ボクの趣味 〜合唱は趣味じゃない?!?〜
TAKAちゃん
2002/02/03 19:21
あまりつき合いの深くない人から「あなたの趣味はなんですか?」と聴かれたとき、ボクは「はぁ〜、合唱を少しやっています」と一応答えるようにしている。しかし、最近では「それは、もう趣味ではないでしょう!」といわれることが多くなってきた。今は、校務用の名刺とは別に手作りの名刺が用意してあり、片面は大学の所在地・職名などが、他面にはOPEを始めとする所属団体・自宅住所が印刷してあり、「こちらは生活費をもらっている仕事で、こちらはお金を使っている方の仕事です」といって渡すことも、ちょくちょくあるようになっている。
では、趣味として人に言えることに何があるだろうか。ボクは、昔からかなり色々なことに凝ってきた。切手収集、鉄道模型、日曜大工、写真撮影、などをやってきた。また、観光地のタオルや、マッチのラベル?を集めたこともあった。これらは、細々と続いていたり、仕事上の必要から続いているもの(写真撮影)もある。日曜大工は子供の勉強机を作ったりしたこともあったが、今では、実用もかねて楽器のキットの組み立てを2年に1台くらいのペースで続けている。OPEの演奏会で使っている楽器のなかでも、クルムホルン、シンフォニア、ドラムがこれにあたる。現在は、ハンマー・ダルシマーのキットが購入してあり、今年の演奏会には間に合わせるつもりでいる。また、作りかけのポルタティーフ・オルガンもあるが、こちらはいつ出来上がるか予想も立たない状況である。
もうひとつのボクの趣味に、料理がある。本人は大得意で、家族にも喜ばれていると思っているのだが、材料費ばかり掛かってとの陰の声も聞こえないではない。毎年の大晦日はボクにとって晴れの活躍舞台である。大掃除は女房と娘達に任せて、朝食もそこそこに台所に籠もってのおせち料理作りである。例年、真っ先に取りかかるのが栗きんとんである。サツマイモをゆでて裏ごしに掛けるところから始まる。その後、各種の煮物を手がけ、にしき卵作りまで、一気に仕上げるのである。この間、昼食は前日についておいた餅を焼いて、磯辺巻きを作る。この餅つきもボクの出番であるが、残念ながら年に一度しか使わない餅つき機の世話になる。そして、我が家恒例の大晦日のすき焼きの準備と鍋奉行である。今年は、狂牛病(この言い方は牛に対して失礼なのだそうで、牛海綿脳症とか言うのが本当だそうである)のこともあってややためらいがあったが、近くのスーパーのオージービーフを購入した。この方が安上がりだと女房は喜んでいた。そして、最後の締めは年越しそばである。今回は「ちょらす」さんからいただいた出雲の生蕎麦で、ことのほかおいしい蕎麦で大満足であった。蒲鉾と伊達巻きは既製品を購入するのだが、先日テレビで伊達巻きの簡単な作り方をやっていた。次回は是非挑戦してみようと思っている。
明けて元旦には雑煮を作りながら、女房に手伝わせて重箱への盛りつけである。我が家では三が日は関東風の澄まし仕立ての鶏雑煮である。4日から6日までは、ほうれん草を入れた、やはり澄まし仕立ての雑煮を食べるのが我が家のしきたりである。家族はやや持て余し気味であるが、これと7日の七草粥、15日の小豆粥は譲れない。だから、大晦日から三が日まではほとんど女房は台所に立たない。本人はどうか知らないが、女房は幸せ者だとボクは思っている。もっとも、三が日は朝酒をやるので、夕食は眠り込んでいて女房の出番となることもしばしばあるのだが・・・・。
2002/02/03 19:21