下から書いてます
目標 40代で秩父が舞台の恋愛小説を書いて
50代で歴史小説を書くこと。
自伝も書きたいね。。。詩も。。。(それはやめとけ)
あくまで夢ですけど。。。
30歳頃に10年勉強して40歳で小説を書くのを目標にしてたんだけど無理っぽい。。。
読書目標 すでに買ってあって読もうと思っている物・読み残した物でなかなか読めない。。。
「新・平家物語」 (全16巻) 吉川英治著
「私本太平記」 (全8巻) 吉川英治著
「新太平記」 (全5巻) 山岡荘八著
「武田信玄」 (全4巻) 新田次郎著
「管仲」 (全2巻) 宮城谷昌光著
「楽毅」 (全4巻) 宮城谷昌光著
「ヒトラーの戦い」 (全10巻) 児島 襄著
「聖徳太子」 (全4巻) 黒岩重吾著
姉貴が伊奈町の県立ガンセンターに入院してたびたびお見舞い&洗濯にいかなくちゃで読書は停滞しています。。。
■2007年12月30日
「予知夢」 東野圭吾著 文春文庫
ガリレオの続編。短編5編からなってます。
■2007年12月25日
「門」 夏目漱石著 新潮文庫
「門」はいまいち面白くなかった。。。
流産してしまう人は多いんですね。
主人公の妻は3回流産して子供がいません。
■2007年12月24日
「それから」 夏目漱石著 新潮文庫
「三四郎」「それから」「門」が三部作といわれるらしい。
「三四郎」のそれからが「それから」で「それから」のそれからが「門」ということらしい。
それからの主人公代助は30歳にして働いておらずお金持ちの親からお金をもらって生活している。
父親は偉くて縁談なども代助にもってくるが代助はいつもことわっている。
私の場合、良太は37歳で傷害持ちで働いておらず障害年金をもらって生活している。
縁談など一度ももちあがったこともない。私は貧乏だし傷害持ちなので結婚することはできない。
親父はいない。
「それから」の代助とは似てるようで全く似てない。正反対だ。
代助は親父の縁談を受け入れていれば幸せになれたと思う。
やはり人妻の三千代に告白してはいけなかったと思う。
代助は自分で働いて女性をまかなえるくらいにならないといけない。それから告白すべきだった。
縁談しても働いてないんだからどうなんでしょうか。
親父のコネでうまいところで働かせてもらえたのだろうか。
代助はなんかわがままで共感がもてずちょっとむかついてしまう。
■2007年12月23日
「三四郎」 夏目漱石著 新潮文庫
夏目漱石ってすごいんですね。
恥ずかしながら、いままで、「坊っちゃん」と「こころ」を3回づつくらいしか読んだことがなかったのです。
「三四郎」にいたっては、旅の道連れになった女の人に
「あなたは余っ程度胸のない人ですね」っといわれる所くらいまでしか読まずそのへんでまた3回ほど挫折しました。
学生時代は読解力がなくて読めなかったんだと思います。
中学の時は、理科、社会、英語、数学の偏差値が70くらいで国語の偏差値は50くらいでした。
高校に入ると国語ができないので理系に進みました。でも今度は数学ができなくなりました。
白内障で眼が悪くて一番前の席でも黒板が見えず落ちこぼれてしまったのです。
それでも物理は2年間取ったし、英語はそこそこできたので理系の2部の大学には受かりました。
三四郎が熊本から上京したように私も秩父から上京したんだけど、
私は父がなくなり昼間はたらいて夜学に通って帰ってくるのが10時半過ぎでかなりつらかったです。
大学では数学と物理を主に勉強していて特別面白いことはなく、話したこともない女の子と変な噂になってるような妄想をしてパニックになってドロップアウトしました。
そうそう三四郎ですね。いや感動しました。ほんとに。いまさらながら。
夏目漱石の本を全部読んでみたくなりました。
私は1970年生まれなんだけど夏目漱石は1867年生まれ、100年前の人なんですね。
最近、歴史の勉強をして夏目漱石が活躍した時代をだいたいわかるようになったのでこれまた趣深いものがあります。
■2007年12月22日
「坊っちゃん」 夏目漱石著 新潮文庫
東京の学校を卒業した坊っちゃんは四国の学校の先生になることになった。
当地に赴任して街で団子を食べたり天ぷらを食べたりするとすぐ噂になる。
妄想だろうか?きっと妄想にちがいない!自分のことを噂するやつなんていないっと思ってた。
ところが生徒たちにそのことでさんざんからかわれる。
生徒にいやがらせをされたり先生方ともうまくいかなかったりするが開き直る坊っちゃん。
うまくいかないのは教頭の赤シャツが裏で手を引いているからだとわかるようになってくる。
また疑いがはれて山嵐と良い関係をもつようになる。
赤シャツは悪いやつで他の先生とつきあいがあったマドンナを奪ってしまう。
さらにその先生を九州の学校にとばしてしまう。
かんしゃく持ちの坊っちゃんは最後にはきれて山嵐と組んで赤シャツをぶっとばす。
東京の坊っちゃんの家のお手伝いをしていた清(きよ)さんが若い女性という設定だったら
良い恋愛小説になったかなーと思います。
■2007年12月21日
「ここが一番おもしろい!日本史の舞台裏」 青春出版社 500円
年代順ではなく書かれていて雑学本みたいな感じだけど、
眼からウロコの情報がいっぱいでおもしろかったです。
■2007年12月19日
「図説 地図で読み解く日本史」 武光誠著 青春出版社
なんか新鮮な感じで良かったです。
字数が少なくて読みやすかったんだけどちょっとものたりない気がします。
94ページ、ブラザ合意の所、年数が間違っているような気がします。。。
■2007年12月12日
「四季 冬」 森博嗣著 講談社文庫
犀川(さいかわ)先生はどうなったんだああああ!!うおおおおお!!
俺、おかしい???
■2007年12月12日
「四季 秋」 森博嗣著 講談社文庫
Vシリーズは読んでないのじゃあ。。。
犀川(さいかわ)先生とモエちゃんのラブシーンはないのか。
天才少女だった四季も、はや三十路。
事件をおこして雲隠れしてしまった四季だが、四季をほしがりかくまってくれる企業は山ほどある。、
犀川先生と四季との間になにかあると感じてやきもちをやくモエ。恋は盲目。
■2007年12月10日
「四季 夏」 森博嗣著 講談社文庫
天才少女の四季は13歳になりました。
論文、学術書、本などちょっと読んだだけで全部理解してしまう。
四季は金になる。四季を中心としたプロジェクトがはじまろうとしていた。
しかしいくら四季でもわからないものがあった。
いくら本を読んでもそんなことは書いてない。
四季は叔父を誘惑して妊娠してしまう。
■2007年12月10日
「四季 春」 森 博嗣著 講談社文庫
四季とは天才少女の名前でヒロイン。
とある森博嗣さんのシリーズ小説にも登場しかなりインパクトがある。
主人公は透明人間。っといってもかなり現実的に書かれている。
ミステリー小説である。殺人事件がおこる。
やはり密室なのか。何故密室にしないといけないのか。。いつも考えさせられます。
■2007年12月8日
「そうだったのか!中国」 池上 彰著 集英社
この「そうだったのか!」シリーズ、良いですね。
現代史、現代史2、日本現代史、アメリカ、っでこの、中国、で5巻でてるのかな。
全部読んでます。
■2007年12月8日
「AJB朝日ジュニアブック 日本の歴史」 朝日新聞社
■2007年12月4日
「探偵ガリレオ」 東野圭吾著 文春文庫
推理小説、短編5篇からなっています。
今、テレビでもドラマ化されているようですね。
森博嗣さんの小説と構成がよく似ているような気がするのですが
調べてみるとどちらも同年代くらいに書かれていますね。
お互いにインスピレーションされて書かれたものかもしれません。
今、東野圭吾さんの小説は人気みたいなので何冊か読んでみたいと思っています。
■2007年12月2日
「時代の流れが図解でわかる! 早わかり日本史」 河合 敦著 日本実業出版社
■2007年11月29日
「いまの日本 よくわからないまま社会人している人へ」 池上 彰著 海竜社
字数が少ないのですぐ読めました。
いろいろわかりましたよ。
「そうだったのか!中国」は一度挫折したんだけどまた読んでみようかな。。
■2007年11月29日
「読み忘れ三国志」 荒俣 宏著 小学館文庫
三国志の解説エッセイ本。
三国志のゲームや小説が増えて三国志もメジャーになってきましたね。
■2007年11月26日
「手にとるように日本史がわかる本」 かんき出版
■2007年11月21日
「ニュースの読み方使い方」 池上 彰著 新潮文庫
池上彰さんの本は、わかりやすくて読みやすいので書店でみかけるたびにだいたい買ってます。
この本はおととい買ったばっかし。
■2007年11月19日
「スーパービジュアル版 早わかり日本史」 河合 敦著 日本実業出版社
姉貴が入院しているうちは、たびたびお見舞い&洗濯にいかなきゃなので
このような本を読んでいこうと思います。
長編小説を読むには集中力を何日も続けさせなくちゃなので。
■2007年11月12日
池上彰の「世界がわかる!」 国際ニュースななめ読み 池上彰著 小学館
■2007年11月7日
「見るだけですっきりわかる日本史」 後藤武士著 宝島社
■2007年11月3日
「地図で読む世界情勢」 第2部 これから世界はどうなるか 草思社
■2007年10月28日
「地図で読む世界情勢」 第1部 なぜ現在の世界はこうなったか 草思社
■2007年10月27日
「もう一度学びたい日本の歴史」 西東社
■2007年10月
姉貴が入院してたびたび伊奈町の県立がんセンターまでいかなくちゃで読書は停滞しています。
■2007年10月14日
神経症、森田療法関係の本を友人にかりて4冊ほど読みました。
私は不安発作?に悩まされているのですが、
発作になって今にも死にそうになると大騒ぎする人がいるが、っというふうに書いてあるのですが
発作になると今にも死にそうになります。安定剤をたくさん飲まないとおさまりません。。。
出かける時とかだいたい発作になりそうなときは前もって安定剤を飲んでいます。
■風邪をひきました。
■2007年9月29日
「銀河英雄伝説」 10巻 落日篇 田中芳樹著 徳間文庫
宇宙をほぼ統一した銀河帝国だが、相次ぐ暴動がおこるようになる。
何が民衆を暴動に駆り立てるのか。
暴動の中心は旧自由惑星同盟首都のハイネセンである。
この暴動を生んだのは銀河帝国ラインハルトの専制君主制だからであろうか。
民主主義から専制君主制になるのは抵抗があるのかもしれない。
また暴動を裏であやつっているのが地球教徒であるらしい。
地球教徒はテロをおこし地球教の勢力拡大、
最終的に地球教徒による銀河統一をはたそうと模索していたらしい。
銀河帝国ラインハルトは民主主義の中心地イゼルローン共和政府を倒そうと戦闘に突入。和睦となる。
ユリアンはイゼルローン要塞を放棄し、ハイネセンに本拠を移すことになり民主主義の芽を育てることになる。
ユリアンはラインハルトに憲法を作り議会を開く立憲政治をすすめるが却下される。
ラインハルトは子供ができて結婚するがまもなく病気にむしばまれ死んでしまう。
■2007年9月29日
「銀河英雄伝説」 9巻 回天篇 田中芳樹著 徳間文庫
ヤンの後をついだヤンの養子ユリアン、イゼルローン共和政府。君主制??
銀河帝国の君主制に対しイゼルローン共和政府は民主共和制であり、
専制君主制か民主共和制かっという論が巻き起こる。
銀英伝では専制君主制にむかっているように思われる。
イゼルローン共和政府は民主共和制の火を絶やしてはならない。
またも地球教徒の陰謀でラインハルトの暗殺未遂事件がおこると内乱に発展。
銀河帝国の有力武将に謀反の容疑がかかると疑いがとけぬまま戦闘に突入。
ヤンが死んでイゼルローン共和政府も力が弱まったが、
銀河帝国でも内乱で有力武将が多数死亡。
地球教徒によるテロはまだまだ続くのか?
■2007年9月24日
「銀河英雄伝説」 8巻 乱離篇 田中芳樹著 徳間文庫
銀河帝国は総力をあげてイゼルローンに侵攻。
ヤンは銀河帝国に対し善戦、
とうとう銀河帝国はヤンに和睦を申し入れた。
ヤンは和睦のため銀河帝国にむかうが地球教徒によって暗殺されてしまう。
ヤン、あっけないなぁ。。。
■2007年9月23日
「銀河英雄伝説」 7巻 怒濤篇 田中芳樹著 徳間文庫
逃走したヤンは身方の逃走艦隊と合流。
そしてまたもイゼルローン要塞を銀河帝国から奪う。
以前、イゼルローン要塞を放棄したときにコンピューターに仕掛けを組み込んでおいたのだ。
銀河帝国は再度自由惑星同盟に侵攻。
ここに自由惑星同盟は滅び銀河帝国ラインハルトは宇宙を統一した。
小勢力のヤンはラインハルトに立ち向かうことができるのか?
ユリアンがもってきた地球教の情報が入った光ディスク。
調べてみるとフェザーンと地球教の関係が。。
■2007年9月21日
「銀河英雄伝説」 6巻 飛翔篇 田中芳樹著 徳間文庫
自由惑星同盟を倒し新たに銀河帝国皇帝になったラインハルト。
一方、ヤンは退役しおよそ30歳にして年金生活に入った。そして結婚もした。
ところが時代が英雄ヤンをほうっておくわけがない。
ヤンはまたも危険人物とあつかわれ殺されそうになった。
仲間がヤンを助けてヤンの逃避行がはじまるのか?
銀河帝国に降伏したときヤンは艦隊の一部を逃がして偽装した。
ヤンはひとりぼっちではない。たくさんの仲間がいる。
戦争孤児を軍人の家庭で育てる法律により、ユリアンはヤンの養子になった。
新婚さんのじゃまをしたくないユリアンは一人立ちして地球を訪れる。
地球は現在の面影はなく廃れた星になっていた。
地球教という宗教の拠点になっている。かなりアヤシイ宗教である。
地球教の本部に侵入したユリアンは苦労の末、地球教の情報を光ディスクに収めることに成功した。
ヤンに見せるつもりである。
■2007年9月17日
「銀河英雄伝説」 5巻 風雲篇 田中芳樹著 徳間文庫
銀河帝国ラインハルトはフェザーンから自由惑星同盟に侵攻。
イゼルローンを守っていたヤンはイゼルローン要塞を放棄し、
ここに銀河帝国ラインハルトと自由惑星同盟ヤンとの一大決戦がはじまる。
もう少しでヤンがラインハルトを破ろうとしたとき停戦命令が。。
なんと銀河帝国軍に自由惑星同盟の首都を奪われてしまったのである。
自由惑星同盟は銀河帝国に降伏。
三国志や信長の野望などのシミュレーションゲームをやっていると
やはり兵糧とか本陣の守備とか大将の安全とかよく考えさせられる。
ヤンはラインハルトを破るとこだったが本陣の安全を考えなかったところが大きな失策といえるだろう。
ところが自由惑星同盟の本陣を突いた銀河帝国武将はラインハルトの命令を受けて動いたものではなく
これがラインハルトの命令だったら完全にラインハルトの勝ちだったが、
どっちもどっちといったところ。。
ラインハルトの美学としては二人の決戦で勝負をつけたかったらしい。
ヤンの方が評価が高い感じで書かれています。
田中芳樹さん、三国志を書いてくれないかな。。。
■2007年9月16日
「銀河英雄伝説」 4巻 策謀篇 田中芳樹著 徳間文庫
7歳の銀河帝国皇帝が自由惑星同盟に亡命。
フェザーンが誘拐してラインハルトも承知済みのことだった。
ラインハルトは皇帝がじゃまになったのか用済みになったのか、
自分が皇帝になりたいのである。宇宙を手に入れたいのだ。
銀河帝国ラインハルトは自由惑星同盟に宣戦布告。
自由惑星同盟のイゼルローンはヤンが守っていてそこをぬくことはできない。
ラインハルトは第二の通り道フェザーンに侵攻して支配下におく。
自由惑星同盟はラインハルトの侵攻をふせぐことはできるのか。。
ヤンの養子ユリアンはフェザーンにいて銀河帝国の侵攻に巻き込まれる。
銀河英雄伝説の舞台は1500年くらいの未来の物語なんだけど
銀河帝国は皇帝制で、自由惑星同盟はちょっとアヤシイ民主主義である。
今、世界は民主主義にむかっているように見えます。
民主主義において超カリスマ的英雄が現れた場合、皇帝制になることがあるのだろうか。
あるかもしれない。歴史は繰り返す。
ラインハルトはナポレオンのような感じでしょうか。曹操のようでもありあます。
■2007年9月11日
「銀河英雄伝説」 3巻 雌伏篇 田中芳樹著 徳間文庫
銀河帝国と自由惑星同盟を結ぶ回廊、通り道は二つしかない。
一つは第三勢力フェザーンを通る道。
もう一つはイゼルローンを通る道。ここにはイゼルローン要塞があり自由惑星同盟のヤンが守っている。
イゼルローン要塞は銀河帝国が作ったのだがヤンが策略を駆使して奪ったのである。
銀河帝国はイゼルローンを奪還するべくここにガイエスブルグ要塞をワープさせた。
これに自由惑星同盟が勝ちガイエスブルグ要塞は爆発して沈んだ。
活躍するヤンだが、力をつけるヤンを政府は危ぶんで関係が悪化してイマイチうまくいっていない。
■2007年9月8日
「銀河英雄伝説」 2巻 野望篇 田中芳樹著 徳間文庫
銀河帝国皇帝が死んだ。遺書も残さず。
姉が仕えた皇帝が死んだのでラインハルトの力も弱まりそうだが、
逆に内戦がおこるとラインハルトは貴族軍を滅ぼし銀河帝国の実権を握る。
一方、自由惑星同盟ではクーデターが起きるがヤンが撃退する。
このクーデターは銀河帝国のラインハルトが計画したものだった。
銀河帝国で内戦が起こっている内に自由惑星同盟に攻め込まれたらたまらない。
しかし以前、自由惑星同盟はヤンがイゼルローン要塞を攻略し、
その頭にのって自由惑星同盟は銀河帝国に攻め入ったが惨敗している。
そんなこともあってまた銀河帝国に攻め込むのは無理っぽい。
銀河帝国皇帝が死んでから攻め込んでいたらおもしろかったかな。
銀河帝国皇帝の死の混乱に応じて自由惑星同盟は何もできなかったのは残念。
クーデターを起こされる始末だし。。。
■2007年9月5日
「銀河英雄伝説」 1巻(全10巻) 黎明篇 田中芳樹著 徳間文庫
田中芳樹さんの代表作、銀河英雄伝説。
SFファンタジー、未来の歴史小説みたいな感じで面白いです。
本の表紙には、SPASE OPERA(スペースオペラ)と書かれています。
1982年頃に第一巻が書かれたみたいでもう25年も前ですよ。
田中芳樹さんの見識の高さはすごいです。
西暦2801年(宇宙歴1年)、地球から政治中枢を他の星に移し銀河連邦が成立。
宇宙暦310年(帝国暦1年)、銀河帝国成立。銀河連邦崩壊。
帝国暦218年、帝国の圧政を逃れた人たちによって自由惑星同盟成立。
かくして銀河帝国と自由惑星同盟の間で戦闘が繰り返されるようになった。
宇宙暦8世紀(帝国暦5世紀)、銀河帝国と自由惑星同盟に2人の英雄が現れこの物語の舞台となるスペースオペラがはじまった。
銀河帝国のラインハルトは姉が皇帝の後宮に入り重く用いられるようになった。戦争の天才。
一方、自由惑星同盟ではヤンが奇跡的な活躍を見せ「魔術師ヤン」「奇跡のヤン」と呼ばれる。
この二人は否応なしに戦うことになる。
このラインハルト、ヤンの二人の英雄の物語である。
■2007年9月3日
「この一冊で日本史と世界史が面白いほどわかる!」 青春出版社 500円
■2007年8月29日
「三国志」 5巻 宮城谷昌光著 文藝春秋
帝を擁したのは曹操である。
袁紹も袁術も自分が帝になりたいために漢王朝の帝にはなんの興味もしめさなかったのだ。
皇帝を自称した袁術は自滅し、曹操は袁紹を官渡の戦いで破ると袁紹はまもなく死んでしまった。
孫策が殺され孫権立つ。
劉備は行く先々で敗れ敗走し劉表をたよって荊州へ落ちていった。
劉備のことは良くも書いてないし悪くも書かれていないのだけど
劉備の名前が出てくるのを楽しみに読んでいるのだけどあまり書かれてません。
荊州で諸葛亮を迎えるのだけどどう書かれているか楽しみでもある。
赤壁の戦いも近いかな。
■2007年8月28日
「三国志」 4巻 宮城谷昌光著 文藝春秋
栄華をきわめた董卓も呂布によって殺された。
これからよい世の中になると民もみんな喜んだが
それもつかの間、董卓の部下の李カクと郭氾が政権をとってしまう。
呂布も長安から落ちていった。
そのうち李カクと郭氾は帝をうばいあい争うようになった。
長安はあれはてた。董卓の時代の方がまだよかったかもしれない。
帝は洛陽にむけて脱出をこころみた。
しかしその洛陽も董卓によって焼かれあれはてていた。
誰が帝を擁するか!!
■2007年8月26日
「三国志」 1〜3巻 宮城谷昌光著 文藝春秋
とりあえず1巻〜3巻まで読んでみました。
この宮城谷三国志は、たいていの三国志の本が黄巾の乱あたりから始まるのに対し、
その100年前か200年前くらいかの後漢の時代から書かれています。
よって黄巾の乱がようやく出てくるのが2巻の終わり頃となり、やっとその頃になりなじみの名前が出てくるようになります。
よって宮城谷三国志が難解かと思われる方には3巻から読み始めればよいかなっと思われます。
私の好きな吉川三国志は、三国志演義などをモチーフにしていて、劉備が主人公で、劉備が善玉、曹操が悪玉として書かれています。
たいていの三国志の本がそうかもしれません。
しかし宮城谷三国志では、曹操が中心に書かれていて、劉備についてはいまのところあまり書かれてなくて、劉備は風采が悪く倫理観もないっと書かれています。
どうやら宮城谷三国志は、曹操が善玉、劉備が悪玉かもしれません。
っというか劉備はあまり出てこないかもしれない。
曹操や孫堅などがよく出てくるようになったのがやっと3巻からなのでまだよくわかりません。
とりあえず3巻がよくあつかっている人は董卓かな。
3巻の終わりに孫堅の死が予言されています。
■2007年8月23日
「もう一度学びたい世界の歴史」 西東社
■2007年8月20日
「蛍・納屋を焼く・その他の短編」 村上春樹著 新潮文庫
「蛍」は、「ノルウェイの森」のもとになった作品ですね。
「めくらやなぎと眠る女」は、「蛍」と対になったもので、
あとになって「ノルウェイの森」という長編小説にまとまっていく系統のものでほにゃらら・・・
っと「レキシントンの幽霊」で解説されています。
■2007年8月9日
「神の子供たちはみな踊る」 村上春樹著 新潮社
短編集
「蜂蜜パイ」が好きなんだけど、「蜂蜜パイ」の終わりに、
「これまでとは違う小説を書こう、と淳平は思う。・・・・・誰かが夢見て待ちわびているような、そんな小説を。」
っという文章があるんだけど、私はその時、これは村上春樹さん自信の言葉で
なかなかハッピーエンドにならなくて、いつももやもや感が残る春樹さんの小説が
これから変わってくるのかなっと思ったのですが、
そののち発売された春樹さんの小説はそうにはならなかったようで。。。
■2007年8月8日
「レキシントンの幽霊」 村上春樹著 文藝春秋
短編集
「沈黙」 私もこのような目に会いました。。。
「めくらやなぎと、眠る女」 入院していた女の人が直子でもう一人がキズキかな。。
■2007年8月7日
「とてつもない日本」 麻生太郎著 新潮新書
自民党政権が続けば次の総理大臣は麻生さんが最有力候補だったと思うのだけど
どうでしょうか。。。
■漫画
「ジョジョの奇妙な冒険」 「タッチ」 を読み終えました。
■2007年8月5日
「スーパービジュアル版 早わかり世界史」 宮崎正勝著 日本実業出版社
■2007年8月1日
「スーパービジュアル版 早わかり日本史」 河合 敦著 日本実業出版社
■2007年7月29日
「三国志」 8巻(全8巻) 吉川英治著 講談社
吉川三国志完結巻。
蜀の諸葛亮孔明と、魏の司馬懿仲達の決戦の8巻。
座して滅ぶよりは攻撃に出て国を守ろうとする孔明。
一大決戦にもちこみ速攻で長安、洛陽を落とし勝利を決めたい孔明だが
蜀の弱点は道が険阻で食料補給が困難ということ。
司馬懿はそれを知り持久戦にもちこもうとする。守れば勝ちとする。
持久戦にもちこめば、食糧難の蜀は退却するしかないのである。
孔明病没。。。
■2007年7月27日
「三国志」 7巻(全8巻) 吉川英治著 講談社
吉川三国志も終盤。
荊州を守っていた関羽は、魏呉両国に攻められ最後となる。とどめをさしたのは呉。
死ぬときは同じ日にっと誓い合った桃園の義から何年たったろう。
劉備は関羽の仇を討とうと70万の兵をもって呉にむかう。
残念なことに張飛は部下に寝首をかかれて死んでしまう。
しかしこの呉との戦いに関羽の子、関興、張飛の子、張苞が加わり劉備も元気づいた。
劉備の蜀軍は揚子江を下り連戦連勝。
ところが70万の兵も陣がのびきり薄くなった中盤を呉に崩されほぼ全滅した。
劉備は生き残ったがまもなく死んでしまった。
孔明は呉への遠征は反対だったが何故劉備と一緒にいかなかったのか。
何故劉備を見捨てたのか。。。
孔明が呉に向かうと魏が留守になった蜀を襲うっということだったのだろうか。
関羽、張飛、劉備、黄忠、死亡。。。馬超、行方不明。。。
魏では曹操、曹丕死亡。。。
■2007年7月23日
「三国志」 6巻(全8巻) 吉川英治著 講談社
劉備は蜀をとり、孔明の打ち出した天下三分の計の通り、魏、呉、蜀が並び立った。
このときほど蜀に人材がそろっていたときはないだろう。
軍師、孔明、 武将、関羽、張飛、趙雲、黄忠、馬超、魏延。
これを頂点に蜀は人材が不足してくる。
三国志では人材育成というところが不足していたかもしれない。そういうの書いてないかな。
魏では司馬懿仲達の名がちらほら出てくるようになった。
■2007年7月17日
「三国志」 5巻(全8巻) 吉川英治著 講談社
5巻はなんといっても赤壁の戦い。
おごりたかぶっていた魏の曹操が、呉に大敗する。
孔明が魏と呉を戦わせ、劉備は荊州を得た。
この赤壁の名にちなんで、長瀞の荒川沿いの岩畳あたりの岩壁が秩父赤壁とよばれているらしい。
■2007年7月15日
「三国志」 4巻(全8巻) 吉川英治著 講談社
三顧の礼で孔明をむかえた劉備。
中央の曹操は北方の大勢力袁紹を滅ぼし中国の大半を手に入れた。
中国の大半を勢力下においた曹操と孔明一人を手に入れた劉備とどちらが得だったか、
っといわれるほど孔明の知力は大きい。
臥龍、鳳雛一人でも手に入れたら天下は掌(たなごころ)にあろうといわれる。
臥龍が孔明で、鳳雛はホウ統である。
4巻で残念だったのは徐庶を曹操にとられてしまったこと。
また劉備が劉表の後をつがなかったこと。
■2007年7月12日
「三国志」 3巻(全8巻) 吉川英治著 講談社
劉備は弱い。
呂布に敗れ、曹操に敗れ、放浪の身をよぎなくされる。
関羽、張飛の勇があれど如何ともしがたい。
ここに軍師の登場が待ちこがれられる。
4巻ではついに諸葛孔明の登場。
いままでは主人公が劉備、また主人公が曹操ともいわれる。
孔明が出てきてからは孔明が主人公ともいえる。
曹操の軍師としては、荀ケ、郭嘉、程c、劉曄などいっぱいいる。
■2007年7月8日
「三国志」 2巻(全8巻) 吉川英治著 講談社
やっぱり三国志はおもしろいですね。
読めば読むほどおもしろさがわかってきます。
もう10回以上読んだんじゃないかと思います。
最初無名だった劉備、関羽、張飛たちが
だんだん世間で認められて少しづつ大きな勢力になっていくのが
RPG(ロールプレイングゲーム)やシミュレーションゲームをしているみたいでおもしろいです。
1巻、桃園の義で3人の誓いの言葉は
「我ら生まれた日は違えども死す時は同じ日同じ時を願わん。」
1巻、曹操がいった言葉
「おれは天下にそむこうとも天下の人間がおれにそむくことはゆるさん。」
■2007年7月3日
「三国志」 1巻(全8巻) 吉川英治著 講談社
劉備の家を訪れた羊仙が、山羊をくれました。
山羊は劉備によくなついていたのですが、
劉備と関羽と張飛の桃園の義で食べられてしまいました。
桃園の義で張飛はいいました。
「われらここにあるの三名、同年同月同日に生まるるを希わず、
願わくば、同年同月同日に死なん。」
私は漫画を読んでなかったのでこの言葉をうまく訳せませんでした。。。(以前)
董卓の暗殺に失敗した曹操は逃亡した。
途中でつかまったが陳宮とともに逃げる。
あるところまで来ると知り合いの家がありやっかいになろうとしたのだが
しばれ、殺せなどという声が聞こえてきたので
曹操と陳宮はそちらがそのつもりならばと皆殺しにしてしまう。
ところが猪があばれていて猪で客人をもてなそうとしていたのである。
陳宮は「罪なき者を殺すのは、人道に反(そむ)くではありませんか」というと曹操は
「我をして天下の人を反(そむ)かしむるとも、天下の人をして、我に反かしむるを休(や)めよーーだ。」といいました。
漫画を読んでなかったのでこの言葉をうまく訳せませんでした。。。(以前)