ダイビングの情報 > LOG >阿嘉島(2011/08/19-23)
今年も慶良間でシュノーケリング&ダイビング。お盆は墓参りだったので、一週ずらして。今回は家族だけ。
仕事はフレックスで終了して、関空で夕食。最終便で那覇に。空港からホテルまでの途中で、小禄のジャスコによって、食材類を買って宅配便で送付。その後、ホテルにチェックイン。
ホテルで朝食後、港のコンビニで弁当やら飲み物を買って、9:00発のクイーンザマミで阿嘉島に。
宿についたら、まずはニシバマにシュノーケリング。弁当休憩を挟んで、1時間周遊コース×2本。今年は、子供用に水中マスクを購入してきた(去年は水泳用の水中眼鏡だった)。マスククリアの練習をする。鼻に弁が付いているので鼻から息を吐くだけ。ただし、弁の部分が外れやすい気がするので取扱には要注意。ビーチではサンダルを履いているが泳ぐときにはサンダルを脱いだら、ずいぶんと楽にバタ足で泳げる。10分ほど泳いでいたら、感覚を取り戻してきたので、沖のリーフエッジまで出かける。ほとんど自力でバタ足移動できるぐらいだった。この日は水温が低目で岸に並行な流れがあるので注意が必要だった。リーフエッジに出ると、一気に深くなって(7mぐらい?)、底が白砂になり、魚影も濃いので、景色が数ランクアップする。水面に浮いていると、ロクセンスズメがエサくれと寄ってくる。
一時間ぐらい泳いでいると、寒くなってきたので、戻って昼食(弁当)、温まってからまた一本。足がつくところではライフジャケットを外して潜水の練習をしてみるが、シュノーケルクリアしてまたシュノーケルから吸うのが難しい。すぐに口から外してしまう。
宿に戻って、妻と子供はシャワーしてアイス食べて昼寝。私はダイビングに。潮通りがいいポイントに行く予定だったが流れすぎていたのでポイント変更。ギンポ類をマッタリと観察するダイビングになった。サンゴもなく和歌山みたいな雰囲気。今回は、ニコノスにベルビアを入れてきている。陸上、シュノーケリングだと、フィルム感度がぴったりだがが、水中だと感度不足を感じる。絞れないのでピント合ってない写真が多いと予想している。
宿に帰って早目に食事をして、座間味島の祭りに行く。今年から、座間味島と阿嘉島で別々に祭りをすることになって、阿嘉島から座間味島に行くには村営船も出ていないので、基本は行けない。しかし、ダイビング屋(ブループラネット)が船を出してくれるというので、乗せてもらって座間味島に。往路は夕焼けがとてもきれいだった。子供たちは、まず、屋台でいろいろと買い込む。ワタアメ300円もしたけど、機械が不調で固いのが出てきて残念。それ以外にも屋台はイマイチ(文化祭品質で島価格)だった。出し物はよく練習されているものが多く、見て楽しめる。最後は、エイサー→カチャーシー→照明を落として花火。そのあと、混雑に巻き込まれずダイビング船で阿嘉島に帰る。帰り道は満点の星空でさそり座に向かって進む。一日の終わり方として最高。初日から密度が濃かった。
下の子が早起きしたので妻とともにマジャの浜にカメを目指して早朝シュノーケリング。カメやらモンガラやら見れて満足だったようだ。宿は、去年と同じく、ナーレーラー。食事は普通。子供たちは正直なので、メインだけ食べて、付け合わせのキャベツとかは残す。あと、食事中にテレビが付けっ放しなので集中できない。しっかり遊ぶためにはしっかり食べる、を基本としているが、炭水化物(ご飯)+メイン(タンパク質)で野菜が不足。食事には手間取った印象。かといって、那覇に帰ってきたときの花笠食堂では、ガツガツ食べてたので食欲が無いわけでは無い。
午前もニシバマにシュノーケリング。4時間の滞在で、昼食は上のパーラーで取る。岸から沖に出て、リーフエッジを流して戻ってきて、足の立つところでシュノーケルクリアの練習で1時間コースを2本。バタ足でがんばって泳いでくれる。来年はマリンブーツとフィンを買おうかな。来年になればシュノーケルクリアも上手になるだろうので、ライフジャケットを一次的に外して下まで行ってみるのも出来るかも。
宿に戻って、子供と私はシャワー+アイス+昼寝、妻がダイビングに。昼寝から起きたころにダイビングも戻ってきたので、丘を越えてヒズシビーチに。ひと気がなく、良い感じである。浜一面にヤドカリの足跡が残っている。
宿で夕食の後は星見。さそり座を中心に、へびつかい座、北斗七星、夏の大三角などを覚えてもらう。特に娘は目がいいので、さそり座の二重星(ζ:水色とオレンジでとてもきれい,μ)は肉眼で分離できていたようだ。M6,M7も双眼鏡で楽しむ。
2030からはダイビングサービスでログ付け。子供も連れて行って、いろいろとかまってもらう。ブループラネットには、小六、小三の男の子がいて、一瞬で、うちの子供たちと仲良くなって走り回っている。その後、サービスの車で、橋のたもとまで送ってもらって、ケラマジカの観察。さらに、橋に登って星でも見ようかと思ったら曇ってきたので帰宅。
目先を変えてシーカヤック。シーカヤックRYOというサービスがある。半日トリップで大人7000円、子供5000円。かなり高い。ガイドさんがソロ艇で、スタッフが子供2人を乗せて。夫婦でタンデム艇、という構成。前浜から出発して、隣の無人島(砂白島)まで行って、シュノーケルなどして帰ってくるプラン。水面はベタ凪で透明度も良好。移動中は常に水底が見れる感じ。子供たちもパドルを持たせてもらって満足している様子だったが、単なる水の抵抗である。島でのシュノーケリングは、大人もライフジャケット着用を指示されていたり、水質、環境、深度ともにニシバマには劣る感じ。子供とかは、ニシバマじゃなければシュノーケル行かないとか言い出す始末。シーカヤックはいろいろと荷物を持って長距離を移動できるのがメリットなので、ランチ付きのアイランドホッピングやケーブなどだと、より満喫できるだろうか。
午後は私と妻が一本づつダイビング。子供たちはさすがに疲れたので昼寝と買い物、散歩など。私はまたしてもポイント変更でワイドからケーブに。しかも光待ちが長かったし、入っていたフィルムでは暗すぎ、消化不良であった。一方、妻のほうは、3mのトンガリサカタザメが出たりロウニンアジは脇役クラスのコンディションであった模様。子連れでログ付けして、子供が寝たあと、夜半にあがってくるアンドロメダと木星、見逃していたコートハンガー星団などを見てから就寝。月齢は下弦。天候は全体的に良好。海況もベタ凪で、大満足であった。
荷造りをして着替え等はゆうパックで送付。宅急便3500円ぐらいに対してゆうパック2100円とだいぶ違う。しかし、追跡精度や配達日精度等は宅急便が勝る。荷物を送るついでに、郵便局でローカルな切手を購入して、クイーンザマミの一便で那覇に。公設市場1Fで生ものを買って、花笠食堂で昼食。すぐに空港に。昼過ぎの便で伊丹について帰宅。