指揮者のつぶやき… 〜指揮者の寺子屋〜


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ボクは添乗員か? その2
TAKAちゃん

2003/06/21 09:48

トラブル・その2:某月某日 その日は朝1番で上京し、最終便で帰る予定だった。朝、空港に向かうときから霧模様で、飛ぶかどうか心配していたのだが、通常通りの飛行だった。東京での仕事を済ませて、羽田空港に着いた。西日本方面は天候調査中で場合によると他の空港におりるかも知れないとの案内が出ていた。ボクの乗る便も同じで、まだ飛ぶかどうか最終調査中だそうだ。搭乗口で待っていると、飛ぶことになったとアナウンスがあった。ただし、場合によっては引き返すという。これまでも何度かそう言うことがあったが、これまではちゃんと着いていたので、今度も大丈夫だろうとタカをくくっていた。ところがである、空港上空についてもなかなか降りようとしない。少し経ったら、着陸するという機長のアナウンス。やれやれと思ってベルトを締め直してしばし緊張していると何と、急上昇をはじめた。やはり駄目で、羽田に戻るという。結局、羽田を出て約3時間、無料の空中散歩を楽しむ?羽目になった。羽田に着くと翌日の便に振り替えてくれた。ホテルの案内もあったが、代金は負担してくれないと言う。戻るかも知れないのを承知で乗ったのだから、やむを得ないと言うところか。ボクは仕方なく親類の家に電話したのだった。なお、翌日も羽田空港に行くと、天候調査中で場合によっては伊丹空港に降りるかも知れないと言う。飛行機の中では客室乗務員が新幹線の時刻表を調べている。今日もダメかと思っていたが、今度は何事もなかったかのようにダイヤ通りに着陸した。

トラブル・その3:3月某日 この3月初めに中国に調査に行った。まだSARSの話題が大きくなる前だ。大連、貴陽、北京と回った。今から見ると、既に北京ではSARS患者が出ていたはずであるがそんなことは知る由もなかった。当時、全人代が開催されていて、またイラク戦争が始まっていたこともあり、北京の空港の警備は厳しかった。水の入ったペットボトルは安全審査のところで開けさせられ飲んでみせるという念の入れようであった。搭乗口まで行ってベンチに座った。少し早めだったので、人もまばらでボクは本を読んでいた。すると、空港警備隊の制服を着た者がツカツカと近付いてくる。何も悪いことはしていないが・・・と思っていると、おもむろにノート取り出す。何事かと思って気の小さいボクは一瞬緊張した。すると、何と、日本語を勉強中で北京空港の日本語案内文を作っているので、添削してくれと言う。出発までの1時間弱、教師根性丸出しで日本語の勉強につきあってしまった。ちなみに、その係官は若い美人の女性隊員であった。これは、トラブルとは言えない、楽しい経験だったのかも・・・・・。

追記:帰国後はや3ヶ月を経過して、その間急な発熱はなかった。念のため


2003/06/21 09:48