ワイパーブレード＆ゴム交換（99.12.24）
最近、ワイパーの拭きがやたら悪い。
「ほとんど拭けていない」と言った方が正しいかも。
交換してからまだ半年もたっていないんだけど、これから雪道を走るんだから、ゴムだけ替えることにしよう。さて、カー用品店に行ってみると、替えゴムがありました。
チャンピオン製で、適合表にもはっきり「プジョー３０６」と書かれています。
うん。これなら大丈夫そう。 「交換無料」って書いてあるから、頼んじゃおうっと。さて、レジを済ませて、店員さんと一緒に駐車場へ。
おにいさんは手際よくブレードをはずして、ゴムを取り出し交換終了、と思いきや「？」な様子。
「これ、適合表まちがってますね。断面の形が違います。」
あれ？ほんとだ。ブレードの取付金具は台形なのに、ゴムは四角。「すみません、もう一度店内へお願いします。ゴムを替えましょう。」
はずしたブレードを持って、再びワイパー売場までついていくと、 今度は新たな事実が判明。
「ここのところ、ペンチでつぶしてますね。ゴムが緩かったんですよ。ほら。」
あれ？四角いはずの取付金具がつぶれてる。
よく見てみると、7mmのブレードに6mmのゴムがついているので、ユルユルになってる。
逆に運転席側の台形のほうは、8mmの四角いゴムがキツくついていて、 ペンチで広げたあとがあります。おや？ リアワイパーはディーラーで勝手にブレードごと交換（BOSCH）されたままだったのだけど、ゴムだけはずそうとしても、しっかり押さえられていてはずれない。
フランス車って「ゴムだけ替える」ときのことをまるで考えてないみたい。うーん。。。たかがワイパーごとき、これだけ複雑だとまいるなぁ。
台形あり、四角形あり、7mmあり、6mmあり。。。ゆるいのあり、きついのあり、とれないのあり。。「ブレードごと買うと高くなっちゃうから、ペンチで伸ばして元に戻しましょうか？」
と、おにいさんは、貧乏そうにたたずむ私に暖かい一言。
でも、傷のついた金具がどうにも気分が悪いので、結局３本ともブレードごと替えることにしました。
やはり、チャンピオン製のC550とC500で前後合わせて5,000円くらい。
「輸入車対応」とパッケージに誇らしげに書かれています。
中には何種類かのアダプターが入っていて 「どれか」が合うようにできているので、ぷ〜ちゃんにも問題なくつきました。 （Ｕ字フックを使います。）拭き取りは、前のBOSCHよりはるかに良い感じ。
見た目もすっきりしています。
これで、次回からは、ゴムだけ買いに行って、自分で交換すればオッケーね。それにしても、前回の点検のときに、ケチって「ゴムだけ」交換してもらったツケがこんなところにこようとは。。。
