ROCK ARTISTS BIOGRAPHICAL DEPARTMENT
JAPANESE ROCK ARTISTS SECTION
クレヨン社
「照れるな照れるな!!」 Nakadelic
クレヨン社がどうして売れなかったかといいますとね。 やっぱ見た目でしょ?柳沼由紀枝さん・・・決して美人とは言えませんよ。
失礼を覚悟で言っちゃいましたけどね。 以前私は娯楽の範囲くらいは見た目で判断してもいいじゃないかと訴えましたがまさにこれ!
みなさん見た目で判断しちゃったのよ。 ここでいうみなさんってのはメディアのことね。
メディアの向こう側にいる人々はクレヨン社を知ることすらなかったのだから。
ラジオではそれなりにかかってたけどテレビでじゃちょっと・・・って感じだったみたい。
これも時代のせいかしら?だってまだアイドルが存在した時代でしょ? 今なら「アーティスト」とか呼ばれてるひともいるけど当時はいなかったわけだから。 今より見た目が重要だったのよ。「テレビに出る女性歌手=アイドル」だったわけね。 まあ今の「アーティスト」気分も大嫌いですけどね。 「声量あります」みたいな?「歌い上げます」みたいな? あーゆーのって嫌いなのよ。ウタダなんとかとか。似非本格派っつーの? 所詮カラオケ女の進化系だと思うのですが。
でもクレヨン社は違うのよ!本当に心に染み入る歌ばっかなのよ。 おしゃれ感とか全然ないんだけどさ。これ聴いてるところ見られたらちょっと恥ずかしいんだけどさ。
「どうしたんだい?君の大好きな給食の時間だよ?今日はコッペパンだ!グランドなんか見つめてないで早く食べようよ」
「う〜む・・・あのとんがり坊やの君がいつになくメランコリックだね?理由を聞かせてよ?」
クレヨン社・・・ 「そうか!君もやっとわかってくれたんだね?」 「それなら、ポケットのナイフなんかにもう用はないはずだ!さぁ捨てるんだ!そうだ!いいぞ!」
「おいおい!そのカイザーナックルも捨てちゃえよ!君には必要ないだろ?」
「君に必要なのは愛と勇気とほんのちょっぴりの運だ!ボールはト・モ・ダ・チだろ?」
好きなものは好きなんだからしょうがないよね。 ところでこのクレヨン社。名前があざといですが、今何やってるんでしょうか?
できれば夫婦になって田舎の山奥で自給自足生活を送っていてほしい。
クレヨン社 オレンジの地球儀 N32C-2003 NECアベニュー |
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クレヨン社 地球のうた N29C-2005 NECアベニュー |
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クレヨン社 模型風景 KICS-431 KINGレコード |