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富田 酒蔵開き(2003/02/11)

地元の高槻の酒蔵の一つ、「國乃長」を作っている「寿酒造」で、蔵開きのイベン トがあったので行ってきました。

規定

様子

10時から開始だったのですが、洗濯ものを片付けたり、でなんやかんやして、 11:30ごろにやっと行くことができましたが、非常に混んでました。テンテコ舞い だった蔵の話によると、去年まではそれほどの人出では無かったのだが、今年はい ろいろと広告したところ、大幅な入増だったそうです。さらに、この日は雨で、屋 外に人が分散せずに、屋根のあるところに集中してしまったので、混雑に拍車がか かったのでしょう。あんまり満足に飲み食いできませんでした。

まずは酒蔵ツアーへ。ホントは記名の上、当日予約が必要だったのですが、 ドサクサにまぎれて合流してしましました。釜の中では、いろいろな醗酵過程に応 じて、泡の出ているやつ、おとなしくなってるやつがいろいろあります。その隣で は、いままさに、絞り立ての原酒が出てきていました。

原酒に、さらに、水を加えてアルコール度数を調整したあと、 加熱殺菌して出荷されます。生酒とは加熱殺菌していないもののことですが、水を 加える前のものが「原酒」と言われます。酒税の都合で、出荷されるものは度数調 整がなされるのが通常なので、原酒は蔵でしか飲めない、ということになります。

試食コーナーでは、ビールと生酒と焼き鳥と粕汁を頂きました。ビールは豊かな味 わい、生酒は甘口だけれど新酒らしいフレッシュで、酒粕がたっぷり入って、焼き 鳥は焦げてました。

お土産には、原酒を買ってきました。まだ飲んでないけど、楽しみなのだ。絞り立 てらしく、微発泡状態で色はすっきりした透明です。

午後に予定が入っていたので、利酒の方はチャレンジしてる時間が無かったのが残 念です。

その他

高槻市には、寿酒造のすぐ近くに、「清鶴酒造」というのもあって、こちらはファ ン向けになにやらイベントをやっているそうです。絞り立ては濁ってて、微発泡の 甘い感じでした。新酒ができると、杉玉を上げています

次回にむけて



近藤靖浩