エリア模型
2001.7.13完成


みなさんも自分のフライトエリアの立体模型が欲しいと思っていることでしょう?私もずっと思ってました。
あちこちのサイトを回っている内に、使えそうなソフトを見つけました。
そのソフトは「数値地図で遊ぼ!」と言い、国土地理院発行の数値地図データから立体地図様の型紙を
作ってくれるというものです。
幸い数値地図のCD−ROMを購入していたので、早速型紙を作りました。
1段あたりの高度も設定出来るので、気合を入れて50mで出力しました。
すると、なんと22枚も出力されてきました。・・・これ全部切って貼るの?(>_<)
とりあえず作り始めようと思い、1mmのコルクシートやら木工用ボンド、クラフトカッターなどを準備しました。

作り方は、まず出力されたシートの上下関係を見て切る所を確認します。
次に必要な分だけ裏にコルクシートを貼り付け、乾いたあとカッターで切っていきます。
これが、ちまちまと根気のいる作業で、1枚当たり半日以上かかるシートもあります(T_T)
切り終えるとそれを接着していきます。
はじめ、切る量の少ない標高の高い所からやっていましたが、土台がないため反りが発生し、
あとの接着が困難になってきたため、ベニア板を土台にして最下部からに変更しました。

暇をみては作業を続け、完成するのに約1ヶ月かかりました。(^o^)
気分的には1000ピースのジグソーパズルを作った感じでした。
あと、主要な場所にマチ針を立てて、場所を表示しました。
それと、そのままだと絶対壊されるので、透明の塩ビ板でケースを作って出来上がり!
・・・・・ケース代が一番高かった(>_<)

下の写真が出来上がったエリア模型です。大きさはほぼA4サイズ。
縮尺は5万分の1よりちょっと大きいくらい。ちょっと離れて見ると結構立体感があります。
忍野村を中心に隣接する山中湖村、富士吉田市、都留市まで入ってます。
鹿留山から御正体山までの深い谷は改めてその大きさが分かりました。(遠い・・・)