下から書いてます
読書予定
文学本を何冊か読んで
まだ読んでない歴史小説を読んで
学術的に聖書も読んでみたいのだけど読む暇ないかな。
■2008年6月27日
「胡蝶の夢」 1巻(全4巻) 司馬遼太郎著 新潮文庫
先日ブックオフで売っていたので買ってきました。
一冊400円とちょっと高かったけど。。
主人公があまり有名でないのであまり興味がなくて買いそびれちゃったんだけど
最近買おうと思ってもブックオフでも売ってなかったんですよね。
主人公は蘭学者松本良順とその弟子島倉伊之助。
松本良順は幕府おかかえの医者。
島倉伊之助は佐渡出身で青年になると江戸に上京して松本良順の弟子になる。
そしてそんなおりアメリカのペリーがやってくる。
日本はそれまで鎖国をしていてオランダや中国などとしか貿易をしていなかった。
何故オランダだけかというと、オランダはプロテスタントで布教があまりあやしくなく、
たしかスペインやポルトガルはカトリックで布教をしてその国を植民地にしてのっとってしまうという感じだった。
それは本とは関係ないのでさておき、
そこでそのころ一番日本で学問が進んでいたのが蘭学(オランダの学問)ということになる。
ペリーがきてからの革命期に松本良順は蘭学をおさめるために長崎の出島にむかう。
長崎で海軍伝習所ができてオランダ人のポンペから蘭学医術を学ぶことになる。
佐渡に帰っていた伊之助も長崎によばれた。
勝海舟もよく出てくるようになりました。
咸臨丸はオランダからもらったのかな。買ったのかな。。
主人公が有名でなくてあまり面白くないかなと思っていたけど
ペリーが来たころの時代背景が結構おもしろく興味深いです。
■2008年6月25日
「どちらかが彼女を殺した」 東野圭吾著 講談社文庫
女性に彼氏ができました。
しかし親友の女性に彼氏を紹介したら親友に彼氏をとられてしまいました。
三角関係のもつれで女性は死んでしまいました。自殺か他殺か。
良太の教訓。
友達に彼氏、彼女を紹介してはいけない。。。
■2008年6月22日
「スーパービジュアル版 早わかり日本史」 河合敦著 日本実業出版社
秩父事件で1ページ使っています。
■2008年6月16日
「日本と世界の近現代史がこの一冊でわかる!」 青春出版社 500円
■2008年6月15日
6月12日発売のプレステ3のゲーム、メタルギアソリッド4をエンディングまでやりました。
はずかしながらイージーモード。(^o^)
最近のゲームは内容が難しくてゲーム日記も書けませんね。
勇者が王様に頼まれて魔王を倒しにいく、なんてのなくなりましたね。。。
昔のゲームは王様に「勇者りょうたよ。」なんていわれて気持ちよかったんだけど。。
■2008年6月11日
「2008年版世界経済30分でまるわかり」 高橋進監修 高橋書店
■2008年6月10日
「新太平記」 5巻(完結巻) 山岡荘八著 講談社
再び京を制圧した足利尊氏、
新田義貞は越前(福井かな)にのがれ、
後醍醐天皇は吉野に逃れ南朝をたてる。大覚寺統。
一方、尊氏は北朝、持明院統の天皇をたてる。
そしてまた後醍醐天皇、新田義貞を助けるために奥州から北畠氏がやってくる。
その数、2万、しかし美濃で敗れ兵は四散してしまう。
新田義貞も敗れ、足利尊氏が天下人となる。
吉川太平記と山岡太平記では山岡太平記の方がおもしろかったかな。
九州に落ちのびて巻き返してきた足利尊氏はすごいですね。
奥州からかけつけた北畠氏もすごいです。
関ヶ原よりすごいかもしれない。
太平記、おもしろいですね。
■2008年6月7日
「新太平記」 4巻 山岡荘八著 講談社
北条の残党から鎌倉を奪還した足利尊氏だったが、
尊氏に批判的だった護良親王を殺してしまったため、
朝廷は新田義貞を尊氏討伐のため鎌倉にむかわせた。
尊氏は新田義貞をやぶると50万の兵で京を制圧。
後醍醐天皇は比叡山にのがれる。
都をとると食料や女を奪い合い皆暴徒とかし士気は乱れる。
そんなところを奥州からかけつけた北畠氏により尊氏は敗れ九州に落ちていった。
楠木正成が、尊氏が京に入る前に兵糧を買い占め北畠氏のために食料を用意したのだ。
九州に落ちた尊氏は不死鳥のようによみがえり数十万の兵でまた京にせまってきた。
持明院統の天子から支持をとりつけたのだ。(後醍醐天皇は大覚寺統)
勢いにのる尊氏に、楠木正成と新田義貞が対峙する。
楠木正成は善戦するも湊川で最後となったが新田義貞を逃すことに成功する。
また京に入った尊氏と、また比叡山にこもった後醍醐天皇。
尊氏は比叡山を攻める。
■2008年6月3日
「新太平記」 3巻 山岡荘八著 講談社
六波羅を滅ぼした足利尊氏と隠岐を脱出した後醍醐天皇、
籠城戦を戦い抜いた楠木正成、そして鎌倉を落とし上洛した新田義貞。
ここに後醍醐天皇を中心とした公家中心の建武の新政がはじまる。
しかしこの改革は武士をないがしろにしたものだったので各地で武士の反乱がおこる。
鎌倉では尊氏の弟の直義が守っていたが、北条の残党が蜂起して鎌倉をうばわれる。
幕府再興を夢見て征夷大将軍になりたかった源氏の尊氏だが朝廷はそれをゆるさない。
尊氏は朝廷のゆるしをえないまま勝手に直義を助けて鎌倉奪還をねらう。
■2008年5月29日
「Newton」 7月号
ニュートン7月号は宇宙論。
主にビックバンの話。
ダークマターとかダークエネルギーとかはじめて聞きました。
ニュートンは何年か毎月買っているのですが読まないことも多いです。。
■2008年5月28日
「新太平記」 2巻 山岡荘八著 講談社
死んだふりをして身を隠していた楠木正成はまた兵をあげた。
北条を倒し、天皇家を擁護する戦いである。
楠木正成の用兵は見事だった。
相手が押してくれば引き、相手がひきあげれば追撃した。
しかし楠木正成がこもる千早城は数十万の北条勢に包囲された。
しかしこれも日本中の大軍をみんな近畿に呼び集める楠木正成の計略だった。
籠城すると兵糧に気をつかうが、城を包囲した北条勢の数十万の兵を食わせていく兵糧もこれも大変な苦労であった。
千早城、大軍をここに長くとどめたら大名たちはみな破産である。
その間に留守にしている領地で一揆がおこるかもしれない。
そこへ宮方の、味方せよっという密書が飛んでいったら後はどうなるか。
皆、楠木正成に一杯くわされた形である。
楠木正成の千早城にこもる兵はたった2千、兵糧の心配はないようだ。
たった2千の千早城を包囲する北条軍は数十万、それでも千早城は落ちない。
各地で動揺がはじまった。
楠木正成側の天皇家に味方するものが各地で出てきたのだ。
各地で反乱が起き始めた。千早城攻めから退却する者も出てきた。
後醍醐天皇は隠岐を脱出し、中国地方で勢いを盛り返す。
そして足利尊氏は、皆千早城を攻めていて手薄になっている北条の機関、六波羅を攻めた。
そして関東では新田義貞が兵をあげ鎌倉幕府の本陣を攻める。
■2008年5月24日
「新太平記」 1巻(全5巻) 山岡荘八著 講談社
まだ1巻しか読んでないのでよくわからないのですが
吉川英治さんの太平記は足利尊氏が中心に書かれていたようだけど
山岡荘八さんの太平記は楠木正成を中心に書かれているようです。
主人公は北条氏に殺された公家の後家の浅茅(あさじ)という女性のようです。
主人公がその場面場面でどんどん変わっていく小説もあるのでよくわからない。
執権北条の鎌倉幕府の時代、
北条の時代が続いてきたが長くは続かないものである。
いつの時代でも同じなのだけど現政権に対し不満がもちあがってくる。
北条への不満が高まってきていた。
そんなおり我の強い後醍醐天皇が北条に対し兵をあげた。
しかし兵は少ない。笠置山に籠城する。兵3千ほど。
後醍醐天皇に呼応して赤坂城で楠木正成が兵をあげ籠城する。兵5百ほど。
北条の兵は数万。笠置は落ち赤坂も落ちた。
後醍醐天皇は隠岐に流され楠木正成は死んだと噂された。
■2008年5月20日
「幻夜」 東野圭吾著 集英社文庫
白夜行の第2部。
800ページくらいあります。
面白かったですよ。
ハメたり、ハメられたりっというより、ハメたり、ハメたり、ハメたりっという感じでしょうか。
私もよくハメられました。。。
■2008年5月17日
「理解しやすい政治・経済」 松本保美編 文英堂
高校の参考書、やっと読み終えました。
■2008年5月11日
「一目でポイントがわかる!科学で見る!世界史」 Gakken MOOK
■2008年5月7日
「私本太平記」 8巻(完結) 吉川英治著 講談社
九州から上洛してくる足利尊氏は新田義貞軍を圧倒。
楠木正成は湊川で善戦するも味方はわずか千人、大軍の足利尊氏には及ばなかった。
ここに楠木正成は散ったが、なにか真田幸村とかぶって見えました。
まもなく新田義貞も滅亡。
後醍醐天皇は吉野にのがれここに南朝がはじまる。
ここに天下は治まったかに見えたが足利尊氏も内輪もめ、内乱になやませられる。
昨日の味方も今日の敵という感じで、はやくも応仁の乱を見てるようだ。
そんななか、足利尊氏も病没。後任のこととか時代背景とかあまりよく書いてないのでよくわからない。
終章の「黒白問答」は有名なんでしょうか。
戦いがあるとやはり兵糧に悩ませられますね。
やはり現地調達はあたりまえで皆暴徒とかします。
■2008年5月3日
「私本太平記」 7巻 吉川英治著 講談社
九州に落ちた足利尊氏は勢力を盛り返して数万の兵と数千の船で上京する。
それを迎え撃つのは新田義貞、楠木正成等である。後醍醐天皇、大覚寺統側である。
たった5百人で落ちていった足利尊氏が、九州で数万の兵、数千の船を集めて盛り返して来るというのはすごいですね。
でも足利尊氏はいつの時代だったか明治時代であったか逆賊扱いされて評判悪かったんですよね。
反対に楠木正成は天皇家に忠誠を尽くして皇居に楠木正成の像があるくらいだけど。
有楽町で働いていたときに、よく楠木正成の像の近くにお弁当を食べにいきました。
■2008年4月27日
「私本太平記」 6巻 吉川英治著 講談社
建武の新政、何がいけなかったのだろうか。
鎌倉は北条の残党に奪取させられる。
足利尊氏は朝廷の許可を得ないまま鎌倉を再奪取する。
朝廷は思いのままにならない足利尊氏を逆賊として討とうとした。
朝廷は新田義貞を東国に派遣して尊氏を討とうとした。
それをむかえうった尊氏は新田義貞をやぶり京に迫った。
京でも尊氏が優勢だったが兵糧不足や、奥羽から駆けつけた北畠アキ家の勢いに敗れ尊氏は九州筑紫に船で落ちていった。楠木正成もいたしね。
しかし尊氏は持明院統から新田義貞らを討つ院宣をもらうことができた。これで逆賊ではなくなる。
朝廷に味方しようと奥羽、陸奥から京までかけつけたというのはすごいですね。
■2008年4月24日
「私本太平記」 5巻 吉川英治著 講談社
幕府にそむいた楠木正成などを倒そうと上京した足利尊氏だが、
ひるがえって後醍醐天皇に身方して幕府の機関、六波羅を攻める。
幕府軍のほとんどは楠木正成の千早城を攻めていて六波羅の守備は手薄である。
関東では尊氏に呼応して新田義貞が兵をあげる。
尊氏が六波羅を破ると、新田義貞も勢いづき鎌倉の幕府を滅ぼす。
足利尊氏と新田義貞は群馬、栃木あたりで領土の境を隣にしていて、いさかいしていたこともあったが、ともに源氏ということもあり鎌倉幕府を打つのは協力した。
戦いが終わり武士に変わりまた天皇が政治を行うことになり後醍醐天皇は武士に領土をあたえるなどの恩賞の沙汰を出したが、天皇の身内に近い人が重い恩賞をもらい武士の不満が高まる。
150ページ、秩父の地名
■2008年4月21日
「私本太平記」 4巻 吉川英治著 講談社
楠木正成は千早城に籠城して数万の幕府軍に囲まれる。
しかし城は落ちない。
後醍醐天皇は隠岐の島を脱出、各地で幕府に対し反乱がおきる。
千早城を攻めている幕府軍も撤退する隊も出てきた。
楠木正成の思い通りの展開になってきた。
足利尊氏は幕府を倒そうと決める。
■2008年4月17日
「私本太平記」 3巻(全8巻) 吉川英治著 講談社
後醍醐天皇は兵を挙げ笠置城にこもった。
どうして誰に対してどういう意味で兵を挙げたっというのがあまり書いてないのだけど
幕府に対して兵を挙げたものだと思う。勝てる採算があったのかよくわからない。
後醍醐天皇から再三の召しに応じてやっと悪党楠木正成も兵を挙げた。
しかし後醍醐天皇の笠置城は何万の幕府軍に包囲されやぶれる。
楠木正成も赤坂城で善戦するもやぶれる。
後醍醐天皇は隠岐の島(島根県沖)に流され楠木正成は死んだと噂された。
兵を挙げるもはじめから籠城戦でよく意味がわからない。
そしてまた楠木正成は単独兵をあげた。各地動揺する。
■2008年4月14日
「私本太平記」 2巻 吉川英治著 講談社
足利尊氏の妻の兄、北条?赤橋守時が執権の位についたことから尊氏は執権の義弟となり権威がました。
しかしこの2巻では尊氏のことはほとんど書かれておらず楠木正成のことが結構書かれています。
この楠木正成もどこの争いにも知らん顔をして加わらず隠棲していた。
執権北条氏の権威もかげりが見えていた。鎌倉幕府の権威も落ちていた。
しかし朝廷も内輪もめが続き、大覚寺統と持明院統が対立し、
幕府はかわりばんこに天皇をたてるように調停していた。
かわりばんこというのも、おかしなものでちゃんとそれが守られなくなり、双方対立した。
今は大覚寺統(のちの南朝)の後醍醐天皇が位につき威勢がよく、持明院統(のちの北朝)に位をゆずる気はなかった。
■2008年4月12日
「私本太平記」 1巻(全8巻) 吉川英治著 講談社
足利尊氏を主人公として書かれているようです。
足利氏に代々伝わる遺言、置文、
「7代の孫、かならず天下を取り、時の悪政を正し、また大いに家名をかがやかさん。」
しかし7代目の家時はそれがかなわず切腹。
そしてまた遺言を残した。
「3代の後の子に、我に代わって遠祖の遺託を為しとげてよ」
その3代目が尊氏である。
■2008年4月7日
「スーパービジュアル版 早わかり世界史」 宮崎正勝著 日本実業出版社
だんだん世界史の流れがわかってきました。
でも暗記するつもりで読んでないのであまりおぼえられません。
世界史関連の本も読んでみたいですが秩父では売っていません。
図書館にはあまり読みたい本がありません。。。
■2008年4月5日
「名探偵の掟」 東野圭吾著 講談社文庫
超おもしろかったです。
こうゆうの好きです。
名探偵、天下一大五郎が活躍する短編集。
短編集でつまらないかと思っていたら一般の推理小説を皮肉った書き方が面白かったです。
■2008年4月3日
{パラレルワールド・ラブストーリー」 東野圭吾著 講談社文庫
東野圭吾さん、面白いですね。
文学本をあまり読んだことがないのだけど、面白いのは理系だからなんでしょうかね。
ハマリますね。
主人公とヒロインは山の手線と京浜東北の並列路線の合い向かいに
いつも乗り合わせていたんだけど、そのヒロインは偶然にも主人公の親友の彼女でした。
それで三角関係になりました。
私も東京に出ていた時に山手線上野回りで乗っていたので面白いネタだなぁと思ったのですが
私は眼が悪かったので京浜東北の乗客は全くみなかったのですがそれよりも同じ電車に乗り合わせる同じ女の人は結構いましたね。
でも知り合いに発展するケースってないですね。
村山由佳さんの「天使の卵」を思いだしたりしたけど。
だいたい「私をスキーに連れてって」みたいな出会いは
スキーにいっても全くないですね(古ぃよ、おぃ)、しかもあまり関係ねぇ。。
とにかく現在、女縁が全くないのはさみしぃ。もう歳だからしょうがないな。。。
そうそう感想、女を友達にとられるのはとてもつらい。。。
■2008年3月31日
「宿命」 東野圭吾著 講談社文庫
もう18年くらい前に書かれた本ですが東野圭吾さんすごいですね。
殺人事件が起きた。トップ企業の社長が殺された。
その事件を扱う警察官と容疑者は学生時代のライバルで、
その警察官の初恋の人は容疑者の妻となっていた。
脳研究のため人体実験を受けた人たちがいた。
貧しさのため金になる人体実験を受け入れた人たちがいた。
しかしその人たちは頭にいわゆる爆弾をしこまれたといっていい。何人かの人は死んだ。
そんなことをしていけなかったと猛反省した医者(企業)は被害者の生活を保障した。
そのうえで起きた殺人事件。
二人のライバル同士も無関係ではなかった。
■2008年3月30日
「もう一度学びたい日本の歴史」 西東社
■2008年3月26日
「ふしぎな図書館」 村上春樹 佐々木マキ(絵)著 講談社文庫
児童書のような本で1時間くらいで読めます。
むくどりが少女なら羊男は母?
羊男は老人に殺されてしまったのだろうか?
■2008年3月26日
「理解しやすい倫理」 京都大学教授 藤田正勝 編著 文英堂
高校の参考書です。思想、哲学のような歴史が書いてあり興味深いです。
■2008年3月22日
「もう一度学びたい世界の歴史」 西東社
■2008年3月18日
「YAWARA!」 漫画全29巻 浦沢直樹著 小学館
おとといあたりから平家物語(小説)と並列で読みました。
高校時代だったか大学時代だったかよくコンビニで立ち読みしました。
もう20年もたちますか。
■2008年3月18日
「新・平家物語」 16巻(完) 吉川英治著 講談社
頼朝は守護、地頭などを各地にもうけて平氏残党狩り、義経一味狩りなどを強化した。
この守護地頭の制は武家政権を各地にしめしかなり恐れられたようだ。
義経は奥州藤原氏をまた頼り落ち延びる。しかし藤原氏は頼朝の命には逆らえず義経を滅ぼす。
そんな藤原氏も義経をかくまったと頼朝に滅ぼされてしまう。
平氏から源氏に天下は移った。
しかし因果応報か頼朝が落馬で死去するとまもなく源氏も滅び北条氏の台頭。
やっと平和な時代が訪れようとしていた。
こんな時代を生き延びた影の主人公麻鳥がとりをおさめ感動の完結。
平氏を滅ぼした源氏も平氏にたたられたように北条氏にとってかわられる。
因果応報ってありますよね。
やったらやりかえされる。悪いことをしたら悪いことが帰ってくる。
そんなに悪いことをしたつもりはないんだけど結構身にしみて貧しい生活をしています。。。
384ページ、畠山重忠(秩父出身)。
■2008年3月16日
「新・平家物語」 15巻(全16巻) 吉川英治著 講談社
何が頼朝をそんなに怒らせたのか?
義経追討令が出て、義経は九州に落ちて再起をはかろうとする。
しかししけに合い船が難破。義経は各地を転々として逃げる。
義経の愛人静(しずか)は頼朝に捕まり義経の子供を産んだが男子だったので子供は殺されてしまう。
一時義経に頼朝追討令が出たりしてますが骨肉の争いとなっています。
九州に落ちて再起をはかった人に足利尊氏がいますね。
■2008年3月13日
「新・平家物語」 14巻(全16巻) 吉川英治著 講談社
義経はついに平氏を壇ノ浦の海戦で滅ぼした。
しかし平氏が連れていた幼帝はなくなり、三種の神器の宝剣をとりもどすことはできなかった。
義経は京に凱旋(がいせん)したが、どうやら義経のことを頼朝に悪く伝える人がいるらしい。
義経は平氏の捕虜を連れて鎌倉にむかうが頼朝は義経が鎌倉に入ることもゆるさずシカト状態を続けた。
義経はしかたなく悲憤にくれて京に帰る。
157ページ、280ページ、340ページ、畠山重忠。
■2008年3月9日
「新・平家物語」 13巻 吉川英治著 講談社
四国の屋島を急襲した義経は勝利にわいた。
平氏はまた船で逃走していった。
義経は船をもっていなかったが熊野の水軍たちが集結してきた。
たった150騎で屋島を急襲して勝ちをおさめると各地の者たちが集結してきた。
6万ほどの人数になる。
西国に逃走した平氏、追う源氏。
義経に勝敗がかかっているのかと思いきや、範頼ははや九州までいっている。
でも範頼のことはあまり書いてありません。
49、143,375、408ページ 畠山重忠(秩父出身)。
義経のとりまきの一人として書かれていますが名前が出てくるだけで特別重要なこともありません。
○2008年3月7日
3月6日発売のプレステ3の「龍が如く 見参!」をエンディングまでやりました。
恥ずかしながらイージーモードです。。
ひさびさに面白いゲームでした。
■2008年3月5日
「新・平家物語」 12巻 吉川英治著 講談社
鵯越えで活躍した義経だが、義経だけ頼朝から任官の沙汰がない。
範頼はじめ他の武将たちは皆任官の沙汰があった。
平氏追討からも義経は外され京都守護を任じられていた。
義経と頼朝の仲がうまくいっていない。義経は頼朝からうとまれているようだ。
そのうち平氏追討の総大将範頼(頼朝の弟、義経の兄)の敗色が伝わってきた。
そこでやっと義経にも平氏追討の命が下る。
義経はさっそく精鋭150騎のみで平氏の拠点、四国の屋島を奇襲する。
義経のおかげで勝ちをおさめていると見られるが、義経の奇襲などかってにやっているふうがある。
そこが頼朝には気に入らないらしい。
敗色がこくても正攻法で大兵をひきつけているのはいつも範頼なのである。
311ページ、401ページ、412ページ、畠山重忠(秩父出身)
■2008年3月2日
「新・平家物語」 11巻(全16巻) 吉川英治著 講談社
源氏同士で内輪もめ(木曾義仲のこと)をしている間に平氏は西国で勢いをとりもどしていた。
しかし義経の鵯越え(ひよどりごえ)の奇襲により源氏は大勝する。
三種の神器をもって逃走する平氏、義経は三種の神器をとりもどすことはできるのか?
■2008年2月27日
「5年3組リョウタ組」 石田衣良著 角川書店
私の名前も良太なので今日本屋で見つけて買って読みました。
主人公は良太という先生なのですが悪くは書いてありませんでした。
ニックネームで使っていた「りょう」では、かなり「りょう」という人を悪く書いた本が多かったのですが
この本は良い人で書いてあってよかったです。
石田衣良さんはネットでも結構評判が良いので今度石田衣良さんの本も読んでみようと思います。
この本、おもしろかったです。
私の名前は良太と書いて「よしたか」と読みます。
■2008年2月26日
「新・平家物語」 10巻 吉川英治著 講談社
朝日将軍を賜り絶頂をむかえた木曾義仲もとうとう悪者にされてしまった。
位をあたえて腑抜けのようにしてしまうのを位責めといったかな。
一時6万人の兵を集めた義仲も兵を食わせることができず気づいたときは数千の身方しかいなかった。西国の平氏を滅ぼすこともできない。
頼朝は義経、範頼を派遣して義仲を滅ぼす。
西からは平氏、東からは義経、範頼、京では兵糧不足。義仲はどうすることもできなかった。
義経たちも数千の兵しかいなかった。かえって兵が少ないほうが兵糧不足に悩まなくていいくらい。
あいつぐ戦乱で京は食べるものがなく皆、飢餓で苦しむ。
義経が京に入ったときに民家を焼いているんだけどやはり悪く書かれてないのは勝てば官軍、負ければ賊軍ということだろうか。
249ページ、秩父党の畠山次郎重忠
253ページ、畠山重忠の秩父鹿毛(馬)
264ページ、秩父
269ページ、秩父鹿毛
■2008年2月24日
「新・平家物語」 9巻(全16巻) 吉川英治著 講談社
この巻も木曾義仲中心で書かれています。
でもこの平家物語の主人公は麻鳥かも(えっ?)
木曾義仲は北陸で平氏に大勝し京に入る、平氏は京をすてて西へはしる。
この時、平氏は京を焼いて焦土戦術をつかったのだろうか。
それで義仲が京に入っても食料とかなくて乱暴狼藉がめだったのかもしれない。
前に読んだもので木曾義仲の悪逆ぶりがめだったようなものを何回か読んだような気がするのだけど
吉川英治さんは義仲をそんなに悪くかいてないです。結構好感的。
私も平氏を破ったのは義仲だと思っているので義仲を結構評価しているのですがこの巻で義仲の苦悩がうきぼりになっていきます。
■2008年2月23日
「新・平家物語」 8巻 吉川英治著 講談社
各地で旗をあげる源氏。
そして平清盛の病死。
平氏の落ちていく様子、源氏の台頭。このへん面白いですね。
そして8巻はなんといっても木曾義仲。こんなにくわしく書いてあるとは思わなかった。
富士川の戦いの頼朝の勝利。
奥州から頼朝のもとへかけつけた義経。
60ページ、秩父五郎。
172ページ、平家党、笠原平五頼直、長野。
■2008年2月21日
「新・平家物語」 7巻(全16巻) 吉川英治著 講談社
平清盛は福原(神戸かな?)に遷都(せんと)を敢行(かんこう)。
福原は日宋貿易の拠点になっている。
しかし平氏に対する不満がもちあがりだしていた。
ついに以仁王は平氏の打倒を呼びかけた。(以仁王、幽閉された後白河上皇の息子)
その呼びかけに各地の源氏が応じた。
伊豆の源頼朝、木曾義仲。
頼朝は初戦は敗れるも海を渡り千葉に逃げてそこから兵を集め鎌倉を本拠にする。
しだいに関東の源氏が集まり2万人くらい集まる。
木曾義仲はまだあまり書かれていないのだけどまっさきに北陸を通って京に入った義仲はすごいと思うのだけど、義経、頼朝に滅ぼされてしまったので悪く書かれたり悪くいわれたりしてるけどそのへんよく読んでみたい。
義仲は京に入って乱暴狼藉をはたらいたとかよく書かれているんだけどそれは誰もがやっていることだと思う。
戦地で食糧補給をしなければならない。きれいごとはいってられない。戦争とはそういうもの。
歴史は勝った者がすべて善として書かれているから本当のことはよくわからない。。。
374ページ、秩父。
377ページ、秩父の庄司、畠山重忠の一族、「そちが秩父の重忠か」っと頼朝の言葉。
378ページ、秩父十郎武綱、このへんちょっとうんちくが書かれています。
■2008年2月16日
「新・平家物語」 6巻 吉川英治著 講談社
平家でなければ人でない、とまでいわれている。
ところがおごれる人も久しからず。
平氏の有力者が次々と亡くなっていく。
後白河上皇はその領地をことごとく召し上げた。
それに怒った清盛は後白河上皇を鳥羽に幽閉。
どうなることか。
弁慶と義経の出会いが書いてあります。
269ページ、314ページ、天狗の一人、秩父五郎が出てきます。
■2008年2月13日
「新・平家物語」 5巻 吉川英治著 講談社
鞍馬山を抜け出した義経。
12ページに潜伏先として秩父の名前があがっています。
秩父には吉田の城峯山に平将門伝説があるけど、どこかに義経伝説はあるでしょうか?
まぁ、歴史小説もフィクションが多いから。。。
義経はその後、奥州藤原氏の元へ身をよせました。でもいろいろ渡り歩いているようです。
16ページ。「秩父颪(おろし)は、白い風花をチラチラ見せて、十二月の夜空を、ひょうひょうと鳴っていく。」
18ページ、秩父行俊という名前、22ぺーじ、秩父の地名が出てきます。
やっと頼朝が出てきました。伊豆に流されて18年くらいだったかな。頼朝31歳。
北条政子との恋話など載っています。
平氏をくつがえす陰謀、鹿ヶ谷事件などおこっています。
平清盛ももう60歳です。
■2008年2月8日
「新・平家物語」 4巻 吉川英治著 講談社
保元の乱と平治の乱が終わり平氏が実権をにぎった。
平氏でないものは人ではないっといわれるくらいだった。
平清盛は大輪田ノ泊(神戸かな)に港を作り日宋貿易に力を入れる。
そんなおり牛若こと義経は鞍馬山を抜け出した。
母、常磐が生んだ義経の兄、今若、乙若は僧になっている。
義経15歳。頼朝29歳。っであってるかな。
245、273、304、306ページに秩父という人が出てきます。
たぶん秩父五郎重春という人で同一人物だと思われます。
武蔵の有力者として名前が出てきます。ストーリーとはあまり関係ないかな。。
天狗の一人として書かれているかな?
■2008年2月4日
「新・平家物語」 3巻 吉川英治著 講談社
平治の乱で源氏は敗れ、源義朝(頼朝の父)らは東国にむけて落ちていった。
しかしつかまり殺されてしまう。
頼朝もつかまったが池ノ禅尼(祇園女御?、平清盛の母か義母?)という人が自分の子供だか孫だかに似ていると命乞いをしてくれて伊豆に流されるだけですんだ。
何故、東国は源氏の地盤が強いのに頼朝を伊豆に流してしまったのか。。。
源義朝の妻に常磐という人がいた。義朝との3人の子供がいた。今若、乙若、牛若(源義経)
常磐と3人の子供も助けられた。
それは平清盛に常磐は自分の身をさしだしたからであった。なんとも不思議な話で。
常磐は美人で有名でまだ23歳くらいである。
頼朝と義経を助けてしまったばかりに平氏は滅ぼされる。これまたなんとも不思議な話で。意味深。
■2008年2月1日
「新・平家物語」 2巻 吉川英治著 講談社
新院、上皇側と天皇側で対立が深まり藤原摂関家、平氏、源氏はそれぞれが敵味方に分かれ
骨肉の戦い、保元の乱が始まった。
天皇側が勝ち、平氏は平清盛、源氏は源義朝(頼朝の父)が勝ちをおさめた。
負けた方は一族の首が切られたが死刑は3世紀くらいおこなわれておらず非難囂々(ひなんごうごう)だったとのこと。
それからまもなく平清盛が熊野詣でに出てるおりに源義朝らが兵をあげた。
平治の乱である。
源義朝らが優勢かと思われたが悠長に構えているうちに清盛は無事に六波羅に帰り迎え撃つ。
また義朝らが突出して優勢かと思われたが清盛側はすきをついて後ろから義朝らの本陣を奪い平氏の赤旗を上げた。
ちなみに源氏は白旗。
99ページに秩父行成という人が出てきました。秩父の人でしょうか?
■2008年1月24日
「新・平家物語」 1巻(全16巻) 吉川英治著 講談社
しばらく落ち着いたので吉川英治さんの平家物語を読んでみようと思います。
途中で挫折するかもしれません。。
12世紀頃からだろうか、平氏、源氏などの武士が台頭するようになった。
それまでは藤原政権の摂関政治が行われ、また院政なども行われていた。
貴族政治が続いてきたのだが 延暦寺、興福寺などの僧兵が大勢力を築き貴族と対立した。
そこで平氏や源氏などの武士が、北面の武士だかで登用されるようになった。
少年時代、貧乏だった平清盛も成長すると安芸守に任じられ重く用いられるようになっていく。
平清盛を主人公とみたてて書いてあるようです。
清盛の親は白河上皇であるという説もあり。
院政をしている天皇家、摂関政治をしている藤原氏、平氏や源氏の武士の台頭、
ごちゃごちゃしていて読むのが大変です。
本地垂迹説、本地である仏が衆生救済のため、仮に日本の神になって現れたと説く神仏習合説。
奈良時代に成立し、平安時代に発展したようで、そのせいか延暦寺や興福寺といった僧団が大勢力を築き、かなりの力を持っている。朝廷でも頭があがらないほどだ。
まだましなのは寺ごとにいがみ合って対立して協調することがない。
上皇と天皇も対立し、摂関家も対立があり、僧兵のこともあって、武士が台頭してきた。
本地垂迹説、明治初期の神仏分離令まで存続。
■2008年1月22日
「雁」 森鴎外 新潮文庫
話したくても話せない。私も学生時代そんなことがありました。
昔は私は人見知りで内気で恥ずかしがり屋で口べただったから。。
おまけに眼が悪くて人の顔がよくわからなくて。。。
○ドラクエZ(7)を二三日やっていました。
掃除してたら見つけて。全クリしてなかったんだよね。ふしぎな石版が見つからなくて。。
■2008年1月18日
「伊豆の踊子」 川端康成著 新潮文庫
主人公の学生さんは一目惚れ?した踊子の一行と一緒になれるように努力している。
やはり男は女を獲得するために努力しますよね。
私は、私なんかダメだしっという劣等感があってあまり努力したことがないんだけど。
実際、傷害持ちだったのだからしょうがないのだけど。
伊豆の温泉で踊子が学生さんに裸で手を振るシーンは有名ですけど
好きになった人にそんなことされたらドキドキするでしょうね。トキメキますかね。
「ときめきメモリアル」でもやってみたくなってしまいました(古ぃよ、おぃ)
そのくらい純な小説でした(意味わからん。。。)
■2008年1月16日
「友情」 武者小路実篤著 新潮文庫
友人に女性をとられてしまう。一番つらいですね。
あと一人の女性のことばかりに眼がいって世界で女性はこの人しかいないと思いこむと
また失恋したときに非常につらい。
他に女性は何千人、何万人もいるではないかと思えるようになるとすぐ気が楽になると思うのですが、
まあ私は障害者をとったときから女性とつきあうのはあきらめてますが。
恋愛、仕事は弱肉強食ですから傷害があった私は敗れました。
あーあー燃えるような恋がしてーなー!
そうそう感動しました。また読んでみたい一冊。
■2008年1月15日
「野菊の墓」 伊藤左千夫著 新潮文庫 短編集で野菊の墓だけ読みました。50ページくらい。
二人は恋に落ちた。
男性が戦争や学校や出稼ぎにいって、何年か後に帰ってきたら
女性は、男性の帰りを待てず他の人と結婚してしまって、という話はよくありますよね。
それも家族、親族一同がしくんで男性と女性の間を裂いたとか。
いくら好きあっていても10年離ればなれになれば他に好きな人ができてしまう。10年待てます?
よくある話ですよね。
っといままでの話は「野菊の墓」とはあまり関係なかった?のだけれど
「野菊の墓」を読んで私も学生時代の切なさを思い出しました。
14ページ終わりに秩父の地名が出てきました。秩父の山々が見えるっといったような表現です。
■2008年1月15日
「走れメロス」 太宰治著 新潮文庫 短編集で「走れメロス」だけ読みました。20ページくらい。
中学あたりだったか教科書に載っていました。
人間不信で人を殺してばかりいる王様。
その王様を殺してやろうと思ったメロス。すぐつかまってしまう。
処刑されてもいいが3日間待ってくれという。妹を結婚させてやりたかったのだ。
人質に親友を差し出した。
3日のウチに帰ってくれば親友は助かる。けれど王宮と自分のマチはかなり遠い。
王様はいった。3日後の日没以後に帰ってきたら親友を殺してメロスは許してやろうと。
意地悪な王様でいい味出してます。
メロスも3日以内に帰ってくると自分が殺されてしまう。
メロスは、妹の結婚式をあげ、親友のために走った。何度も挫折しそうになる。
しかし間に合ったのである。王様も改心。めでたしめでたし。
三国志にも似たような話があります。
呉の孫策は好敵手太史慈を降伏させた。
しかし太史慈はいった。3日間自由にしてくれればちらばっている3千人の仲間をつれてくると。
孫策は太史慈をいかせた。
部下は、もどってくるわけないとみんな不信をいったが孫策はいった。
「もどってこないような男ならべつに惜しい男とも思わん。」っと
かくして太史慈は3日後、3千人の仲間を連れて帰ってきた。
■2008年1月14日
「点と線」 松本清張著 新潮文庫
こないだ池上彰さんの本を読んだときに池上さんが取材記者時代の頃か
上司から松本清張を読めとすすめられとかで
それで以前、松本清張の代表作「点と線」を買ってあったので読んでみました。
電車の時刻表ばかり出てきて、ちょっと昔の本だったので飛行機とかなかったのかなぁっとか
疑問に思ったのですが、やっぱり犯人は飛行機に乗っていました。
最近の新刊とか読みたいかなぁと思う本がいっぱいあるのだけど
単行本とかの新刊を買うお金がないのでがまんします。
ちょっと古い本だと興味がイマイチなんだけど、まだ読んでない本も結構あるので
ちょっと古い本を読んでみましょうか。
■2008年1月12日
「秘密」 東野圭吾著 文春文庫
めちゃくちゃな設定だったけど結構おもしろかったです。
安定剤の飲み過ぎで頭が退化してて感想がわいてこないんだよね。
30歳頃が一番文章書けたかな。終わってるなぁ。。。
主人公の妻と娘は交通事故にまきこまれる。
妻は死んでしまったが娘は助かった。
しかし娘の意識を支配していたのは妻だった。
主人公と、妻の意識をもった娘との生活がはじまる。波瀾万丈。
ネタバレになってしまうのでこのへんで。。
笠原姓が出てきました。
○2008年1月9日
姉貴のツヤ、葬儀終わる。。。
■2008年1月4日
「こころ」 夏目漱石著 新潮文庫
夏目漱石ってさぁ、やっぱすごいよね。
「こころ」は高校の教科書に載っていました。
「向上心のないものは馬鹿だ」っという言葉をよくおぼえていて
がんばったつもりだけどおちこぼれてしまいました。
昔、掲示板で、先生の遺書を読んだお嬢さんはどうしたかな?っという感想を
書いたことがあったんだけどお嬢さんは読んでないんだね。
2008年1月1日午前1時3分、姉貴がガンで亡くなりました。。。