(2006/07/10)
日記に、直売で野菜を買ってきてたり、市場で魚を買ってきてたりするが、地産地消を推進するものでも、有機農法礼讃というものではない。単純に、その方が安くてうまいからだ。生活費のなかで食費の占める割合(エンゲル係数)は、低収入なほど大きくなる。うちの場合は、家計のうちに食費が占める割合が大きいので、それを安くすることは重要だ。でも工夫すればおいしく食べれる。おいしい食材はおいしい食事、楽しい食卓、楽しい家族につながる。
以下、具体的な食生活ノウハウ。だいぶ書きたまってきたので、一旦まとめる。
農薬は少ないに越したことはないが、化学肥料は否定しない。有機肥料だろうが化学肥料だろうが、植物が吸収するときはイオンの形で吸収される。大腸菌の恐れがないだけ、化学肥料のほうがマシかも。
野菜は鮮度が重要なものが多いが例外もありので注意が必要だ。
青いうちに収穫したやつはおいしくない。完熟トマトが入手できればよいが、完熟トマトの缶詰でも十分。安い。
鮮度が重要。スーパーで売っているやつは萎れているものに、水をかけてパリッとした感じに見せているだけのものがあるので注意。
できるだけ魚の形をしているやつのほうがいい。基本的に、身が空気に触れていないので痛みにくいし、皮や眼やヒレを見れば鮮度の目安になる。
スーパーの場合は捌いてくれるのでお願いすることがある。市場で買ってきたときは自前で捌く。
塊を買ってきたほうがいい。これも空気に触れる面積が関係するのだろう。ミンチが欲しい場合でも、塊をフードプロセッサで処理するのがベスト。最近の好みは、豚のヒレ塊。塊のまま冷凍しておいてもいいし、茹で豚にして冷蔵しておいてもいい。
オーストラリア産の赤身が基本。脂身が少なく、肉の味がする。草で育てたやつは狂牛病のリスクが低い。米国産は論外。外食の場合は産地が不明なことが多いので牛肉は避ける。
薄味を基本とする。塩、調味料は極力使わない。肉や魚からダシが出る。茹で汁や鍋の汁は捨てずに再利用する。外食の味って、なんであんなに濃いのだろう。
中華街で業務用を買ってきている。中華にはこれ。
沖縄に行った時やワシタショップで大量購入。アカマルソーのゴーヤチャンプルーとそうめんチャンプルーの素。
ちゃんと作りたい時はちゃんとだしを取る。昆布と煮干は食べちゃうことが多い。
ダイエーの炭酸水(350ml 40円)を愛用中。ジュース(100%)をこれで割る。量あたりのカロリーもコストも減って、満腹感も出る。ダイエーの、無塩トマトジュースがお気に入り。100%でないジュースは基本的に清涼飲料水だ。
発泡酒などは論外。そんなの飲むぐらいなら、飲まない。
低脂肪のカルシウム強化牛乳を買うことが多い。ヨーグルトにあげるときは生乳を買う。
煮干しと豆腐の味噌汁。納豆、ご飯。煮干しはだし取ったあと、具として食べればカルシウム補給になる。大豆依存度が高い朝食だ。
弁当。ごはん、梅干し、のり、前の日の夕食の残りがおかず。会社で昼食買うと金がかかる。
麺類やチャーハン。冷蔵庫の残り物を整理。スパゲッティは炭水化物の中で、カロリーあたりのコストが安いのでいい。
準備に時間をかけることができる、夕食後は休むだけなのでゆっくり食べれる、のでついつい、三食のうち、いちばん本格的になるが、本来なら軽くするべき。おかずは翌日の弁当に取り分けて摂取量を減らす。
金曜日は残り物一掃カレー。