読書記録 2015年1月から りょう99@笠原良太
下から書いてます。
■2015年6月30日(火)
「ライオンの歌が聞こえる 〜平塚おんな探偵の事件簿2〜」
東川篤哉 祥伝社 平成27年6月30日発行 1400円+税 読破
ライオンの異名をもつ探偵のヒロイン生野エルザと
助手の川島美伽の女性2人のかけあいがおもしろいです。
東川篤哉さんの本はおもしろいのでほとんど全部読んでます。
他の人だと村上春樹さんと東野圭吾さんと松岡圭祐さんと
司馬遼太郎さんの本はほとんど全部読んでます。
何冊か読んでない本もあるのですが。
池上彰さんの本もほとんど読んでるなぁ。
■2015年6月29日(月)
「銀河英雄伝説 6 飛翔篇」 田中芳樹 徳間文庫 読破
宇宙歴799年、新帝国歴1年。
同盟を支配下においたラインハルトは首都をオーディンからフェザーンに移そうとしていた。
一方ヤンはフレデリカと結婚してほのぼの年金生活をしていた。
しかし同盟の英雄ヤンはいつも監視されていた。
以前のようにヤンは危険視され、また軟禁されてしまう。
それを助けてくれたのが妻フレデリカと仲間たちであった。
ヤンたちはハイネセンから脱出した。
ヤンたちに居場所はあるのか。
先の戦闘のおり、破壊されたり死んだとされる同盟の艦隊や人たちがいることを忘れてはならない。
■2015年6月27日(土)
「ニュースの大問題!」 池上彰 さくら舎 読破
2015年6月16日発行 1400円+税
新聞、放送局、記事、記者、ニュースのことなどが書いてありました。
池上彰さんがNHKの記者だったことから、その体験談が多かったかな。
私は新聞は読まないけどテレビでニュースを見るのは好きなので、
いろいろ興味深い話が多かったです。
本屋で売ってなかったのでアマゾンで買いました。
■2015年6月27日(土)
「銀河英雄伝説 5 風雲篇」 田中芳樹 徳間文庫 読破
宇宙歴799年、帝国歴490年
銀河帝国のラインハルト・フォン・ローエングラムはフェザーンを制圧した。
自由惑星同盟のヤン・ウェンリーはイゼルローン要塞を放棄した。
フェザーンの道が通れるようになったからイゼルローンの道を守っていても無意味だからだ。
イゼルローン要塞は2年半ぶりに帝国軍の手にもどった。
ラインハルトは同盟領を侵攻しはじめた。
ヤンは帝国軍の補給線を断った。
ラインハルトはヤンと真っ正面から対決する決意をする。
ヤンはこの戦いを前にフレデリカ(秘書官?)に、「戦いが終わったら結婚してくれ」という。
フレデリカはこれに応じた。
宇宙歴799年帝国歴490年4月24日14時20分、「バーミリオン星域会戦」がはじまった。
ヤンがラインハルトにせまって必勝を期した時に、停戦命令がきた。
同盟の首都ハイネセンが落ちたのだ。
宇宙はラインハルト・フォン・ローエングラムが支配することになった。
ローエングラム王朝がここにはじまる。
ヤンは退役してフレデリカとともに年金生活をおくることになった。
■2015年6月26日(金)
「銀河英雄伝説 4 策謀篇」 田中芳樹 徳間文庫 読破
フェザーンは銀河帝国の幼い皇帝を誘拐して自由惑星同盟に亡命させた。
帝国のラインハルトは知っていて故意に皇帝を逃がした。
ラインハルトは同盟に宣戦布告する。
同盟と帝国の通路はイゼルローンの通路とフェザーンを通る道しかない。
イゼルローン要塞はヤンが守っている。
ラインハルトはイゼルローンから攻め込むとみせかけてフェザーンに侵攻した。
フェザーンが通れないなんて誰がいったんだ?
ユリアンは戦災孤児でトラバース法とかで軍人の家で養われることになった。
ユリアンはヤンの養子になったのである。
ヤンはいつもユリアンを手元においたがユリアンが軍人になったことにより
ユリアンはフェザーンに駐在することになった。
そんなおり銀河帝国がフェザーンに侵攻してきた。
■2015年6月25日(木)
「銀河英雄伝説 3 雌伏篇」 田中芳樹 徳間文庫 読破
銀河帝国と自由惑星同盟の通路は第三国フェザーンを通る道とイゼルローン要塞のある道しかない。
帝国はイゼルローン要塞の近くにガイエスブルグ要塞をまわりに12個のエンジンをとりつけてワープさせた。
ちょうどその時ヤンは首都ハイネセンに呼ばれ査問会にかけられ軟禁されていた。
ヤンの存在が同盟でも危険視されはじめたのだ。
ヤンにはその気は全くないのだが同盟の政治家ははヤン政権ができたら困るとかいちいち難癖をつけてきたのだ。
イゼルローンにガイエスブルグ要塞がワープしてきたことによりヤンは解放されイゼルローンにもどされた。
やはりヤンに頼るしかないのだ。
イゼルローン要塞とガイエスブルグ要塞は主砲を打ち合った。両側すごい被害が出た。やたら主砲は打ち合えない。
そしてヤンが戻ったことにより同盟側の有利に展開した。
帝国は最後の手段、ガイエスブルグ要塞をイゼルローン要塞にぶつけようとした。
ヤンはガイエスブルグ要塞の左側のエンジンを一斉に砲撃した。
ガイエスブルグ要塞はそのエンジンは故障し移動をやめ急激にまわりだした。
混乱による混乱、ガイエスブルグ要塞の核融合炉は爆発し宇宙のちりとなった。
勢力比、帝国48 同盟33 フェザーン19
同盟はアムリッツァ会戦による大敗と内乱(クーデター)により力が弱まった。(話は古いが)
■2015年6月23日(火)
「銀河英雄伝説 2 野望篇」 田中芳樹 徳間文庫 読破
銀河帝国では皇帝が死に貴族の間で内乱がおこったがラインハルトが制する。
しかしラインハルトは暗殺されそうになりキルヒアイスが死ぬ。
最後にキルヒアイスはラインハルトに言った。「宇宙を手に入れて下さい」っと。
ラインハルトは帝国の内乱の間に自由惑星同盟に攻め込まれたらたまらないとクーデターをおこさせる。
ヤンはクーデターを制圧した。ヤンの株はまた上がった。
ラインハルト21歳。ヤン30歳である。
■2015年6月21日(日)
「銀河英雄伝説 1 黎明(れいめい)篇」 田中芳樹 徳間文庫 読破
今から1600年ほど未来の物語である。
二人の英雄、銀河帝国のラインハルト、自由惑星同盟のヤンの物語である。
西暦2801年、地球から他の惑星テオリアに政治的中枢を移し銀河連邦の成立を宣言し
宇宙歴1年と改元する。
宇宙歴310年、ルドルフ・フォン・ゴールデンパウムが皇帝となり銀河帝国ゴールデンパウム王朝が誕生し
帝国歴1年となる。
帝国歴164年、帝国の圧政から逃れた人たちがいて
帝国歴218年、宇宙歴527年、自由惑星同盟が成立する。
宇宙歴640年 銀河帝国と自由惑星同盟は接触した。
帝国歴467年、宇宙歴776年、ラインハルトは生まれた。銀河帝国である。
ラインハルトが10歳の時に5歳年長の姉アンネローゼが皇帝フリードリヒ四世の後宮に入ったことにより、
15歳で近衛師団の少尉となり20歳でローエングラム伯の爵位を得て帝国上級大将になる。
ラインハルトは親友のキルヒアイスに言った。「ルドルフに可能だったことが、おれには不可能だと思うか?」っと。
ヤン・ウェンリーは、宇宙歴767年生まれ、20歳で軍籍に入った。自由惑星同盟である。
ヤンは歴史が好きで親父が死んだため、ただで歴史が学べる士官学校に入った。
ヤンは対戦型戦略戦術シミュレーションゲームで10年来の秀才と言われた首席の者に勝った。
ヤンは全兵力を一点に集結して相手の補給線を断ってしまうと防戦一方にまわり相手の補給を途絶えさせたのだ。
またエル・ファシル本星が帝国群に攻められた時に司令官が逃亡したおりに、
ヤンの艦隊は民間人を乗せて司令官の方向とは反対側に脱出をはかった。成功した。司令官は捕虜となった。
司令官をおとりにつかったのだが民間人を助けたことにより株が上がる。
帝国(銀河帝国)、同盟(自由惑星同盟)。
宇宙歴796年、帝国歴487年、ラインハルトは2万隻の艦隊をひきいて遠征に出た。
反乱軍(自由惑星同盟)を破り、その功績によって自らの地位を確立するためである。
同盟軍は4万隻の艦隊を組織して、それを迎撃することになった。
その幕僚の一員にヤン・ウェンリーの名があった。
ラインハルト20歳、ヤンは29歳であった。
同盟軍4万はラインハルトの艦隊2万を三方向からつつみこもうとした。誰からも同盟軍の勝ちに見えた。
ラインハルトから見て同盟軍の正面の第4艦隊は1万2千、左方向第2艦隊1万5千、右方向第6艦隊1万3千。
ラインハルト2万の艦隊はまず一番数の少ない正面の第4艦隊を襲った。2万vs1万2千だ。勝った。
次に第6艦隊を襲った。2万vs1万3千だ。勝った。
ラインハルトがねらっていたのは各個撃破であった。次は第2艦隊1万5千の番だ。
しかし第2艦隊にはヤンが乗っていた。ラインハルトの艦隊が迫ってきたがヤンはラインハルトの後ろにまわった。
ラインハルトもヤンの後ろにまわろうとする。後ろを取り合い回り続け消耗戦となった。
ラインハルトは戦場を離脱した。ヤンもあえて追わなかった。
「アスターテの会戦」は終わった。
アスターテ会戦の勝利によりラインハルトは帝国元帥(5人いる)となり宇宙艦隊の半分を指揮下においた。
ヤンも負けなかったことにより第13艦隊をまかされることになり帝国のイゼルローン要塞を攻略せよといわれる。
過去に同盟はイゼルローンに6回くらい戦いをしかけたがすべてやられている。
帝国と同盟の間の通路はフェザーンを通る道と帝国のイゼルローン要塞がある道しかない。
フェザーン自治領は商業国家であり、勢力比は、帝国48、同盟40、フェザーン12となっている。
フェザーンの通路は何故か通れず同盟はイゼルローン要塞を攻略することにしたのである。
ヤンは以前に捕獲した帝国の艦船を使い兵士も帝国軍をよそおいイゼルローン要塞に乗り込ませた。
そして簡単にイゼルローン要塞を奪ってしまった。
イゼルローン要塞にいた艦隊も外に誘い出され奪われたイゼルローン要塞の主砲で壊滅した。
この主砲は「雷神の鎚」と呼ばれるらしいがヤマトの波動砲の数十倍くらいすごそうだ。
ヤンは、魔術師ヤンとか奇蹟のヤンとかいわれるようになった。
イゼルローン要塞を落とし調子に乗った同盟は帝国領に攻め込んだ。
政府の支持率は低迷していて戦争をすれば支持率が上がるのだ。
しかし帝国側は同盟に攻め込まれる前に住民を残し食料を持って待避してしまった。
同盟は住民に食を与えなければならない。同盟の食料はすぐつきた。
同盟は退却するしかなかった。そしてそれを帝国のラインハルトは待っていた。同盟は破れ撤退した。
ヤンの艦隊だけ善戦したことにより、またヤンの株は上がった。
この戦いを「アムリッツァ会戦」とよんだ。
ラインハルトはこの機に同盟に攻め込むと思われたがそれはなかった。
皇帝フリードリヒ四世が急死したのだ。
皇帝フリードリヒ四世にはあまり子がなかった。死んだ者が多く幼い孫が3人くらいいただけである。
ラインハルトはその一人をかつぎ帝国宇宙艦隊司令長官になった。
ヤンは、イゼルローン要塞司令官、イゼルローン艦隊司令長官、同盟軍最高幕僚会議議員となった。
■2015年6月19日(金)
「三国志 十 五丈原の巻」 吉川英治 新潮文庫 読破 17回目
諸葛孔明と司馬懿仲達の決戦の十巻。
司馬懿た立った時、初めての戦いで司馬懿は孔明に完全に勝った。
孔明のライバルとしてすごい者が出てきたと思ったものである。
しかし、その後は孔明が司馬懿をほんろうした。
司馬懿は戦えば孔明に負けるので防御に徹し戦わなくなった。
孔明の蜀では道がけんそで兵糧が続かなかったこともある。
蜀では長期戦になると兵糧がもたず撤退を繰り返した。
一大決戦で勝敗を決めたい孔明と、
防御に徹し、蜀の兵糧切れを待つ司馬懿。
孔明が死んで吉川三国志は終わる。
孔明が死んでから30年、蜀は魏に攻め込まれ降伏した。
■2015年6月17日(水)
「三国志 九 出師の巻」 吉川英治 新潮文庫 読破
関羽死す、曹操死す、張飛死す、劉備死す、曹丕死す。
悲しいですな。。
■2015年6月14日(日)
「三国志 八 図南の巻」 吉川英治 新潮文庫 読破
蜀の国をとった劉備。
孔明のうちだした天下三分の計はなった。
ここに魏、呉、蜀が並び立ったのである。
■2015年6月12日(金)
「あなたの習った歴史はもう違う! 変わる世界史」 宝島社
2015年3月26日発行 650円+税 読破
私たちが学生の時に習った歴史は今では違うんだよ、
っということが書いてありました。
■2015年6月10日(水)
「三国志 七 望蜀の巻」 吉川英治 新潮文庫 読破
赤壁の戦いで曹操は敗れ
魏と呉が戦っているすきをついてケイ州をとった劉備。
劉備はケイ州を足がかりとして蜀の国へ入る。
劉備がケイ州をとったのは呉のおかげではないかと
劉備はケイ州を呉に帰せとたびたび迫られる。
孔明がうまくかわす。
呉では孔明を害そうとしていた参謀の周瑜が死に
温厚な魯粛が後を継いだ。
呉で登用されなかったホウ統は劉備の元へ来て副軍師となる。
■2015年6月8日(月)
「三国志 六 赤壁の巻」 吉川英治 新潮文庫 読破
孔明を得た劉備だが、
劉表の子供が曹操に降伏してしまい
曹操の大軍に抗しきれず劉備は逃げる。
孔明は呉の孫権と魏の曹操を戦わせるため
単身呉におもむき魏と呉を戦わせることに成功する。
赤壁の戦いのはじまりである。
孔明、周瑜、魯粛のかけあいがおもしろいです。
孔明が風を祈り、風が吹いてキターーーーー!!
■2015年6月6日(土)
「世界史で読み解く現代ニュース 宗教編」 読破
池上彰 増田ユリヤ ポプラ新書
2015年6月1日発行 780円+税
前作はイマイチでしたが今回はおもしろかったです。
イスラム教、キリスト教、ユダヤ教について書いてありました。
■2015年6月3日(水)
「三国志 五 孔明の巻」 吉川英治 新潮文庫 読破
いよいよ孔明の登場です。
帝をようする曹操は袁紹を倒し中央から北方まで制圧してしまった。
孫権は南方を制圧した兄、孫策の後を継いだ。
劉備はまだ領地はもたないが孔明と会うことができた。
三国志もいよいよ本番。
■2015年6月3日(水)
「いま、君たちに一番伝えたいこと」 読破
池上彰 日本経済新聞出版社
2015年4月28日発行 1200円+税
池上彰さんは東京工業大学リベラルアーツセンター教授をしているということで
大学で何を教えてるとかどういうふうに教えているとか生徒の様子はどうとか
書いてあって興味深かったです。
私は芝浦工業大学の夜学に通っていて経済を履修したのだけど
なんか生徒の立場で関係が似てるかなぁと思っておもしろかったです。
経済は試験期間中に15枚論文を書けといわれ書けなくて
落としちゃったけど経済の本は良く読んだなぁ。
大学も中退しちゃったけど。。
文系の大学へ行きたかったなぁ。。
■2015年6月2日(火)
「いちばんやさしい世界史の本」 西東社 読破
やはり覚えるスピードより忘れるスピードの方が早い気がする。。
問題集をやらないとダメだと思うけど山川の問題集難しいなぁ。。
■2015年6月1日(月)
「世界全史」 宮崎正勝 日本実業出版社 読破
2015年3月20日発行 1600円+税
宮崎正勝さんの「早わかり世界史」は何回か読みましたが
ずいぶん書き方が変わっているように感じました。
最新の考え方で書いているのでしょうか。
イマイチ世界史がよくつかめませんでした。。
イラストがないのですがやっぱりイラストが多い方がいいかな。。
■2015年5月29日(金)
「三国志 四 臣道の巻」 吉川英治 新潮文庫 読破
徐州において劉備の子ら、と書いた場所があるけど
劉備の子供は病気で死んだのか殺されたのかよくわからない。
曹操に降伏した関羽がまもっていたのは劉備の2婦人だけの気がする。
■2015年5月28日(木)
「ラプラスの魔女」 東野圭吾 角川書店 読破
2015年5月15日発行 1680円+税
中古で出るまで待てず買ってしまいました。
東野圭吾さんの本はほとんど読んでます。
前置きが長かったですが後半おもしろかったです。
出たばかりなので内容は書きません。。
■2015年5月27日(水)
「日経競争地図」 日本経済新聞出版社
を軽く眺めました。
イマイチ理解できませんでした。
最近の業界地図もそうだけど早い時代の流れについていけません。
■2015年5月26日(火)
「ニュートン7月号 地球と生命 46億年をさかのぼる旅」
を軽く眺めました。
地球の生命の歴史は興味深いですね。
過去に地球では知的生命体が何度か生まれたんじゃないかと疑問に思っています。
宇宙人が存在するとしたら太陽系以外から来ることは考えにくいので
過去の地球の知的生命体か古代火星人の生き残りだと思っています。
■2015年5月25日(月)
「三国志 三 草莽の巻」 吉川英治 新潮文庫 読破
三国志で一番強い武将呂布。
張飛負けるな!!
■2015年5月22日(金)
「三国志 二 群星の巻」 吉川英治 新潮文庫 読破
三国志1巻で何も書かなかったので書きようがないのだが。。
私は張飛ファンです。
1巻の冒頭を読んでもらえれば理解できると思います。
2巻に入ってからの張飛と呂布が戦うシーンはしびれますね。
まあ関羽や趙雲が人気のあるところだとは思いますが。
桃園の義から数年、劉備は徐州の太守になりました。
吉川三国志を読むのも17回目のようです。
■2015年5月19日(火)
「知らないと恥をかく世界の大問題6」 池上彰 角川新書
2015年5月10日発行 820円+税 読破
今が旬な話題がいろいろ書いてありました。
このシリーズの本は全巻読んでいます。
6冊目ですね。
おすすめの一冊。
■2015年5月17日(日)
「三国志 一 桃園の巻」 吉川英治 新潮文庫 読破
また三国志を読み始めました。
■2015年5月11日(月)
「大人の教科書 世界史の時間」 青春出版社 読破
2002年3月10日発行 1100+税
ちょっとくだけた感じで書いてあって面白いです。
世界史は面白いなぁ。
■2015年5月9日(土)
「早わかり世界史」 宮崎正勝 日本実業出版社 読破
1998年7月25日発行 1400円+税
やっと読み終わりました。
世界史は面白いですね。日本史より好きです。
■2015年5月7日(木)
「竹中先生、お金について本音を話していいですか?」 読破
竹中平蔵 堀江貴文 2015年3月12日発行 926円+税
スマホ時代が来るというけど、いやもう来てるかもしれないけど
お金がなくてスマホをもてない人もいるんだぞ。。。
堀江さんや竹中さんは好きだけど。。
■2015年5月2日(土)
「もういちど読む 山川世界現代史」 山川出版社 読破
2015年4月10日発行 1500円+税
もう少し簡単な本がいいなぁ。
■2015年4月28日(火)
「荒木飛呂彦の漫画術」 荒木飛呂彦 集英社新書 読破
2015年4月22日発行 780円+税
「ジョジョの奇妙な冒険」(ジョジョ)を書いた人ですね。
ジョジョはまだ続いているんですね。
空条徐倫のとこまでしか読んでないのですが。
漫画家志望の人用に書いた本のようですが
漫画好きだしジョジョファンだし魔少年ビーティーとか
読んだ記憶があるので面白かったです。
少年ジャンプは1982年くらいから1995年くらいまで買ってましたね。
中一から25歳くらいまで。もう買わなくなって20年もたつのか。。
最近ワンピースのアニメを見てます。
■2015年4月26日(日)
「カーテン」 アガサ・クリスティー ハヤカワ文庫 読破
過去の5件もの殺人事件の近くにはXの気配があった。
そして今Xはスタイルズ荘にいた。
Xが殺人事件の真犯人だと知っていたポワロも
スタイルズ荘に来ていた。
Xがいるスタイルズ荘で殺人事件がおきるはずなのだ。
誰がXなのか?ポアロはそれをあかさない。
ポワロも歳をとった。
ポワロも最後となりました。。
■2015年4月25日(土)
「日本の大課題 子どもの貧困」 池上彰編 ちくま新書
2015年3月10日発行 820円+税 読破
児童養護施設に入っている子どものことなどが
ずっと書いてありました。
私も生まれつき眼が悪くて普通なら養護学校に
行くような子どもだったので
人ごとではないような思いで読みました。
■2015年4月24日(金)
「いちばんやさしい世界史」 西東社 読破
2014年1月10日発行 740円+税
世界史の問題集をやってないので
なかなか覚えられないんだよね。
流れはだいぶわかってきたけど。
■2015年4月21日(火)
「探偵の探偵V」 松岡圭祐 講談社文庫 読破
2015年3月13日発行 590円+税
世の中にはストーカーに情報を渡す探偵もいる。
そしてヒロインの妹は殺された。
ヒロインは探偵になり悪い探偵を暴き出す。
妹のカタキの死神が姿を現す。
妹のカタキは討ったが死神を育てた探偵がいるはずだ。
まだ完結しないんだね。。
「探偵の探偵W」は2015年7月15日発売とのこと。
■2015年4月20日(月)
「探偵の探偵U」 松岡圭祐 講談社文庫 読破
2014年12月12日発行 590円+税
ヒロインやられすぎじゃね。。
怖いです。
そうか、携帯を持っていると場所がわかるんだな。。
■2015年4月18日(土)
「司馬遼太郎が考えたこと 1 エッセイ1953.10〜1961.10」
司馬遼太郎 新潮文庫 平成17年1月1日発行 読破
一ヶ月くらい前から少しずつ読んでやっと1巻読み終わりました。
全15巻です。
エッセイはあまり読まないのだけど司馬遼太郎さんの話は
興味深いですね。全巻読みたい。
昔、ビートたけしさんのエッセイは結構読みました。
世間のことがだいぶわかった気がしました。
村上春樹さんのエッセイは読んだことがないなぁ。
村上龍さんの「すべての男は消耗品である」は読んだ記憶がある。
■2015年4月17日(金)
「探偵の探偵」 松岡圭祐 講談社文庫 読破
2014年11月14日発行 590円+税
千里眼シリーズ、万能鑑定士Qシリーズ、特等添乗員αシリーズに続き
新シリーズ、探偵の探偵がはじまりました。
千里眼以降、人の死なないミステリーをうたっていて安心して読めましたが
今回のシリーズは怖いですね。
ヒロイン紗崎玲奈は、妹を殺された恨みから探偵スクールに入り、対探偵課に所属して
悪質な探偵と死闘をくり広げる。
ヒロインはスーパーヒーローではなく強いわけでもない。
とにかく怖いです。
松岡圭祐さんのシリーズものは全巻読んでいると思います。
■2015年4月15日(水)
「ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じて
どん底家族を再生させた母の話」
ああちゃん さやか(ビリギャル)著 KADOKAWA 読破
2015年2月27日発行 1500円+税
ビリギャルことさやかちゃんの母が書いた本です。
さやかちゃんは学年ビリでしたが偏差値を30上げて慶應大学に受かりました。
さやかちゃんの妹は学年ビリでしたがニュージーランドに留学して
上智大学に受かりました。
さやかちゃんには弟もいてぐれていたこともあります。
そんな3人の子供を育てたお母さんの話です。
個別指導の先生をつけたらそりゃできるようになると思います。
■2015年4月14日(火)
「三匹のおっさん ふたたび」 有川浩 新潮文庫 読破
平成27年2月1日発行 710円+税
おもしろかったけどタイトルをなんとかして欲しかったなぁ。。
被害妄想かかなり悪質な感じがするんだが。。
しかしおもしろかったのでブックオフで何冊か
有川浩さんの小説を買ってきました。
■2015年4月11日(土)
「三匹のおっさん」 有川浩 文春文庫 695円+税 読破
2012年3月10日発行 2009年3月単行本刊
三匹のおっさんとは自分たちのことを言われている気がして、
または妄想してむかついていたのだけど
読んでみたら結構おもしろかったです。
剣道の達人、柔道の達人、機械いじりの達人で改造スタンガンをもちあるくおっさん。
三匹は自警団を結成したり家族や町内のトラブルを解決していく。
次作も読んでみよう。
■2015年4月9日(木)
「希望の資本論」 池上彰 X 佐藤優 朝日新聞出版
2015年3月30日発行 1100円+税 読破
とにかくマルクスの資本論を読んでみろということなんでしょうか。
頭のいい人のいうことはよくわからないです。
池上彰さんは誰でもわかるように書いてくれるのですが
佐藤優さんは頭のいい人にしかわからないように書いてある気がします。
バカでもわかるように書いてくれないと。。
私はマルクスの資本論よりも三国志を読んだ方がいいと思うなぁ。。
■2015年4月8日(水)
「OL10年やりました」 唯川恵 大和書房 読破
1990年12月10日発行
1992年10月第8刷発行となっているのでその頃買った本だと思います。
当時私は20歳そこそこで世間というものを初めて知ったような気がして
とても興味深く読んだ記憶があります。
今読んでもおもしろいですね。
■2015年4月7日(火)
「世界の歴史 10 フランス革命とナポレオン」 中央公論社
昭和36年9月20日発行 読破
やっと中央公論社の世界の歴史が1巻読めました。
やはりフランス革命とナポレオンのところはおもしろかったです。
2日で読めました。5日から読んでいたかな。
トルストイの「戦争と平和」はナポレオンのところを
書いたもののようなので今度読んでみたいと思いました。
■2015年4月5日(日)
「手にとるように世界史がわかる本」 小松田直 かんき出版
1500円+税 読破
世界史はおもしろいですね。
もっと勉強しないと。
■2015年4月1日(水)
「常識のウソ」 彩図社 524円+税 読破
ビールは太らないんだそうです。いや太るって。
コンビニで買ったんだったかな。
■2015年3月29日(日)
「小説十八史略 四」 陳舜臣 講談社文庫
孔明が死んだところあたりまで読みました。
280ページくらいまで読みました。
つまらなくなったのでここまでにしたいと思います。
司馬の天下になるまで読みたいとは思うのですが。
後で読むかも。
■2015年3月29日(日)
「池上彰の経済学講義 ニュース編 覇権をめぐりお金が武器に」
池上彰 KADOKAWA 2015年4月9日発行
1500円+税 読破
一口に説明できないので目次を書いておきます。
1.石油をめぐる地政学
2.お金が商品になった。ブレトンウッズ体制の崩壊
3.リーマン・ショックが生まれた理由
4.EUとユーロ
5.金融政策の方法とは?
6.宗教と経済の関係を読む
7.企業の成長と衰退を考える。
スターバックス、マイクロソフト、アップル、アマゾン
■2015年3月27日(金)
「池上彰のこれが世界のルールだ!」 池上彰 文藝春秋
2015年3月25日発行 1300+税 読破
イスラム国からはじまって今が旬な話題がいろいろ書いてありました。
■2015年3月25日(水)
「小説十八史略 三」 陳舜臣 講談社文庫 読破
終盤やっと三国志の話になりました。
董卓を討った呂布が流浪するとこまで。
四巻の三国志の話が終わったとこまででやめようと思います。
■2015年3月18日(水)
「ライオンの棲む街 平塚おんな探偵の事件簿1」 東川篤哉
祥伝社 平成25年8月20日発行 1400円+税 読破
猛獣のような人柄のヒロインの探偵はライオンの異名を持つ。
助手も女の人でいいですね。花があって。
東川篤哉さんもいっぱいシリーズを出してますね。
烏賊川市(いかがわし)の探偵シリーズが一番古いかな。
「謎解きはディナーのあとで」はあたりましたね。
「放課後はミステリーとともに」の学園探偵ものがあって、
魔法使いシリーズがあって
少女探偵ものがあって
今回のがシリーズ化するのかな。
ブックオフで買いました。
■2015年3月16日(月)
「はやく名探偵になりたい」 東川篤哉 光文社 読破
2011年9月20日発行 1500円+税
烏賊川市(いかがわし)シリーズ。
短編集なので特に感想はないのですが、
東川篤哉(ひがしがわとくや)さんはおもしろいですね。
ブックオフで買いました。
■2015年3月15日(日)
「小説十八史略 二」 陳舜臣 講談社文庫 読破
項羽と劉邦の話から文帝→景帝→武帝まで。
司馬遼太郎さんの「項羽と劉邦」は項羽が死んだところで終わってますが
小説十八史略ではその後のことまで書いてあるので興味深いです。
第一の功があった韓信とか殺されてしました。黥布も。
用済みになった武将とかほとんど殺されてしまったみたいですね。
■2015年3月11日(水)
「小説十八史略 一」 陳舜臣 講談社文庫 読破
1992年1月15日発行 全6巻
中国の神話の時代から宋時代頃まであつかっているようです。
太陽が10個あったという神話の時代からはじまって三皇五帝があって、
尭(ぎょう)舜(しゅん)禹(う)はたぶん書いてなかったなぁ。
それから夏、殷、周、春秋、戦国時代、始皇帝までが1巻。
殷の時代から詳しく書いてあります。
三国志を何回も読んで三国志以前の人の名前も結構出てくるのと
宮城谷昌光さんの中国ものも少し読んだので結構理解できました。
殷の酒池肉林、それで滅んで周で太公望が出て
孔子の春秋、管鮑の交わりなどの逸話、
始皇帝が中国を統一して1巻の終わりには張良がでてきました。
張良が始皇帝の暗殺に失敗して老人から太公望の兵法書をもらうとこまで。
2巻は項羽と劉邦の話になると思うので楽しみです。
■2015年3月9日(月)
「この国のかたち六 1996」 司馬遼太郎 文春文庫
2000年2月10日発行 読破
司馬遼太郎さんが亡くなって1996年まで。
海軍のところはおもしろかったです。
■2015年3月8日(日)
「この国のかたち五 1994〜1995」 司馬遼太郎 文春文庫
1999年1月10日発行 読破
鉄にかんするところが興味深かったです。
鉄が作られるようになって農業が進歩し戦争も変わった。
鉄の造り方も興味深かったです。
■2015年3月7日(土)
「この国のかたち四 1992〜1993」 司馬遼太郎 文春文庫
1997年2月10日発行 読破
統帥権について結構くわしく書いてありました。
あまり知りませんでした。
■2015年3月5日(木)
「この国のかたち三 1990〜1991」 司馬遼太郎 文春文庫
1995年5月10日発行 単行本1992年5月 読破
233ページに秩父重能(しげよし)という名前が出てきます。
畠山重忠と関係があるようです。
■2015年3月3日(火)
「この国のかたち二 1988〜1989」 司馬遼太郎 文春文庫
1993年10月9日発行 単行本1990年9月 読破
小説を書いている人はいろんなことを知ってるんだなぁと思いました。
まあ知らなきゃ歴史小説は書けないね。
■2015年3月3日(火)
「この国のかたち一 1986〜1987」 司馬遼太郎 文春文庫
1993年9月10日発行 単行本1990年3月 読破
司馬遼太郎さんの本はほとんど読んでいるのでおもしろいですね。
私のためにあるような本だ。
ちょっとわからないところもありますが。。
ずいぶん前にブックオフで全6巻買っておきました。
■2015年3月1日(日)
「手堀り日本史」 司馬遼太郎 文春文庫 読破
1990年11月10日発行 単行本昭和47年6月発行
かなり昔の本ですが司馬遼太郎さんの歴史観が
わかっておもしろかったです。
義経とか信長とか竜馬とかいろいろ書いてありました。
南北朝時代(太平記のころかな)は水戸史観で
こりかたまってて小説は書けないんだそうです。
吉川英治さんなど太平記を書いた人は
みんなダメになってると書いてありました。
どういうふうに小説家になっていったかとかも書いてありました。
興味深い一冊でした。
ブックオフで108円で買いました。
■2015年3月1日(日)
「なぜ?がわかる世界史 近現代」 浅野典夫 Gakken
2012年6月発行 1600円+税 読破
イラストがないのだけど
字数が多い本もそれなりに面白かったです。
世界史は面白いですね。
■2015年2月26日(木)
「朝日キーワード2016」 朝日新聞出版 読破
2015年1月30日発行 1200円+税
日経キーワードとかわりばえはしないけど
こっちの方が少し読みやすかったかな。
少し頭がよくなったような気がします。。
日経キーワードと朝日キーワードはネットで買いました。
■2015年2月24日(火)
「高校生からわかる資本論」 池上彰 集英社 読破
2009年6月30日発行 1300円+税
少し前の本でしたが読んでなかったので
昨日買ってきて深夜に読みました。
マルクスの資本論の原文はぜんぜんわからないけど
池上彰さんの解説はわかりやすいですね。
■2015年2月23日(月)
「日経キーワード2015〜2016」 日経HR 読破
2014年12月1日発行 1100円+税
読みづらい本でしたがやっと読み終わりました。
少し頭がよくなったような気がします。。
■2015年2月19日(木)
「なぜ?がわかる世界史 前近代」 浅野典夫 Gakken
2012年6月 1600円+税 読破
本屋の高校の参考書のところに置いてあったのだけど
よさそうな本だったので買ってきました。
最近イラストばかりで文章の少ない世界史の本ばかり読んでいたので
目から鱗が落ちるようなことがたくさん書いてあって面白かったです。
500ページでほとんどイラストがありません。
もう一冊、近現代編があります。
■2015年2月16日(月)
「日経キーワード2014〜2015」 日経HR 読破
2013年11月1日発行 1000円+税
少し前の本でしたが買っておきました。
良い本でした。
□真田太平記の12巻はつまらないので読みません。。
後で読むかもしれない。。
■2015年2月13日(金)
「真田太平記(11)」 池波正太郎 新潮文庫 読破
大阪冬の陣で和議がなったが大阪城の堀は埋められてしまった。
大阪城は裸城になってしまった。
大阪夏の陣がはじまった。
大阪城には6万の浪人たちがまた集まっていた。
関東方は20万人。
真田幸村は家康本陣にせまった。
家康は半里一里も逃げ、一時切腹を覚悟した。
しかし関東軍はあつみがありとどめを刺すまではいたらなかった。
幸村も最後となった。
秀頼が出馬すれば士気もあがるとさんざん献策したがきいてもらえなかった。
私が思うに秀頼が出馬していたら秀頼めがけて敵が殺到していたと思うのだが。。
大阪城は焼け落ち、秀頼も淀殿も最後となった。
■2015年2月12日(木)
「できるWindows8.1」 インプレスジャパン 1000円+税
いままでビスタまでしか使ったことがなかったので
ぜんぜんわからないので今日買ってきて軽く眺めました。
とりあえずつかえそうです。つかう機会はないけど。
Windows10が出たらパソコンを買い換えようと思っています。
ホームページ作成ソフトが古くてもう使えないかもしれないのだが。。
■2015年2月11日(水) 休日 建国記念日
「真田太平記(10)」 池波正太郎 新潮文庫 読破
家康は豊臣家を滅ぼしてしまおうと大阪城にせまった。その数30万。東軍。
大阪城には浪人が集まりだした。その数10万。西軍。
関ヶ原の戦いのおり西軍について改易された浪人がたくさんいたのだ。
真田幸村も大阪城に入った。
真田幸村が大阪城に築いた出城が真田丸である。
小競り合いがはじまった。
退却とみせかけて真田丸はなりをひそめた。
東軍は真田丸にせまった。幸村はこの時を待っていた。
東軍を引きつけておいて真田丸から鉄砲がいっせいに火を噴いた。
東軍の死者数千。幸村の名は一躍上がった。士気もあがった。
ところが大阪城に打ち込まれた大砲に驚いた淀殿は東軍とすぐ和睦(わぼく)してしまった。
大阪城の掘りは東軍によって埋められてしまった。
真田丸も取り壊されてしまった。
■2015年2月10日(火)
「珈琲店タレーランの事件簿4」 岡崎琢磨 宝島社文庫
2015年2月19日発行 660円+税 読破
おもしろかったけど、珈琲店じゃなくても。。。
■2015年2月9日(月)
「真田太平記(9)」 池波正太郎 新潮文庫 読破
1600年の関ヶ原の戦いで天下をとった家康。
しかし大阪城の豊臣秀頼をめぐって確執は深まっていく。
1611年家康は上洛し、加藤清正が秀頼をまもり対面はなった。
秀頼は19歳くらいになっていて背も高く威厳もあり家康の不満は高まった。
家康も歳をとった。自分の眼の黒いうちに秀頼をなんとかしなければならない。
まず豊臣恩顧の武将加藤清正を毒殺してしまった。正史はわからないが。
そして豊臣家が建てた寺の鐘銘に難癖をつけた。
「国家安康」「君臣豊楽」という文字だ。
「国家が平穏で」「君臣が豊かに楽しく・・・」という文言だが
家康の名を安の一字で切断しており、徳川家にのろいをかけているっと
いちゃもんをつけたのだ。
家康は、大阪城をわたせ、他国へ移れ、淀君を江戸に人質によこせっと要求した。
もう戦いはさけられない。
大阪城には浪人が集まりだした。
真田昌幸はもう死んでいる。幸村の元へ大阪城に入ってくれるよう密使がきた。
■2015年2月7日(土)
「真田太平記(8)」 池波正太郎 新潮文庫 読破
家康にたてついた真田昌幸、幸村親子は
高野山のふもと紀州久度山に蟄居(ちっきょ)することになった。
部下は20名ほど一緒に住むことができた。
家康は征夷大将軍となり、それを秀忠にゆずり
家康は大御所といわれた。
豊臣家は65万石くらいの大名となったが
淀殿と秀頼は家康とはうまくいってなかった。
天下は豊臣家のものと思いこみ家康に頭を下げることはなかった。
真田昌幸、幸村は戦いを望んでいた。
また関ヶ原のような戦いで徳川を破りたかった。
前の関ヶ原の戦いで関ヶ原にいなかったことを後悔した。
今度こそ徳川との一大決戦で勝ちたい。
家康はいつまで生きるのか。
真田昌幸の天命はつきようとしていた。。
■2015年2月4日(水)
「真田太平記(7)」 池波正太郎 新潮文庫 読破
家康に叛旗を翻した会津の上杉を討つため東へ向かった家康軍。
この機に西から兵を挙げた石田三成軍(西軍)。
西へとって返すことになった家康軍(東軍)。
関ヶ原の戦いの始まりである。
東海道を行く家康本軍。
中山道を行く秀忠軍3万。
ところが中山道を行く秀忠軍は真田昌幸、幸村のこもる上田城で
足止めされほんろうされ関ヶ原の戦いに遅参して参加できなかった。
これで真田昌幸も幸村も西軍が勝ったと思ったろう。
ところが秀忠軍ぬきでも家康は関ヶ原の戦いに勝った。
昌幸、幸村も三成は何をやっていたんだと思ったことであろう。
真田昌幸、幸村も家康は死罪にしようと思ったが
真田信幸(兄)の舅(しゅうと)の本多忠勝が強烈に抵抗して
真田昌幸と幸村は高野山に追放されただけですんだ。
関ヶ原の戦いの様子が詳しく書かれていて興味深い7巻でした。
■2015年2月2日(月)
「ここがポイント!!池上彰解説塾2 変化する世界編」 池上彰
2015年1月31日発行 1000円+税 読破
天安門事件、ベルリンの壁崩壊、イラン革命、香港民主化デモ
世界の民主主義指数ランキング、日本は23位。
世界の独裁者、独裁国家。
恐怖の感染症10。
ノーベル平和賞、マララさん。
などなど書いてありました。
■2015年1月31日(土)
「真田太平記(6)」 池波正太郎 新潮文庫 読破
秀吉が死ぬと家康が天下をねらいだした。
織田家から天下を奪った秀吉、
家康が豊臣家から天下を奪ってももんくはいわれないであろう。
前田家は利家が死んだものの加賀100万石である。
しかし前田家はまつを江戸に人質に出し完全に家康に屈した。
ここに家康に屈しない大名があった。
会津120万石の上杉家だった。上杉家は戦いの準備をはじめた。
家康は秀頼様のためと称して上杉討伐で東に向かう。
そこで西から兵をあげたのが石田三成だった。
西軍旗頭には毛利家になってもらった。毛利家は大阪城に入った。
三成の盟友大谷吉継も西軍についた。
大谷吉継の娘が真田幸村の嫁になっている。
そして真田昌幸(父)は真田が苦しかった時に上杉が同盟してくれた恩を忘れてなかった。
真田昌幸と幸村は西軍についた。
中山道を通って関ヶ原に向かう徳川秀忠軍4万を上田城で足止めするつもりである。
真田信幸は家康の武将本多忠勝の娘を嫁にもらっていたため家康についた。
親子兄弟が戦うハメになったが片方が勝てば真田は滅びない。
関ヶ原の戦いがはじまろうとしていた。
家康は福島正則などの豊臣家武断派武将をうまくとりこんでしまった。
石田三成にくさのあまり家康についてしまったのだ。あとのまつり。
真田太平記のオープニングで出てくる向井佐平次は、
真田の忍者をたばねている壺井又五郎の子供です。
■2015年1月28日(水)
「真田太平記(5)」 池波正太郎 新潮文庫 読破
淀殿が秀頼を産んだ。
朝鮮出兵は2度に渡り行われたが秀吉が死んで終わった。
秀頼はまだ小さい。
守り役の前田利家もすぐ亡くなってしまった。
一躍徳川家康が脚光をあびるようになった。
豊臣家も文治派の石田三成たちと武断派の武将たちの間で
確執が深まってきた。
家康は武断派武将たちを取り込んで天下人に近づいていく。
■2015年1月25日(日)
「真田太平記(4)」 池波正太郎 新潮文庫 読破
日本を統一した秀吉は朝鮮に出兵した。
はじめは調子が良かったが
朝鮮の水軍に補給船はほとんど沈められてしまった。
誰もがこれはおかしいぞっと思ったが秀吉には何も言えない。
真田幸村は秀吉のそばにつかえ、
真田昌幸(父)は1000人、真田信幸(兄)は500人ひきつれていたが
3人とも朝鮮には渡らずにすんでいる。
真田の女忍びのお江は甲賀の忍びとやりあっている。
武田信玄は甲賀の忍びを使っていたが
信玄が死んだ頃に袂を分かちお江は真田の忍びになった。
それが争いのもとだった。
お江は甲賀に乗り込んだが深く傷つき昔の仲間のもとにかくまわれた。
傷が治るとやっとのことで甲賀から抜け出した。
昔の仲間は死んだ。おじいさんなのだけど。。
■2015年1月24日(土)
「真田太平記(3)」 池波正太郎 新潮文庫 読破
信長が死に東海から山梨、長野に勢力を伸ばしてきた家康は
当然長野の上田で真田と衝突した。
これを予想して上田城を築いていた真田昌幸は徳川軍に大勝する。
真田昌幸(幸村の父)の名もあがった。
そして上杉が秀吉の傘下に入り家康も秀吉の傘下に入ると
上杉のもとにいた真田幸村は秀吉のもと(大阪)に行くことになり
幸村の兄真田信幸は家康の武将本多平八郎忠勝の娘稲姫をもらうことになった。
本多平八郎は家康の配下では一番強いんじゃないだろうか。
大阪城を築き四国、九州を制圧した秀吉は大名同士の争いを禁じた。
真田領だった沼田(群馬)は北条に渡されることになった。
しかし北条は沼田以外の土地まで戦闘で奪ってしまった。
秀吉は怒り北条征伐がはじまった。
北条の小田原城は10万の上杉勢に囲まれたこともあったが落ちなかった。
しかし秀吉は城攻めの名人だ。小田原城は落ちた。
この時、伊達政宗も遅ればせながら秀吉の傘下に入った。
秀吉は会津まで行き日本を統一した。
沼田は真田領にもどり真田信幸(幸村の兄)が城主になった。
真田昌幸(幸村の父)は大変喜んだ。上田とあわせ6万石くらいだが。
真田幸村は大谷吉継の娘をもらうことになった。
そしてこれで日本が平和になれば良かった。
ところが秀吉は朝鮮に出兵し明まで攻めるということまで考えていた。
秀吉は発言力が増してきた千利休ともそりが合わなくなり殺してしまった。
もう秀吉をいさめる人はいない。
家康は秀吉の命令で東海から北条がおさめていた関東に移ってきた。
家康も大変だね。この頃に秩父神社を再建してくれました。
■2015年1月22日(木)
「真田太平記(2)」 池波正太郎 新潮文庫 読破
織田信長は明智光秀の謀反によってたおれた。
真田昌幸(幸村の父)は滝川一益を沼田(群馬)から追い出した。
北条にも敗れた滝川一益は近畿(伊勢)の方へ退いていった。
明智光秀を討った秀吉が織田家相続争いにも勝利し天下をとった。
徳川家康は甲州(山梨)を手に入れ信濃(長野)の真田領にせまってきていた。
真田昌幸は上田城(長野)を築城する。
そして今まで争っていた上杉景勝との同盟もなった。
上杉と同盟しないと徳川、北条に対抗できなかった。
上杉景勝との同盟の時に真田昌幸と幸村は上杉領の越後(新潟)の春日山城におもむいた。
真田昌幸と幸村は殺されるかもしれないと思っていたが
殺されないばかりか人質としておもむいた幸村を
徳川との戦いが終わってからでいいと言ってくれた。感動ものでした。
秀吉と家康は小牧長久手の戦いで一度争ったが家康が勝っている。
■2015年1月20日(火)
「真田太平記(1)」 池波正太郎 新潮文庫 読破
2016年のNHK大河ドラマが「真田丸」なので読み始めました。
真田丸は大阪城に真田幸村が築いた出城ですね。vs徳川家康
戦国時代、武田信玄と上杉謙信と北条にはさまれた信州と上州(長野と群馬)で
真田家はあっちについたりこっちへついたりとかろうじて独立を保っていた。
そのうち武田信玄も上杉謙信も死んでしまった。
武田家につき賤ヶ岳の戦いで2人の兄を失った真田昌幸(幸村の父)は一躍頭首となった。
そのうち武田勝頼も織田・徳川連合軍に滅ぼされてしまった。
真田昌幸は武田勝頼に真田領へ落ちてくれば助けてやるといったが
勝頼は天目山で最後となり武田家は滅んだ。
真田家は織田の配下に入り滝川一益の支配下に入った。
そんなおり本能寺で織田信長は明智光秀の謀反によりたおれた。
■2015年1月18日(日)
「オールカラーでわかりやすい!日本史」 西東社 読破
2014年9月10日発行 830円+税
西東社のこの本は改訂されるごとにタイトルが変わります。
何冊目かわからないけどオールカラーになってくれて良かったです。
■2015年1月16日(金)
「吉田松陰(2)」 山岡荘八 講談社 読破
外国に対抗するには外国を見てこなければダメだと思った吉田松陰は
ペリーの黒船に密航をくわだてるが失敗した。
国元蟄居ということになり牢にいれられたが
杉家にもどることができた。
そこで開いたのが松下村塾。
しかし松下村塾で教えたのはわずか2年と5ヶ月。
吉田松陰は井伊直弼による安政の大獄で死罪になってしまった。
京におもむいてきた老中の暗殺をはかったので当然なんだが。
そのことをしゃべらなかれば良かったのだが自分からしゃべってしまった。
松下村塾からはたくさんの有為な人材が輩出された。
感動したなぁ。もっと何度も読まないと。
■2015年1月15日(木)
「吉田松陰(1)」 山岡荘八 講談社 読破
吉田松陰の生い立ちから脱藩まで。
ペリーはまだ来てません。書く気力がない。。
2000年頃にmsnチャットで高野さんという人と知り合って
本名が田中だと言っていてすごいセンスなので
田中芳樹さんだと思ったのですが、そんなまさか!
それはさておき、
その高野さんが吉田松陰を読んだといいました。
それで私も吉田松陰を読んでかなり啓発されました。
本気で読書をはじめました。
読書記録を書くきっかけとなったような気がします。
今、1巻を読み終わってまだまだ読書量が足りないと
思い知ったところです。
読む人は1日に2冊も3冊も読むそうですね。
私は1ページ読むごとに休んでしまうからダメだぁ。。。
■2015年1月12日(月)
「三国志談義」 安野光雅・半藤一利 文春文庫 読破
2015年1月10日発行 750円+税
三国志批評の対談集です。
三国志が他の人たちにどう思われてるかがわかる貴重な本でした。
知っている人は知っている。
しかし著者の年齢が80歳以上。ネタが古い気が。。
■2015年1月10日(土)
「世に棲む日日(四)」 司馬遼太郎 文春文庫 読破
第一次長州征伐で恭順して佐幕派になってしまった長州。
外国の連合艦隊に敗れた長州。
しかし野に隠れていた高杉晋作は兵をあげた。
たった80人の挙兵だったがそれが長州をふるわせた。
一転して勢力を拡大したクーデター軍。
高杉晋作のクーデターは成功し長州は尊皇攘夷が吹き返した。
しかし外国を視察してきた伊藤博文、井上馨らの話を聞き
高杉晋作も開国派になっていた。
外国の艦隊によって敗れたが英国(イギリス)が長州を支援してくれるような話もまとまった。
(ちなみに幕府はフランスの支援を受けていた。)
しかしこの話が世間にもれるとまた風向きが変わった。
高杉晋作は命をねらわれまた野に隠れてしまった。
そして第二次長州征伐がおこなわれることになった。
するとやはりあの男が帰ってきた。高杉晋作である。
高杉晋作は幕府の艦隊に船で夜襲をかけた。
幕府の船のかまには火が入っておらず面白いように砲弾があたった。
かまに火が入った頃には高杉晋作の船は去っていた。
幕府の艦隊は退いた。
また高杉晋作は九州の幕府軍にもあっさり勝った。
薩長同盟もなっていた。次の日本をになうのは薩長だった。
高杉晋作は肺結核をわずらい長州の世を見ることなく死んだ。
はやすぎる死だった。
高杉晋作の墓標に書かれた言葉。動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し。
10年前にも読書記録を書いてるけど昔の方が文章がかけたな。
頭が退化してるのかなぁ。。
■2015年1月7日(水)
「世に棲む日日(三)」 司馬遼太郎 文春文庫 読破
吉田松陰が説いた尊皇攘夷の思想。
長州は朝廷にとりいったが薩摩、会津に追い落とされる。
禁門の変かな?
長州は巻き返しをはかろうと蛤御門の変をおこすが破れる。
久坂玄瑞はこの時死んだ。
また長州は下関を通る外国の船を砲撃した。
すると長州は外国の四カ国連合艦隊によって敗れた。
吉田松陰門下の高杉晋作、井上馨、伊藤博文はふりまわされた。
井上馨と伊藤博文は英国(イギリス)を視察し開国論者となっていた。
高杉晋作も開国論者となっていて攘夷派から命をねらわれる。
高杉晋作は行方をくらまし、井上馨は攘夷派に襲われ、
伊藤博文は身分が低かったため相手にされなかった。
開国派になったが佐幕派ではなかった尊皇だった。
そして幕府は長州征伐を行うことになった。
長州は恭順し尊王攘夷派は低迷し佐幕派が取って代わった。
高杉晋作が作った奇兵隊は山県有朋がしきっていた。
なんか頭がごちゃごちゃになってよくわからない???
■2015年1月6日(火)
「池上彰の経済学講義 歴史編 戦後70年世界経済の歩み」
KADOKAWA 2015年1月13日発行 1500円+税 読破
第二次世界大戦で廃墟になった日本が
どのように高度経済成長をはたしたか。
公害もあった。そしてバブル。
世界的には冷戦とか資本主義と社会主義・共産主義など。
社会主義の失敗と教訓のところは興味深かったです。
400ページ近くありましたが良い本でした。
■2015年1月4日(日)
「探偵少女アリサの事件簿」 東川篤哉 幻冬舎 読破
2014年11月25日発行 1400円+税
ヒロインは両親を探偵にもつ小学生の探偵気取りの少女アリサ。
そして主人公は良太だー!!
良太は便利屋をやっていて少女アリサのお守り役をすることに。
アリサの母は世界中を飛び回っている探偵で
アリサの父は日本中を飛び回っている探偵です。
母は名の知れている探偵だが父はそうでもないらしい。
良太が悪い人として書かれていなかったので良かったです。
おっちょこちょいのドジな感じだけど。
でもまあ笑えました。
■2014年12月30日(月)
「世に棲む日日(二)」 司馬遼太郎 文春文庫 読破
吉田松陰は再び訪れたペリーの黒船に密航した。
アメリカ(米国)に連れて行ってくれと。
外国に対抗するにはまず外国を見てこなければダメだと思ったのだ。
しかし密航には失敗し浜へ送り返されてしまった。
吉田松陰は獄に入り国元に蟄居することになった。
普通なら死罪になるところを松陰の心意気に感動した米国が寛大な処置をと口をきいてくれたらしい。
国元の長州(山口県)で開いたのが松下村塾である。
確か叔父が開いた松下村塾の名前を受け継いだのだ。
松下村塾ではたくさんの人材が育った。
第一の才に認められたのが久坂玄瑞で(たぶん)
松陰は久坂玄瑞に義兄弟になってくれと妹の文を嫁がせた。
文が2015年NHK大河ドラマのヒロインである。
そして高杉晋作や伊藤利助(博文)などもいた。
高杉の識と久坂の才が組み合ってしごとをすれば
天下におそるるものはないと松陰は言った。
桂小五郎(木戸孝允)などもいたが松陰はあまりふれていない。
江戸に出たときに松陰の方が桂小五郎の世話になったとか書いてある。
しかし松下村塾を開いていたのはわずか3年。
吉田松陰は井伊直弼の安政の大獄で死罪になってしまった。
井伊直弼は悪者だと教えられてきたけど
開国しようとした井伊直弼ははたして悪者だったろうか?
開国論者、佐幕派、尊皇攘夷、明治維新は難しい。
高杉晋作は上海を視察するメンバーに加わり外国の様子を見てきた。
みな圧倒されて外国にたてつくなどもってのほかと思うらしいが
高杉晋作は違った。
幕府を倒して尊皇攘夷をつらぬこうと。
徳川幕府のままでは日本は滅びると思った。
■2014年12月28日(日)
「世に棲む日日(一)」 司馬遼太郎 文春文庫 読破
1975年1月25日発行 457円+税
全4巻。2巻まで吉田松陰が主人公で
3巻から高杉晋作が主人公として書かれていると思います。
幕末から明治維新までの激動期を生きた長州人たちです。
吉田松陰は一度脱藩して江戸で浪人してる時にペリーの黒船がやってきた。
日本は大変驚いた。何年か前にあの清国が英国にアヘン戦争で負けていたからだ。
ペリーはまた来ると帰って行った。
吉田松陰は大砲をたくさんつんだすすんだ外国の舟を見て
自分で外国に行き外国のすすんだ技術を学ばなければと思った。
ひろく世界を偵察しなければと思った。
ペリーが帰ると今度は長崎にロシアのプチャーチンがやってきた。
松陰はロシアの舟に乗るべく長崎に向かう。
しかしプチャーチンはクリミア戦争が始まったらしく帰ってしまっていた。
また松陰は江戸に戻ってきた。
今度は再度やってくるペリーの黒船に乗り込むつもりである。
吉田松陰は佐久間象山を師とあおいだ。
吉田寅次郎松陰は小林虎三郎とともに「象山門下の二虎」と呼ばれた。