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外部点検が終わったら、コックピットに乗り込みます。 ヘリコプターでは、通常機長が右側に座ります。 シートベルト(自動車と同じ)をつけて、サイクリック・スティック/コレクティブ・ピッチ・レバー/ペダルがスムーズに動くことを確認します。 エンジンのスロットルはコレクティブ・ピッチレバーにオートバイと同じ形で付いています。スムーズに動くことを確認して閉じておきます。 各種スイッチ類のOFFを確認します。 高度計を合わせておきましょう。 次回は、いよいよエンジン始動です。 |
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ここでR22の計器類をみておきましょう。いろいろありますが、慣れるとたいしたことありません。 (もっと大きなヘリコプターの計器はこんなものでは、ありません!) 1:昇降計−上昇率/下降率の表示 2:速度計−対気速度(ノット)の表示 3:タコメータ−エンジン&ローターの回転数を%で表示 4:高度計−高度(フィート)を表示 5:航法計器−地上VOR局の方向を表示 6:吸気圧計−エンジン吸気圧を表示 7:時計−時刻を表示 8:吸気温度計−キャブレター空気温度を表示 9:エンジン計器−シリンダヘッド/オイル温度等を表示 10:温度計−外気温度を表示 11:警告灯−各種警告表示 12:クラッチスイッチ−クラッチのON/OFFスイッチ 13:イグニッションスイッチ−エンジンの始動/停止スイッチ 14:マスタースイッチ−主電源スイッチ 15:無線機−無線機&トランスポンダ 16:ミクスチャーコントロール−燃料混合比調整 17:ライトトリム−サイクリックスティック右トリム (補足) トランスポンダ:管制レーダへコードを送ります。有視界飛行では「1200」に合わせます。忙しい空港付近では、コードを指定されることがあります。 ちなみに”ハイジャック”されたときは、「7500」に合わせます。 |
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