最近のデジカメは、パソコンに対してUSB接続ができます。そして、これが重要なのですが、USB Storeage クラス対応のデジカメの場合、独自ドライバを使用せずに汎用のドライバが使え、Linux からも使えます。
この文書は、Linux から USB Storage Device にアクセスする方法のガイドとして使えます。
この文書は、Linux Kernel 2.2.* と usbmgr の組み合わせについてのべています。Linux Kernel 2.4.* と murasaki については別ページを参照して下さい。
purple(Linux PC) | (の)が常用しているマシン。Vine Linux 2.1.5 |
デジカメ C-2040 | Olympus の 211万画素機。葉書大の印刷に十分耐える解像度を持ち、高画素機よりもラティチュード(明るさのダイナミックレンジ)が広いので、かえって良いのだ。応答も早い。 PT-007 という、簡易ハウジングがあって、ダイビングに最適です。 結婚祝いに Naughty-Divers の方々から頂戴しました。 |
Systems | システム要求として、次のものを仮定します。purple で使っている Vine Linux 2.1.5 は、これに適合します。
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カメラの電源を入れ、パソコン接続キットの中にケーブルを接続します。付属のソフトなどは特に必要ありません。ただし、通常のUSBケーブルではなく、カメラ側が USB mini-B になっているケーブルが必要なだけです。
USB機器のコツはまず繋げてみることです。usbmgr が正常に動作していれば、
もし、運が良ければ、usbmgr が接続機器が USB Storeage クラスであることを察 知して、適切なドライバをロードし、適切なマウントポイントに、記録デバイス (Smart Media)の内容をマウントします。そういう方は、ここで終了です。
残念ながら、(の)の purple ではそううまくは行かなかったので、手動で設定しま した。
T: Bus=01 Lev=02 Prnt=02 Port=01 Cnt=02 Dev#= 4 Spd=12 MxCh= 0 D: Ver= 1.10 Cls=00(>ifc ) Sub=00 Prot=00 MxPS= 8 #Cfgs= 1 P: Vendor=07b4 ProdID=0105 Rev= 1.00 S: Manufacturer=OLYMPUS S: Product=C-2040ZOOM S: SerialNumber=000165337487 C:* #Ifs= 1 Cfg#= 1 Atr=c0 MxPwr= 0mA I: If#= 0 Alt= 0 #EPs= 2 Cls=08(stor.) Sub=06 Prot=50 Driver=usb-storage E: Ad=04(O) Atr=02(Bulk) MxPS= 64 Ivl= 0ms E: Ad=83(I) Atr=02(Bulk) MxPS= 64 Ivl= 0ms |
### CAMERA # # C-2040 [Olympus] added by KONDOU vendor 0x7b4 product 0x105 script mount module scsi_mod , sd_mod , usb-storage # FinePix1300 [FUJIFILM] |
#!/bin/sh # # USB Storage Device Mount script # Copyright (c) by Shuu Yamaguchi |
Cdrecord 1.9 (i486-pc-linux-gnu) Copyright (C) 1995-2000 Jrg Schilling Linux sg driver version: 2.1.39 Using libscg version 'schily-0.1' scsibus0: 0,0,0 0) 'CREATIVE' 'CD-RW RW4224E ' '1.36' Removable CD-ROM 0,1,0 1) * 0,2,0 2) * 0,3,0 3) * 0,4,0 4) * 0,5,0 5) * 0,6,0 6) * 0,7,0 7) * scsibus1: 1,0,0 100) 'OLYMPUS ' 'C-2040ZOOM ' '1.00' Removable Disk 1,1,0 101) * 1,2,0 102) * 1,3,0 103) * 1,4,0 104) * 1,5,0 105) * 1,6,0 106) * 1,7,0 107) * |
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