指揮者のつぶやき… 〜指揮者の寺子屋〜
銚子便り
（第２便）
− 風の街、銚子 −
TAKAちゃん
2004/05/27 19:27
銚子に大学ができる話が出たときから銚子は風が強い、台風が良く来る、ということは聞いていた。そして、転居する前に何度か来たときからそれは感じていた。しかし、実際に住んでみると、風の強さは聞きしに勝るものだった。僕が住んでいるのは銚子駅横のマンションだ。と言ってもそんなに豪華なものでなく、外国風にいえば、単なるアパートメントハウスだ。それでも銚子では最も高い建物で、ランドマークと言ってもいい。その10階建てのマンションの10階に住んでいる。
銚子住まい最初の夜、駅の電車の音は仕方がないとしても、何かうるさくて眠れない。ヒューーと音がする。最近のマンションは換気に優れているが、言い換えると換気口という隙間が開いている。もちろん、一応「閉」にしてあるのだが、そこから風の入る音がヒューーなのである。ほとんど毎日のようにこの音が聞こえる。まぁ、健康には良いだろうから我慢するか！もっとも最近は、早朝からの電車の音とともに慣れてしまった。
この風のせいで、雨は上から下に降らずに横から、と言うより斜め下から吹き上げてくる感じである。ちょっと風が強いと、傘は全く役に立たない。銚子の街で自転車をあまり見かけないのも、この風のせいだそうだ。風に向かって自転車をこぐなんて、並の人では出来そうもない。ボクはとうに諦めてしまった。
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先日の台風２号の際の風は特に強かった。何でも、最大瞬間風速28ｍだったそうだ。北風だったので、マンションの廊下（外廊下であるが）側が特に厳しく、玄関の扉が開かないかと思った。エレベーターまで飛ばされるようにして新聞を取りに行った。秋の台風シーズンにはもっと強い風が吹くそうだ。そのときは、部屋にこもって休講にしてしまおうか！！
ちなみにマンション暮らしを謳歌しているが、新聞をいちいち１階の郵便受けまで取りに行かなければならないのが、最大の欠点である。
2004/05/27 19:27