家庭用コンピュータ環境の模索 >デジタル一眼レフをフリーソフトで活用する > GIMPの機能
最終更新: 2015-12-20
フォトショップでいう、比較(明)合成と同等の処理を行います。
複数の画像を重ねあわせ、明るい部分のみを合成することによって、天体写真などでみられる、星の日周運動の写真が、明るい部分が飽和したり、背景が飽和したりすること無く得られます。
同等の処理をするGIMPプラグインにStartrailsV2.scmもありますが、こちらのほうがバッチ処理ができるので、使い勝手が良かったです。
冬のオリオン座方面をベランダから。
機材は、EOS70D + Sigma 24mm/1.4 + プロソフトン(A)。
撮影条件は、1s, f/1.4, ISO800, ホワイトバランス=蛍光灯, で、JPEG L 出力。
Magic Lantern のインターバルタイマで 2秒間隔で 2309枚撮影。
それを、startrail compositor で比較(明)合成して、トーンカーブを補正して縮小。