下から書いてます
読書目標は山岡荘八さんのまだ読んでない有名所を読んで
司馬遼太郎さんのまだ読んでない有名所を読んで
吉川英治さんのまだ読んでない有名所を読んで
宮城谷昌光さんの中国物を読んで
このへんで山岡荘八さんの「徳川家康」全26巻を読んで
他に誰かの有名な歴史小説があればこのへんで。
日本の有名な文学本を読んで
外国の有名な文学本を読んで
岩波文庫でも読んでみますか。
合間に雑学本でも読んで、推理小説物も読んでみたいかなっと。
だいたいこんな順番予定。。。
あと歴史小説は繰り返し読みたい所。。
●2002年12月24日
「源頼朝」2巻 吉川英治著 講談社 読破
義経と頼朝。山岡荘八が義経のことがぜんぜんといっていいほど書いてなかったので
これは良かったですね。山岡荘八の源頼朝は不完全で終わってしまいましたから。
頼朝。無情ですねぇ。私もこういうめにはよくあったかなぁみたいな感じです。
このへんのことは司馬遼太郎の「義経」にくわしく書いてあったような気もしますが。
あと頼朝って何もしてないですよね。。。
145ページに秩父の地名が出ていました。
146ページに秩父の畠山重忠がどうのこうのと書いてありました。
280ページに、畠山重忠にも秩父鹿毛とかっていう名馬がどうのこうのと書いてありました。
●2002年12月23日
「源頼朝」1巻(全2巻) 吉川英治著 講談社 読破
こないだ山岡荘八の源頼朝を読んだので吉川英治の源頼朝も読もうと。
なんで平清盛は源頼朝と源義経を助けてしまったのかとずっと思ってたわけです。
源氏をねだやしにしていれば平氏は滅びなかったわけですよ。
源氏の統領の源義朝の子、頼朝、義経を助けてしまったわけです。
歴史小説読むと九族まで皆殺しとかよく書いてありますからね。
このへんはいろいろ考えさせられますよね。
私が思ったのは平清盛が源義朝の女の常磐を自分の女にしたかったからだと思いました。
常磐は義経(牛若)の母なんですけど、義経入れて3人の子供がいて23歳だったんですね。
これも常磐は評判の美人とかで。
それで常磐の子供、義経はじめ3人を助けないと常磐を自分の女にできないということで、
それで常磐の子供だけ助けるわけにはいかないじゃないですか。
世間体とかあって。常磐がほしいだけだと思われるし。
それで頼朝も助けたんじゃないかと。
頼朝も助けてくれればっとか頼朝も助けてあげたんだからっとかいろいろあったんだとと思いますが。
っで常磐が平清盛の女になったわけです。
山岡荘八の源頼朝は義経のことがあまり書かれてなかったけどこれはかなりくわしく書いてあります。
歴史小説って事実と資料に基づいてすごく書いてあるんだと思ってたんですけど、
いろいろな作家が同じ歴史上の人物を書いたのをみると
かなりっていうか大部分がフィクションだったのかなっと思ってきました。
勝手に作家がどんどん物語を作っちゃってたんですね。
ちなみに司馬遼太郎の源義経がありますね。昔読みました。
あれ、読み直すと常磐は他の人の妻になってますね。。
平清盛とそういう噂はあったようですが。。
125ページにそのようなことが書いてあります。
六波羅様=平清盛 六波羅探題のことでしょう。
六波羅探題まだなかったかな。。六波羅に平清盛が住んでいたのかな。。
まあいいや。。俺はそう思った。。。
この本の流れで読むと誰でもそう思うと思う。。
●2002年12月21日
「イラスト図解 ニュースの地図帳 なぜ「そこで」おきるのか」
池上彰著 NHK「週間こどもニュース」キャスター 講談社 読破
A4サイズの本で図ばっかりで簡単な本で軽く簡単に書いてあるだけで、
こみいったことは特別書いてなくて特別新しくわかったというものもないんだけど、
図とか数値とかで結構わかるものもありました。
食料自給率とか日本は23%しかないんですね。
●2002年12月16日
「5日でわかる世界歴史」 羽仁進(はにすすむ)著 小学館文庫
5日でわかるとかいって読み終わるのに2週間かかったんですか。
あまりこの間本も読まなかったのも事実なんだけど。
一応475ページくらいあるんですね。
この本は普通の歴史の本と書き方がちがいますね。
簡単に書いてあるんだけどそういうことじゃなくて眼のつけどころがちがうような感じで。
なんかどのようにしてどうなってこうなったみたいな背景がよく書いてあるんですね。
教科書はじめよくある歴史の本は何年に何があったとか誰が何したとかだけ書いてあるだけで、
背景とか考え方とかぜんぜん書いてないんですね。
歴史の本が全部このような書き方になってくれればおもしろく歴史がわかるんじゃないかと
思いました。良い本でしたね。
●2002年12月2日
「日本よ」 石原慎太郎著 産経新聞社 読破
石原慎太郎さんの本は「NOと言える日本」から書店でみかけるたびに
結構買ってよく読んでますけど、一昨年去年あたりからいっぱい本がでてますね。
最近私的な本が多かったのでそういうのは読んでないんですけど。
値段みたら安かったので昨日買ってきました。
石原総理待望論とかでてますが石原さんが総理になれば改革どころか革命でしょうね。
小泉総理誕生当時、石原さんのいった言葉で印象に残っているのは、
「小泉さんはゴルバチョフで、僕はエリティンだから」っという言葉です。。
●2002年11月29日
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」 富野由悠季著 角川スニーカー文庫 読破
「機動戦士ガンダムT・U・V」の続編的なものでアムロvsシャアの物語ですね。
二人の決着という面で興味深いです。
ニュータイプですか。ニュータイムですよね。ニュータイプです。
現在の世界のそのものの状態、危機を15年前に書いていたということでしょうか。
みんな戦争したがっているのは核の冬で地球を寒冷化させたいのかとか思っちゃいますよ。
シャア曰く。人類は罪をつぐなうために贖罪しなければならないのだ。。。
なんか最近本とか読んでいて、読む前に本に書いてあることを考えていたり、
発言していたりといったことが多い気がします。
同じ時代に生きていればだいたいみんな同じ発想をしてくるのでしょうか。
発明とか同じ時期にみんな同じ発明をしていたりしますよね。。
しかしこれは15年前に書かれた物なんですよねー。すごいなー。
「機動戦士ガンダムT・U・V」は3ヶ月くらい前に読みましたけど良かったです。
やはりファースト・ガンダム見て育ちましたからね。
●2002年11月28日
「坂本竜馬」3巻 山岡荘八著 講談社 全巻読破
なんか坂本竜馬自身のことはあまり書いてないんですね。
「源頼朝」もそうだったんだけど「坂本竜馬」も中途半端で途中で打ち切りになったようです。
司馬遼太郎と山岡荘八で比較できる限られた本だと思います。
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」と山岡荘八の「坂本竜馬」。
この二つを比べれば司馬遼太郎に分があるようで。
でも山岡荘八は「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」などはかなりおもしろいですよね。
「徳川家康」はまだ読んでませんが。
山岡荘八は人間味、感情表現とかすごいですよね。
司馬遼太郎の本は理論的っていうか歴史考察とかすごいですよね。
●2002年11月26日
「坂本竜馬」2巻 山岡荘八著 講談社 読破
2巻くらいからなんかおもしろくなってきましたよ。思想的に。
なんか山岡荘八が勝手につくったような坂本竜馬の色恋沙汰あり。
道場の娘とは実際恋沙汰があったようですが。
後半ちょっと理解に苦しむ。
●2002年11月22日
「坂本龍馬」1巻(全三巻) 山岡荘八著 講談社 読破
剣についてはあまりふれられていない。
最初は空っぽだった坂本竜馬も後半思想的にいろんな人にうたれ考えていく。
一巻の終わりの方でなんか目覚めたようで人間に重みがでてくる。
尊皇。攘夷。開国論。海援隊。これからの流れが楽しみなところ。
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」はかなり良い作品でしたがこれはどうでしょう。
●2002年11月20日
「源頼朝」3巻。山岡荘八著 講談社 全巻読破。
頼朝の戦い自体があまり書いてありません。
頼朝自体がぜんぜん戦ってないのだと思うほど。
富士川ですかね。鳥の羽ばたきでみんな平氏が逃げてしまいましたね。これは有名です。
なんか先に平氏を破って京に入った木曾義仲が死んだとこで終わっちゃったんですよね。
まさに木曾義仲が主人公のようで。
義経のことも頼朝と義経が再会したとこがでてきただけで、
義経のこととかぜんぜん書いてありません。
ってゆうか木曾義仲が死んで終わっちゃったから。。。
なんか途中で終わっちゃったような。
これからがいいとこだったのに。。。
そうそう208ページ1行目に秩父二郎大夫重澄という名前がでてました。
●2002年11月14日
「源頼朝」2巻 山岡荘八著 講談社 読破
義経もつかまったが助かったとのことで、あまりふれられていない。
伊豆に流された頼朝で、伊豆で罪人暮らしっていうんですかね。
罪人ってほどでもないんですけど。恋をいろいろしたようで。
歴史小説は現代小説以上に色があります。
北条政子と出会ったとこです。
3巻で旗揚げで一気に平氏をやっつけていくのでしょう。
平氏は「平氏じゃなければ人ではない」状態だけど天皇家といざこざしてきました。
●2002年11月13日
「源頼朝」1巻(全三巻) 山岡荘八著 講談社 読破
平治の乱で平清盛と戦い敗戦して惨めに落ちてゆく源義朝、その子頼朝。
源義家ー為義ー義朝ー頼朝
東国に落ちて再起をはかろうとしたがみんな殺されてしまう。つかまった頼朝。
平氏のゆかりのある人に頼朝が似ているとかで尼さんが助命をしてくれるそうな。
絶頂平氏、平清盛。伊豆に流されるはずの頼朝。
これから源氏を旗揚げしてまきかえしていく所が結構楽しめるかどうか。
頼朝の兄弟、源義経もどうあつかわれているか楽しみ。
義経(牛若)も無事落ちていったようだが。。
●2002年11月12日
「科学のニュースが面白いほどわかる本 環境、生命、宇宙、ナノテク編」
瀧澤美奈子著 中経出版 読破
「経済のニュースが面白いほどわかる本」のあのシリーズですね。
おや?っと思っていたことが結構よくわかりましたよ。難しいことはどうでもいいので。
ダイオキシンとか環境ホルモンとか遺伝子組み替え食品とか。
宇宙とかホーキングの本とかよく読みましたけど簡単に説明してくれたのでナルホドっと、
自分なりに考えをまためぐらすところ。
あと宇宙開発もほうほうと。ナノテクって初めて知りましたよ。
●2002年11月11日
「知識ゼロからの現代史入門 アメリカ、ロシア、中国、パレスチナの60年」
青木裕司著(河合熟世界史講師) 幻冬舎 読破
細かな専門的なことは別にどうでもいいのでこれくらいくだけて書いてもらえると良いです。
著者の感情なども入っているので良いです。
感情のない専門書などはどうも読めません。。。
「そうだったのか!現代史」池上彰著 集英社とちょっと内容的ににています。
●2002年11月10日
「項羽と劉邦」 全三巻 司馬遼太郎著 新潮文庫 読破
三国志の呂布と項羽ならやはり項羽の方が強かったのかなーと思った。
三国志が具体的に書いてあるのに対し項羽と劉邦は抽象的理論的に書いてある。
三国志は統治に重点があるような気がするが項羽と劉邦では食がある土地をめざすみたいな。
孔明と張良なら孔明の方がすごいと感じる。
●2002年11月10日 このページを作る これから読んだ本を全部書く予定
簡単な感想も
●2002年9月頃 「三国志」全8巻 吉川英治著 講談社 読破
●2002年7月頃 「豊臣秀吉」全8巻 山岡荘八著 講談社 読破
●2002年4月頃 「織田信長」全5巻 山岡荘八著 講談社 読破