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白色LEDの水中ライト

最終更新 (2002/05/19)

白色LEDの輝きに、すっかり心を奪われてしまい、それでなにか作ろうと思ったのが水中ライトです。

水中では、光が海水に遮られて青い光しか届かないので、生物などの本来の色を観察するためにはライトが必要なのですが、通常のライトは、クリプトン球などを使ったオレンジ色の光なのです。そんな中に、白色LEDの、純白の光を持ち込むと、どうなるでしょう。なんと美しいことか、想像するだけでうっとりしてしまいます。

光源、ライトについては別頁でも、うんちくたれてます。じつは、まだ書きかけですが、よろしければどうぞ。

目次


仕様

外形東芝ミニライトと同じケースは市販のものを流用します。過去、信頼性もあり、広く用いられています。
電源単三 NiMH 充電池×4常用する予定なので、低ランニングコストのため、Ni-MH 充電池を採用しました。デジカメ(オリンパス C2040)と充電器、電池ともに共用できます。東芝ミニライトの説明を読むと、充電池使用禁止だそうです。NiMH は水没時に水素ガスを発生させるので、弁などで対策してないものは、原則そうですね。
光源白色 LED NSPW500BS(日亜)×40本@250×40本=10000円。
持続時間1.5時間ナイトダイビングでも利用可能。
製作コスト15000円
LED=@250×40本=10000
ケース=1500
DDコンバータ=1300
電池=1400

設計

今回は、構想当初から、ネタにするぞ、と思っていたので、設計のいろいろな検討過程についても、ログ調に詳しくかいてあります。→設計ページ

製作

ちょっと記述少なめ、わかりにくいかもです。かなり手加工調整しましたです。 →製作ページ

評価

感想は、思ったよりより明るくないな、と少し残念でした。ただ、白い光の色合いはすばらしいものがあります。先日、2月にもかかわらず水中テストを実施しました。持続時間は1.5時間以上、耐水圧30m OK。浮力はややマイナスでした。→評価ページ

思ったより暗くて残念。
課題は、指向性を出すこと

メモ

ライトではなく、白色LEDについての最新動向などをまとめてみます。→白色LEDのメモ

より初心者向けの製作記事

とにかく作ってみたいという人向けの、より初心者向けの製作記事。リクエストがあったので、書いてみました。→初心者向けの製作記事



近藤靖浩