家庭コンピュータ環境の模索 >インターネット接続環境
最終更新 (2001/06/20)

インターネット接続環境

今の世の中避けて通れないのが、インターネット接続環境です。 これには別表に示す、いくつかの方法があります。

これらの選択枝の中から、次のようなことを考えて、結局 Flets ADSL で wakwak に接続することにしました。 この選択は正しかったのか?


ダイアルアップのまま我慢するか?
→もうあの遅さ、電話代の高さには堪えられない。それまでのプロバイダ (3Web)のヘボさにもあきれ てて、プロバイダも変えたい。

ISDN
→いまさら、この遅さでは採用対象外。工事も必要だし、基本料金も高く なるしね。

CATV
→テレビ見ない。CATVサービス外のマンション。大手 ZAQ は1アドレス 1PCしか認めないし、サーバ公開も認めない方針。 もしかして、プライベートアドレスアドレス???

→待てない。人によっては2003年からと言っているけど、2年も待てないの だ。さらに、うちのマンションにくるにはさらに先になりそうだし。

ADSL
→値段、速度ともに納得がいく範囲。 常時接続なのと、(一般に)グローバルIPなのがいい。

ADSLにすると、接続業者を選ばなければなりません。

メタリック通信(め)
→高速通信の技術力は買うが、プロバイダに魅力が無い。経営難 のニュースが入ってきて、メールアドレスやホームページのアド レスが維持できるかどうか疑問だった。

フレッツADSL
地域IP網という、あやしげな通信を基盤としている。速度が稼げる のか疑問であったが、ユーザが増えればなんとかするだろうとの 読みでこれにしました。

そうすると、さらにプロバイダを選ばなければなりません。

必要要件は、次の通り。

  • 最終的には、Global IP をもらって、サーバ公開まですす めたかったので、グローバルIPをもらえるところ。Flets でグローバルIPを運営するには、 FLET'S ADSL / Broadband で固定IPアドレス のページが詳しいです。
  • ホームページが持てるところ。自作CGIが使えるところ。 HTML とCGIをおんなじディレクトリに置けるところ、 Shell が使えるところ。
  • メールアドレスが選べる所。やっぱり、メールアドレスは わかりやすいのがいいですね。
  • 経営が安定しているところ。
    経営が不安定なプロバイダはサービスも不安定です。メー ルアドレスやWebPage のURLは永続性が肝心です。

最終的には、RIMWAKWAKか迷ったんですが、 安さと固定IPの拡張性で WAKWAK にしてしまいました。

ところが、RIM はe-Access との提携を強めて、安いプランを 出してきてしまいましたねー。早まったかな?

メリット:安い、NTTブランドなので安定し てそう。メールアドレスの追加がしやすい。固定IPへの拡張が可 能。

デメリット:Web Serverが FreeBSD の Jail環境である。Web Server でシェルが使えない。Web Server で CGI の置き場所が cgi-bin直下に限られる。.htaccess やパス ワード制御が使えない。→ Web Server 弱し!

eAccess など
フレッツに比べると低調な雰囲気がしたのと、対応プロバイダに 魅力が小さかったので、止めました。けっこう、最近は盛り返し てきている。NTTと勝負できるかなー。


近藤靖浩