Under-Construction

ダイビングの情報 LOG ハワイ(2012/07/29-08/04)


ハワイ

勤続15周年で5日休みがもらえたこと、子供が英会話をはじめたのできっかけができたこと、などから、今年の夏はハワイに行くことにした。といっても、ホノルルには目もくれず、ハワイ島(Big Island)で自然と親しむことを目的に。

計画・予約

HISで航空券とコンドミニアムを個別手配。4/28ごろ予約したが、ハワイ島便はけっこう満席気味。

出発

早めに関空に向けて出発。現地で軽く夕食にうどんを食べる。出国手続きはスムーズに済んだ。

Hawaiian Airline

--

機内食:往路 機内食:復路

※写真のタイトルは title 属性で書いて有ります。マウスカーソルをあわせてみてください。

関空〜ホノルル。ホノルルで入国手続き。いったん、預けた荷物を持って税関検査が必要。その後、すぐに荷物をインターアイランドの係員に渡して、隣のビルのインターアイランドターミナルに行く。軽く軽食を食べる。

ホノルル〜コナ。コナの空港は、タラップで降りて、ターミナルまでは歩く。ターミナルといっても建物ではなく、屋根があるだけ。いきなり良い雰囲気である。

コナ空港:タラップ コナ空港:ゲート

レンタカー

コナ空港から送迎バスで2分。空港内にレンタカー各社がある。

日本からは、中型セダン、日本語ナビ付き、ブースターシートx2ということで予約をしていたが、現地に付いたら GPS付きの車がもう無いとのこと。30分ぐらい待たされて、GMの大型SUVがやってきた。結果的には、このSUVは正解。ロングドライブも快適だし、荷物の出し入れも楽。ナンバープレートに虹の模様とRAINBOW STATE と書いてあって良い。

Hertz Never Lostは、Garmin 程度の簡易ナビ。表示は英語だが案内音声は日本語に変更可能。画面の大きさは4インチぐらい。タッチパネルとボタンが使えるが、タッチパネルを触ると振動フィードバックがあったり選択肢を読み上げる機能があったりで案外実用的。ナビの画面は、ほとんど道路とルートしか表示されれず、周囲の建物は表示されない。

エアコンが4日目(ヒロドライブの日)から全然効かなくなって調子悪かった。

レンタカー

ガソリンの入れ方

ガソリンスタンドは少ないので、ロングドライブの前は満タンが基本。セルフで入れる。しかし、日本で発行されたクレジットカードはスタンドの機械が受け付けないので、係員に言って、手動で手続きしてもらう。最初は戸惑った。

ガソリンは$4.6/G。リッター100円ぐらい?そんなに安く無い。島だから?戦争が無いと石油を掘らないのでガソリンが高くなる、ガソリンが高くなると国民が怒るので戦争をする、という話も聞いたことがあるが。

レンタカーを借りてホテルに向かう。空港からはハイウエイなので、55mph制限。一面の溶岩の真ん中をまっすぐ太い道が走っている。路肩も広い。右側通行はすぐに慣れる。しかし、レーンの中央を走るのがなかなか慣れない。自分(車の左側に座っている)が道の右側を通ろうとして、右の路肩にはみ出し気味。

ワイコロアの道1 ワイコロアの道2

Aston Shores at Wikoloa

コンドミニアム。といってもタイムシェア型ではなくホテル型。フロントとかあるし、ベッドメイキングサービスもある。2ベッドルームタイプでリビングとダイニングとキッチンとラナイがあった。皿、コップ、鍋、包丁は完備。電化製品としては、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、電子レンジ、IHコンロ、食洗機、コーヒーメーカー、パン焼き器、炊飯器、生ゴミディスポーザ。家電製品はほとんどGE製。とにかくデカイ。道端にバーベキューコンロが点在して、好きに使える。

ワイコロアリゾートエリア内に位置する。HWAYからワイコロアリゾートに入ってぐるりと一周。わかりにくいが、ヒルトンの少し手前を右に入る。入り口は電動ゲートがある。チェックイン時はインターホンで予約した旨を伝える。受付に行って鍵をもらって、建物の近くの駐車場に車を停める。以後は暗証番号でゲートはくぐれる。

建物の感じはオクマリゾートに似ている。3階建ての建物が溶岩と植え木の間に点在する感じ。

部屋にはLANケーブルが来ていて、高速インターネット接続が使える。ただし、無料か有料かは調べていない。でも、天候を調べたり翌日のアクティビティを調べたりするのに情報機器はあったほうが便利。実際、ボルケーノ方面へ行ったときは天候が曇りだったが、それはたまたま曇りの日だった模様。滞在期間が長ければ日程変更は可能だった。ついうっかりメールを見たりするとリゾート気分が吹っ飛んでしまうが。

アストン:建物 アストン:玄関 アストン:ラナイ アストン:キッチン アストン:コンロ アストン:電子レンジ アストン:トースター アストン:食洗機 アストン:洗濯機 アストン:BBQ

2011/07/29(日)

付いたその日は、近くの Queen's market place のスーパーに買い出し。リゾート価格。地ビールと惣菜とパンと洗剤と歯ブラシとバスタオルなどを買う。

その後、近くのアナエホオマル(Anaehoomalu)ビーチで夕日を楽しむ。

何回か行ったが、結局、初日が一番天気が良かった。肉眼で観察していたら、もしかしてグリーンフラッシュかも?という感じだった。それ以外の日は、連写で記録にトライしたが、結局、初日ほどのコンディションでは無かったのでグリーンフラッシュは観察出来なかった。

しかし、夕日に染まるキラウエア山には月が上り、頂上にはドーム群が見える絶景。

ちなみに、ビッグアイランドの道路照明は、照明自体が少ないが、ナトリウムランプを使っていて、あとからフィルタでカット可能なようになっている。それ以外にも島全体で不要な照明は極力排除されている。ただし、ヒルトンはディズニーランドのように煌々としていた。

アナエホオマルビーチの夕日 アナエホオマルビーチの夕日 アナエホオマルビーチの夕日 キラウエア山頂ドーム群

マウナケア方向の月。クリックで拡大。

マウナケア方向の月

2011/07/30(月)

6:00起き、FairWind II でも朝食がでるが、道中時間がかかるので、軽く食べて出発。HWAY を通って、コナダウンタウンを通り過ぎ、ケアウホウ(Keauhou)湾の方に向かう。

FairWind II

ボートシュノーケリングサービス。キャプテンクック碑のあるケアラケクア(Kealakekua)湾でのシュノーケリング、朝食、昼食(バーベキュー)付き。船は、ケアウホウから出て片道1時間程度かかる。シュノーケリング+昼食で現地滞在は2.5時間ぐらい。9:00出港。10:00着。10:10入水、12:30出発。13:30下船。

船は双胴船で揺れは無く快適。滑り台やら飛び込み台も付いている。ギアはオールレンタル、おやつや飲み物完備。ただし、あまりおいしくない(アメリカ標準味)。滑り台やら飛び込み台も付いている。総勢40人ほど。日本人は2割ぐらい。インストラクションはすべて英語。

ケアラケクア湾は深さ数メートル、波はなく透明度は高い。シュノーケリングやシーカヤックに好適。水温も思っていたほど寒くなかった。日が照っていたのもあり、1時間に一度、船に上がってひなたぼっこすればOK。魚影は普通。ドロップオフも無いし、潮通しも普通のまろやかな海。

今回は、マスク、シュノーケルに加えて、マリンブーツとフィンも持ってきた。フィンはストラップタイプでマリンブーツに合わせたサイズなのでやや大き目。船で、浮力体(腹巻みたいなやつ)や浮き輪は貸してくれる。脚のつく浅瀬まで行って、娘は浮力体を外して潜りにチャレンジ。数秒間、1mぐらいなら潜って移動できるようになった。

透明度や魚影、水温、アクセスなど考えたら、シュノーケリング目的としては正直、ニシバマより劣るのはしょうがない。船やバーベキューなどからすると、アメリカ人の考える、豪華リゾートマリンアクティビティというところだろうか。

Fair Wind

Fair Wind II Fair Wind II キャプテンクック碑 水中の様子

港に帰ってきたあとは、ケアウホウのショッピングセンターにあるスーパー「KTA」で買い物。クイーンズマーケットより安い。その後、Aliロードを通って、コナ市街へ。スカンジナビアン・シェイブ・アイスを食べた。

シェーブアイス

夕食は、クイーンズマーケットの中華テイクアウト。ホテルに帰って、次の日のロングドライブに備えて早く寝た。

2011/07/31(火)

Big Island 一周ドライブ。6:00起床。軽く食べて時計回りに出発。道中、ゆっくり食べれないかもしれないので、昼食としてパンとバナナは車に積み込んでいく。

島の西側は、溶岩の地面で植物は無く道は一直線。そこから山を登りだすと、雲の中に入る。だいたいそのあたりが、パーカー牧場の近辺。このへんは緑が多い。そのぶん、雨も多い。あたりは牧場で、「Cattle Xing」の看板がある。峠を過ぎて下りきって東側に出たところの Tex Drive Inn で休憩。ここまで1時間弱。名物のマラサダ(Malasada)という揚げパンを食べる。あっさりしていて、手頃な大きさで非常にうまい。子供たちにも好評。

そこからは東岸沿いの道路をヒロまで。ところどころ道がうねうねしていたり、滝が見えたり。木が多く、東側はジャングルの雰囲気。天候は雨。ヒロまで1時間弱で到着。Rainbow 滝に向かう。

9:30ごろ Rainbow 滝着。太陽さえ出ていれば、9:00-11:00 で虹が見えるはずが曇り。水も濁っているし、さっさと出る。出ようとしたらバスツアー(たぶん一周ツアー)がやってきた。先行するために Big Island Candies に急ぐ。

レインボー滝

Big Island Candies でお土産のクッキーを買い込んで、トイレを済ませて、ボルケーノに出発。相変わらず天候は雨。道は熱帯雨林の中を単調に進む。

ハワイ火山国立公園

途中、リクエストにより、ボルケーノビレッジでトイレ休憩してから、州立公園のビジターセンターに到着。11:00ぐらい。情報収集。途中の道路状況と比べると、けっこう人出が多い。

混むとの話だったので、Lava Tube に急ぐ。この時点でツアーバスに抜かれていた。駐車場は混んでいたが Lava Tube 自体はそれほど混んでおらず、マイペースで楽しめた。

キラウエア・イキ展望台で景色を見る。ガスが晴れて、景色が見渡せるようになってきた。火口を横断するトレッキングは片道1時間ぐらいだそうだ。下まで降りるだけなら行けるかもと思っていたが、このころから、ハラ減った、レストランで昼食食べたい、トイレ行きたい、といろいろな要望が噴出して、そそくさと退散。

ビジターセンターでトイレを済ませたあと、Steam Vents に行く。日本のなんとか地獄に近いものかと思ったら、もっと雄大な感じがした。スチームベントはたしかにあるのだが、そのあたりの崖一体から上記が噴出していて、さらに崖の先には巨大なクレーターがあって、クレーターの真ん中には、またまた丸い火口があって、そこから盛大にモクモクしている。このガスが貿易風に乗って運ばれていく方向は、クレーター一周道路がクローズされているので一周できない、というわけ。

この時点で13:15ぐらい。時間が無いので、火山国立公園を去る。近くのボルケーノビレッジの Lava Rock Cafe という店で昼食。キッズメニューなどもある、村の食堂という雰囲気。土産物屋、ガソリンスタンドも併設で便利。ガソリンは、出発時に満タンだったが、この時点で 8/5 ぐらい残っていた。

総括すると、早朝に着くようにして、一日かけてトレッキングしたり、溶岩がドロドロしているところに行ってみたりするのが一番面白そうである。距離的にそんなにないので、自転車が借りれれば、有効な機動力になるだろう。バイクツアーみたいなのもあったし、各観光ポイントには自転車ラックも備え付けられている。大小いくつものトレッキングルートがあり、現地でガイドマップやレンジャーさんが親切に教えてくれる。バス観光、レンタカー観光の人が3割ぐらい。のこりがトレッキング、サイクリングの人の印象だ。

Hawai'i Volcanoes National Park
サーストン・ラバ・チューブ スチームベント付近の崖 スチームベントから見たハレマウマウ火口

ほとんど一直線の道を下って、プナルウ黒砂海岸へ。本当に砂が黒い。浜の家が一軒だけある。波がわりと高い。カメを見に来たが、パッと見たらいなかったので、早速、息子は波と戯れて遊ぶ、填まる。よく見てみるとカメが一匹いた。黒い砂と黒いカメで見つけにくい。だからこの浜を好むのだろうか。カメの保護のため4.5m以内には近づいてはいけないことになっているはずなのだが、何人かの白人がどんどん近づくので、カメは海に帰ってしまった。でも見れてよかった。そして、地元の人たちが投網で魚を獲っていた。

近くには、グリーンサンドビーチがあるが、この黒砂も探せば緑色の鉱物(たぶんカンラン石)が混じっている。

黒砂海岸:カメ 黒砂海岸:波

すこし移動して、プナルウの街、ベイクショプで休憩。ロングドライブの途中で手頃な休憩場所。ここらあたりまでくると、貿易風でできる雲の影響がなくなり、景色も熱帯雨林からサバンナに変化してくる。ほんとうに、島の半分(風上)は熱帯雨林、もう半分(風下)は不毛な溶岩大地。

ここの駐車場で、左前のタイヤの空気が足りないことに気がつく。そういえば、ハイウエイの道端にバーストしたタイヤの破片を3回ぐらい見ている。アメリカ人は空気圧を管理するとか全く気にしないので(想像)空気の抜けたタイヤで高速走行してバーストさせてしまうのだろう。

それ以外にも、パトカーに止められている車も何回か見た。たぶんスピード違反だと思う。制限速度は最高でも55mph。88km/hと、まっすぐで広くて車がほとんどいない道のわりに低い。法令厳守でいくのが一番。

76ガソリンスタンドに行って聞いてみても、バイトの店員さんはそんなん知らんと。しばらく走って、工場併設みたいなボロイサービスに座ってたおっちゃんに聞くと、勝手に使え、と空気入れを貸してくれた。ありがとう。

プナルウ・ベイク・ショップ

プナルウを抜けたあとはコナまでうねうねした山道が続く。まわりはコーヒー園。1時間ほどしてコナ南部にさしかかると急に車が増える。急遽、トイレ休憩をとったが、ちょうど一時間ぐらいだし、このへんで計画的に休憩を挟んでおくほうが絶対に良い。

その後は、ワイコロアまで90分ぐらい、さいごの踏ん張りで帰ってきた。クイーンズマーケットで夕食を買っていると、ちょうど日没。19:00ぐらい。

2011/08/01(水)

7:00起床、8:15出発。

カハルウ・ビーチ・パーク

コナの少し南にある、カハルウ(Kahaluu)ビーチパークに向かう。月曜日に行ったFairWindのあるケアウホウからアリイロードで少しコナに戻ったところ。混んでいるので朝早めに行くこととガイドブックに書いてあった。9:30着でだいたい駐車場は満車。停められてよかった。HWAYのところどころに、Scenic point があって観光できる。King Kamehameha Road 途中の展望台から、カハルウと太平洋が一望できる。写真左の波があるところの内側にリーフがあり、その内側がシュノーケリングエリア。右側は波が入ってくる砂浜。

湾があって、湾の入り口にはリーフがある。内側は2m以内の浅いリーフになっている。駐車場側は岩場、奥(北)に行けば波が入ってくる浜辺となっていて、手前側がシュノーケリング好適。ライフガードも浜の家もある。貴重品はなるべく持ってこないようにした。DSLRはホテルに置きっぱなし、それ以外の貴重品は車のトランクの奥底、車とホテルの鍵、現金少々は防水ケースに入れて首から吊るした。防水ケースが浮いて泳ぎにくい。あと、車の鍵は電子キーなので水没に弱い。この方法は少々リスキーだったかも。

今回は子供たちは、マスク、フィン、シュノーケル、マリンブーツ、水着、ラッシュガードの装備。浮力体は無し。それでも大人が脚ついてサポートできるエリアでは自由に泳ぎ回れる。

海の様子は、浅くて暖かくて、リーフの内側は波も弱い。ただし、浜の掲示板にもあったが岸と並行に流れが入るので注意。人は多いので濁っているし、混雑。ただし、魚影は濃く魚は大きい。チョウチョウウオが何種類か、カワハギ類が何種類か。餌付けもされているのだろうか?魚は逃げなくてフレンドリーだ。

一時間ほどで休憩して、もう一本泳ぐ。向かって左手は岩場になっていて、人だかりがする。行ってみたら、カメ(Honu)が3匹ほど。ここのはほとんど逃げなかった。そこから、魚の多そうなエリアで、チョウチョウウオに囲まれたり、ムラサメモンガラ(Humuhumu nukunuku apua'a)にかみつかれたりしてたっぷり遊ぶ。戻ってきたら、もう一匹、別のカメが上陸しようとしていた。

たぶん、ハワイ島で一番シュノーケリングが楽しい浜。

カハルウ:展望台 カハルウ:海の様子 カハルウ:カメ

コナの街まで戻って、フリーマーケットに。思っていたほど振るやかではなく、観光客向けの雰囲気に溢れている。近所のカフェで昼食をたべて、絵葉書を送って帰る、のつもりが郵便局のあるエリアはショッピングセンターで、ドラッグストアで買い物を小一時間。地元スーパーは相変わらず面白い。

そんなことをしていると、時間がなくなる。ホテルに戻って、すぐに、徒歩で夕食に向かう。

サンセット・ルアウ・マリオット

ハワイアンダンスショーを見ながら、豚の丸焼きを食べるのを、ルアウという。ワイコロアエリアでは、ヒルトンとマリオットでやっているとのこと。事前調査ではマリオットのほうがご飯が美味しいとのことなので、日本で事前予約しておいた。

ショーの内容は、とってもアメリカンな感じ。椰子の実ブラをつけたお姉さんが踊って、締めはファイヤーダンス。太ったおばちゃんが客を煽るMCもうるさい。ラスベガスかと思った。料理は、アメリカの料理にしては普通に美味しい。ショー+料理で値段と釣り合っているかといえば、話のタネにはいいが、二度目は行かないと思う。

Waikoloa Beach Marriott Sunset Luau
ルアウ:蒸し焼きの豚 ルアウ:ダンス

2011/08/02(木)

一周時よりは遅めの7:00起床でヒロに向かう。例によって、Tex Drive Inn でマラサダを食べる。火曜日よりは出発が遅かったせいか、草刈り作業をやっていて若干道が混んでいる。

レインボー滝はこの日も曇っていて不発。動物園に向かう。

パエナワ・熱帯動物園

息子のたっての希望で。とはいっても、小さい動物園。京都動物園を1/5にしたぐらい。入場料は無料、ボランティア+寄付で運営されている。とってもなごやか。

名物といえば、ホワイトタイガーのナマステくん。ラスベガスでショーに出ていたのが引退してここにいるらしい。鳥多数、道を孔雀が歩いている。混んでおらず快適に過ごせる。

動物園:ナマステ 動物園:孔雀

動物園の次はヒロ市街へ。海岸道路沿いに無料駐車場があるので、そこに停めて観光。

ヒロ:プカプカキッチン ヒロ:モクパーパパ

アカカ滝

車で40分ほど戻って、山を急登してアカカ滝に。一周30分ほどのコンクリで整備されたトレイルがある。あたりは原生林が広がる。アメリカの自然公園はどこも同じようなセンスで整備されており、快適で目にも優しい。ここでは、目標としていた集合写真を撮ることができたのが良かった。

アカカ滝

みんな疲れて寝ているが、頑張ってドライブして、パーカー牧場近辺の、スーパーKTAで肉を買って帰る。400gで1000円ぐらい。安くて分厚い。ホテルに帰って道端にあるバーベキューコンロで焼いて夕食。全然固くなくて肉の味がしっかりして、うまい。

夜は、だいたい、ラナイで月明かりのもと、地ビールを飲んでくつろぐ(子供はジュース)。月は満月に近い。ハワイは思ったより北にあるので、南十字星やマゼラン星雲は見えないがサソリ座が高い。

椰子の木の向こうがさそり座、その左がいて座。M7がよく写っている。拡大すれば M6、M20他いて座の散開星団も写っている。f/3.5, 6s, ISO1600, 15-85mmを15mmで。絞り開放。マニュアル。測光モード=平均。露出補正±0.0。クリックで拡大。

椰子の木の向こうがさそり座

月。f/10.0, 1/320s, ISO400, 15-85mmを85mmで。マニュアル。測光モード=平均。露出補正±0.0。縮小せずトリミングのみ。

月

帰国

朝食を食べて、早めにレンタカーを返す。空港の、オニヅカスペースセンターという小博物館は有料だったので入らず。

空港は大混雑。セキュリティチェックで40分ぐらい待つ。ハワイ島でのセキュリティチェックでパスポートを個別に確認して、搭乗券に変なサインをされる。これが出国審査。

ホノルルでは40分ほど空港内でショッピングの時間があったが、ショッピングセンターの土産物にはほとんど興味を持てなかった。あとは上に書いたとおり。

総括

花と鳥が豊富。鳴き声、景色共に楽しめる。虫はほとんどいない。イタチ、ヤモリもよく見かける。

プルメリア 文鳥

島の西側は、溶岩大地、晴れ、一直線のハイウエイ、波。東側は、熱帯雨林、雲。山の上の方も雲。地形と気候がとてもはっきりしていて、特徴的な景観。

ホノルルとは異なり、日本語はあまり通じない。しかし私の英語でも通じるぐらいの観光客慣れはしている。日本人観光客は、だいたいどこの観光地でも2割ぐらい混じっている感じ。

アメリカンな生活の一端を体験できた。

やり残したこと:

費用

飛行機¥522,260子供 ¥90,800x2、大人 ¥121,000x2、サーチャージ ¥120,000、税金+空港使用料 ¥29520、HIS手数料 ¥25,200
コンドミニアム¥94,500HISで手配
レンタカー
レンタカーフルサイズ+ナビ¥34,900 HISで手配
ブースターシート$11.99*2*5day=$119.90
ロードサービス保険$19.95
追加保険$13.32
Tax$6.38
FairWind II$424.98大人 $134.37, 子供 $78.12
Sunset Luau$270.83


近藤靖浩