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アモン・デュール 

「てふてふだぁ〜」 
     Nakadelic

まさお君は4歳からこの施設で25年間暮らしているわけだが、その日は外が雪だったので、いつもの「東京タワー」と太い字で書かれただけのランニングシャツに、ピチピチの半ズボンという出で立ちから、エッフェル塔の絵柄の長袖のシャツにももひきと、目がくらむほどの黄色い長靴に着替え外に飛び出したのだが、まさお君はこれまで20年ほどカーテンの閉めきった部屋で暮らしてきたので雪をみるのが生まれて3回目なのだが、初めて見たのは4歳のときなので記憶にあるのはこの日で2回目であるが、雪に直接触れるのは初めてであり実はその4歳のときにだっこしていた母親が雪で滑ってまさお君を落としてしまい、ガードレールに頭をぶつけてしまった為にこの施設で暮らしているわけだが、まさお君はそのことを知らないので雪を見てはそのふわふわとした感触と冷たさに抑えられない興奮を覚え、思わず勃起してしまいなんだかおちんちんが痛いなと思いつつもバタンと倒れて自分の型が雪につくのを見て、その180cmは優に超えるであろう巨体の人型に多少の驚きを覚えつつも、何度もバタンバタンと繰り返し倒れたのだが鼻の骨にひびがはいったことも気にせずその時口に入ってきた雪がとってもおいしかったので、今度は上を向いて口をぽかんと開けて突っ立っていると口にどんどん雪が入ってきて楽しいなと思いつつ40分後には口に雪が山盛りになっていて窒息しそうになってたところを施設の役員が見つけてなんとか一命はとりとめたのだが、普段は個室で食事をとるまさお君も雪を見て興奮してるのかみんなと一緒に食事をしようと夕食時に食堂にきて席についたのだが腹が減ってどうしようもないので「腹減った〜なんかくれ〜♪」とお茶碗をお箸でチャンチャカ叩きながら歌いだすとまわりの施設の子たち(平均年齢28歳)もまさお君と一緒にお茶碗をお箸で叩いて合唱しだしたのだが、それがアモン・デュールのファーストアルバム「サイケデリック・アンダーグラウンド」にそっくりだったのは偶然ではあるまい。

アモン・デュール 「サイケデリック・アンダーグラウンド」 アモン・デュール 「サイケデリック・アンダーグラウンド」
Amon Duul / Psychedelic Underground   REP4616WY



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