ダイビングの情報 > LOG >もくもくファーム(2010/05/01-02)
ゴールデンウィーク恒例となってきた三世代旅行。去年は予約が一杯だったので、今年は1月末に予約を押さえての再チャレンジ。もくもくファームはアクティビティ豊富でとても楽しかった。一日目の昼食、夕食、宿泊、二日目のソーセージ体験を事前予約。
レンタカーで出発。5ナンバーのミニバン(3列シート)を借りて行ったのだが、3列目の乗りごこちが悪い。子供が乗り物酔いする。配置を入れ替えたら、また3列目に座った子が。ミニバンの3列目は座席ではないな。
11:00ぐらいに現地着。すでに第一駐車場は満杯だったが、宿泊者用駐車場に停められた。ゴールデンウィークはトントン祭りということで、イベントがたくさん催されている。着いたら、園内散策、の前に入り口に停めてあったコンバインに乗って遊ぶ。子供がハマってこれだけで時間を大量に浪費。
希望の、ヤギ・羊のエサやりをこなしたあと、バーベキュービアハウスでバーベキュー。一応、ビールはおあずけ。5/1 の昼食のバーベキューは、比較的空いていたので予約は不要だったかも。安心して定刻に入って、いろいろ食べる。肉巻おにぎり(宮崎名物?)ともくもく名産のソーセージがおいしかった。食べ終わって休憩していると、外をミニブタが散歩。ファーム内ではミニブタが放牧されているのだ。あわてて精算して追いかける。
そのままミニブタショーに。ステージが見にくく、その点だけマイナス。それ以外はマイペースで楽しめた。施設のコンセプトが、農業体験「学習」なので、家畜の性質や農業の手法について、イチイチ解説が入る。私はそういうのが好きなので良かったのだが。
その後、これも予定していた、牛の乳搾り。学習タイムの後、順番にひとりづつ。乳量に限りがあるので、人数限定だったが、だいたいの人ができたみたい。私自身も初めての経験。ポニー乗馬体験は時間切れのためにできずに、宿舎にチェックイン。
宿舎はけっこうな坂道の上にあるコテージタイプ。丸くて、モンゴルの「ゲル」みたいなイメージで、一棟あたり8人まで。私たちは布団メインの部屋。もう一つのテーマが「エコ」なので風力発電や太陽光発電の設備もあったりする。ゴミも分別回収。回収ステーションは滑り台付きで楽しく回収できるようになっている。
風呂、夕食は、コテージエリアではなくファーム内の、農村料理の店で。バスもあるが、健康増進とエコのために徒歩推奨。歩道の灯りは太陽光発電+人感センサーで面白い。夕食はレストランを予約済み。一応、夕食を取るのはほとんど宿泊者なので予約無しでもいけたかもしれないが、時間指定で予約しておいたので、スムーズに入れた。かなり大量のご馳走が。このへんのセンスは田舎風。蕎麦が売りのレストランだったが、椎茸の天ぷらや、名物豚のトンカツも美味しかった。風呂は宿泊者割引があるものの別料金。内風呂1つと露天風呂が三つ。暗くてメガネも無かったので説明が読めなかった。星空も見えていい感じ。
宿泊者は、ファーム内で、朝の農作業に従事してから、ファーム内のレストランで朝食(ビュッフェ形式)。親子は、椎茸の原木のメンテナンスを選択。ついでに、きのこ狩りをして、それが朝食に供された。すでに老人組みは農作業はリタイヤでバスにてレストランまで移動。
食後は、開演まで間があるので園内散策。営業開始後に、イカダ遊びをしてから、予約していたソーセージ作り。
三世代6人分を申し込んでいたのだが、老人は観戦&撮影。親子で奮闘。美味しそうでヨダレまじりのソーセージができあがる。スモークせずに茹で立てのものを試食しつつ、お土産のものは保冷袋で持ち帰り。サイズを自由に調節できるので弁当用に小さめのを作った。機械さえあれば家でもできるな。
その後は園内を散策して、お土産を購入。混んでいたので、昼食は近くの道の駅で食べて、早めに帰宅。
盛りだくさんな内容でとても楽しく遊べた。かなりエネルギーを使うので年寄りには大変だったかも。小学校低学年〜高学年が適齢か。三世代づれや子連れがほとんど。かなり混むので適切に予約を入れてから行くのが良いと思った。
私、妻、子供は都会暮らしなのだが、父母は田舎暮らし。昔は家で牛を飼っていたり、もくもくファームさながらの生活だったようだ。そういう人にとっては、田舎暮らしは金を払ってまでして体験するものではない、というような感じかというとそうでもなく、懐かしく楽しんでもらえたようだ。私が子供のころは「帰省」でそういう体験ができたが、今の子供たちにも、そういう体験をさせてやりたいと思う。