読書記録 2011年1月から りょう99@笠原良太

下から書いてます

読書予定
 吉川三国志をまた読もうと思う。13回目くらいだと思う。暗記するほど読みたい。読めば読むほど面白い。
 その前に三国志の解説本をたくさん買ってあるのだけどそれで研究してみようかな。何ヶ月かかけて。
 歴史の勉強はあきたけど続けてみたい。経済本もあきたなぁ。池上彰さんの本は面白いけど。
 千里眼を全巻読みたい。あともう少し。
 女性作家の本を読みたい。女性の考え方に興味がある。
 文学本も結構買ってあるのだけど一冊づつかたづけていきたい。
 パソコンの勉強をしたい。一応CADの資格をもっていてHPも自分で作ってるけどあまりできない。


■2011年6月30日
「1日で見る!読む!世界史」 主婦の友社

 

■2011年6月29日
「1日で見る!読む!日本史」 主婦の友社

 

○梅とりをして毛虫にやられて腕がかゆくてかゆくてしかたがありあません。
 集中できないのでしばらく読書は中断します。7月からの予定をたてないと。。

 

■2011年6月18日
「グラスホッパー」 伊坂幸太朗著 角川文庫

飽きさせない展開で一気に読めました。
でも道徳的にあまり犯罪性の強いものは書かない方が良いと思います。

英語の勉強はあきたので本を読み始めました。

    

○英語の勉強をしています。予備校時代が一番できたな。。

  

■2011年6月12日
「生命 どのようにして存在するようになったか 進化か、それとも創造か」

エホバの証人に借りた本です。
進化論の否定。
偶然には生命は生まれないということが書いてあります。

 

■2011年6月11日
「理解しやすい倫理」 京都大学教授・藤田正勝編著 文英堂

高校の倫理の参考書です。
難しいことやってるんだな。。
もっと勉強しないと。。。

 

■2011年6月4日
「もういちど読む山川倫理」  小寺聡編 山川出版社

倫理の本というより哲学の本という感じでした。
いろんな人の思想とか哲学とか宗教とか興味があります。
もっと勉強しないと。。。

 

■2011年6月1日
「重力ピエロ」 伊坂幸太朗著 新潮文庫

主人公の弟は母がレイプされて妊娠して生まれた。
弟はどんな人生を歩むのだろうか。
伊坂ワールド、おもしろいなぁ。

   

○0円携帯を買って悪戦苦闘。 基本料金980円。2011/05/29

  

■2011年5月25日
「アヒルと鴨のコインロッカー」 伊坂幸太朗著 創元推理文庫

第25回吉川英治文学新人賞
伊坂幸太朗さんてすごいんだね。
もっと読んでみたいと思います。

 

■2011年5月24日
「先送りできない日本 第二の焼け跡からの再出発」 池上彰著 角川書店

池上彰さん、政治家にはならないのかなぁ?

  

■2011年5月23日
「この一冊で聖書がわかる!」 白取春彦著 知的生きかた文庫 三笠書房

こんなことが書いてありました。
人間が互いに無条件で愛しあうとき、そこがもう神の国なのである。
相手を信頼して揺るがないとき、そこに神の国が到来している。
なぜならば、神の別名は愛だからである。(ヨハネ手紙1、4章)
愛と信頼が一瞬にして生じるときも、その場はまさに神の国となり、楽園となる。

イエスの再臨も千年王国もこうゆうことかなっと思った。

 

■2011年5月23日
「この一冊でキリスト教がわかる!」 白取春彦著 知的生きかた文庫 三笠書房

 

○松の手入れ、芽つみをする

 

■2011年5月17日
「ダニエルの預言に注意を払いなさい」

エホバの証人にもらったので読んでみました。
旧約聖書の人ですね。
世界史は結構勉強したつもりでしたが少し難しかったです。
大昔の預言が多いのだけどあまり興味がないんだよね。
これからおこる預言が知りたい。
ヨハネの黙示録の本が読みたいです。
貸してもらえる予定なのですが。

  

○13日、14日、15日と札所巡りをして写真を撮ってきました。

 

■2011年5月12日
「イチロー」  佐藤 健著 火の鳥人物文庫 講談社

  

■2011年5月11日
「聖書は実際に何を教えていますか」

エホバの証人にもらった本です。
これで6回読みました。

  

■2011年5月11日
「松井秀喜」  広丘 勲著 火の鳥人物文庫 講談社

  

■2011年5月10日
「そうだったのか!池上彰の学べるニュース 東日本大震災と福島原発問題 第5弾」
池上彰著 海竜社

 

■2011年5月8日
「魔王」  伊坂幸太朗著 講談社文庫

主人公が念ずれば、その言葉を相手が口に出すという摩訶不思議なお話。
面白かったですよ。
政治の話とか興味深かったです。

  

■2011年5月7日
「ハンターハンター」 漫画27巻まで 富樫義博作 集英社

ハンターハンターは面白いですね。
幽遊白書を書いた人ですね。
まだ完結してないようですが連載は止まっているのでしょうか。

  

■2011年5月1日
「ドラゴンボール」 全42巻 漫画 鳥山明作 集英社

ドラゴンボールは面白いなぁ。
大猿になったベジータとフリーザが戦ったらどうなったかなぁ。
大猿になってからのスーパーサイヤ人とかもみたかったなぁ。
大猿になって人造人間や魔神ブウと戦うことは考えなかったのかなぁ。

  

■2011年4月29日
「聖書は実際に何を教えていますか」

これで5回読みました。

  

■2011年4月26日
「新三河物語」 下巻 宮城谷昌光著 新潮文庫

関ヶ原とか大阪の役とか楽しみにしていたのだけど、ほとんど書いてありませんでした。
三河物語は大久保忠教(ただたか)が書いたようです。

  

■2011年4月25日
「新三河物語」 中巻 宮城谷昌光著 新潮文庫

一向一揆をおさめ、三河(東愛知)から遠江(西静岡)の今川の支配下を浸食しはじめた。
そこで驚異になったのは武田信玄だった。
武田信玄は駿河(静岡中部)の支配をかためていった。
武田信玄は遠江の家康領を浸食する。
そして武田信玄は2万の大群で三河まで浸食してきた。
信玄は上洛戦のつもりだったらしい。
家康は信長に援軍を頼んだが3千人しかかしてくれなかった。
家康は信玄に真っ向から戦ったが壊滅的惨敗をすることになった。
しかし信玄は陣中でたおれ武田軍は退いていった。信玄は死んだ。
武田信玄の後をついだのが武田勝頼だった。
武田勝頼も長篠あたりに攻め入っていた。
今度は信長は十分な援軍を送ってくれた。
武田勝頼をやぶると家康は駿河を奪い、
信長は甲州、信州に攻め込んで武田勝頼を滅ぼした。
それからまもなくして織田信長は明智光秀の謀反で散った。嫡男の織田信忠も殺された。
そこで毛利責めをしていた秀吉があっという間に京にもどり明智光秀を滅ぼした。
家康は京都見物をしていたが信長の死をしり切腹しようとしたが伊賀越えをしてなんとか岡崎に帰った。
家康が信長の敵を討とうと上洛しはじめると秀吉から光秀を討ち取った聞いて兵をおさめる。

少し前になるが家康の嫡男、信康は態度が悪いと信長の命で切腹させられてしまった。


■2011年4月24日
「新三河物語」 上巻 宮城谷昌光著 新潮文庫

宮城谷昌光さんの本は難解だと知りつつ今日買ってきて読んでます。
徳川家康の家臣大久保一族をメインに書いてあるようです。
信長、秀吉、家康といった君主をメインに書く小説が多いし面白いのですが、
家臣をメインに書かれている本もまた結構面白いものですね。
君主はほとんど傷つかないけれど家臣は戦争でひどく傷ついてたりしています。
もう少し簡単に書いてくれるとうれしいのですが。 

最初の方で桶狭間の戦いが出てくるのだけど、もう少しその様子を書いてもらいたかったのだけど
家康の元へ今川義元が討ち取られたみたいだから撤退した方がいいと連絡がきます。
家康は義元が死んで家臣が逃げてしまった松平党の主城岡崎城に入ることができた。
織田家、今川家による人質生活からやっと解放されることになった。
家康は今川とは手を切り信長と同盟することにした。
ところがそのせいもあるのか領内で一向一揆がひどくなり大変な苦労をすることになった。
大久保一族は皆傷つき傷を負ってない者はいないほどだった。
大変な様子が伝わってきます。
一向一揆をしずめた家康が次ぎに向かうものとは。。。

 

■2011年4月22日
「石田三成」 童門冬二著 人物文庫・学陽書房

石田三成の本というより秀吉の本のような感じでした。

伝記は面白いですね。
このシリーズの伝記をもっと読んでみたいと思いましたが
一冊800円もするんですよね。高いなぁ。
最近、文庫本が高くなった気がします。買えない。。。

 

■2011年4月20日
「江戸幕府をひらく 徳川家康」 松本清張著 講談社火の鳥伝記文庫 児童書

21歳頃、はじめて精神病院に入院した時に病院にこの本があって感銘をうけました。
2度目に入院したときは山岡荘八さんの徳川家康26巻を読みました。
NHKドラマで江をやっているので織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と読んでみたのですが
ちゃちゃ(淀殿)は出てきたのですが江は出てきませんでした。
戦国時代は面白いなぁ。

 

■2011年4月19日
「ぞうりとりから戦国の英雄に 豊臣秀吉」 岡田章雄著 講談社火の鳥伝記文庫 児童書 

 

■2011年4月19日
「戦国の風雲児 織田信長」 鈴木俊平著 講談社火の鳥伝記文庫 児童書

 

■2011年4月19日
「現代日本文学のあけぼの 夏目漱石」 西本鶏介著 講談社火の鳥伝記文庫 児童書

夏目漱石の本はたぶん全巻そろえてありますが読まないとなぁ。。。

  

■2011年4月18日
「聖書は実際に何を教えていますか」

読むのは4回目。

 

■2011年4月18日
「ペンは剣よりも強し 福沢諭吉」 高山 毅著 講談社火の鳥伝記文庫 児童書

 

■2011年4月17日
「学の独立・早稲田大学創立者 大隈重信」 鈴木俊平著 講談社火の鳥伝記文庫 児童書

   

■2011年4月16日
「日本最初の総理大臣 伊藤博文」 鶴見正夫著 講談社火の鳥伝記文庫 児童書

児童書は面白いですね。
また何冊か児童書を読み返してみようかなぁ。

伊藤博文は韓国ではいたって評判が悪いようですね。
よくデモで写真を燃やされてるところを見ましたが。。ニュースで。。

 

■2011年4月11日
「聖書は実際に何を教えていますか」

エホバの証人にもらった本です。
2回続けて読みました。
これで3回読みました。

ハルマゲドンとかイエスの再臨とか千年王国とか最後の審判とか
私の考えていたこととはちょっとちがいました。

2011/04/13
私はハルマゲドンという最終戦争が来るけどイエスの再臨があり戦争も終わり千年王国が栄えると思っていました。
そして最後に最後の審判があるのだと思いました。
最後の審判については信じてないのだけど。死んだ人が生き返るってのはちょっとね。。
エホバの証人はハルマゲドンは戦争ではないといっていました。
さて、これから何がおこるのか。何もおこらないのか。。大地震が来て原発もやばいが。。

  

■2011年4月7日
「黒笑小説」  東野圭吾著 集英社文庫

短編集。これでおしまいです。おもしろかったなぁ。

 

■2011年4月6日
「毒笑小説」  東野圭吾著 集英社文庫

短編集。おもしろいです。

  

■2011年4月5日
「怪笑小説」  東野圭吾著 集英社文庫

短編小説集です。おもしろいなぁ。

  

■2011年4月1日
「レイクサイド」  東野圭吾著 文春文庫

避暑地?で中学校受験のため子供の勉強の合宿をすることになった4組の家族。
主人公の不倫相手がそこへ訪ねてきたのだが彼女は主人公の妻に殺されてしまう。
4組の家族は彼女をダムに沈め口裏をあわせて事件を抹殺しようとする。
ところが。。。

はじめ登場人物の名前がわからなくてメモりました。φ(。。)mメモメモ
今日から読み始めたのですが中盤から面白くて一気に読めました。
東野圭吾さん、絶好調ですね。すごいなぁ。

   

■2011年3月28日
「三国志」 8巻(完) 吉川英治著 講談社 13回目

三国志は面白いなぁ。
これで13回くらい読んだと思います。
昔は三国志を読んだというと嘘をついてると思われましたが。。
私は三国志のシミュレーションゲームをやりたくて三国志を読み始めたのですが
最近は三国無双というゲームが人気でそこから入ってくる人も多いみたいですね。

  

■2011年3月27日
「聖書は実際に何を教えていますか」

エホバの証人に本をもらったので読んでみました。

 

■2011年3月23日
「三国志」 7巻  吉川英治著 講談社

関羽死す、曹操死す、張飛死す、劉備死す。。。

 

■2011年3月22日
「知らないと恥をかく世界の大問題2」 池上彰著 角川SSC新書

池上彰さん、もうテレビ出演しないのですか。
私としてはテレビに出るより本を出版してくれた方がうれしいです。
北アフリカ中東革命があったり東北関東大震災があったりしたので、
これからの動きをまた本に書いてくれるとうれしいです。
まだまだネタはつきませんね。

   

■2011年3月20日
「20011年版 図解日本経済をイッキにつかむ!」 
日本総合研究所 副理事長 高橋進監修

22ページに「通貨安は輸入に有利、輸出に不利」と書いてあるのだけど逆じゃないかな?オレの頭がおかしいのか?   

   

■2011年3月19日
「サラリーマン金太郎」 漫画30巻 本宮ひろ志作 集英社

  

■2011年3月12日
「肩ごしの恋人」  唯川 恵著 集英社文庫

直木賞受賞作です。
エロ小説じゃないと直木賞はとれないのか?
永遠の疑問です。道徳的に見てどうかと思うのだけど、みんなやることはやっている。

リョウが出てきました。ゲイなんだけど。。。そんなのばっかり。。

 

○2011年3月11日 午後2時46分 東日本大震災

 

■2011年3月8日
「そうだったのか 池上彰の学べるニュース 4」 池上彰著 海竜社

池上彰さんもいっぱい本を書いたりテレビで話したりしてもうネタがなくなってきたかなっと思います。
内容は、日本銀行、株用語、「持株会社」と「格付け会社」、日本の貿易、大統領と首相の違い、
日本の法人、日本の警察、海上保安庁、日本の天気、地デジ、などなど。

   

■2011年3月7日
「夜明けの街で」  東野圭吾著 角川文庫

東野圭吾さんの本ははずれがないですね。面白かったです。
不倫がテーマの小説でした。

 

■2011年3月6日
「もういちど読む山川世界史」 山川出版社

  

■2011年3月2日
「1日で見る!読む!世界史」 主婦の友社

 

■2011年2月27日
「千里眼 キネシクス・アイ」 上下 松岡圭祐著 角川文庫

ノン=クオリア、とてもこわかったです。
北京オリンピックで有名になった人工的に雨を降らせる話。
この小説ではゲリラ豪雨ほどの雨をもたらす。
ノン=クオリアは荒川を決壊させて関東を混乱させようとした。

 

■2011年2月25日
「千里眼 優しい悪魔」 上下 松岡圭祐著 角川文庫

リョウが出てきました。やはり良くは書いてないようです。。

  

■2011年2月21日
「早わかり世界史」 宮崎正勝著 日本実業出版社

  

■2011年2月16日
「手にとるように世界史がわかる本」  小松田 直著 かんき出版

   

■2011年2月10日
「読むだけですっきりわかる世界史 近代編」 後藤武士著 宝島社

世界史は面白いですね。壮大なロマンを感じます。
でもあまりわかっていません。もっと勉強しないと。

  

■2011年2月8日
「千里眼 シンガポール・フライヤー」 上下 松岡圭祐著 角川文庫

千里眼ももう30巻くらい読みました。
千里眼、自衛隊に所属し戦闘機のパイロットとしてめざましい動体視力をもつにいたった岬美由紀。
その動体視力によって人の感情を顔の表情から簡単に読むことができるようになった。
しかし自分が好かれている感情だけは読むことができなかったがこの巻あたりからそれも読めるようになった。
今後の千里眼もちょっと楽しみでもある。

昔から神の見えざる手によって世界をリードしてきたメフィストコンサルティング。
今回、メフィストコンサルティングを上回る影の組織ノン・クオリアの登場。今後も楽しみです。

  

■2011年2月7日
「神を探求する人類の歩み」 

 

■2011年2月3日
「三国志」 6巻 吉川英治著 講談社

   

■2011年1月31日
「もう一度学びたい世界の歴史」 西東社

世界史は結構わかったつもりでいたんだけど、ひさしぶりに読んだらイマイチわかっていませんでした。
もっと勉強したほうがいいな。。

 

■2011年1月25日
「のだめカンタービレ」 漫画全25巻 二ノ宮知子作 講談社

 

○風邪をひいて何日か寝込みました。。。

 

■2011年1月21日
「三国志」 5巻  吉川英治著 講談社

5巻はなんといっても赤壁の戦い。
孔明が呉の文官武将たちと論戦を戦わせたのは圧巻。
最近テレビでレッドクリフをやっていて興味深い。

4巻で張郃は死んだと思うのだけど、また趙雲が青スの剣で張郃を斬ったことが書かれています。43ページ。
張郃はまたあとで出てくると思うのだけどなんかわけ有りキャラなんですかね。

魏の兵は北国育ちで船には不慣れと書いてあるのだけど黄河があるじゃないかと思うのだけど。

赤壁のおり、西涼の馬超が韓遂とともに大群を催して反旗をひるがえしたっと徐庶が噂を流して
赤壁の負けを予想して許都の守りにおもむいたのだけど、馬騰はまだ死んでいない。。

  

■2011年1月16日
「三国志」 4巻  吉川英治著 講談社

三国志の読書記録は何度も書いたので今更書くことがありません。
みんな同じになってしまう。

167ページに(関羽と趙雲が)張郃をほふってしまったっと書いてあるだけど張郃はまた後で出てくると思う。

劉備は三顧の礼で孔明を迎えました。
三国志の主人公は劉備や曹操だが孔明が出てくると孔明が主人公のようでもある。

  

■2011年1月13日
「のぼうの城」 上下  和田 竜著 小学館文庫

今日、買ってきて一気読みしました。
字数がちょうどよくて読みやすいです。
学生が読書感想を書くには、あとがきの解説を見ると書きやすいかもしれません。

のぼう様は劉邦みたいな感じでしょうかね。

  

■2011年1月11日
「三国志」 3巻  吉川英治著 講談社

天子(帝)を擁し中央に覇をとなえた曹操。
劉備は一時徐州の太守となるもそこを守りきれなかった。
劉備は呂布に敗れ曹操の元へはしったが曹操は手厚くもてなした。
ところが天子の曹操を討ってくれという密勅を読んだ劉備は血判状に名をつらねた。
曹操にそれが発覚するや徐州にもどった劉備は撃沈され劉備は袁紹の元へはしった。
張飛は行方をくらまし、関羽は曹操に降伏した。
天下を決める決戦、袁紹と曹操の戦いがはじまった。
袁紹の武将、顔良、文醜を関羽が斬ってしまったことで劉備は袁紹のもとでつらい思いをする。
袁紹の元に劉備がいることを知った関羽は曹操の元を去り劉備の元へいこうとするが。。

  

■2011年1月8日
「三国志」 2巻  吉川英治著 講談社

1巻ではじまりだけ書いて終わりにしてしまったので書きようがない。。。
書きたくなったら書こう。。。

  

■2011年1月6日
「史上最高 図解仏教入門」 中央大学大学院教授保坂俊司著 ナツメ社

  

■2011年1月5日
「三国志」 1巻  吉川英治著 講談社

184年頃だろうか。
劉邦からはじまる漢室もおとろえ、各地に黄巾賊が蜂起していた。

黄巾の党は張角を頭目としている。
張角が薬をとりに山に入ると道志が「お前を待っていること久しかった」と三巻の書物を張角にさずけて
「これは、太平要術という書物である。この書をよく体して天下の塗炭を救い道を興し善を施すがよい。
もし自信の我意栄耀に酔うて悪心を起こす時は天罰たちどころに身を滅ぼすであろう」
といった。張角が名を問うと「我は南華老仙なり」といって白雲となって飛び去ってしまったという。
里の人は、「わしらの郷土の秀才に神仙が宿った」と真に受けて、たちまち張角を救世の方師と崇めて触れ回った。
たちまち諸州にわたって彼の勢力は広まった。
張角は自己の勢力に服従してくる愚民どもへは「太平を楽しめ」と逸楽を許し、「わが世を謳歌せよ」と暗に略奪を奨励して
その代わりに逆らう者には仮借なく罰し、人間を殺し、財宝をかすめとることが党の日課だった。
思想の悪化、組織の混乱、道徳の退廃、これをどうしようもない後漢の末期だった。

劉備は何年かムシロやスダレを売ってまわり、そのお金で母が一生に一度は飲んでみたいといっていた茶を買う。
親孝行者の劉備であるがそこを黄巾賊につかまってしまった。黄巾賊の荷物をせおい寺で休んだ。
劉備を見た老僧はいった。
「あ、あ!あなただっ。わしは長いこと待っていたよ。あなたこそ魔魅跳梁を退けて暗黒の国に楽土を創りて
乱麻の世に道を示し塗炭の底から大民を救ってくれるお方にちがいない。
あなたの人相骨柄に現れておるよ。青年、聞かしておくれ、あなたの祖先は帝室の流れか王侯の血をひいていたろう」
劉備「ちがう、父も祖父も楼桑村の百姓でした」
老僧「もっと先は」
劉備「わかりません」
老僧「わからなければ、わしの言を信じたがよい。あなたがはいている剣は誰にもらったのか」
劉備「父の遺物」
老僧「もっと前から家におありじゃろう、古びて見る面影もないがそれは凡人のはく剣ではない。
琅玕(ろうかん)の珠がついていたはず、かつ珠とよぶ珠だよ。剣帯に革が錦の腰帛(ようはく)もついていたよだよ。
王者の佩(はい)とそれを呼ぶ」
琅玕の珠は茶う買ったときにお金がたりず手放してしまったのだ。

黄巾賊に茶を持っていることがばれて茶も剣も盗られてしまった。
劉備は逃げだしたが数人に追いつかれ危うかった所を助けてくれたのが張飛だった。
あっという間に数人の黄巾賊をやっつけてしまった。なんという豪傑だろう。
おまけに茶と剣まで張飛は取り返してくれた。
劉備は助けてもらったお礼に大事な剣を張飛に渡した。
張飛のような豪傑に剣を使ってもらった方が剣にとっても本望だと思ったからだ。
張飛の剣と取り替えた。

劉備は何年かぶりで楼桑村の家に帰った。桑の木が見える。劉備の生まれた家である。
劉備の家の裏には何百年もたつであろう桑の大木があって村のどこからでもその木が見えた。
楼桑村という村の名前もその桑の木からとったものかもしれないとのことだった。
家に帰るとお茶を買ってきたということで母は泣いて喜んだが、ふとなにか眼にはいったのか劉備の体をまじまじとみつづけた。
劉備が黄巾賊につかまったことを話し張飛にたすけてもらった礼に剣を与えたことを話すと
母は茶の壺をもって川までいきそれを投げ込んでしまった。
劉備は母が気がふれてしまったのかと思った。
母はいった。「私は子の育て方を誤った。亡き父上にもご先祖様にも申し訳ない、
おまえは漢の正当な血筋をひいているのですよ。一度は中国を統一した血がおまえには流れているのですよ。
あの剣はそれを証明する大事な剣なのです。おまえは性根まで水飲み百姓になりさがってしまったのですか」
劉備「すみませんでした」
母 「そんなに簡単に誤られては私の言ったことがおまえに伝わっているとは思いません」
劉備は心を新たにするのだった。

ある日、魯の李定というものがたずねてきた。いつも山羊をひいて酒を売りにくるので羊仙とよばれているらしい。
羊仙はいった。
「お宅の桑の木を見て偉い物を見たよわしは。あの木は霊木じゃ。この家から必ず貴人が生まれる。
重重、車蓋のよう枝が皆、そういってわしへつぶやいた。
・・・遠くない、この春。桑の葉が青さをつく頃になるといい友達が訪ねてくるよ。蛟龍が雲をえたように。
それから、ここの主はおそろしく身の上が変わってくる」
張飛が訪ねてくることを予言したものである。

ある日、街角に高札が立った。「あまねく天下に義勇の士を募る」というものだった。
黄巾賊の被害に泣いている地は山ほどある。何人も兵士になるぞっというものがいた。
劉備は誰もいなくなるまでその高札をながめていた。
そこへ劉備に話かけたのが張飛だった。
それでも劉備は「私には母がいるから兵隊にいこうとは思いません」っと張飛にいった。
張飛「嘘だ!!」 前に張飛にやった剣をみせて張飛はいった。
「この剣は貴公にあったら返そうとおもっていた。なぜならこの剣は私のような匹夫のもつ剣ではないからだ」
張飛は剣をぬいて剣を振った。
「そなたはこの剣の声をきいたことがあるか。君聞かずや。なんの声か、そも」
劉備も剣の声を聞いた。劉備のはらわたを断つばかり胸をうった。
劉備はいった。「風にも耳、水にも眼、大事は路傍では語れません。
けれど自分は何をつつしもう、漢の中山靖王劉勝の後胤で、景帝の玄孫にあたるものです。
なにおか好んで、沓を作り蓆を織って、黄荒の末季を心なしに見ておりましょうや」
張飛「そうだったのか!やはりこの張飛の眼に誤りはなかった!あなたは景帝の裔孫(えいそん)だったのか。
ああ有り難い。生きていたかいがあった。今月今日、張飛は会うべきお人に会った。
謹んで、剣は、尊手へおかえしします。これはもともと、やつがれなどの身にはくものではない。
が、ただしです。あなたはこの剣を受け取られるや否や、この剣をはくからには、
この剣と共にある使命もあわせてはかねばならぬが」
劉備「うけましょう」
剣は劉備の手にかえった。

ここまでで終わりにしよう。。。
書きたいことがいっぱいあるが短くできない。。。
とりあえずこうして三国志の物語ははじまる。

 

■2011年1月3日 
「三国志演義のウソとタブー」 宝島社 600円

三国志演義、ウソが多いですね。
まあ歴史小説はほとんどフィクションだから。。。