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最終更新 (2001/09/16)

USB接続のHDDでバックアップする

最近はHDDの大容量化によって、バックアップが大変になってきています。バックアップの重要性は言われるものの、手頃なバックアップが難しい。

CD-R
もはや一枚に入らない。On The Fly で焼かなければイメージ作成のディスクスペースさえも無い。DVD-R とか言っても焼け石に水。
テープ
とても個人では買えない。

そういうわけで、手軽に大容量メディアが手に入るHDDへのバックアップが一番という結論になりました。

ということで、2.5インチタイプ、USB 1.1 (USB 2.0 でも接続可能らしい)のポータブルHDDを買ってきました。こいつにバックアップすることにしました。

Equipment(使用機器)

purple(Linux PC) (の)が常用しているマシン。Vine Linux 2.5CR、kernel 2.4.18、murasaki 0.5.4
ポータブルハードディスク IOデータの HDP-U40P という製品です。USB 2.0 & 1.1 で 40GB のハードディスクとして使えます。バスパワーで駆動でき、2.5inch タイプの小型のものです。Vendor ID = 0x4bb、Product ID=0x103

接続関係の話は別頁を参照してください。


USB ドライバ

私は i440BX マザーを使っているので、USBドライバは uhci.o か usb-uhci.o になります。デフォルトの設定では、Intel か VIA の場合、/etc/murasaki/auto_setup で uhci.o が見つかれば uhci.o を、見つからない場合は usb-uhci.o を使うようになっています。

ところが、私の環境では、uhci.o の場合、大きなファイルのコピーでハングアップすることが多々あったので、usb-uhci.o を使うことにしました。

いちおう、デフォルトでは usb-uhci.o で uhci.o は Another Driver という位置づけらしいのですが、詳しい違いをご存じの方はぜひ教えてください

というわけで、/etc/murasaki/auto_setup を編集して、uhci.o を殺します。年のため、手動で、/etc/murasaki/murasaki.preload も編集します。/etc/murasaki/auto_setup は無いと起動スクリプトに文句を言われるので、消さないようにします。

あとは、murasaki が scsi 関連のモジュールなどをロードしてくれます。USB storage は SCSI ディスクとして扱われます。自動マウントをしたいときはスクリプトを書きます。

フォーマット

後で述べるようにバックアップシステムに pdumpfs を使いたいので、Unix 系の ext3 でフォーマットしなおします。

最初、全部一つの基本パーテションにしたのですが、なぜかうまく行かなかったので、基本パーテションの中の拡張パーテションを作成しました。よってデバイスファイルは /dev/sda5 とかになります。

mke2fs -j /dev/sda5 

ってすれば、時間はかかりますが、フォーマットできます。

バスパワーで使っても不安定にはならなかったのですが、そういう情報もあり、年のため、ACアダプタ接続で使ってます。

バックアップ

あとは、pdumpfsで ~/ をバックアップするのみです。バックアップはスクリプトを書いて cron に実行させるのが良いでしょう。



近藤靖浩