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405と過ごした一週間(その2)

24ヶ月点検でお世話になった、代車プジョー405のお話です。

この車、実は2年前にもお世話になったんですが、今回はさすがに走行14万キロだけあって、さらに熟成された(ボロくなったとも言う。。)カンジです。

ディーラーにぷ〜ちゃんを預け、代車の405に乗りこんで、

「お気をつけて。」

と、営業さんに見送られながら出発しようとするものの、シート位置が後ろすぎて、ペダルに足が届きません。

ワタシって、足短いのね。。
えーと、シートスライダーは電動だったっけ。あ、これね。

右のレバーがシートスライダーのはず。。

上にひっぱるのかな。

「ウィーン」

あれ、シートが持ち上がっちゃったよ? じゃなくて、に行きたいんだけどな。。横にひっぱるんだっけ?

えいっ。

・・・ポキ・・・???

・・・とれちゃった。。どどどうしよう。。

「あの〜。。レバーがとれちゃったんですケド。。」

手に持った「←→」のレバーを見せると、

「あ、ソレ、すぐにとれちゃうんですよね。ハハ。」

ナニゴトもなかったかのように、営業さんはレバーを元通りにはめこんでくれました。気を取り直して、再度出発。

走り出すと・・・サスペンションがヘタってて、ぶわんぶわんと揺れるので酔ったり、震えるスピードメーターの針を見てて酔ったり(結局酔う)、アチコチに14万キロさが出ていますが、エンジンだけは快調です。

私は、最近のクルマにありがちな、ヒュンヒュン軽く回るけど下がスカスカなエンジンが苦手なのですが、この車は、低ギアで引っ張りながら、がんばって走る、けなげさ(?)が◎です。「まだまだ現役! 若いモンにゃあ負けないぞ。」という気迫さえ感じます。(うそ)


さて、家に到着。そうそう、助手席も、もうちょっとに出そうかな、と車を降りて、助手席側のドアを開けると

・・・レバーがない。。

仕方なく、真ん中の棒を左に動かしてみると

「ウィーン」

動きました。細かい作業なので、手先が器用でないと無理です。驚きと不安と、それを克服するヨロコビを教えてくれますね。このクルマは。


翌日、母と405でスーパーマーケットに出かけました。彼女は後部座席の助手席側が定位置なので、いつもどおり迷うことなくそこへ座りました。

目的地について車を降りると、中から

「だ、出してくれー」

と母の声が。

どうも内側からドアが開かないらしい。外からドアを開け、母を降ろして、

「半ドアだったんじゃないの?」

と、試しに私が後部座席に乗り込み、ドアを一旦閉めてから、ドアハンドルを引くと、

・・・ウンともスンとも言いません。あれ?どうして?あれ?
ガチャガチャ、ガチャガチャ、引けども引けども無反応。

「だ、出してくれーーーー」(←私)

母に外から開けてもらい、出ることができました。
(よく考えたら、右のドアからも降りられた。。)


そんな405との一週間。前回は箱根にドライブしたものの、今回は遠出する気になれず、通勤&お買い物オンリーでお世話になりました。

では、ここで一句。

こわれても、こわれても、こわれても、
まだまだ使える、ヨンマルゴ
(字足らず)


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