日立カップ国際ハンググライディング大会
−−−第2日目(98.05.16)その1−−−

午前7:30〜
今日は9:30から盛大な開会式があるため、いつもより30分早く受け付け開始。
受付を済ませた選手達は、足早にテイクオフへセットアップ向かいました。
なぜ?こんなに急いでるのかというと、
開会式は、メインランディングの戸川公園で県知事も迎えて行われるため、
悠に30分以上はかかり、それからテイクオフへ上がってセットアップすると、
ゲートオープンがとても遅くなってしまうため、満足なタスクが組めないという
大会側と国体事務局側の苦肉の策です。

写真は9:10頃のセットアップ場所です。
選手達は開会式のため全員メインランディングの戸川公園に行ってしまい、
グライダーだけが主人の帰りを待っていました。
主人を待つグライダー達
最近はキングポストレスグライダーでないと勝てないほど、 その性能の違いを見せ付けています。
本大会も約半分がキングポストレスグライダーでした。
みんな勝つためには、お金に糸目はつけません! (1機約100万円もするんですよ!)

選手達が戸川公園へ向かっている間、開会式に花を添えるデモンストレーションのために、
6機がテイクオフしていきました。
エクスタシー4 エクスタシー3 エクスタシー2 エクスタシー1
エクスタシー8 エクスタシー7 エクスタシー6 エクスタシー5
写真は、去年世界のハング業界を震撼させたフランス/フライトデザイン社の固定翼機
その名も、エクスタシーです。
今は、一般のハンググライダーと同じ大会に出る事はできません。なんせ性能が違うもので...
パイロットは初日も連続写真で登場した板垣選手でした。
あれっ!今になって思えば板垣選手は開会式に出たのかしら?

午前9:30〜
選手の到着が少し遅れましたが、開会式が始まりました。みんな整然と座ってますね!
一番右端は初日1位のルーマー選手です。何か貫禄を感じます。
隣のギド選手は、昨夜飲みすぎたのかな?とても眠そうです。(-_-;)



日本人選手も頑張ってください!

先ほどテイクオフしたグライダーが開会式場へ降りてきました。(見たかったな〜)

なんとハングの大会に県知事がいらっしゃるとは...
やっぱりイベント競技とは言え「国体」の2文字は地方自治体を活気付けます。
岡崎 県知事

盛大な開会式(盛大だった筈:テイクオフにいたから分からない)も終わり、選手達は愛機の待つテイクオフへ移動。
はやく、上がって来てくれー!つまんないぞー!

*後半の6枚の画像はTVK放映の「サーマルをつかめ」より、です。


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