銚子便り
(第7便)
− 銚子の夏:後日談 −
TAKAちゃん
2004/11/29 20:24
秋の彼岸を迎え、全国的に暑く台風の多い夏もいよいよ終わりを迎えようと している。銚子の今朝の最低気温は21℃であった。銚子での夏体験を思い返 してみよう。
◎ 虫の声
前々便で「銚子では蝉が鳴かない」と書いた。確かに書いた当時はほとんど蝉の声を聴かなかった。しかし、その中でもふれたが、その後ボクのマンションからもミンミン蝉の声はかなり聞こえた。大学へ行く道筋では、うるさいほどではないものの、そこそこ多くの声が聞こえた。詰まるところ、クマ蝉がいないため、また、ミンミン蝉は鳴き始めるのが遅いため、書いた当時はほとんど蝉の声が聞こえなかったらしい。ちなみに、ツクツク法師は夏の初めと終わりに良く鳴くが、今年は余り聴かなかった。今年の気候(7月に急に暑くなった)ためか、銚子の特性かの判断は、来年の観察に待つことにしたい(つい、ファースト・ジョブの性根が現れた)。結局、「銚子では蝉が鳴かない」は取り消させていただくことにしたい。
◎ 花火
8月の末に利根川の対岸の波崎町の花火大会があった(らしい)。北側の海岸で行われたようだ。この日はあいにくの雨模様で、雲が低く立ちこめていた。今度も北側の窓から花火酒と洒落込もうと思ったのだが、見えたのは打ち上げられた花火の上っていく光跡と、「どーん」という音だけであった。場所によっては雲間から漏れる花火が見えたようだったが、我が家からは見えなかった。もちろん、見物人のお尻も・・・・・。
先日の休みにホームセンターに行ったところ、恰好のパイプ椅子が売られていた。来年の花火大会用に早速買い求めたのはいうまでもない。花火大会は毎年8月の第1土曜日とのこと。誰か一緒に見ませんか?
2004/11/29 20:24