白色LEDの輝きに、すっかり心を奪われてしまい、それでなにか作ろうと思ったのが水中ライトです。
水中では、光が海水に遮られて青い光しか届かないので、生物などの本来の色を観察するためにはライトが必要なのですが、通常のライトは、クリプトン球などを使ったオレンジ色の光なのです。そんな中に、白色LEDの、純白の光を持ち込むと、どうなるでしょう。なんと美しいことか、想像するだけでうっとりしてしまいます。
光源、ライトについては別頁でも、うんちくたれてます。じつは、まだ書きかけですが、よろしければどうぞ。
外形 | 東芝ミニライトと同じ | ケースは市販のものを流用します。過去、信頼性もあり、広く用いられています。 | ||||||||
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電源 | 単三 NiMH 充電池×4 | 常用する予定なので、低ランニングコストのため、Ni-MH 充電池を採用しました。デジカメ(オリンパス C2040)と充電器、電池ともに共用できます。東芝ミニライトの説明を読むと、充電池使用禁止だそうです。NiMH は水没時に水素ガスを発生させるので、弁などで対策してないものは、原則そうですね。 | ||||||||
光源 | 白色 LED NSPW500BS(日亜)×40本 | @250×40本=10000円。 | ||||||||
持続時間 | 1.5時間 | ナイトダイビングでも利用可能。 | ||||||||
製作コスト | 15000円 |
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今回は、構想当初から、ネタにするぞ、と思っていたので、設計のいろいろな検討過程についても、ログ調に詳しくかいてあります。→設計ページ
ちょっと記述少なめ、わかりにくいかもです。かなり手加工調整しましたです。 →製作ページ
感想は、思ったよりより明るくないな、と少し残念でした。ただ、白い光の色合いはすばらしいものがあります。先日、2月にもかかわらず水中テストを実施しました。持続時間は1.5時間以上、耐水圧30m OK。浮力はややマイナスでした。→評価ページ
思ったより暗くて残念。
課題は、指向性を出すこと
ライトではなく、白色LEDについての最新動向などをまとめてみます。→白色LEDのメモ
とにかく作ってみたいという人向けの、より初心者向けの製作記事。リクエストがあったので、書いてみました。→初心者向けの製作記事