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ダイビングの情報 LOG 台湾・台北(2016/04/05-07)


子供の卒業旅行という名目で。開いている日程の都合上、3日間限定。異文化体験を積ませたかったので海外、という条件で検討。香港と最後までもめたが、結局は台北に。

4/5 China Air, Green World Inn Linsen

HISのツアーを利用。フリープランだが、空港〜ホテルの送迎の途中に免税店に寄るプラン。そこに、ナイト九份をオプショナルツアーで追加。飛行機は China Air、ホテルは、Green World Inn 林森(Linsen)。

China Air の飛行機は good。3時間のフライトだが、前の座席の後ろにスクリーンがあるタイプのA330で、機内食も出る。空港についたら、他の便のツアー客も待ってバスに乗って免税店経由でホテルに順番にドロップ。かなり時間ロスをするが、低コストツアーなので仕方がない。

ホテルは Green World Inn Linsen。ビジネスホテル風だが、3人部屋も十分広い。風呂はユニットバス。フロントは日本語も通じる。ただし、店の場所を訪ねてもチンプンカンプンで、コンセルジュ的なサービスは期待できない。朝食はホテルのカフェテリアでツアー代金に含まれていた。一日ぐらいは現地の朝市やカフェに行っても良かったかも。

台北101

ホテルに着いてすこし休憩したら15:00 ぐらい。そこから地下鉄で台北101に向かう。天候は曇り。ただ曇っているせいではなく台北は非常に空気が悪い。視程が短く、景観はあまり楽しめない。しかし高いビルに登るのは楽しい。ビルの高さでは、ブルジュ・ドバイに続く世界第二位。展望タイの高さでは、東京スカイツリーに続く第三位。東芝製の超高速エレベータ(第一位)と、法隆寺五重塔の吊心柱のような制振装置など、環太平洋造山帯に位置しているがためにハイテクを駆使していて、上る価値はある。下層階はショッピングモール&フードコートになっている。

小籠包 鼎泰豊

夕食は台北101のB1にある小籠包。空港からのツアーバスで、オプション購入した。鼎泰豊(Din Tai Fung)の小籠包コース、本店でも101店でも、時間指定なしで、行った時にクーポンを差し出せば並ばずに入れて、800NTDというもの。いつも行列しているので、並ばずに入れるのは値打ち。味は言わずもがな。破れそうな薄皮にたっぷりのスープが包まれている。他には、蒸し餃子、チャーハン、野菜炒め、スープもコースに含まれている。

小籠包

4/6 故宮博物院

朝からタクシーにて。市街北部のホテルから故宮博物院まで200NTD。タクシーは通常、4人乗りだが、子供は詰め込めるのでOK。白菜、蓮花型温碗は留守で見れなかった。肉形石、象牙球、髄三蓮章、翡翠の屏風、青磁水仙盆は見れた。

故宮博物院

台湾家庭料理 欣葉

故宮博物院からホテルにタクシーで戻る。しかし、博物院の前のタクシー乗り場に並んでいるタクシーに聞いてみると、5名乗車だと+100NTDとぬかす。4名定員に5名乗ったリスクで+100NTDというならわからんでもないが、定員6名のタクシーでも同じことを言う。メータ料金のみのタクシーを探してなんとか帰る。ホテルの近くの料理屋(妻がガイドブックで探していた)へ。

いろいろ食べたけど普通に、美味しかった。蟹オコワが名物らしい(すこし高いが)。デザートの杏仁豆腐も非常にソフトで美味しい。

蟹オコワ

九份

子供たちが疲れていたので昼寝。起きたら、ホテルの近所のスーパーや雑貨屋をめぐる。日本製品が多く、何も違和感が無い。台湾の人は家で調理をしないらしく(全て外食)食材面では見るものが少ない。

ホテルに戻り、ピックアップされれて九份に。バスで1時間弱。

現地に付いたら、まずは、ツアーの夕食。円卓で田舎料理。ボリュームは軽食レベル。流れてくる餌を食べる家畜の気分。

さっさと食べて、定番の(ガイドさんプッシングの)阿妹茶酒館に。湯婆婆の屋敷と呼ばれている店。聞香杯を使ったお茶の入れ方をレクチャーされながら、4Fのテラスで茶を楽しむ。あいにく(というか8割ぐらいの確率で)ガスっていて景色は良くなかったが、写真に撮るとかえって幻想的な感じ。

その後も、定番の(ガイドさんプッシングの)九份茶坊へ。試飲しながら、土産用のお茶を買う。これまた定番の「東方美人」。高いけどさすがに美味い。自由時間も少ないので、あまりあちこちウロウロせずにバスに戻る。今回は、私は全く下調べせずに(妻は何冊もガイドブックを買っていたが)来たが、あとでコレを書くために検索してみると、水心月茶坊も良さそうに思った。

九份 九份

夜市

ツアーに組み込まれていた、饒河街夜市に。一応、ホテルまでの送迎付きだが、自由時間も短く、自由解散を強く推奨する感じ。実際、自由解散した。中国語ローカルな雰囲気で、子供は若干ビビり気味。屋台で色々食べて、地下鉄でホテルまで。

夜市

ホテルで、次の日の予定などを相談しながら、隣のコンビニ(セブンイレブン)で買ってきた台湾ビールを飲むが、味がしない。アルコール度は5%で薄い。フルーツビアカクテルの缶も売っているが、甘いだけで2.5%。サッポロとかの日本ビールの方が美味い。

4/7 龍山寺

だいたい、有名ドコロは回ったので、最終日をどうするか悩んだ。台湾は沖縄のように朝が遅く、大概の店は11:00開店。早くから開いているのは、マッサージ、博物館、寺。というわけで、一番、有名そうな龍山寺に。行ったら、非常に面白かった。線香3本は無料でもらえる。入り口の香炉に1本。ご本尊の観音様に1本、後ろのたくさんの仏様に1本、とボランティアのガイドさんに教えてもらったとおりに回る。熱心にお参りしている方も多く、生きた信仰を感じる。子供にそれぞれ、お守りを購入。台湾でもお守り文化があるのか、日本からの輸入なのかは謎。

龍山寺

Ice Monster

地下鉄で微風(Breeze)地区に移動。Monster ice の店に。すこし早く着いたので開店の11:00まで周囲を散策。台湾でも一番新しい地区だ。また、ここからは台北101を、外からよく見えるので(現地に行ったら下から見上げるだけでよくわからない)お勧めである。

Ice Monster は、かき氷の店。氷を削ってシロップを掛けるのではなく、果実と果汁を凍らせたものを非常に薄く削ったかき氷。口触りが非常に良いし、溶けても水っぽくならない。果実の味に合せた添え物もあって美味。しかし高いし量が多い。

Ice Monster Ice Monster

すっかり冷えたあと(台湾は4月でも暑い)、誠品信義へ。日本で言う蔦屋書店みたいなかんじ。都会の雰囲気を味わったあと、ホテルに戻る。バスでピックアップされて、余ったNTDを落とすように免税店に連れ込まれて、土産など購入して、空港に。

台北101

全体を通じて


近藤靖浩