読書記録 2015年7月から  りょう99@笠原良太

司馬遼太郎さん、村上春樹さん、東野圭吾さん、松岡圭祐さん、東川篤哉さん、伊坂幸太郎さん、池上彰さんの本はほとんど読んでます。
読んでない本も何冊かあるのですが。。。
吉川英治さんと山岡荘八さんの有名どころはそこそこ読んでます。

歴史の勉強もしたい。


■2015年12月29日(火)

「世界史 下」 ウィリアム・H・マクニール 中公文庫 読破

基本がわかってて当然として書かれているからね、
もっと基本から勉強しないと。
やっぱり年代も覚えないとダメだよね。
最近は年代まで覚える必要はないという風潮があるみたいだけど。
年代は覚えられるだけ覚えた方が良いと思う。
最後の方が一番おもしろかったね。

 

■2015年12月27日(日)

「世界史 上」 ウィリアム・H・マクニール 中公文庫 読破

世界で40年以上よみつがれている名著とかで
東大、早稲田、慶應で文庫ランキング1位なんだそうです。
とりあえず上巻を読み終わったので良かったです。
下巻で挫折しないようにしないと。。
わかってくるとおもしろいんだよね。何度も読まないと。

 

■2015年12月23日(水)

「一気にわかる!池上彰の世界情勢2016」 
池上彰 毎日新聞出版  読破

「毎日小学生新聞」の連載「教えて!池上さん」の記事を元に
加筆・編集したものだそうです。

小学生レベルでしたか。簡単で良かったけど。
ネットで買いました。

  

■2015年12月22日(火)

「クジラの彼」 有川浩 角川文庫 読破

何故か内容が自衛隊にかかわっています。
何故なんだろう。。
自衛隊の潜水艦乗りの彼をクジラの彼としています。
短編集で6作の恋愛小説が入っています。自衛隊関係の。

 

■2015年12月21日(月)

「真田丸」 NHK出版 に眼を通しました。

来年のNHK大河ドラマ「真田丸」の解説本です。
堺雅人さんの主演ですね。真田信繁(のぶしげ)(幸村)役です。
今年の花燃ゆは歴史背景に興味があって全部見ました。
戦国時代にも興味があるので真田丸はとても楽しみにしています。

   

■2015年12月19日(土)

「PK」 伊坂 幸太郎 講談社文庫 読破

イマイチ理解しきれませんでしたがおもしろかったことにしましょう。。
サッカーのPKですね。

  

■2015年12月17日(木)

「贖罪」(しょくざい) 湊かなえ 双葉文庫 読破

ある日、5人の女の子がバレーボールで遊んでいると
プールの換気扇を治したいというおじさんが来て1人手伝ってくれという。
1人の女の子がついていって更衣室でほにゃらら〜。。。
4人の女の子の贖罪がはじまる。。
あってるかな。。

  

□何日か前から「少年カフカ」村上春樹編集長を読んでいるのですが挫折しそうです。。

   

■2015年12月15日(火)

「ジェームズ・ボンドは来ない」 松岡圭祐 角川文庫 読破

香川県直島は人口5千人くらいの過疎の島だった。
そこへ007(ダブルオーセブン)の映画のロケ地になる話が
来るとか来ないとか。。

 

□2015年12月11日(金) 

「日経キーワード2016〜2017」を100ページくらい読みましたが挫折しました。
後で気になるワードだけ拾い読みしよう。。

 

■2015年12月11日(金)

「日本は本当に戦争する国になるのか?」
池上彰 SB新書 読破

憲法改正はありえるのでしょうか?

  

■2015年12月10日(木)

「海辺のカフカ 下」 村上春樹 新潮社 読破

おもしろくて一気読みしました。
ひさしぶりに読んだけどこんなにおもしろかったっけ?
少年カフカが読めるかな。。

  

■2015年12月9日(水)

「海辺のカフカ 上」 村上春樹 新潮社 読破

エッセイの少年カフカを読もうと思って
海辺のカフカを読み返しています。
おもしろいですね。

  

■2015年12月7日(月)

「夜行観覧車」 湊かなえ 双葉文庫 読破

湊かなえさん、おもしろいですね。
登場人物をメモりながら読んだので理解できました。
私は登場人物がよくわからなくなるタイプです。。
暴れる人が出てきましたが私は精神病院に入れられてしまいました。
私は働けなくなってしまったし正解だったかはわかりません。。
湊かなえさんも有川浩さんも年下かぁ。。
私も小説が書きたかったなぁ。。
プロ野球選手になるくらい難しいんだろうなぁ。。

  

■2015年12月5日(土)

「白ゆき姫殺人事件」 湊かなえ 集英社文庫 読破

人に向かってしゃべっていくという手法がつかわれています。
こういう書き方があるんだなぁ。
おもしろかったですよ。1日で読めたし。

 

■2015年12月4日(金)

「海の底」 有川浩 角川文庫 読破

突然、横須賀を襲った2mくらいのエビの大群。
エビの突然変異か。
人間が食われる。はさみが脅威だ。
急きょ、潜水艦に避難した自衛官と子供たち。
その子供たちに焦点がむいている。

  

■2015年11月29日(金)

「日本の論点2016〜17」 大前研一 プレジデント社 読破
2015年11月19日発行

大前研一さんは、
早稲田大学卒、東京工業大学で博士号、
マサチューセッツ工科大学で博士号
とすごいんですね。
この本を読み終わって少し頭が良くなった気がします。

  

■2015年11月26日(木)

「人魚の眠る家」 東野圭吾 幻冬舎 読破
2015年11月20日発行

プールでおぼれて脳死状態になってしまった女の子。
臓器移植か、いやこの子はまだ生きてる。
人工呼吸器をつけていれば生きている、
いやそれは死んでいるのか。。両親の葛藤。
東野圭吾さんもよくこんなすごいものが書けるなぁ。
作家デビュー30周年記念作品

  

■2015年11月25日(水)

「空の中」 有川浩 角川文庫 読破

高度2万メートル、相次ぐ飛行機事故。
何かがある。何かがいる。
自衛隊3部作といわれる2作目。
有川浩さんてすごいんだね。おもしろいです。
3作目も読まないと。

  

■2015年11月20日(金)

「朝日新聞オピニオン日本がわかる論点2016」 読破
朝日新聞出版 2015年11月30日発行

今が旬な話題がいろいろ書いてあっておもしろかったです。
はじめからすごくマイナス思考でしたが。。

  

■2015年11月17日(火)

「日経大予測2016これからの日本の論点」 読破
日本経済新聞出版社 2015年10月21日発行

経済の専門用語が結構出てきてイマイチわかりずらかったけど
とりあえず読み終わって良かったです。

   

■2015年11月14日(土)

「文藝春秋オピニオン2016年の論点100」 文藝春秋
平成28年1月1日発行 1400円+税  読破

1人2ページか4ページでそれぞれのスペシャリスト100人が書いてます。
ビリギャルを書いた坪田先生がこの本を
大学受験の論文対策に推薦してます。
読み終わって一安心しました。
252ページの論点90の発達障害のところは
自分のことが書かれているような妄想をうけました。

  

■2015年11月13日(金)

「池上彰の世界の見方 15歳に語る現代世界の最前線」
池上彰 小学館 2015年11月11日発行 1400円+税 読破

中高生に講義したものをまとめた本のようです。
難しくなくてよかったです。
やはり基本が大切ですね。
世界情勢とかもよくわかった気がします。

秩父の本屋で探してなかったのでネットで買ったのですが
11月11日発行なのでまだ置いてなかっただけだったのかな。
池上彰さん関連のホームページには11月6日発売と書いてあったから。

  

■2015年11月10日(火)

「変わる日本史」 宝島社 読破
2014年9月3日発行 580円+税

聖徳太子はいなかった!!
噂には聞いていたがホントだったのか?
私たちが学校で習った歴史は
今ではだいぶちがうようです。

  

■2015年11月9日(月)

「少女」 湊かなえ 双葉文庫 読破
2012年2月19日発行 619円+税

なんか誰の視点かわからなくて、
なに、アスタリスクに秘密が、
それをはやくいってくれよ。。
女子高生が人が死ぬところが見てみたいと思い
つむぎだされるストーリー。
結構おもしろかったですよ。

  

■2015年11月8日(日)

「塩の街」 有川浩 角川文庫 読破
平成22年1月25日発行 667円+税

ある日世界を襲った大きな塩の固まりの隕石。
その日から人が塩になってしまう被害が出た。
ヒロインの女子高生の両親は帰ってこず塩になってしまったようだ。
女子高生の独り身は危ない。
危ないところを助けてくれたのが航空自衛隊のヒーローだった。
そして2人の恋の行方は。
ハッピーエンドで良かったなぁ。
聖書でソドムとゴモラの時に、神に振り返ってはいけないといわれたけど
振り返った女性が塩の柱になってしまったことがありましたね。
この本でもふれています。
有川浩デビュー作

  

■2015年11月5日(木)

「レインツリーの国」 有川浩 新潮文庫 読破
平成21年7月1日発行 400円+税

ヒロインが聴覚障害をもった人で興味深かったです。
私は精神障害者で眼も悪かったりしたので。
よく、他人に障害者のことがわかるか?っと思いますが
よく書かれていると思います。
ハッピーエンドで良かったです。

 

■2015年11月4日(水)

「一目でポイントがわかる!科学で見る!世界史」 読破
GAKKEN 2008年5月10日発行 1365円

ネアンデルタール人と現生人類の間に接触はなかったとこの本は書いてありますが
2010年頃、現生人類の遺伝子にネアンデルタール人の遺伝子が
数パーセント入っているという調査がウィキペディアには書いてあります。
興味深いところです。
あとネアンデルタール人の方が現生人類より脳が大きかったそうですね。
戦闘民族である現生人類がネアンデルタール人を滅ぼしてしまったのでしょうか。
話はそれましたが、科学で見る世界史というのもおもしろいですね。
興味深い一冊でした。

  

■2015年11月3日(火)

「いっきにわかる!マイナンバー」 洋泉社 900円+税
を半分くらい読みました。

わかったようなわからないような。。。

   

■2015年10月31日(土)

「大世界史 現代を生きぬく最強の教科書」 読破
池上彰・佐藤優 文春新書 830円+税
2015年10月20日発行 

池上彰さんと佐藤優さんの対談集です。
なかなか興味深かったです。
佐藤優さんの本は最近本屋にいっぱい置いてあるのだけど
難しそうだから買ってないのだけど今度読んでみようかなぁ。
いっぱいといっても数冊なのだけど
池上彰さんの本とかも数冊しかおいてないのだけど
秩父に本屋はあまりなくて全部でも10冊から20冊くらいしか置いてないと思うのだけど
秩父の人口が6万人で10冊〜20冊くらいしか買われてないので
秩父では3千人に1人くらいしか読まれてないと思うのですがどうなんでしょう。。
私は池上彰さんの本はほとんど読んでいるのですが。。
東京で本を買って来る人もいるのかなぁ。
村上春樹さんの本に書いてあったのだけど
読書人口というのは5%くらいで600万人くらいなんだそうです。
その中でどれだけの人に読んでもらえるかを考えるのだそうです。

   

■2015年10月29日(木)

「水鏡推理」(すいきょうすいり) 松岡圭祐 講談社文庫
2015年10月15日発行 620円+税  読破

「探偵の探偵」はグロかったけど、
こちらはまた人の死なないミステリをうたっているようです。
安心して読めていいですね。
ヒロインの名前は水鏡(ミカガミ)です。

 

■2015年10月24日(土)

「SEALDS 民主主義ってこれだ!」 大月書店 読破
2015年10月20日発行 1500円+税

ふむ。シールズのメンバーの将来が楽しみです。

  

■2015年10月24日(土)

「世界の歴史がわかる本 帝国主義時代〜現代篇」 
綿引弘 知的生きかた文庫 三笠書房  読破
2011年3月10日 590円+税

世界史はおもしろいですね。

 

■2015年10月21日(水)

「世界の歴史がわかる本 ルネッサンス・大航海時代〜明・清帝国篇」
綿引弘 知的生きかた文庫 三笠書房  読破
2011年3月10日 590円+税

アジアの歴史がイマイチわからないです。。

  

■2015年10月18日(日)

「世界の歴史がわかる本 古代四大文明〜中世ヨーロッパ篇」
綿引弘 知的生きかた文庫 三笠書房  読破
2011年3月10日 590円+税

なかなか良い本だと思います。
この本は改訂されるごとに初版発行日が新しくなります。。

 

■2015年10月15日(木)

「30の発明からよむ世界史」 日経ビジネス文庫
2015年9月1日発行 800円+税  読破

世の中のしくみが少しわかった気がしました。

153ページに龍勢祭のことが書いてありました。

  

■2015年10月13日(火)

「真田三代 下」 火坂雅志 文春文庫 読破
2014年11月10日文庫本発行 2011年11月単行本発行

信長が死に織田家相続争いを制した豊臣秀吉が天下を統一した。
秀吉が死ぬと家康が天下取りに動き出した。
天下は天下の人の天下である。
誰もが次は家康の天下だと思っていた。
ところが石田三成たちは幼い秀頼をもりたて豊臣家を守ろうとした。
会津の上杉は家康に向けて兵をあげた。
家康軍は東北へ進み、そこで石田三成軍は西から兵をあげた。
どちらがはめたのか、どちらがはめられたかは歴史を見て判断したい。
長野の真田昌幸、幸村親子は中山道を行く徳川秀忠軍と戦い、
秀忠軍を何日も足止めして関ヶ原の戦いに遅れさせた。
真田昌幸、幸村はこれで西軍(石田三成側)が勝ったと思ったにちがいない。
しかし家康は秀忠軍がいなくても関ヶ原の戦いで勝った。
真田昌幸と幸村は紀州の高野山で蟄居(ちっきょ)することになった。
家康は天下人となったがまだ大阪城の豊臣秀頼は健在だった。
家康は自分の眼の黒いうちに秀頼を滅ぼそうと思った。
真田昌幸は寿命で死に幸村は大阪城へ入った。
大阪冬の陣、夏の陣がはじまった。
冬の陣で幸村が大阪城の前に作ったのが真田丸である。
幸村は真田丸で家康軍をおおいにやぶってみせた。
しかし大阪城に打ち込まれた大砲に驚いた淀殿はすぐ家康と和睦(わぼく)してしまう。
和睦の条件で大阪城の堀は埋められてしまった。
もう大阪城で籠城することはできない。
夏の陣が始まると幸村は家康の本陣に殺到した。
しかし家康にとどめをさすまでにはいたらなかった。
幸村は死に、秀頼も死に豊臣家は滅んだ。

  

■2015年10月9日(金)

「真田三代 上」 火坂雅志 文春文庫 読破
2014年11月10日発行 2011年10月単行本発行

真田三代、
真田昌幸、真田幸村親子は有名だけど
その前の真田幸隆から扱っている。
幸隆−昌幸−幸村である。
真田の領地は長野と群馬の一部であり
まわりを上杉、武田、北条、今川などに囲まれている。
武田信玄、上杉謙信が死に、
武田勝頼が織田信長と徳川家康に滅ぼされと
滝川一益が関東にまわされてきた。
真田昌幸は滝川一益の支配下に入る。
しかし織田信長が明智光秀の謀反にたおれると
滝川一益は伊勢(三重県かな)へ戻って行き、
真田の領地は返された。
真田領は上杉、北条、徳川と接触するようになった。
戦乱は昌幸の望んでいたことであり
下巻はとても楽しみになってきました。

  

■2015年10月6日(火)

「魔球」 東野圭吾 講談社文庫 読破
1991年発行 

1991年にこれを書いてる時点ですごいね。
証言が嘘だったという書き方があるんだなぁ。
わけがわからないと思ったら。。
主人公の野球部員が、この前に読んだ「ここさけ」の
野球部員とかぶった感じがした。

  

■2015年10月5日(月)

「心が叫びたがっているんだ。」 小学館文庫 読破
2015年9月13日発行 680円+税

今日買ってきてすぐ読みました。
人は多かれ少なかれ人を傷つけあって生きている。
この小説は語る。
この世でもっとも重大な罪は「言葉で人を傷つける」ことだ。
よくできているな。
DVDが安ければ買おう。
この小説でひとつのカギとしてラブホテルが出てくるのだけど、
観光地の近くには立派なラブホテルが必要だと思うなぁ。
カップルが来てすぐ泊まれるように。
秩父には小さいのしかないんだよね。

  

■2015年10月2日(金)

「この一冊で聖書がわかる!」 白鳥春彦 読破
知的生きかた文庫 三笠書房 
2015年8月10日改訂新版発行

旧版の1998年1月10日発行の本も持っています。
聖書は厚くてどこから読んでいいかわからなかったけど
この本を読んで聖書の構成が結構わかりました。
だいたいどこをどう読んでいいのかわかった気がします。
何回かはじめから読んでみたけどすぐ挫折しました。
前にエホバの証人に話しを聞いていたときがあったけど
「聖書はどこから読んでいいですか?旧約聖書と新約聖書ではどちらから読んだ方がいいのですか?」
と聞いてみたけど
「全部重要なんです。読みやすいところから読んで下さい」
とのことでした。
全くどこから読んでいいのかわかりませんでした。
 

 

■2015年9月29日(火)

「池上彰のニュースそうだったのか!!1」 池上彰 読破
2015年9月29日発行 1000円+税

日本語、日本人の宗教、天皇、日本国憲法、靖国神社、
国旗と国家、都道府県、日本の暦、
など書いてありました。
ちょっとしたわからなかったことが結構わかった気がします。
日本語は難しいですね。アルファベットはいいなぁ。
前は無宗教だというとテロリストだと思われると、
書いてあった気がしますが逆になりましたね。
前にBuddhist(ブッディスト)と書けばいいと言っていた気がしましたが。
でも無宗教だとやばいのかな。。

  

■2015年9月28日(月)

「市販本 新しい歴史教科書」 自由社 読破
平成23年5月1日発行

中学の教科書でこれくらいがわかりやすくていいですね。
高校の教科書はわかりずらいです。つめこみすぎ。。

  

■2015年9月26日(土)

「オールカラーでわかりやすい!日本史」 西東社 読破
2014年9月10日発行 830円+税

私が持ってる中で一番やさしい日本史の本です。

  

■2015年9月25日(金)

「池上彰・森達也のこれだけは知っておきたいマスコミの大問題」
池上彰 森達也 現代書館  読破
2015年9月25日発行 1400円+税

ふむ。特別感想はないのだけど。。
現在テレビを見てると凶悪犯罪が増えてるように思えるけど
昔にくらべて犯罪は減ってるらしいです。
死体は映してはいけないんだね。
東日本大震災だったりテロだったり死体は映せないんだね。
どうも緊迫感がないなと思ってたんだけど。そういうことね。

   

■2015年9月24日(木)

「新しい道徳」 北野武 幻冬舎 読破
2015年5月10日発行 1000円+税

ふむ。たけし節炸裂ですね。
俺が悪口をいわれているような気がするんだが。。妄想だろうか。
今は道徳の教科書があるのか。見たいな。
秩父の本屋で道徳の本が置いてあるといいのだけどないなぁ。
探せばあるのかな。
紀伊国屋とかなら売ってるのかな。
新しい教科書をつくる会で出してくれないかな。出てるのかな。
ネットで買えばいいのか。。。

  

■2015年9月22日(火)

「いちばんやさしい世界史の本」 西東社 読破
2014年1月10日発行 740円+税

私が持っている中で一番やさしい世界史の本です。
しばらく世界史の本を読んでなかったらだいぶ忘れていました。
やはり歳をとってからだとイマイチ覚えられませんね。
さて何冊か世界史の本を読もうか日本史の本を読もうか。

  

■2015年9月18日(金)

「世界の歴史 10 フランス革命とナポレオン」 中央公論社

200ページくらいまで読んだのですが
つまらないのでもっと簡単な本を読もうと思います。。

  

■2015年9月16日(水)

「日本人のための世界史入門」 小谷野敦 新潮新書
2013年2月20日発行 780円+税  読破

読むのは2度目になりますがよくわかりませんでした。
バカでもわかるように書いてくれないと。。入門なんだから。。

  

■2015年9月15日(火)

「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」
坪田信貴 KADOKAWA  読破
2013年12月27日発行 1500+税

すごい話ですね。
受験の厳しさを知ってるだけに信じられないです。
これで3回くらい読んだと思うけどおもしろいですね。
だいぶ内容を忘れていました。
同じ本を何回か読んだ方がいいですね。
最近気づきました。

この本の興味深い話。
気に入らない人がいたら、その人の良いところを10個書いてみて。
良い人だったと思えてくるようです。

    

■2015年9月15日(火)

「Q&A日本経済のニュースがわかる!2016年版」 
日本経済新聞出版社  読破
2015年9月8日発行 1500円+税

経済の今が旬の話題が簡単に書いてあってわかりやすかったです。

  

■2015年9月13日(日)

「職業としての小説家」 村上春樹 スイッチ・パブリッシング
2015年9月17日発行 1800円+税  読破

アマゾンで買いました。
紀伊国屋で9割を買い占めたという本です。
読みやすい文章で1日で読めました。
今年はノーベル文学賞がとれるかなぁ?
本人はあまり言われたくないみたいだけど。
とれるまで毎年毎年楽しみです。

  

■2015年9月11日(金)

「ブルータスの心臓 完全犯罪殺人リレー」 
東野圭吾 光文社文庫  読破
1989年10月カッパノベルズ(光文社)刊

産業機器メーカーで巻き起こる事件。
ロボットの誤作動。
跡目争い。
そんな中、Y子は妊娠した。
Y子を妊娠させたのはAかBかCか。
誰の子供かわからない。
AとBとCはグルになってY子を殺そうとするが。。
東野圭吾さんはおもしろいねぇ。

  

■2015年9月9日(水)

「11文字の殺人」 東野圭吾 光文社文庫 読破
1987年12月カッパ・ノベルズ(光文社)刊

1987年にこれを書いてる時点ですごいね。
親友と連続殺人事件を追うヒロイン、
ところが親友が。。

 

■2015年9月8日(火)

「ゲームの名は誘拐」 東野圭吾 光文社文庫 読破
2002年11月光文社刊

東野圭吾さんの本は40冊くらい読んでますが
まだ読んでないものもあったので
これから数冊読んでみようかと思っています。
東野圭吾さんのミステリーはおもしろいですね。
この本ではサプライズにビックリ。

  

■2015年9月7日(月)

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 読破
村上春樹 文藝春秋 2013年4月15日発行

私も大学時代(夜学だけど)、多崎つくると同じようなめにあいました。
私の場合、学校中、職場中、東京中、地元中で悪い噂になっていると妄想しました。
学校に行くのも仕事に行くのもすごくつらかったです。死ぬほどつらかった。
自分は何もしてないし自分は何もいわれてないので妄想といえば妄想だったかもしれません。
でもとにかくつらかった。みんなに悪口をいわれ死ねといわれていると思いました。
大学と仕事をやめて秩父に帰ってくると精神病院にいれられました。
多崎つくるは立ち直れたけど、俺は人生終わった。。。

そうそう私の経験でいうとシロを犯したのはアカかアオですね。
たぶんアカだと思うなぁ。。殺したのもアカだと思うなぁ。。

  

■2015年9月6日(日)

「司馬遼太郎が考えたこと 8 エッセイ1974.10〜1976.9」
司馬遼太郎 新潮文庫  読破

ネタがつきてきたのか、なんかつまらなくなってきました。
もう読まないでよそうかな。。

  

■2015年9月1日(火)

「司馬遼太郎が考えたこと 7 エッセイ1973.2〜1974.9」
司馬遼太郎 新潮文庫  読破

司馬遼太郎さんの小説はほとんど事実を書いてあるようにみえるけど
フィクションがかなり多いみたいですね。
あと、儒教が悪いと書いてあるような気がするのだけど
悪いのだろうか?疑問です。

 

■2015年8月31日(月)

「池上彰のそこが知りたい!ロシア」 池上彰 徳間書店
2015年8月31日発行 1200円+税  読破

ウクライナから北方領土、スパイ国家、東西冷戦、プーチン、天然ガスなど
いろいろ書いてありました。
私は夜間大学に通っていたときにロシア語を習いましたが
残念なことに習ったことのほとんど全部を忘れてしまいました。
もう25年くらい前になりますから。
当時は500くらいの単語を覚えた気がしますが忘れてしまいました。

  

■2015年8月27日(木)

「司馬遼太郎が考えたこと」6巻 エッセイ1972.4〜1973.2
司馬遼太郎 新潮文庫  読破

「坂の上の雲」を書いた頃のようです。
歴史のエッセイは結構おもしろいです。
小説を書くにあたって、これこれこうだと論じているのはおもしろいですね。
このエッセイ15巻はブックオフ10冊くらい108円で買えて
あとはネットで中古で買いました。
ちょっと得した気分。

   

■2015年8月25日(火)

「400年の流れが2時間でざっとつかめる教養としての日本経済史」
竹中平蔵 KADOKAWA 2015年8月18日発行 読破

歴史的なもので興味深かったです。
できればマルクス、ケインズあたりからの経済の近現代史的な
本を書いてもらえるとうれしいです。

  

■2015年8月20日(木)

「ひとつ、村上さんでやってみるか」 村上春樹 朝日新聞社
2006年11月30日発行 1400円+税 読破

村上春樹さんが読者からのメールに答えていくもの。
村上春樹さんのことや考え方がわかって結構おもしろいです。
ちょっとずつ読んでやっと読み終わりました。
このシリーズもあと「少年カフカ」を残すのみとなりました。
しかしこれが最大の難関。厚い、でかい。。
他の本を読みながらちょっとずつ読んでいくしかないか。。

  

■2015年8月18日(火)

「池上彰の戦争を考える」 池上彰 角川書店 読破
2015年8月10日発行 1200円+税

深夜に起きて一気読みしました。
特別感想はないなぁ。。
世界が平和でありますように。。

  

■2015年8月16日(日)

「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」 読破
村上春樹、河合隼雄 新潮文庫

村上春樹さんと河合隼雄さんの対談集です。
頭の良い人同士の対談はよくわかりませんね。
村上春樹さんが「ねじまき鳥クロニケル」を書いた頃のようです。
どんな思いで小説を書いているかわかって興味深い一冊です。

  

○読書もお盆休みにしよう。。
村上春樹さんの「ひとつ、村上さんでやってみるか」がぜんぜんすすまない。。
「少年カフカ」も読めそうにないなぁ。。。
少しずつ読んではいるのだけど。。
プレステ2のドラクエXをやろうと思います。

    

■2015年8月10日(月)

「火花」 又吉直樹 文藝春秋 読破
2015年3月15日発行 1200円+税
芥川賞受賞作

しばらく売り切れで本屋に置いてなかったのだけど
今日、本屋に行ったら置いてあったので買ってきて読みました。
芥川賞かぁ。いいなぁ。ふむ。
ワイドショーとかに又吉さんがかなり出ているけど
芸人の又吉さんを見たことがないので
今度ユーチューブで見てみようかな。

芸人で芥川賞ははじめてだというけど
20年くらい前にビートたけしさんが小説を
結構出しているけどおもしろいですよ。
もうよく覚えてないけど。。

 

■2015年8月7日(金)

「世界から戦争がなくならない本当の理由」 読破
池上彰 祥伝社 平成27年8月10日発行

平和が続くといいなぁ。。。
今は平和なのか、平和じゃないのか。後かな。。
世界中が平和になりますように。。。

  

■2015年8月5日(水)

「これだけは、村上さんに言っておこう」 読破
村上春樹 朝日新聞社 2006年3月30日発行

村上春樹さんが読者からのメールに答えていくというもの。
巻末の方に台湾や韓国の人からのメールもあり興味深かったです。
(海辺のカフカが出版された頃かな)
この間からこの手の本を3冊ほど読みましたがあと2冊あります。
村上春樹さんの普通の小説も読み返したくなってきたし
司馬遼太郎さんのエッセイ「司馬遼太郎が考えたこと」全15巻も
はやく読み終えたいです。。

 

■2015年8月4日(火)

「安倍政権への遺言」 田原総一郎 朝日新書 読破
2015年7月30日発行 780円+税

13年頃から雑誌のコラムで書いていたものをまとめた本のようです。
前は田原総一郎さんの本を結構読んでましたが
最近はあまり本を書いてないようで読んでません。
昨日本屋で見つけたので買ってきました。
拉致被害者のことですがすごいことが書いてありました。
180ページから181ページあたり。

  

■2015年7月31日(金)

「何者」 朝井リョウ 新潮文庫 読破
平成27年7月1日発行 590円+税
平成24年11月単行本発行
直木賞受賞作

私は理系の夜学の大学を中退してしまったので
ちゃんとした就職活動をしたことがないのだけど
それを扱っていたので興味深かったです。
後半の展開にビックリしました。
ただ人の批判とか悪口みたいなことが書いてあると
自分のことを言われているような気がしてかなり被害妄想入ってます。
私も文系の大学に行って大学生活をエンジョイしたかったなぁ。。
朝井リョウさんは早稲田かぁ。いいなぁ。。

 

■2015年7月29日(水)

「そうだ、村上さんに聞いてみよう」 村上春樹 朝日新聞社 読破
2000年8月1日発行

暴かれる村上春樹さんの真実。
昔はエッセイが人気だったんですね。
私は本屋に村上春樹さんのエッセイ本ばかりが並んでいて
どれが普通の小説かたいがいの人にはわからなかったので
昔ホームページでエッセイはなくして下さい、
みたいなことを書いたことがあります。失礼しました。m(__)m 

  

■2015年7月26日(日) 

「村上さんのところ」 答える人 村上春樹 絵 フジモトマサル
新潮社 2015年7月24日発行 1300円+税 読破

村上春樹さんが読者からのメールに答えていくという本です。
村上春樹さんは毎年ノーベル文学賞候補に名前があがっていて
注目されてきているので興味深いですね。
でも村上春樹さんの本を読むと自分のことを書かれているような
気がしてかなり被害妄想入ってます。

 

■2015年7月25日(土)
「探偵の探偵W(4)」 松岡圭祐 講談社文庫 読破
2015年7月15日発行

北川景子さんの主演でドラマ化されてますね。
今回の作品は怖かったですね。
この4巻で完結のようです。
ちょっと安心しました。
殺人事件の現場で秩父市を使って欲しくないです。。

  

■2015年7月24日(金)
「司馬遼太郎が考えたこと 5 エッセイ1970.2〜1972.4」
司馬遼太郎 新潮文庫 読破

書いてあることが歴史的なことが多く興味深いのですが
500ページくらいあり時間がかかってしまいました。
1日100ページくらいしか読めません。。

  

■2015年7月19日(日)
「池上彰に聞く どうなってるの?ニッポンの新聞」 読破
池上彰 東京堂出版 2015年6月30日発行

ウチは安いから東京新聞をとってるんだけど
東京新聞のこととかも書いてありました。
去年あたり取りざたされた朝日新聞のこととか書いてありました。
あまり事情を知らなかったので結構わかった気がします。
新聞は読んでいないんだよね。
テレビのニュースやワイドショーは結構見てるのだけど。
今度新聞も読んでみようと思いました。

  

■2,015年7月17日(金) 
「デスノート」漫画6巻まで読みました。全13巻です。
今ドラマでやっているので読み返しています。
明日までに読み終わりたい。

デスノートは8巻くらいまでで挫折しました。。。
はじめの方はおもしろかったんだけど。。

  

■2015年7月17日(金)
「司馬遼太郎が考えたこと 4 エッセイ1968.9〜1970.2」
司馬遼太郎 新潮文庫 読破

私は1970年1月生まれなので、
やっと私が生まれた年代まできました。
歴史ネタが多く興味深い話が多いです。
国歌「君が代」がどのように生まれたかちょっと書いてありました。
80ページあたりに。
全15巻、がんばって読みたい。

   

■2015年7月14日(火)
「日本の論点 2015〜16」 大前研一 プレジデント社 
2014年11月19日発行 1600円+税 読破

去年から本屋に置いてあったけど
昨日はじめて手にとって目次をみたら
結構おもしろそうだったで買ってきました。
文章が読みやすくて良かったです。
おもしろかったです。

  

■2015年7月12日(日)
「司馬遼太郎が考えたこと 3 エッセイ1964.10〜1968.8」
司馬遼太郎 新潮文庫 読破

「国盗り物語」や「関ヶ原」や「竜馬がゆ」くを書いていた頃かな。
よくこの話は本当か?みたいなことを聞かれるらしいけど
答えないようにしている、と書いてありました。
小説家は歴史家ではないと書いてあったような気がします。
私が思うに歴史小説は結構フィクションが多いですよね。
でも小説にはいかにも本当のことのように書いてある。
国盗り物語の斎藤道三にしても30行くらいの資料しかないのだそうです。

 

■2015年7月8日(水)
「司馬遼太郎が考えたこと 2 エッセイ1961.10〜1964.10」 
司馬遼太郎 新潮文庫 読破

司馬遼太郎さんのエッセイ集、全15巻です。
池上彰さんも記者だったそうですが司馬遼太郎さんも記者だったんですね。
1923年生まれなので戦争の経験もありますね。
歴史や小説に関することなどが結構書いてあって興味深いです。
司馬遼太郎さんの小説はほとんど読んでいるので。
このエッセイの期間に吉川英治さんが亡くなってますね。

  

■2015年7月4日(土)
「銀河英雄伝説 10 落日篇」 田中芳樹 徳間文庫 読破

皇帝ラインハルト・フォン・ローエングラムと秘書官ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフは
子供ができたので結婚式をあげた。
ここにローエングラム朝の跡継ぎが生まれることになる。男の子だ。
王子の名をアレクサンデル・ジークフリート・フォン・ローエングラムとした。
死んだ親友ジークフリード・キルヒアイスの名をつけたのだ。
元自由惑星同盟の首都ハイネセンで暴動がたびたびおこる。
共和主義者がおこしているようだ。
帝国はイゼルローンの共和主義者のせいだと思うようになる。
現在、宇宙で生じる策動のほとんどすべてが
イゼルローンの存在を要素としていることは疑念の余地がなかった。
ラインハルトはイゼルローンに兵を出したが敗れた。
ヤンの死後、はじめて民主共和勢力が帝国軍に軍事的勝利をおさめた。
イゼルローンはお祭りさわぎだった。
帝国はやり方を変えた。惑星ハイネセンに居住する旧同盟の公人たちを
政治犯として収監し、その身命を盾として、イゼルローン共和政府に無血開城をせまった。
捕虜になった人は5000人にのぼり、暴動をおこした。
暴動を手助けしていたのはどうも地球教らしかった。
フェザーンにいた皇帝ラインハルトは病気をおしてハイネセンに入った。
再度ラインハルトはイゼルローン革命軍にハイネセンにこいという。
ヤンの養子ユリアンはラインハルトと戦うことを決める。
ラインハルト5万隻に対しユリアンのイゼルローン軍は1万隻。
ラインハルトはイゼルローンを滅ぼして名実ともに宇宙を手に入れるつもりである。
圧倒的にラインハルトが優勢だったがラインハルトは病気でたおれる。
ユリアンたちは機能しなくなったラインハルトの旗艦に入り
白兵戦をはじめついにユリアンはラインハルトの前まできた。
ラインハルトは停戦命令を出した。
ユリアンはラインハルトに言った。
「ローエングラム王朝が病み疲れ、衰えたとき、それを治めるために必要な
療法を陛下に教えてさしあげます。
憲法をお作り下さい。つぎに議会をお開きください。
それで形がととのいます。立憲政治という器が」
「そうなれば民主思想とやらが銀河帝国を乗っ取ってしまうことになるかもしれんな」
っとラインハルトはあまり聴く耳をもたなかった。
そしてまもなくラインハルトは病気で死んでしまった。
ユリアンたちは民主主義の芽を育てることになった。
その後どうなったかは誰もしらない。。

   

■2015年7月4日(土)
「銀河英雄伝説 9 回天篇」 田中芳樹 徳間文庫 読破

地球教は何のために皇帝ラインハルトではなくヤンを殺したのか?
地球教の大司教ド・ヴェリエは語る。
「皇帝ラインハルトをより絶対的な支配者となし、ついに暴君となし
人民の憎悪と怨嗟を集中しなければならぬ。
そのとき暴君の専制に対抗する理念は地球教の信仰でなくてはならぬ。
おぞましい民主共和政治の精神であってはならぬ。」
宗教専制の立場からすれば、たしかに民主共和政治の精神はおぞましいと
書いてあるのだがよくわからない。
地球教はもちろん最後にはラインハルト皇帝も殺すつもりだ。
その前に地球教は銀河帝国元帥ロイエンタールに謀反の疑いをかけた。
地球教の陰謀にかかりいいわけも通らないような状況におかれ、もはや弁明もできない。
こうなったらもうロイエンタールは戦うしかない。
ロイエンタールはラインハルト皇帝と戦うためにこの世に生をうけたと思うようになった。
ラインハルトはもう一人の元帥ミッターマイヤーにロイエンタールを討つように命じる。
帝国の双璧、ロイエンタールとミッターマイヤーが戦えばどちらが勝つのか?
二人は親友でもある。ロイエンタールは敗れ死んだ。
宇宙を支配した帝国だがラインハルトも病気がちだし弱体化が目立ってきた。
しかし帝国にとって朗報があった。
ラインハルトの秘書官ヒルデカルト・フォン・マリーンドルフがラインハルトの子供を身ごもったのだ。
一方イゼルローン要塞でヤンの後を継いで司令官となったヤンの養子ユリアン18歳は
帝国と対立することもなく民主共和主義の火をあたためていた。
イゼルローンは民主主義最後の砦である。

  

■2015年7月3日(金)
「銀河英雄伝説 8 乱離篇」 田中芳樹 徳間文庫 読破

宇宙歴800年、新帝国歴002年
ラインハルトは銀河帝国を簒奪し、フェザーン自治領を併呑し、
自由惑星同盟を滅亡させて宇宙の大部分を収めてしまっている。
ヤンは専制支配者と手をにぎることはできないとイゼルローンで抵抗していた。
ラインハルトは14万6600隻の艦隊でイゼルローンにせまった。
一方ヤンは2万隻である。誰の目からみてもラインハルトが優勢だった。
しかしイゼルローン回廊は狭いらしく大軍でイゼルローン要塞を囲むことはできない。
ヤンは善戦した。ヤンの方が勝っていたと思っていいようだ。
そのうちラインハルトは病にかかってしまった。発熱は過労のせいのようだ。
ラインハルトはヤンに停戦と会談を求めた。
ヤンはこれに応じラインハルトのもとへ赴こうとしていた。
しかしヤンはテロに出くわしヤンは死んでしまった。どうやら地球教がからんでいるらしい。
ヤン、33歳であった。
ラインハルトも好敵手を失って残念がった。一度もヤンに勝ってないのである。
ラインハルトはヤンが死んだからといってイゼルローンを攻撃するようなことはなく撤退していった。
ヤンの後をヤンの養子ユリアンが継ぎ、政治ではヤンの妻フレデリカが継いだ。
帝国に降伏したり和睦したりすることはしなかった。
イゼルローン共和政府と名乗り、民主共和政治の火を消さないようにした。

   

■2015年7月1日(水)
「銀河英雄伝説 7 怒濤(どとう)篇」 田中芳樹 徳間文庫 読破

同盟の首都ハイネセンを脱出したヤンは先の戦闘で脱出していた艦隊と合流することができた。
最近独立したエル・ファシルに落ち着く。
そしてヤンたちはイゼルローン要塞をまた簡単に落としてしまった。
なんのことはないイゼルローンから去る時にある信号派を送るとイゼルローン要塞のすべての
防御システムが無力化するように細工をしておいたのだ。
もちろん主砲「雷神のハンマー」も打てない。
ヤンたちはイゼルローンに帰ってきた。
ヤンの養子ユリアンはフェザーンから地球教をさぐりに地球に行って帰ってきた。
商業国フェザーンをあやつっていたのは地球教だったようだ。
それではフェザーンの残党と手を組むことはできそうにない。
地球教はかなりアヤシイ宗教と化していた。
ラインハルトは再び自由惑星同盟の首都ハイネセンを制圧し
同盟は名実ともに消滅した。
皇帝ラインハルトは脅威だ。民主主義体制と異なる体制によって
時代の変革に成功しつつあるのが脅威なのだ。
時代は君主制に傾きつつあるのか。民主主義の火を消してはならない。
あるいはナポレオンのような君主が必要なのだろうか。
ヤンはラインハルト皇帝を評価してるようだ。
ラインハルトは皇帝だからといって無法なふるまいはしていない。人民のことを考えている。賞罰もあきらかだ。
だからヤンは先の大戦でラインハルトに勝利する手前で停戦命令を受け入れたのだ。
ラインハルト、この英雄を殺したくなかったのだ。
しかし、またヤンとラインハルトの直接対決が始まろうとしていた。

 

    


■2015年6月30日(火)
「ライオンの歌が聞こえる 〜平塚おんな探偵の事件簿2〜」 
東川篤哉 祥伝社 平成27年6月30日発行 1400円+税 読破

ライオンの異名をもつ探偵のヒロイン生野エルザと
助手の川島美伽の女性2人のかけあいがおもしろいです。
東川篤哉さんの本はおもしろいのでほとんど全部読んでます。
他の人だと村上春樹さんと東野圭吾さんと松岡圭祐さんと
司馬遼太郎さんの本はほとんど全部読んでます。
何冊か読んでない本もあるのですが。
池上彰さんの本もほとんど読んでるなぁ。

 

■2015年6月29日(月)
「銀河英雄伝説 6 飛翔篇」 田中芳樹 徳間文庫 読破

宇宙歴799年、新帝国歴1年。
同盟を支配下においたラインハルトは首都をオーディンからフェザーンに移そうとしていた。
一方ヤンはフレデリカと結婚してほのぼの年金生活をしていた。
しかし同盟の英雄ヤンはいつも監視されていた。
以前のようにヤンは危険視され、また軟禁されてしまう。
それを助けてくれたのが妻フレデリカと仲間たちであった。
ヤンたちはハイネセンから脱出した。
ヤンたちに居場所はあるのか。
先の戦闘のおり、破壊されたり死んだとされる同盟の艦隊や人たちがいることを忘れてはならない。

  

■2015年6月27日(土)
「ニュースの大問題!」 池上彰 さくら舎 読破
2015年6月16日発行 1400円+税

新聞、放送局、記事、記者、ニュースのことなどが書いてありました。
池上彰さんがNHKの記者だったことから、その体験談が多かったかな。
私は新聞は読まないけどテレビでニュースを見るのは好きなので、
いろいろ興味深い話が多かったです。

本屋で売ってなかったのでアマゾンで買いました。

 

■2015年6月27日(土)
「銀河英雄伝説 5 風雲篇」 田中芳樹 徳間文庫 読破

宇宙歴799年、帝国歴490年
銀河帝国のラインハルト・フォン・ローエングラムはフェザーンを制圧した。
自由惑星同盟のヤン・ウェンリーはイゼルローン要塞を放棄した。
フェザーンの道が通れるようになったからイゼルローンの道を守っていても無意味だからだ。
イゼルローン要塞は2年半ぶりに帝国軍の手にもどった。
ラインハルトは同盟領を侵攻しはじめた。
ヤンは帝国軍の補給線を断った。
ラインハルトはヤンと真っ正面から対決する決意をする。
ヤンはこの戦いを前にフレデリカ(秘書官?)に、「戦いが終わったら結婚してくれ」という。
フレデリカはこれに応じた。
宇宙歴799年帝国歴490年4月24日14時20分、「バーミリオン星域会戦」がはじまった。
ヤンがラインハルトにせまって必勝を期した時に、停戦命令がきた。
同盟の首都ハイネセンが落ちたのだ。
宇宙はラインハルト・フォン・ローエングラムが支配することになった。
ローエングラム王朝がここにはじまる。
ヤンは退役してフレデリカとともに年金生活をおくることになった。

   

■2015年6月26日(金)
「銀河英雄伝説 4 策謀篇」 田中芳樹 徳間文庫 読破

フェザーンは銀河帝国の幼い皇帝を誘拐して自由惑星同盟に亡命させた。
帝国のラインハルトは知っていて故意に皇帝を逃がした。
ラインハルトは同盟に宣戦布告する。
同盟と帝国の通路はイゼルローンの通路とフェザーンを通る道しかない。
イゼルローン要塞はヤンが守っている。
ラインハルトはイゼルローンから攻め込むとみせかけてフェザーンに侵攻した。
フェザーンが通れないなんて誰がいったんだ?

ユリアンは戦災孤児でトラバース法とかで軍人の家で養われることになった。
ユリアンはヤンの養子になったのである。
ヤンはいつもユリアンを手元においたがユリアンが軍人になったことにより
ユリアンはフェザーンに駐在することになった。
そんなおり銀河帝国がフェザーンに侵攻してきた。

    

■2015年6月25日(木)
「銀河英雄伝説 3 雌伏篇」 田中芳樹 徳間文庫 読破

銀河帝国と自由惑星同盟の通路は第三国フェザーンを通る道とイゼルローン要塞のある道しかない。
帝国はイゼルローン要塞の近くにガイエスブルグ要塞をまわりに12個のエンジンをとりつけてワープさせた。
ちょうどその時ヤンは首都ハイネセンに呼ばれ査問会にかけられ軟禁されていた。
ヤンの存在が同盟でも危険視されはじめたのだ。
ヤンにはその気は全くないのだが同盟の政治家ははヤン政権ができたら困るとかいちいち難癖をつけてきたのだ。
イゼルローンにガイエスブルグ要塞がワープしてきたことによりヤンは解放されイゼルローンにもどされた。
やはりヤンに頼るしかないのだ。
イゼルローン要塞とガイエスブルグ要塞は主砲を打ち合った。両側すごい被害が出た。やたら主砲は打ち合えない。
そしてヤンが戻ったことにより同盟側の有利に展開した。
帝国は最後の手段、ガイエスブルグ要塞をイゼルローン要塞にぶつけようとした。
ヤンはガイエスブルグ要塞の左側のエンジンを一斉に砲撃した。
ガイエスブルグ要塞はそのエンジンは故障し移動をやめ急激にまわりだした。
混乱による混乱、ガイエスブルグ要塞の核融合炉は爆発し宇宙のちりとなった。

勢力比、帝国48 同盟33 フェザーン19
同盟はアムリッツァ会戦による大敗と内乱(クーデター)により力が弱まった。(話は古いが)

  

■2015年6月23日(火)
「銀河英雄伝説 2 野望篇」 田中芳樹 徳間文庫 読破

銀河帝国では皇帝が死に貴族の間で内乱がおこったがラインハルトが制する。
しかしラインハルトは暗殺されそうになりキルヒアイスが死ぬ。
最後にキルヒアイスはラインハルトに言った。「宇宙を手に入れて下さい」っと。
ラインハルトは帝国の内乱の間に自由惑星同盟に攻め込まれたらたまらないとクーデターをおこさせる。
ヤンはクーデターを制圧した。ヤンの株はまた上がった。
ラインハルト21歳。ヤン30歳である。

  

■2015年6月21日(日)
「銀河英雄伝説 1 黎明(れいめい)篇」 田中芳樹 徳間文庫 読破

今から1600年ほど未来の物語である。
二人の英雄、銀河帝国のラインハルト、自由惑星同盟のヤンの物語である。

西暦2801年、地球から他の惑星テオリアに政治的中枢を移し銀河連邦の成立を宣言し
宇宙歴1年と改元する。

宇宙歴310年、ルドルフ・フォン・ゴールデンパウムが皇帝となり銀河帝国ゴールデンパウム王朝が誕生し
帝国歴1年となる。

帝国歴164年、帝国の圧政から逃れた人たちがいて
帝国歴218年、宇宙歴527年、自由惑星同盟が成立する。

宇宙歴640年 銀河帝国と自由惑星同盟は接触した。

帝国歴467年、宇宙歴776年、ラインハルトは生まれた。銀河帝国である。
ラインハルトが10歳の時に5歳年長の姉アンネローゼが皇帝フリードリヒ四世の後宮に入ったことにより、
15歳で近衛師団の少尉となり20歳でローエングラム伯の爵位を得て帝国上級大将になる。
ラインハルトは親友のキルヒアイスに言った。「ルドルフに可能だったことが、おれには不可能だと思うか?」っと。

ヤン・ウェンリーは、宇宙歴767年生まれ、20歳で軍籍に入った。自由惑星同盟である。
ヤンは歴史が好きで親父が死んだため、ただで歴史が学べる士官学校に入った。
ヤンは対戦型戦略戦術シミュレーションゲームで10年来の秀才と言われた首席の者に勝った。
ヤンは全兵力を一点に集結して相手の補給線を断ってしまうと防戦一方にまわり相手の補給を途絶えさせたのだ。
またエル・ファシル本星が帝国群に攻められた時に司令官が逃亡したおりに、
ヤンの艦隊は民間人を乗せて司令官の方向とは反対側に脱出をはかった。成功した。司令官は捕虜となった。
司令官をおとりにつかったのだが民間人を助けたことにより株が上がる。

帝国(銀河帝国)、同盟(自由惑星同盟)。

宇宙歴796年、帝国歴487年、ラインハルトは2万隻の艦隊をひきいて遠征に出た。
反乱軍(自由惑星同盟)を破り、その功績によって自らの地位を確立するためである。
同盟軍は4万隻の艦隊を組織して、それを迎撃することになった。
その幕僚の一員にヤン・ウェンリーの名があった。
ラインハルト20歳、ヤンは29歳であった。
同盟軍4万はラインハルトの艦隊2万を三方向からつつみこもうとした。誰からも同盟軍の勝ちに見えた。
ラインハルトから見て同盟軍の正面の第4艦隊は1万2千、左方向第2艦隊1万5千、右方向第6艦隊1万3千。
ラインハルト2万の艦隊はまず一番数の少ない正面の第4艦隊を襲った。2万vs1万2千だ。勝った。
次に第6艦隊を襲った。2万vs1万3千だ。勝った。
ラインハルトがねらっていたのは各個撃破であった。次は第2艦隊1万5千の番だ。
しかし第2艦隊にはヤンが乗っていた。ラインハルトの艦隊が迫ってきたがヤンはラインハルトの後ろにまわった。
ラインハルトもヤンの後ろにまわろうとする。後ろを取り合い回り続け消耗戦となった。
ラインハルトは戦場を離脱した。ヤンもあえて追わなかった。
「アスターテの会戦」は終わった。

アスターテ会戦の勝利によりラインハルトは帝国元帥(5人いる)となり宇宙艦隊の半分を指揮下においた。

ヤンも負けなかったことにより第13艦隊をまかされることになり帝国のイゼルローン要塞を攻略せよといわれる。
過去に同盟はイゼルローンに6回くらい戦いをしかけたがすべてやられている。
帝国と同盟の間の通路はフェザーンを通る道と帝国のイゼルローン要塞がある道しかない。
フェザーン自治領は商業国家であり、勢力比は、帝国48、同盟40、フェザーン12となっている。
フェザーンの通路は何故か通れず同盟はイゼルローン要塞を攻略することにしたのである。
ヤンは以前に捕獲した帝国の艦船を使い兵士も帝国軍をよそおいイゼルローン要塞に乗り込ませた。
そして簡単にイゼルローン要塞を奪ってしまった。
イゼルローン要塞にいた艦隊も外に誘い出され奪われたイゼルローン要塞の主砲で壊滅した。
この主砲は「雷神の鎚」と呼ばれるらしいがヤマトの波動砲の数十倍くらいすごそうだ。
ヤンは、魔術師ヤンとか奇蹟のヤンとかいわれるようになった。

イゼルローン要塞を落とし調子に乗った同盟は帝国領に攻め込んだ。
政府の支持率は低迷していて戦争をすれば支持率が上がるのだ。
しかし帝国側は同盟に攻め込まれる前に住民を残し食料を持って待避してしまった。
同盟は住民に食を与えなければならない。同盟の食料はすぐつきた。
同盟は退却するしかなかった。そしてそれを帝国のラインハルトは待っていた。同盟は破れ撤退した。
ヤンの艦隊だけ善戦したことにより、またヤンの株は上がった。
この戦いを「アムリッツァ会戦」とよんだ。
ラインハルトはこの機に同盟に攻め込むと思われたがそれはなかった。
皇帝フリードリヒ四世が急死したのだ。
皇帝フリードリヒ四世にはあまり子がなかった。死んだ者が多く幼い孫が3人くらいいただけである。
ラインハルトはその一人をかつぎ帝国宇宙艦隊司令長官になった。
ヤンは、イゼルローン要塞司令官、イゼルローン艦隊司令長官、同盟軍最高幕僚会議議員となった。