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演奏会拝聴 その参
otonosama

2004/07/14 20:21

「J.S.バッハ ヨハネ受難曲
 パイオニア合唱団
 2004年7月10日
 東京オペラシティ」


 2004年7月の初め、私は迷っておりました。東芝か、パイオニアか、あるいはパナソニックかソニーか。どこのDVDレコーダーを買おうかなーと。迷ったあげくに結局パイオニアにしたんですが、別に今回聴きにいくパイオニア合唱団に義理立てしたわけでは・・・あるのかな、やっぱし?この演奏会を聴きに行く予定がなければ、とにかくちっちゃいモノ好きのおとのさま、多分東芝を買っていたと思うのですよ。

 パイオニアといえば昔から高級指向のAVメーカーというイメージがあります。確かにモノはイイ。すごくイイ。でも高い、みたいな。パイオニア製のAV機器で今、私の手元に残っているのは、今回購入したDVDレコーダーを除けば、CLD−HF7GというコンパチブルLDプレーヤーのみです。これを買ったのはもう十年近く前。同時期にCLD−HF9Gという上位機種もあったのですが、予算の都合ではなく、「色が黒だから」という理由で7Gの方を買ったワタシ。かつて、三菱の伝説的ビデオデッキ、HV−S11を買った時も、おそらくほとんどの人が選ぶであろうシャンペンゴールドではなく、ブラックを選びました。最近はゴールドやチタンシルバーあたりが主流で、さらにはミラーフェイスやイルミネーションなんかでキラキラしたりしてますが、私はどれも大嫌いです。AVコンポーネントというのは、その筐体が自己主張しちゃイカンと思うのですよ。AVラックに入れた状態で部屋を薄暗くしたら、控え目なパイロットランプとインジケーターランプくらいしか見えない、というのが私の理想。もう一度ブラック、せめて濃いめのチタニウムグレーあたりが流行らないかなーと常々思ってます。

 あと、私も分野こそ違えどモノ造りに携わってますので事情は痛いほどよく解るのですが、モデルチェンジと称して改良ならぬコストダウンによる改悪をするのも、できればやめていただきたいもんです。どんなに高くても真に良いものは、いつの世でも売れるんですから。

 ちなみにHF7Gの前にはソニーのMDP−711というのを愛用してたんですが、レーザーディスクってこんなに奇麗だったのか・・・とHF7Gの映し出す映像を観て感動したのを覚えています。ずっとリッターカーに乗ってて、3000ccクラスの高級車に乗り換えたような感じですかねぇ・・・ま、ミゼットIIに乗ってる私がこんな例えをするのもなんなんですが。

 今もCLD−909(これまた別名LD−S2とも呼ばれた名機)を愛用している友人よっちゃんとその昔、学校帰りにとあるAVショップに立ち寄った時、そこの店長さんにその当時のパイオニアLDプレーヤーの最高機種であるLD−X1を薦められた事もありました。つーか、40万もするモン高校生に薦めるなっちゅーの!でも当時、金持ってたら買ってたかもなぁ・・・。そーいえば長野のオタク、Nさんは確かDVL−9を愛用しているはず。

 今回、HDD&DVDへと映像環境を移行してしまう私ですが、レーザーディスクって民生用アナログ映像メディアの最高峰でしたなぁ・・・プロジェクトXでやってくんねえかな(T―T)

 前置きが長くなってしまいました。そろそろ本題へ。



 えー・・・常春の国、マリネラ・・・・・・(A^_^;

 とゆーわけで、またまたヨハネでございます。クリスマス・オラトリオがえらい難しいので、ある程度歌えるようになるまでは・・・と思い、年初から頭をクリオラモードにするべく『禁ヨハネ』をしておったのですが、とうとう我慢できなくなり、七月にあるヨハネを聴きにいく事にしました。三日の昭島市民会館ってのもあったのですが、一度東京オペラシティに行ってみたいなと思っていたので、チケットが手頃だったのも手伝って、さほど迷う事無く「パイオニア・ミューズコンサート2004」に決定。

 チケットに関する問い合わせをHPからして、その返事が帰ってくるまでの間に、「事務局のYさんって確かTAKAちゃんセンセの知り合いだったような気が・・・」とkurikoからの情報。程なく、チケットぴあで買えますよ〜とのお返事が帰って来たので、もいっちょ問い合わせ。

『私、OPEという団に所属しております。事務局のYさんはTAKAちゃんセンセをご存じなんですか?』

『やはりそうでしたか?岡山との事で、TAKAちゃんやFUJIさんのご関係者かと内心思っておりましたが。TAKAちゃん夫妻は一応私の後輩で、紹介者は作曲家しんちゃん(N響アワーでおなじみ)です。』


・・・・・・よーのーなーかー狭っ!!ナルホド、悪魔(の飽食)つながりね・・・私も東京公演に参加してたら、Yさんとの出会いはもっと早かったわけだ。


 今回はチケットぴあでチケットが買えるとゆー事で、仕事の合間にイオン倉敷に向かいます。前回、演奏会を一緒に聴きに行き、数々のネタを提供してくれたMさんは、この二月末より一年間、オーストラリアはシドニーに行ってるとの事で、唯一生きているhotmailのアドレスにメールします。

「今度、東京オペラシティに聴きにいくんだけど、オススメの席はどのあたり?」
「あそこの音響は結構つかみどころがない感じなんですが、あまり前や後ろすぎなければOKかと。あと反響が変にうるさいので壁際はNG。真ん中あたりか前寄りのバルコニーがいいかと思います」

 なるほどなるほど・・・

 座席表を照らし合わせながらチケットぴあの人に調べてもらうと、バルコニーの前の方のチケットがありました。しかもA席なんで2500イェン〜。サンキュー、Mさん!(^o^)b

 今回のメンツは私と、千葉県民(友人よっちゃんと同じ)になってしまったわが妹kurikoだけの予定だったのですが、チケットを購入した後に「キャンセルできますか?」とkurikoからメールが。はうぅ・・・チケットは払い戻しできないし、宿も既に取ってあるんですけど・・・・・・うむむ、でも仕事の都合だから無理は言えないな・・・東京在住のTiaは演奏会の時間には用があるらしく誘えない。となると・・・・(ーー;)

「おーい!kurikoの代わりなんだけど、行かない?オペラシティのヨ・ハ・ネ(*^-^*)」
「行きます。たまたま会社が休みなんでうれしいです」
 前回のヨハネを一緒に聴きに行った後輩Bこと新潟のmarie嬢、召喚でございます。ま、結局kurikoも行ける事になったんですが、声だけかけてやっぱいーやなんてゆったりしたら、次に会う時に腹のお肉をめいっぱいつまませないと許してくれないような気がしたんで、marieも参加させて計三名です。

 と思いきや、四日の夜でしたか、これまた千葉県民になっちゃった我らが音楽監督TAKAちゃんセンセからメールでございます。「今日Yさんからヨハネを買いました。土曜にお会いしましょう」

 おや?もしかしてハナからお誘い申し上げた方がよかったのかしら?ちらっと思ったのは思ったんだけど、千葉に行かれてから(昔からずーっとだけど)忙しそうだし、最近腰の具合がよろしくないご様子なので、演奏会に誘うのは拷問になりかねんなと、敢えて口には出さずにいたのですが。でもセンセに紹介してもらえばYさん(今回は客席側だそうです)にご挨拶ができるね(^^)v

 十日の朝、ナビを出るナビ君からパナソニックのポータブルDVDナビ、ストラーダ様にグレードアップしたミゼ君で岡山駅へ。そして相変わらず狭くて騒がしいのぞみへ乗り込みます。ふっふっふっ・・・今日の私はこれまでの私ではないゾ。友人よっちゃんから譲り受けたBOSEのノイズキャンセリングヘッドホン『クワイアットコンフォート』を装備しているのだ!!さすがに元々航空機(乗った事ないんでどのくらいウルサイのか知らんのですが)のパイロット向けに開発されたものですんで、その効果ときたら絶大。こう叫びたいですね。


××とは違うのだよ!!××とは!!!


いやいや、まさかのぞみの中でレンジの広いクラシック音楽をしっかり聴けるとは・・・ビバ!BOSE!!え?ここでもヨハネかって?私の所有する、五十タイトル近いヨハネ、ソニーの新しい音声圧縮規格Atrac3plusの64kbpsを使うと、わずかCD四枚に収まったのですよ。MDLP4やMP3より音質もイイ感じだし、これでどこにでもヨハネ持って歩けるわ〜(^^)

 さてさて、まだ日本列島は梅雨の真っ只中。岐阜と京都で集中豪雨だそうで、新大阪で三十分ばかり待たされましたか。先に到着してタワレコで私を待つmarieが、昼食にありつけぬまま行き倒れている姿がマブタに浮かび・・・ませんけどね、ハイ。それにしても車窓を流れる田植えの終わった田んぼって、日本が世界に誇れる美しい風景ですねぇ〜

 結局、四十分くらい遅れて新宿に到着。えーーーーーっと・・・タワーレコードはどこだったっけか?(←田舎モン全開)てめえでmarieとの待ち合わせ場所をタワレコに決めておいて、どの出口から出ていいのかわからねえや(ーー;)

ピッピッピ。
「あ、marie?どこから出たらよかったんだっけ?」
「東南口が一番近いですよ」
ケータイが普及していてよかたアルよ(^^)

 タワレコでmarieと合流。バッハのコーナーをちょっとだけ見てから、一時が近くなっていたのでお昼へゴー。そのまま宿にチェックインしました。ちょうどその頃、TAKAちゃんセンセから「今、電車に乗りました。事情があってkurikoも一緒です」とメールが入りました。実はわが妹ってば財布を忘れてしまい、センセに泣きついたらしい・・・。別にわざわざそんな小ネタを提供してくれなくてもいいんだよ〜。小一時間ホテルでうだうだした後、土産を買いに百貨店へ。上京したら鳩サブレを買って帰らないと会社の女の子に叱られるんですぅ(T_T)

 その後、まだ時間があったのでヨドバシカメラへ。今日はちょうど、いずれ買うつもりのHi−MDの発売日です。ネットワークウォークマンとかも欲しくて買おうかなとも思ったんんですが、夜に合流する予定のTiaからポイントカードを受け取ってから買うなら明日買おうと思いつつ、複雑極まりないヨドバシカメラ内をうろうろ。こんなに解りにくかったっけ?前はTiaと一緒に来て案内してもらったからなぁ・・・それはまだしも、高ぇぞヨドバシ!俺なら大概のモノはこの7掛け程度で手に入れるな、きっと。というくらいの値付けでした。

 さて、TAKAちゃんセンセとkurikoが五時過ぎにオペラシティに着くとの事なので、marieと歩いて向かいます。途中、向かい風の中、雨も降り出したりして、俺って雨男?なんて思っちゃいました。傘持って来て正解だったよ。

 ほどなくセンセ達とも合流。見付からないようにコソコソ近付きたかったのですが、やたら建物内が広くて隠れられるような障害物も少なかったので無理でした。途中、センセが誰かと挨拶を交わしてました。「あれはね、悪魔の〇〇さん」・・・いつもながら悪魔の飽食を知らない人が聞いたらどう思うやら。

「ところでtono、Yさんに挨拶しなくていいの?」
「え?どの人ですか?」
「ほら、あそこの」
「おっしゃ、いっちょ行ってきますか」

スタスタ・・・

「押忍ッ!失礼しあっす!Yさんであらせられますかッ!?」
なーんて言い方はしてませんよ、もちろん。

「こんにちは、Yさんですか?岡山のotonosamaでございます」
「ああ!こんにちは。いやぁ、全曲全パート暗譜してる人が岡山から聴きにくるって事で、団員にプレッシャー掛けておきました」
「楽しませていただきます」

 みたいな会話だったかな?最近気付いたんですが、私って初対面の人との会話でやたらキンチョーしてしまうらしく、会話の内容はうろ憶えです。もしかしたら直前のTAKAちゃんセンセとの会話が混ざってるかもしれません。元団長だった方ですんでご挨拶に忙しく、邪魔しちゃイカンと思い早々に切り上げて客席に向かいます。今回は指定席なんで、ベスポジキープを急ぐ必要も無く、のんびり席を探します。座ってみて、こりゃあええ席だわ〜と思いました。一階席の前の方とかだと指揮者や譜面台で出演者の一部が隠れてしまいますが、ここなら少し身を乗り出せば一人残らず丸見えでございますことよ、オホホホ〜(誰?)

 それにしても天井たか〜い(@o@)ホール容積も相当なもんです。こりゃあ会場いっぱいに音をうねらせるのは大変そう。客席数は何席だったのかチェックし忘れましたが、七割方は埋まってます。パンフを見ると出演者が百名越えてますから、大きめのホールでないと演奏会できませんね。合唱の並びは前列女声後列男声です。いっぱいいるなあ・・・

 そして始まる一曲目。毎度の事ですが、Herr!でゾクゾクっときてチビりそうになります(失礼)すげー迫力だ。それが正解かどうかは別として、今まで生で聴いたどのヨハネよりスケールでかいッス。合唱に関してはほとんどツッコミ入れる所はありませんね。ただの声自慢の集まりではなく、明らかにこのパイオニア合唱団はその大半が『歌える人々』の集まりです。sound vision soul、ダテぢゃねえ・・・

 まあ、この人数では言葉がある程度曖昧になるのは避けられないでしょうし、がんばってますけど人数比からしてアルトにどうしても一枚二枚ベールがかかってしまうのも仕方無いでしょうね。weg wegはオケも合唱もお気の毒。ありゃエヴァが悪いよぉ〜。

 演奏会後にTAKAちゃんセンセ日く「あの人数のオケのスケールが小さく感じさせてしまう合唱ってのはスゴイよねぇ〜」

 全く同感です。やたら空気が乾燥していて口パクやってるだけでつらかったのと、エヴァンゲリストとイエスがどちらも私の好みから外れている事以外は、今回はもしかして演奏に関するネタは無しか!?そう思い始めた頃、

ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピーピー・・・(やたら長くて、しかもクレッシェンド


だっ、だっ、だっ、誰じゃああああああぁぁぁぁぁ!!!?ゴルアアアアアアアアァァァァァ!!!!!!!

 人数が増えるとそれに比例してマナーのマの字も知らねえ大バカヤロウの数も増えてしまうらしく、見事なまでに至福の時をぶち壊して下さいましたよ。もしOPEのクリオラでこんな事する奴がいたら、そん時ゃ草の根分けても捜し出して取っ捕まえて首根っこわしづかみにして*※◎】×∩∈∴☆△、〒@℃¥‖∠∞・・・・!!ピーーー(自主規制)どこの誰かは知らんがなあ、テメーみてぇなやつぁ二度と俺が聴きに行く演奏会場の敷居をまたいでくれるなよっ!!!のみならず、腕時計で八時の時報を鳴らしたどあほう共も、我が耳に届いただけで六人もいやがった。アラームの消し方知らねーのかよ、全く。どういうつもりやねん・・・・

 大激怒モード終了。失礼いたしました。

 えー、今まで聴いた生のヨハネでは、歌い始めの方が不安定だったり、終わりの方が時々乱暴になったりという場面があったりしたんですが、この合唱団は安定してますねー。人数が多いというのも理由の一つなんでしょうが、指導陣の技量をひしひしと感じました。ちょっと私も参加してみたいかも〜、みたいな〜(*^_^*)

 あ、あ、あれ・・・?揺れて・・・ますよね、これは。地震です。演奏会中に地震に遭遇したのは初体験。遥か上の方からカシャーン、カシャーンと金属がこすれあう音が少しの間してました。こっちはしょうがないよね。母なる大地が揺れてるんですから。でも、もしもう少しタイミングが前にずれてたら、奇跡に近いような演出効果でしたねぇ(←既に33番のレチタティーヴォを過ぎていた)

 ソリストについても少々。あくまで一聴衆の私見ですんで、生意気なっ!とか言わないで下さいね。エヴァは好きな人にはたまらないんでしょうが、ありゃあちょっとやりすぎでしょう。イエスはいかにも迫力不足。十年前と去年、マタイの同じステージ上で三原剛さん(彼はドイツに行ってもトップクラスでしょう by ヴィンシャーマン)を間近に聴いてますからねぇ、私・・・。でも実は小原先生(OPEのヨハネ、今年のクリオラのソリスト)の方がさらに好みだったりします。そういえば生のヨハネでイエスが小原先生ではなかったのは初めてですな。ソプラノはとってもみずみずしく、表情もいい感じ。アルトは伸びのあるいい声で、安定感抜群です。が、やはり私の中のアルトのベストは、まだケイコ先生(←実は大ファン。OPEのソリストです。うわーOPEのソリストってすげーぢゃん)から変更無しです。バスも安定感があって、安心して聴けました。音量より響きで聴かせるタイプですね。

 テノールについては、marieは好みじゃないらしいんですが、私はかなり好きな声でした。TAKAちゃんセンセも「いい声だったねえ」と。音がポーンと上がる所で、あれ?ちょっと集中切れたか?という印象をちらほら感じましたが、言葉が一番しっかりしてたし。後でパンフをじっくり見ると、師事した人の中に「ウーヴェ・ハイルマン」の名が。この方、私が今習ってる歌の先生の先生です。彼のアリア集のCD(直筆サイン入り)をお手本として先生からお借りしてるんですが、いいんですわ、すんごく。ヴンダーリヒの再来だとかライナーノートに書いてあります。が、翌日の日曜にタワレコでCD探すも見当たりません。仕方なくシュライアーのアリア集を買って、帰りの新幹線で聴きました。ふーむ・・・シュライアーのCDを20枚店頭に置くんだったら、ハイルマンのCDは商品として存在するかどうかは別として、最低でも50枚くらいは置いてほしいかな〜、というのが感想ですね。

 やがて終曲。そして大好きな最後のコラール。盛り上げすぎかとも思うけど、とっても私の好みにマッチする盛り上げ方です。1999年、OPEでのヨハネのオケ合わせの時だったか、リハーサルの時だったかのTAKAちゃんセンセの言葉が甦ります。

「最後はどんなにやりすぎてもいいから、思いっ切りフォルテで伸ばして。解釈としては間違ってるかもしれないけど、OPEの15年の集大成としてそうしたい」

 私の持ってるCDの中に、最後のコラールが最初から最後までずーっとピアニッシモの演奏が一つだけあったりします。そういう解釈もアリなのかもしれませんが、すげー納得いかねーです(ーーメ)

 百人超分の想いが充分にこもってましたね。今回もまたまた色々ありましたが、やっぱ来てよかった〜(ToT)

 これだけたくさんのメンバーがいて、しかもこのレベル。となると、その気になればいつでもマタイができますね。キリのいい所で15周年あたりかな?


 オペラシティを後にして、都庁近辺に待機していた美味いモノ案内人ことTiaと合流。私もセンセもkurikoもmarieもあまり髪形を変えないんですが、Tiaは会う度に髪形が違う(ド〇ゴン〇ールのブ〇マか、おまえわ!?)ので、見付けづらいっちゅーか・・・いや、どれも似合ってるけどね。NSビルの、えー、店の名前忘れた・・・に五人で行きました。いやぁ、Tiaが連れてってくれる店はハズレが無くて助かるよ。

 え?あっそう。Tiaったら転職するんだ。ヘッドハンティング?ふーん、ま、Tiaなら別に驚く程の事でも無いっつーか、当然かな。あぁ、俺もどっか引き抜いてくんねえかなぁ・・・今まで俺は、俺を使ってくれた人を後悔させた事は一度も無いからさあ・・・(酔)今回はTAKAちゃんセンセも一緒なんで、暴走したり下ネタに走るわけにはいかず・・・(ごふごふっ)いや、いつもそんな方向には走ってませんってば!多分ね・・・。でもなんか呑みながら話をしてると、みんな社会人としてかなりストレスの溜まる立場の人ばっかだわーみたいな。そりゃあ今ここにいるのは有能揃いだからだねっ、うん。

 いつもよりは軽めの呑み具合で宿に向かいます。Tiaは自宅へ。センセは奥様の実家へ。なんでも明治時代の建物だそうで、建築士としては興味そそられますね。いつか機会があったら訪問してみようっと。

 私、自宅ではいつも畳の上で寝てるもんで、実は天井が回転するくらいの酔い加減でないとベッドでは眠れない人なんです。ですんで、kurikoとmarieに呑み直しを要求。ホテルの隣りのコンビニで酒とつまみを仕入れて、シングルの私の部屋へ。狭いんだけどなぁ・・・え?ナニナニ?もうすぐ入籍?おめでとうmarie(^^)オイラもkurikoは兄妹揃ってそーゆー気配無しですわ〜・・・・・・


(天井が回転しております。ひょっとして歳差運動かな?いや、まさか・・・しばらくお待ち・・・くだ・・・さ・・・・・・)




 うー、ワイン一本空けたのはまずかったか。ちょいと二日酔い〜。朝食が済む頃には復活して、その後元気にタワレコでCDを物色しましたが、HMVとヨドバシは時間切れでパス。オチが待つ東京駅へ向かいます。kurikoは一足先に帰路へ。残ったmarieと駅構内をうろついていたその時、


「新発売の〇×〇×、いかがですかぁ〜」


は?・・・あなた、今、なんと、おっしゃい、ました、か?


「新発売の『モカもか』いかがですかぁ〜」


・・・・・・モカもかぁ?????????

近付いてじっくり箱を見ます。


『チーズうさぎのクリームクッキー 【モカもか】』



ナイスだぜっ!こいつぁ買わないわけにゃいかねー!!OPEの裏HP管理人、MOCHAへのお土産&今回のオチをゲットおおおお!!!


パイオニア合唱団のみなさん、お疲れさまでした。
素晴らしかったですよ、ホントに。


さーて、次はどこへ聴きに行こうかな?
そろそろ一度、プロの生ヨハネも聴いてみたいですねぇ・・・


2004/07/14 20:21