♪♪ 415通信 1号 ♪♪
1994年1月12日発行


【あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします】

 マタイ受難曲に、定期演奏会にと忙しかった1993年も幕を閉じ、新しい年になりました。みなさんはどのようなお正月をお過ごしになったでしょうか。
 さて、この正月をきっかけとして久しく休刊であった私たち「岡山ポリフォニーアンサンブル」の通信を再開しようと思います。ここには、会員の方々の自己紹介やいろいろな思い、団としての諸連絡、また技術的な連絡などを載せ、とかく「聞いてないよ〜」といったことが多かったことをきちんとつたえて、誰がいつ休んだとしてもすぐにまた練習に溶け込んでいけるようにしたいというのが、この通信の目的です。いずれは全員がなにかの形で参加してもらうのがよいと考えてはおりますが、とりあえずは言い出しっぺの私、日下がこれを編集することにしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 そこで題名の「415通信」ですが、これは先日、年度はじめの話し合いにこの通信のことを提案したときに、何となく出てきたものです。これは「よいこつうしん」と読みます。「みんな良い子」という意味と、古楽器のオーケストラピッチ415ヘルツ(といってもOPEでは442で演奏していますが)とを掛けています。もっといいのがあれば言ってください。とりあえずはこれでいこうと思っています。

【今年初めての集まりで、今後についての話し合いが行われた】

 さる1月9日は、OPE今年初めての練習日でした。この日はいつもの音楽教室の練習場ではなく、指揮者の坂本さん宅に集まりました。そこで今年の活動計画、また今年にかかわらず今後の活動全般にわたってのいろいろな話し合いが行われた。
 話し合いの結果は下にまとめておきましたので、よく読んでおいてください。
 OPEの良さはいくつもあると思いますが、誰でも自由に自分の意見を言えることはとりわけ優れていることだと思います。とかく一部の人だけが大切なことを決めて、あとの人は口出しすることができないでただ従うだけというようになりがちですが、OPEはその点団体としてもそんなに大きくなく、それぞれが自分の思いを語ってもかまわないところです。自分一人で考えているだけではなくみんなに話してみましょう。そしてみんなでOPEを作り上げていきましょう。

【話し合いで決まった事柄】

○演奏会について
 今年は器楽中心の演奏会と合唱を中心として演奏会という形で、2回の演奏会を実施しようということになりました。2回になることの様々な弊害についても話が及びましたが、とりあえずやってみようかということになりました。

★器楽中心の演奏会(9月か10月ごろ)
2ステージ構成
 1ステージ=小編成の合奏
 2ステージ=器楽+合唱・舞踊
★合唱中心の演奏会(11月27日?)
3ステージ構成
 1ステージ=「ノートルダム・ミサ」 ギヨーム・ド・マショー
 2ステージ=モテット2〜3曲
 3ステージ=バッハ カンタータ46番

 コンサートを2回することでの客足は、2回の通しチケットを販売するなどの方法をとればよいのではないかという話もでました。

○これからの練習日
 器楽 毎月第1日曜日(2月6日から)
 合唱 毎月第2・4日曜日(1月23日から)
 午後1時30分から ア・モンテカント音楽教室2階

○今年のOPEの役割分担
 基本的には今までとは変化なしですが、今年は演奏会のためのステージマネージャーを早い時期に決めてしまおうということになりました。コンサートの構成などを早い時期から計画的に作っていただこうということです。


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2002/01/20 10:45