨と模型が山盛りでとても満足。鉱物の展示もあったので宝石好きの娘のフォローにもなった。

博物館というよりも、テーマパーク色が非常に強い。化石標本の展示や、学術的な啓蒙よりも、恐竜ワールドを提示しつつ、勝山=恐竜のPR。標本はレプリカが多いし、樹脂の復元模型も多い。しかも、動く模型(ロボット)も目立つ。

しかし、テーマパークとして見た時の満足度は非常に高い。展示はターゲット(小学生)をよく意識しているし、県立なだけあって入場料も安い。周辺エリアも充実している。小学生の男の子には非常におすすめできる。

恐竜博物館 恐竜博物館

昼食

混んでいたので、かなり時間がズレたが、14:20ごろ、博物館内のレストランで昼食。ここのレストランは恐竜メニューなので、ぜひ食べたかったのだった。

プテラノ丼(鳥の照り焼き)、フクイリュウ丼(福井名物ソースカツ丼)、恐竜ハンバーグカレー、恐竜キッズプレート(あまり恐竜っぽくなかったが、ドリンクバーが付いていた)。

プテラノ丼 フクイリュウ丼 恐竜ハンバーグカレー 恐竜キッズプレート

疲れたので、15:30ごろホテルにチェックイン。だいたい16:00〜16:30 でホテルの有料アクティビティは終了。まだ明るいので、草むらで虫取りしたり、周辺散策したり。

ホテルの印象は、非常にのんびりしたリゾートホテル。勤務先が契約していた大和ロイヤル系列(かなりオッサン趣向)よりも高級感がある。山の上にあるので気温もスッキリしている。

ホテルの部屋は「恐竜ルーム」。壁紙とベッドかバーが恐竜柄の和洋室。部屋に恐竜の大きなソフビフィギュアが置いてある禁煙ルーム。予約時に伝えたら差額は無しで取れた。フィギュアが大人気で、ずーっとそれで遊んでいて、他のアクティビティは不要なぐらい。安くてよい。

ジャム勝 恐竜ルーム

夕食はバイキング。カニが出ていたので、バイキング→カニ食べ放題に勝手にチェンジして20本ぐらい食べてる人がいた。アイスクリームを自分ですくってよそうのも、砂団子遊びではなく本物でできたのでうれしいみたい。子供がいる場合、メニューの好き嫌いが多いのでバイキングは嬉しい。

夜のアクティビティ

夜は天体観測。部屋は西向きで夕暮れもキレイだったのだが、水星(ちょうど東方最大離隔に近かった)は見るのを忘れた。月齢が17日ぐらいだったので、ほとんどアテにしておらず、準備も適当だった。三脚無し、星図無し、レリーズ無し。しかし、東側が山で月が出てくるまでのしばらくの間は星空が楽しめた。部屋からは北斗七星。写真はマニュアルモードで絞り開放(F4)、露出20秒、26mm(換算42mm)、ISO1600、窓枠に手で固定(三脚無し)、MF、IS=OFF。窓枠固定というのもあったが、アングルとしては縦位置にするべきであった。8sぐらいの露出で見た目と同じ明るさ。私はメガネ使用だがアルコルは分解できない。子供は楽に見えていたみたい。ミザールと柄の先の間は双眼鏡に最適な星の集団。画像クリックで未編集のJPEGにリンク。

北斗七星

不勉強だが、星雲星団は写ってないかな。
正解は、今日のAPODで画像にマウスを重ねると解説が出ます。

南天のさそり座とか、夏の大三角とかを眺めながら、山の方にナイトハイク。ただし、高山なのでクヌギはなく、杉などでカブトムシはいなかった。子供たちは、まだ暗順応が必要な夜道は怖いみたいだが、月明かりが出たらだいぶ落ち着いた。

ホテルは温泉の露天風呂。夕食前と朝食前に入った。露天はぬるめでのんびりできる。

朝食もバイキング。パン焼きマシンが楽しかったみたい。ツアー開始が早いので、朝イチから食べる必要がある。

発掘現場見学ツアー

通常は立ち入り禁止になっている、発掘現場へのバス見学ツアー。山道をバスに乗って20分ほど。着いたら、発掘現場の対岸から見学&解説。でも、あまり、現場って公開されていないので、私にとっては面白く観察できた。

その後、再び、恐竜博物館へ。有料日だが、特別展、常設展のどちらでも入れるチケットがパックになっている。まずは混む前にミュージアムショップで買い物。特別展は、トリケラトプスの成長に関する展示だったが、ビデオとビニールロボットと、レプリカ骨格が主。イマイチ。

発掘体験

これ単体でも一般で申し込むことができる。発掘現場の瓦礫をトラックで運んできて、博物館近くの公園(テントの下)で割って遊ぶ。この日は曇りだったのだが、ゴーグル着用だったので、それでもかなり暑かった。植物の化石は普通に見つかるのでお土産(ひとり2個まで)は容易に確保できるだろう。貝の化石は比較的珍しく、魚のウロコやワニの歯だと博物館に寄付することになるそうだ。

発掘現場

恐竜ワクワクランド

ツアーは、ジャム勝に戻って昼ごろ解散。

その後、ジャム勝の「恐竜ワクワクランド」という、恐竜遊具がある公園で遊ぶ。一日500円で再入場可。いろいろな遊具があるが、結局、風船の上で飛び跳ねる遊具が一番。みんなそこに寄ってくる。

昼食はホテルでラーメン等(スキー場飯)食べて、斜面登って遊ぶ。ソリを借りる時間も手間も無かったので、横転で転がり下りるが、それでもけっこう楽しい見たい。安くつく。

帰りは渋滞。



近藤靖浩