2000年秋北東北紀行

11月に北東北を旅してきました。そのときの旅日記と、写真を紹介します


=その1=

11月2日(木)
 17:10頃大阪駅に到着。私が乗る寝台特急「日本海1号」は、EF81機関車に牽引され、17:30頃入線してきた。17:47に発車した。今回も秋田まで約12時間の旅である。寝台券はすべて売切れて満席だということだが、大阪と新大阪からはそんなに乗ってこなかった。おそらく京都あたりから修学旅行が乗ってくるのだろうと思った。この予感は的中した。京都から修学旅行の団体がどっと乗ってきた。しかし私の乗った車輌には乗ってこなかった。

 19:30敦賀に到着。ここでは7分停車なので、売店であらかじめ予約しておいた駅弁「えちぜんかにずし」と、敦賀名産の蒲鉾と、ビールを買った。「えちぜんかにずし」はカニがたっぷりとのっかっていて、とてもうまかった。また蒲鉾もうまかった。ビールのあてには最高だ。しばらく外を眺めていたが、高岡あたりで眠くなったので、寝ることにした。時計を見ると22時過ぎだった。

寝台特急「日本海」 駅弁「えちぜんかにずし」 敦賀名産のかまぼこ

11月3日(金)
  5時過ぎに目覚ましの音で目が覚めた。顔を洗い、席に戻って、まもなく秋田についた。5:29着。少し寒かったが、思ったほど寒くはなかった。改札を出て、待合室で列車を待った。今日の行程を見直しをしたりして時間が経つのを待った。そして7時になったので、ホームに出た。7:20頃、秋田新幹線「こまち4号」は入線してきた。今日から3日間はJR東日本のエリアが乗り放題で、新幹線を含む特急の指定席も利用できる「ゴーゴー3DAYSきっぷ」が利用できるので、指定席に乗った。そして定刻の6:38に発車した。

 大曲に7:09着。ここからはレンタカーで移動になるのが、レンタカーの営業が8時からなので、その間に朝食をとることにした。駅前にある食堂が開いていたので、ここでご飯とそばを食べた。そして8時になったので、レンタカーを借りて出発した。国道13号線を横手へ。道中は所々霧のためライトをつけて走行した。天気は昼からは晴れると言っていたが、大丈夫かな?15分ほどで六郷に着いた。ここは清水の里で有名なところである。町内に「六郷湧水群」と呼ばれる名水百選にも選ばれているおいしい水があちこちに湧き出ているのだ。その中の「御台所清水」をくんで出発した。
 
 横手に9:10に到着。まずいつもお世話になっている日本料理の「里乃や」で昼食用のお弁当を受け取った。そして、いつもかまくらのときに一緒に遊んでいるTちゃんの家に行った。そしてTちゃんを乗せて、鳥海山へ出発した。

 再び国道13号線を南へ。途中増田に立ち寄った。ここ増田は平鹿リンゴの産地なのだ。ちょうど買える時季なので、真人(まと)公園近くのリンゴ園でリンゴを買った。18Kgでなんと5000円!試食させてもらうと、うま〜い!!さすが本場ならではだ。

秋田新幹線E3系「こまち」 増田のリンゴ園

 そして十文字へ出て、県道57号線で羽後町を経由し、鳥海町から国道108号線に入った。峠付近は雨がぱらついたが、峠を越えるとやんでいた。紅葉がとてもきれいだった。そして仁賀保町に入ると、いい天気だった。仁賀保高原からは日本海が見えた。とてもきれいだった。Tちゃんもその美しさに見とれているようだ。象潟町に入り、まず昔は海に浮かぶ島だったという「九十九島」を撮影した。元々このあたりは海で、たくさんの小島が浮かんでいて、「九十九島」と称された。奥の細道で芭蕉も訪れている。1804年(文化元年)の大地震で地盤が隆起し、一夜にして陸地になってしまったのだ。今は田んぼの中に小島が点在していて、当時の面影がしのばれる。そして鳥海山を見てみたが、ガスがかかっていたので行先を変更し、鳥海山と日本海のよく見える「三崎公園」へ行くことにした。

仁賀保高原から見た日本海 象潟「九十九島」

 「三崎公園」に14時前に着いた。「三崎公園」は、象潟町と遊佐町の境にある三崎山一帯にあり、三崎山は鳥海山の溶岩で形成され、海水の浸食で切り立った崖になっている。公園内に残っている旧三崎山街道は、箱根よりも険しいといわれ、羽州浜街道随一の難所として知られた。現在一帯は公園となり、遊歩道も整備されている。まず観音崎の見晴台へ行き、遅い昼食にした。とにかく腹が減っていたので、早速お弁当を食べた。天気がよかったので、日本海の潮風が気持ちよかった。海がとてもきれいで、鳥海山もガスが晴れ、きれいに見えた。そしてTちゃんと遊んで過ごしたら、あっという間に時間が過ぎた。夕暮れの日本海はとても美しかった。夕日は言葉が出ないほど素晴らしかった。日が落ちて、横手に帰ることにした。途中ポストがあったので、由利地方郵便局の風景印を郵頼した。(風景印は=そのA=に載せてあります)

三崎公園から見た日本海 三崎公園から見た鳥海山


三崎公園から見た日本海の夕日1 三崎公園から見た日本海の夕日2

 国道7号線で本荘を経由し、ここから国道107号線で横手に向かった。途中東由利町の「黄桜温泉」で遊んだ汗を流した。Tちゃんは温泉でもはしゃいでいたが・・・。再び国道107号線を走り、横手に19:30に着いた。Tちゃんの家で軽く食事を頂いて、Tちゃんの家をあとにした。また「かまくら」のとき会おうね。そして社会人となった友達のSちゃんと合流し、朝お弁当を受け取った「里乃や」へ行った。飲みながら話をしていると、あっという間に時間が過ぎた。こちらもまた「かまくら」のとき会おうと約束して別れた。宿に着いて、23時前に寝た。

 少しあわただしかったが、天気に恵まれ、TちゃんとSちゃんとも会え、いい1日だった。



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その2へつづく

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