2001/07/29+後半補足8/15
今思う へっぽこ日記パート3
左がへっぽこ日記2 クシタニ走行会の時 右はARC走行枠 6/16
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もうこのショット、高さからの写真が かっこわるくなってしまいました ほぼ同位置なのに
ラップタイムが5秒変わると同じWヘアピン1個目の進入でもこんなに変わってしまいました。
さて、前の日記から3ヶ月経ちました。この間にあったのは
5月 GWにGMDおかやま徳島ツーリング
しーらかんすカップエンデューロレース
パドック3走行会
ARC枠初走行
6月は ライドオンの蒜山ツーリング。
ARC走行枠。
7月は TI行ったけど走れなかった4日の他に出石ツーリング
TIサンデーライダーズミーティング ARC枠
ツーリングに、サーキットに 事故前の思い切りの良さみたいなのが思い出せるようになった気がしました。
公道なさいさりす
え〜 去年の今頃は寝てましたね。 5月はベッドの上、6月は2本松葉杖で7月は片方が松葉杖。
あれから1年経つんですね。
4月の3耐に出られなくて、応援にも行けなくて でも福神さんと塩見さんのペアは24位で完走。
とてもうらやましかった。 保険の示談がずれこんでお金もなかったので動けませんでした。
そんな中GWに行ったGMD徳島ツーリングでは 久々にただついていくだけのツーリングが
なんと楽なことだろうと発見しました。うどん、おかとも、Zと主催していたのでは終始気が抜けず
大阪インテックスに行ったときもなんやかんやでZENKIさんに任せればいいのに大阪まで先導したし。
徳島ツーリング自体はずっと隊列走行、おいしい昼ご飯食べて鳴門スカイラインへ。
祝日の観光地だから車だらけで部分的にしか飛ばせなかったのですが
頂上からは何人かでかっ飛んでみたのですが、かなりの高速なワインディングで
進入速度に度胸の要る山でした。
そして6月、ライドオンのツーリング、終始まんなかの集団で走るはずが、やっぱり旭川ドライブインから
うさぎさんチームに入ってしまって落合の辺りのコンビニまではトップグループをおっかけていました。
やっぱり○田さんと磯○○さんはマジでぶちきれてます。
ペースを上げていったら、途中6Rの○上さんにひっかかってとある1.5車線道路の
左コーナーの進入でブレーキング位置が○上さんとあわず(僕の方が奥を意識していた)あわてて
ラインを変えアウト側へ・・ 次の瞬間 目の前が対抗してきた 観光バス・・
終わったと思いましたね。
でも体が自然に働いてブレーキング。起きた車体から一気にハングオン
バスの運転席側の角と右膝、ミラー、ウィンカー ぎりぎりで回避。
効かないブレーキと公道を走るために緩めていた前後サスの動きのゆとり
ぜんぶあのバスを避けるためにぴったりなセットでした。
後ろから見ていたであろうSRX400ライダーはびっくりしていたでしょうね・・
実はバイクにビデオカメラを積んで居られたのですが、その6Fと6Rの走りを終始撮影されていた・・と
思っていたのですが残念ながら電源が抜けていたそうで撮影されていませんでした。
直後、もうたまらず次の高速コーナーで○上さんを抜いてTZRをおっかけました。
やっぱり250と比べるとパワー差があるので後ろに付いてみるとかなり余裕があったのですが
コーナーのスピードは6Rより速かったですね。つっこみで抜ける雰囲気ではなかったです。
オーバーテイクなんてするもんじゃないですね公道で。
このあともう道がなだらかになって休憩ポイントまでは通常走行でした。
TZRの前はかなりきれいに走るNSR。前記したRVF400とCBR900RR(92')でした
休憩の後、大山へ向かってうさぎチームで走るのですが、もうさっきのバスの一件ののち
びびってしまいましてこの日は1日気持ち悪かった・・
しかも今度は低速セクション、すると6Rの○上お姉さんが速い速い(^^;高速コーナーと同じツッコミ?
SRX400も低速セクションで6Rをおいかけまわしていました。
僕はNSRのおじさんと後ろから観戦(笑)というのもこの2ラウンド目からOAKLEYのサングラスをかけて
メット被っていたのですが、偏光レンズが、SHOEIの曇り止めシールドと干渉して部分的に景色が
レインボ〜・・ 気持ち悪くてシールドを上げると道が悪いので砂やほこりが飛んでくるし。
この2本目で も〜骨抜きになってしまいました。バスの一件もあわせて気もち悪くて
昼飯もろくに食べれないし。(せっかくのジンギスカンなのに。
昼からアイスクリームを食いにバイクで移動して、蒜山のあたりから旧有料道路までの
道路をRVF、VFR、CBR900RRが走り出すのを見たので ついつい 追いかけてしまいました(^^;
RVFとCBRが居なくなってしまうのでやむを得ず2台抜いて前へ、有料道路の入り口までは
ハイスピードでした。アクセル全開区間がけっこうありましたね。
でもやはり日曜の行楽地ですから多くの4輪が居ましてすぐひっかかって・・
その入り口で服部さん達を見つけましたがそのまま来た道をUターン。
RVFとCBRが下りをどんどん行ってしまって、僕は後ろから来たVFR800にぶち抜かれて・・
という状態でして・・・
無事に集合場所に戻ってきて帰路に就きました。今度は普通チームで、2号さんのカタナといっしょに
80km/hくらいまでのペースのチームに。景色を楽しめましたがやはり後ろからバイクに追いかけられるのが
すきじゃなかったので。1つ先の休憩ポイントで普通チームの後続に付きました。
うさぎさんチームから離れると心の平穏を取り戻しました。やっぱり僕はうさぎに居ちゃいけないんだと。
改めて思い知らされたのが60km/h走行。とても気分がいい。
集団走行で走っていて楽しいペース、僕にとってそれは60km/h〜80km/hでした。
今回いろいろお話してみてわかったのですが、RVFの○田さんやCBR900RRの磯○○さん、
ライドオンの服部さんや刀の2号さん、6Rの○上おねえさん達って言うのはペースを落として
回りに合わせて走るって言うのが苦痛に感じてしまう人種なんだということがわかりました。
○田さんに至ってはあのペースですら後ろを気遣いながら走っていたそうで・・驚きです。
99'での事故前、SRD、MOMOのツーリングもカルチャーショックでしたが、ライドオンの
うさぎ部隊はそれ以上のショックでした。
逆に僕はそのペースについていくことはできるのに、気持ちよくない、
ようするに気持ち的に無理してついていってしまっているんだということが わかりました。
しかし7月の出石ツーリングは違いました。
Joeはぎりぎりで直ったのですが、QPさんのご厚意でなんとF4を貸してもらうことになりました。
金曜の夜に鳥取に向けて出発。ひっかかる信号の少ない夏の夜の中国地方縦断は快適でした。
翌日かなぞうさん主催の出石ツーリングへ鳥取から出発。借り物のバイクだし無理をせず、
昔から好きだった山陰道但馬方面は朝から暑かったけど気持ちよくて 村岡で休憩した後
早くつきそうだったので時間計算もせずに、国道9号を東進から方向転換ついつい関宮から
町道272号 琴弾桜公園のある琴弾峠から県道6号 富士野峠 国道429号笠杉峠と
こんなゴールデンルートが都会の近くにあったらあっというまに2輪通行禁止になってしまうという
すばらしい峠を久々のF4で堪能させてもらいました。
集団走行が特に苦手の僕でもさすがに単独走行は自分のリズムで楽しむことができます。
出石ツーリングの集合場所に20分遅れてしまいましたが(^^;
その後のマスツーも距離が適度で道も混んでなくて
やはりツーリングは人の少ないところがいいですねぇ 過疎地が良いです(笑)
その後岡山まで帰って走行距離460km。 なんと安全走行の甲斐もあって鳥取−出石までの
燃費が21km/hを越えるという99'さいさりす号でも記録したことのない燃費の良さでした。
サスペンション
まずF3のサスペンションについて、公道を走るときはかなり前、後ろとも柔らかくします。
でないとスイートなセッティングのままでは硬すぎて公道で手抜き無しに反動が来ます。
そうすると足腰につらいんですよね。
サーキットで最近の悩みはもっぱら立ち上がりでのリヤのブレ。ひどいときはハイサイド気味。
これは人間がちゃんとバイクの真ん中にのってなかったのだとおもいます。
リヤの圧を抜いてやるとおさまりましたがタイムが落ちるんですね。
それが走り慣れてくると前はリヤが暴れるようなタイムでも楽に出るようになってしまって、
その都度その都度バイクのセットを変えるより自分が成長するのがいいと思いバイクのセットは
固定してとりあえず走っています。
今度はF4のお話。QPさん号でたくさん走ってきましたが、やはりノーマルサスは倒しコミの時に
前でもない後ろでもない ちょうどピポッドの辺でしょうか、なんかひっかかる感じがあって
僕のF3との差があります。多分リヤサスを変えると強烈に走りが良くなると思います。
たぶん、あれはあれで、ホンダのノーマルサスで作った走りのゆとりみたいなのを演出しているんでしょうけど。
浅いバンク角では リヤ中心にあとはハンドルがぱったんぱったん右に左に回っていくだけって気がしました。
しっかり寝かしているときは起こして切り返すときのハンドルの動きが気になってもっとハンドルを絞りたい
気がしました。
僕はF4には是非ともリヤOHLINSを入れてみたかったですね。もう無いけど・・
今回の乗り方
上記の写真にもあるようにしっかりバイクを倒して膝をばっさり開くと膝は勝手に擦るんですよね。
そうしておかないと左コーナーならサイドスタンド擦ってバイクが暴れちゃうんです。
ARC枠レポートの写真を見て思うのが
やっぱりハングオンしてるときは頭からひざ先まで地面から垂直にすぅっと伸びてるのがかっこいいなぁと思うわけで
逆にシートの真中付近に座っているときは乗れてないなと思います。
ARC枠レポートにも少し書いていますが、僕は外ひじがタンクかひざにあたってホールドしているときは乗れているような
気がします。しかしNSRやTZRが走ってるの見ると僕より遅くてもフォームがかっこいいんですよね。
なんでかなぁと考えると 僕のはトップブリッジの上にハンドルがついているツアラーで、レーサーは
トップブリッジより低い位置にハンドルが付いているので上体が低くできるんですね。
エンジンパワー
6/16の走行でパワー不足を感じて・・付き添いで来てくださったQPさんのオススメで
こんなときこそパワーチェック!ということでTIサーキットにあるパワーチェックの
ダイナモで計ってもらってきたら案の定 1万回転以上が濃い・・
なんとですね、パワーが77psにおちていたんです。春より3ps近くダウンしていたんですね。
MJを交換して後、おそらく80ps近くまで戻ったと思うのですが、
サーキットのストレートで使う1万回転から1万3千回転までの往復、
これがずっと詰まったような感じなのです。これはカムシャフトを変えないとどうしようもないようです。
ブレーキ
ずっと、止まれないという印象は持ちませんでした。純正のNISSIN 1/2インチのノーマルマスターと
純正の片押し2ポッドのキャリパーで不満はありませんでした。
プアなブレーキのせいでしょうか?ブレーキを全力で握ることができるのです(^^;
スピードもしっかり出てはいるんでしょうけど、フロントタイヤをロックさせることも無く
最近よりしっかり止まれたように思います。パッドはフェロードのSSを使っていました。
今後の活動について
いまさらながら(2002年11月に書きますが)
レースに出たかったようです。目標は翌年4月の3耐だったのですが、
その前にぜひともレースデビューをと考え、5月、6月で3時間走行した僕は
すぐにTIから走行証明をもらってMFJライセンスを申請しました。フレッシュマンではなく、国内で。
VTRワンメイクレースに出るためにフレッシュマンで申請しようとかなり悩みましたね(^^;
あのときに、トランポとVTZを買って、6Fは公道用においておいたら、僕のバイク人生は変わっていたと思いますね。