〜　上　海　編　〜

上海で一番見たかったのが、ここ東方明珠塔です。見た目はほとんど近未来都市ですね。当日は元旦なので、何かセレモニーをやっていました。上に上がって下界を見下ろし、途中の階まで降りてきたのですが、そこでエレベーターに乗り込む中国人の割り込みがあり、ひと騒動ありました。中国人のけんか（＝言い争い）というのは見ていて楽しいものです。係争中の当人はもちろん、特に外野のヤジなどが意味はわからなくても面白いものです。 　浦東は、私は行ったことがないのですが東京のお台場のような感じかもしれません。黄浦江沿いは浦東側もデッキが整備されています。ここから見るバンドの風景は、角度や距離はちょっと異なりますが、宮崎滔天らが大陸に渡った時に眺めた風景に近いものがあるのかと思うと、ちょっとわくわくしてきます。 　その後、東昌路の渡し場から船に乗ってバンド側へ渡りました。黄浦江の上に初めて立ったわけです。

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