[バックナンバー]


ミゼ君日記あ〜る 第5章
otonosama

2004/04/17 11:08

JAF Mate 4月号より

Q セルフスタンドで給油する際いつも目一杯入れていますが、あまり入れすぎるのはよくないと聞きました。本当でしょうか? 

A ガソリンは温度が上がると膨張して体積が増えます。そこで給油口とタンクの間には、満タン状態であっても体積が増えた時の逃げ場が作ってあります。しかし、タンクの口元までガソリンを入れると、この逃げ場に もガソリンが入ってしまいます。その結果、逃げ場を失ったガソリンは給油口などから噴き出す可能性があります。また、ガソリンは蒸発しますが、このガスは有毒なため、タンクとつながったキャニスターという装置に送り、ガスを吸着させます。エンジンがかかると、このガスをエンジンに吸い込ませて燃焼するようになっています。ガソリンを入れすぎると、ここに液体のガソリンが流れ込み、エンジンが不調になったり、最悪の場合 、車両火災を起こす危険性もあります。セルフスタンドで給油する際はノズルを差し込み、給油が自動停止するところで止めるようにしましょう。 

・・・・・・・・あう(x_x)
すまねえ、よっちゃん。俺はになれねえや・・・・ 

閑話休題

ミゼ君、神戸を目指してひた走ります。 筋金入りの方向オンチの私ですが、出るナビ様のおかげで道に迷う心配は皆無。いやー心強いです。

え?kurikoはミゼでのお迎えを承諾したのか?

メールのやりとりだけで初めは少し戸惑ってましたが、わりにあっさりと承諾してくれました。最悪、泣き落とししてでもっ!と思ってましたが、さすがはわが妹。

行きは一人で、下道をひたすら走ります。一般道を走る限り、動力性能に不満は感じません。途中、市街で渋滞に引っ掛かり、登校中のガキンチョども(まだ土曜は休みじゃなかったのね)にこれでもかってくらい好奇の視線をぶつけられたりしましたが、ミゼ君乗りにはそんなの屁でもございませぬ。が、所詮は4ナンバーの貨物車。道路の凹凸でポンポン跳ねる跳ねる。こんだけ跳ねるとボディを真紅に塗って跳ね馬マークでも付けたく なるっちゅーか。

思ったより時間はかかりましたが、無事に目的地に到着。うーん、このままではネタが無いなぁ…

被験者kurikoを乗せて、ナビの目的地を岡山にセット。帰りは時間節約とミゼ君の高速性能を検証するために高速道路を使います。出るナビ様は「北へ進路をとれ」と。

………この車で、しかも二名乗車で六甲山を越えろとおっしゃるのですか、出るナビ様?でも悪名高い阪神高速走るよりはマシかもれない。まぁまさか転がり落ちるような事はあるまい。

ええ、33馬力しかないエンジンでも大丈夫でしたよ。ギヤを1速に入れたり、さらにエアコンも切ったような気もしますがね。

六甲を越え、無事に山陽道へ。

ネタが…ネタが無いよー(ToT)

 

最高速チャレンジをやってみますと、とりあえず115キロは出ました。二人乗ってエアコンオンでこんだけ出りゃ充分ですな。メーターも120キロまでだし。110キロ前後でハンドルがブレだしますが、前乗ってた ミニカより優秀。

さすがに高速道路は一般道ほど凹凸が無く、あまり跳ねません。が、ジャンクションのカーブなどで感じる横Gはなかなかのモノ。つーか、カーブで体重移動するとコーナリングがスムーズなのはちょっと笑った。そんなにスピードも出て無いのに・・・・・・

助手席(つーか、ぶっちゃけ補助席)のkurikoから特に不満が出る事も無く、やがて見えてきた岡山出口。

ネタが…ネタがあ!

そしてアクセルを緩めたその時、右足首に激痛!!普通の車でも長距離移動すると、アクセルを一定にキープする右足が疲れるもんですが、ミゼ君によるそれは、まるで足首がちぎれるんじゃないかと思えるほどの疲労の蓄積です。この車による長距離攻略の最大のネックかと思われます。

やれやれやっと料金所。ありがたいことに料金所のおぢさんがオチを付けてくださいました。

「これ、二人乗ってええんかいな?

乗ってんじゃんよ。てめーの眉の下で光ってんのはビー玉なのか?もしかして(ーー#)

 

 

 

とまあ、三年前のエピソードで随分引っ張ってしまいました。すいませんm(_ _)m
次のネタをお楽しみに〜


2004/04/17 11:08