本州最北の地で青森ヒバの温もり体感

8月に青森を旅したときの体験記と、写真を紹介します


 青森県下北半島は、形がまさかりに似ているので「まさかり半島」と呼ばれる。

 面積の約7割が山林で、その中に青森ヒバの林が広がっている。この地の厳しい自然に絶え、約200年かけて成長した青森ヒバは、頑丈で軽く、香りのよい木材になる。耐久性に優れ、シロアリを寄せ付けないので、建築材として重宝されてきた。

 青森ヒバの匂いをはじめて嗅いだ人は、自然な香りに驚く人が多い。この香りはヒバ材から抽出されるヒバ油の主成分の「ヒノキチオール」の香りだ。防虫・抗菌・消臭作用があり、アロマ効果やアトピーにも効くといわれている。

易国間川 青森ヒバの樹木1

下北半島の風間浦村にある製材所「村口産業」の中に、社長の村口要太郎さんが製材の時に出る余った木材を利用し、青森ヒバの魅力を伝えるためにはじめた「わいどの木」という工房がある。ここでティッシュボックスを作ってみる。材料費指導料込みで2000円。

 まず青森ヒバを知るために、易国間川沿いの林道を車で20分程上ったところへ案内してもらい、青森ヒバの樹木を見る。これくらい奥でないと育たないそうだ。最初は杉と区別つかないのでは?と思ったが、よく見ると、葉で区別出来る。杉よりも太いのだ。この樹木で100年くらいだそうだ。材木として加工するまで成長するのに、あと倍かかるのだから、急いでいいものは出来ないんだなと実感する。

青森ヒバの樹木2 青森ヒバの葉


下北半島の風間浦村にある製材所「村口産業」の中に、社長の村口要太郎さんが製材の時に出る余った木材を利用し、青森ヒバの魅力を伝えるためにはじめた「わいどの木」という工房がある。ヒバ細工にチャレンジしてみる。

まず青森ヒバを知るために、村口社長に易国間川沿いの林道を車で20分程上ったところへつれて行ってもらい、青森ヒバの樹木を見る。奥深い林の中にあるのを村口社長が見つけた。これくらい奥でないと育たないそうだ。最初は杉と区別つかないのでは?と思ったが、よく見ると、葉で区別出来る。杉よりも太いのだ。この樹木で100年くらいだそうだ。材木として加工するまで成長するのに、あと倍かかるのだから、急いでいいものは出来ないんだなと実感する。


杉の葉 手づくり木工館 わいどの木


樹齢250年〜300年程のヒバ材 村口さんご夫妻

 「わいどの木」へ戻り、ヒバ材を加工し、ティッシュボックスを作ってみる。材料費指導料込みで2000円。2時間程で完成した。自分で作ったという達成感がうれしかった。

まず村口社長が手本を見せてくれます 枠が出来あがりました ふたを加工します


ふたが出来あがりました 完成した青森ヒバのティッシュボックス

 「自分で作ることにより、青森ヒバの温もりを体感してほしい」と村口社長。ヒバ材を目・耳・鼻・肌の五感を使って感じる事が大事なのだ。

 今度下北半島を旅したときは、別のヒバ細工に挑戦しよう。


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