読書記録 2016年1月から りょう99@笠原良太(かさはらよしたか)
今年は何を読もうかなぁ。湊かなえさんや有川浩さんかなぁ。
■2016年6月30日(木)
「ここが一番おもしろい!世界史の舞台裏」
青春出版社 500円 読破
世界史の舞台裏、案外おもしろかったです。
■2016年6月28日(火)
「YAWARA」漫画全29巻 浦沢直樹作 小学館 読破
柔道の話ですね。何度読んでも感動します。
■2016年6月26日(日)
「フリーター、家を買う。」 有川浩著 幻冬舎 読破
主人公は大学を出て就職したが3ヶ月でやめてしまった。
それからフリーター生活が始まった。
そんなおり母が鬱病(うつびょう)になってしまう。
どうやら生活環境が悪いらしい。
近所の人とうまくいってなかったのだ。
そうだ。家を買おう!!
■2016年6月24日(金)
「パラレルワールド・ラブストーリー」 東野圭吾 講談社文庫 読破
脳の研究機関で記憶についての研究がおこなわれていた。
そこで働いていた主人公は友人の彼女を好きになってしまう。
皆同じ会社だ。三角関係に苦しむ主人公。
パラレルワールドにおちいってしまっていた主人公は驚愕の事実を知る。
すごい話でした。20年前にこれを書いていたことがすごいな。
東野圭吾さんてやっぱりすごいね。
■2016年6月22日(水)
「鳥人計画」 東野圭吾著 新潮文庫 読破
スキージャンプ競技の話です。
まだ読んでなかった本で、
高梨沙羅ちゃんや葛西さんが頑張っているので読んでみました。
すごい話で今話題のドーピングなどの話もでていましたが
驚いたのは、ほにゃららマシーン。
実際にこんなことはやってないと思いますが興味深い話でした。
■2016年6月21日(火)
「あるキング」 伊坂幸太郎著 徳間書店 読破
野球の話です。
地元の弱小プロ野球チームを応援する夫婦に子供ができた。
その子供は小さい頃から野球をやらせてすごいバッターに成長した。
もちろん地元のプロ野球チームに入るために。
キングになるために。
伊坂幸太郎さんの文章はセンスがあっておもしろいですね。
でもラストがよくわかりませんでした。。
■2016年6月20日(月)
「教科書には載っていない!戦前の日本」
武田知弘著 彩図社 読破
軍国主義で暗黒時代と思われた戦前の日本。
いやそんなこともない。
日本は当時から先進国だったのだ。
■2016年6月19日(日)
「要点解説 世界の歴史 アジアの歴史・現代の歴史編」
水村光男著 三笠書房 知的生きかた文庫 読破
世界史の本とかいつも同じ本を読んでるからよくわかった気がしていたけど
あまり読んだことのない本を読むとよくわからない。。
ダメじゃん。。。頭が退化してるのか。。何度も読んでいこう。。
最終ページにこんなことが書いてあった。
そもそも「資本主義経済に今後、成長がありえるのか?」
が真剣に問われているのが世界の現状である。
共産主義は終わっているし資本主義も終わっているのか?
■2016年6月18日(土)
「要点解説 世界の歴史 人類の誕生と歴史の始まり・ヨーロッパ・アメリカの歴史編」
水村光男著 三笠書房 知的生きかた文庫 読破
20年前に買った「この一冊で世界の歴史がわかる!」
をリメイクしたものでした。
2冊になってますが。
■2016年6月15日(水)
「水鏡推理V」 松岡圭祐著 講談社文庫 読破
石器ねつ造の話で秩父原人が出てきました。
微妙にストーリーとつながりがあります。
■2016年6月14日(火)
「面白いほどよくわかる世界の哲学・思想のすべて」
湯浅赳男著 日本文芸社 読破
一応読みましたがちょっと難しくてあまり頭に入りませんでした。
もっと簡単な哲学の本がないかなぁ。。
■2016年6月11日(金)
「いちばんやさしい世界史の本」 西東社 読破
世界史の本は結構読んでいるのだけど
問題集をやらないのでイマイチ覚えられません。
流れはわかってきたけど。
■2016年6月9日(木)
「天才」 石原慎太郎著 幻冬舎 読破
石原慎太郎さんが田中角栄に成り代わって書いた衝撃のモノローグ!
田中角栄の視点から書かれている。
ロッキード事件なんか冤罪だ。。はめられたんだ。。
私もはめられたんだ。。。
■2016年6月8日(水)
「なぜ、世界から戦争がなくならないのか?」
池上彰著 SB新書 読破
日本はいつのまにか武器輸出ができるようになったんだね。
戦争の裏側を垣間見た本でした。
■2016年6月8日(水)
「空飛ぶ広報室」 有川浩著 幻冬舎文庫 読破
主人公空井は自衛隊のパイロットだったが交通事故にあい足を負傷して
パイロットの免許を剥奪され自衛隊の広報室で働くようになった。
一方ヒロインの稲葉リカは敏腕記者でならしていたが
空井と出会いだんだん角がとれてまるくなっていく。
二人の恋にも気になるところだが有川浩さんの文章がすごくて圧倒される。
■2016年6月5日(日)
「世の中のしくみがわかる経済ニュースの教科書」
宮崎哲也著 ナツメ社 読破
たまには経済の本も読まないとわからなくなってきますね。
基本をおさえておかないと。。
■2016年6月1日(水)
「徳川家康 18」 山岡荘八著 講談社 読破
徳川家康ら東軍七万五千、石田三成ら西軍十万八千。
なんと西軍の兵力の方が上回った。
中山道をやってくる徳川軍の秀忠率いる別働隊3万は真田にはばまれて関ヶ原の戦いには間に合わなかったのだ。
東軍家康は魚鱗の陣をしいた。全軍一丸となって特攻する形である。
石田三成自身の兵力は少なくそこを突撃されたらたまらないのだ。
西軍石田三成は鶴翼の陣をしいた。まわりから家康軍を包囲する形である。
外人の軍事専門家は西軍の勝ちだといったそうだが、
山の上に陣取った西軍は日和見を決め込んで戦いには参加しなかった。
また小早川秀秋八千にいたっては裏切って西軍におそいかかった。
これで東軍の勝ちは決まった。
戦わなかった毛利は家康に大阪城をあけわたしたが120万石から35万石に減らされてしまった。あとのまつり。
この時の恨みが明治維新の時に爆発する。長州である。
家康は大阪城に入ったが、淀殿と秀頼は何の責めも受けなかった。
■2016年5月29日(日)
「徳川家康 17」 山岡荘八著 講談社 読破
秀吉が死んだ頃、政治をあつかっていたのが五大老と五奉行であった。
五大老 徳川家康、宇喜多秀家、上杉景勝、毛利輝元、前田利家
五奉行 浅野長政、石田三成、増田長盛、長束正家、前田玄以
前田利家が死ぬと徳川家康が天下人に近づいた。
前田家はまつを江戸に人質に出し完全に家康に屈した。
上杉家は越後から会津120万石に転封になったばかりで国元でやらなければならないことがたくさんあった。
家康は上杉景勝に上洛するように何度も訴えたが上杉景勝はききいれなかった。
この時上杉の軍師の直江兼続が書いた書状が直江状である。
家康は「こんな無礼な手紙はいままで見たことがない」っと怒り会津征伐をおこなうことになった。
家康軍が東へ向かうと西から石田三成が兵を挙げた。
西軍の総大将には毛利輝元になってもらい形はととのった。
どっちがはめたのか、どっちがはめられたのか。
関ヶ原の戦いがはじまる。
■2016年5月26日(木)
「徳川家康 16」 山岡荘八著 講談社 読破
朝鮮出兵あたりから、秀吉子飼いの加藤清正や福島正則ら武断派武将たちと
石田三成ら文治派武将たちはそりが会わなくなっていた。
朝鮮の第一線で戦っていた加藤清正らを国元でぬくぬくしていた石田三成が秀吉に讒訴(ざんそ)したりしたのだ。
負け戦のせいもあったか秀吉も石田三成を信じてしまった。
加藤清正らは石田三成をたいそう恨んだ。
ちなみに熊本城を築いたのが加藤清正である。
淀殿と秀頼に忠誠をつくす石田三成ら文治派武将らと、
家康よりの秀吉の妻ねねこと北の政所を慕っている加藤清正ら武断派武将とに分かれていった。
秀頼の守り役前田利家が死ぬと徳川家康が天下人に近づいた。
天下は天下の人の天下である。
秀吉も織田家から天下を奪った。
家康が豊臣家から天下を奪っても誰ももんくはいわないだろう。
いや、そこに石田三成がいた。
石田三成は秀頼に忠誠をつくしどうにか家康の天下をはばもうとしたが
家康には武断派武将たちがついていた。
また家康は関東三百万石である。動員人数は7万5千にもなった。
1万石で250人の兵力といわれていた。10万石で2500人、百万石で2万5000人。
石田三成は24万石だったかな。家康にかなうはずがない。
しかしそれでも関ヶ原で西軍の指揮をとった石田三成は結構すごいと思います。
負けちゃったからいろいろ悪いように書かれているけどすごいと思う。
石田三成が加藤清正ら7将にねらわれ家康に助けを求めたところで16巻は終わり。
石田三成は佐和山城(滋賀かな)へ隠居することになる。
この本と司馬遼太郎の「関ヶ原」はどちらが最初に書いたのか気になる。ほとんど同じような感じ。
■2016年5月22日(日)
「徳川家康 15」 山岡荘八著 講談社 読破
第一次朝鮮出兵は終わったが、「汝を日本国王に封ず」という言葉に怒った秀吉は
第二次朝鮮出兵に向かう。
足利義満はそれで喜んだのだが。。
秀吉は日本が明の属国扱いされたことに怒ったようだ。
淀殿はまた男児を産んだ。秀頼である。
秀頼が誕生すると、秀吉の姉の子の関白秀次は窮地にたたされた。
前の子が死んだ時にもう子供は生まれないと秀次に関白をゆずり後継者としていたのだ。
秀吉と秀次の仲は悪くなり秀次の悪い噂も広まり秀次は切腹した。
秀次の30人あまりの子供や側室は皆河原で公開処刑された。
それがたたったのか秀吉の健康状態も悪くなった。
政治は徳川家康に、秀頼の守り役は前田利家に頼んで秀吉は死んだ。
家康の後継者秀忠と淀殿の妹(江)の娘と、秀頼をいいなずけとしてあった。
■2016年5月21日(土)
「Windows10なんでも大辞典」 宝島社
一通り軽く眼を通しました。
知らなかったことも多いなぁ。
なかなか良い本だと思います。
■2016年5月17日(火)
「池上彰のこれが世界を動かすパワーだ!」
池上彰著 文藝春秋 読破
週刊文春に毎週連載している「池上彰のそこからですか」を再編集し、
加筆したものです、とのこと。
池上彰さんの解説はわかりやすくて好きです。
■2016年5月14日(土)
「徳川家康 14」 山岡荘八著 講談社 読破
鶴松丸が死んだ。
秀吉はたいそう悲しんだがその悲しみを朝鮮出兵に向けた。
秀吉は朝鮮は明まで案内をしてくれると思い簡単に明を制圧できると思っていた。
そんなわけはない。
朝鮮は日本に抵抗して李舜臣によって日本の船は沈められていった。
補給もとどこおり明の援軍も来て敗色がこくなり和議を結ぶしかなくなった。
大政所、秀吉の母が亡くなり秀吉もまたたいそう悲しんだが、
茶々、淀殿がまた妊娠したという。
本当に秀吉の子なのか。
実際に疑う人が多かったようである。
■2016年5月11日(水)
「知らないと恥をかく世界の大問題7」 池上彰著 角川新書 読破
池上彰さんの解説はわかりやすいですね。
今が旬な話題がいろいろ書いてありました。
アメリカ大統領選挙、移民問題、イスラム国、などなど。
■2016年5月9日(月)
「もういちど読む山川日本戦後史」 老川慶喜著 山川出版社 読破
第二次世界大戦で負けて廃墟と化した日本が復興していく様子は面白いですね。
どうやって現在にいたったかがわかってくると面白いです。
■2016年5月6日(木)
「徳川家康 13」 山岡荘八著 講談社 読破
家康は秀吉の天下統一を助けるために秀吉についた。
平和を望むために。
家康と秀吉が戦えばまた天下は乱れるだろう。
家康が秀吉に勝っても明智光秀のような状態になり
四面楚歌におちいり皆に目の敵にされるだろう。
誰もが天下をとりたいのだ。
九州まで統一した秀吉は次は東の北条を討つことにした。
北条の小田原城は上杉謙信が10万人で囲んでも落ちなかった城である。
北条は籠城すれば秀吉軍の食料がなくなりいずれ撤退するだろうと思っていた。
しかし秀吉は船でどんどん食料を運び入れていた。
北条は降伏した。
北条の後地の関東8州250万石には徳川家康が東海甲信5州からまわされてきた。
1590年のことだった。秩父神社を家康が再建したのが1592年である。
東へ国替えをさせられた家康だが良かったのは朝鮮出兵にいかなくてすんだことである。
また秀吉が家康を東へ追いやったのはそれだけ家康を恐れていたからである。
一方、茶々、淀殿に子供が生まれた。鶴松丸である。
秀吉のやった女の人は何十人、何百人といるのに淀殿にしか
子供ができなかったのだから秀吉の子供かどうかは私は疑っている。
■2016年4月27日(水)
「池上彰の君たちと考えるこれからのこと」
池上彰著 日本経済新聞出版社 読破
東京工業大学でリベラルアーツセンター教授の池上彰さんの講義内容をまとめたもの、かな。
池上彰さんは厳しくやっていて単位を落とす人が多いそうです。
私は芝浦工業大学で経済をとりましたが試験期間中に15枚論文を書けといわれ書かずに単位を落としました。
政治経済の本は結構読んだのですが。。
経済の先生がよく言っていました。豊かさとは何かっと。そういえばバブルがはじける直前でした。
池上彰さんは現代史を中心にやっているようですが私がとった経済と同じような感じかなっと思いました。
■2016年4月26日(火)
「徳川家康 12」 山岡荘八著 講談社 読破
茶々に秀吉の手がついた。
好きだった市姫の娘を手に入れた秀吉は感慨無量なものがあったろう。
それはさておき、家康は秀吉の妹朝日姫をおくっても上洛してくれないので
今度は秀吉の母を朝日姫に会ってこいと家康のもとへおくった。
これでやっと家康は上洛してくれた。
家康との和議がなり家康が家臣の礼をとってくれたので秀吉は西は九州まで統一してしまった。
九州まで行って秀吉は驚いた。
キリシタンが神社を壊していたのだ。
九州はキリスト教国の植民地になろうとしていた。
日本人が奴隷として売り買いもされていたようだ。
秀吉はキリシタン追放令を出した。
宣教師たちを国外退去にしたのだ。
前はポルトガルとスペインが来ていたが最近はイギリスやオランダが来るようになっていたようだ。
■2016年4月25日(月)
「池上彰のニュースそうだったのか!!2」 池上彰著 読破
イスラム世界のことが書いてあります。
知らなかったサウジアラビアのことなどがわかりました。
アマゾンで買いました。
■2016年4月21日(木)
「池上彰の世界の見方 アメリカ」 池上彰著 小学館 読破
池上彰さんがある学校の中学生に講義したことをまとめた本のようです。
おもしろかったですよ、アメリカ。
神のこととか宗教のこととか、日米安保のこととか。
秩父の本屋で売ってなかったのでアマゾンで買いました。
■2016年4月20日(水)
「世界を動かす巨人たち 政治家編」 池上彰著 集英社新書 読破
6人の政治家のことが書いてあります。
ロシアのプーチン、ドイツのメルケル、アメリカのヒラリークリントン、
中国の習近平、トルコのエルドアン、イランのハメネイ。
生い立ちやどのように今の地位を築いてきたかが
その国の政治経済情勢と併せて書いてあり興味深いです。
■2016年4月19日(火)
「もういちど読む山川世界史」 山川出版社 読破
高校の教科書の市販本ですね。
世界史をもっと勉強したいです。
いろいろな世界史の本を読むより1冊をよく読んだ方がいいのかな?
中央公論社の「世界の歴史」全16巻ももってるんだが。
■2016年4月18日(月)
「探偵の鑑定U」 松岡圭祐著 講談社文庫 読破
「探偵の探偵」と「万能鑑定士Q」2大シリーズ完結巻
「特等添乗員α」と「水鏡推理」のヒロインも出てきました。
オールスター登場という感じですが「千里眼」のヒロインも出してもらいたかったなぁ。。
妄想性人格障害がなんだって??どこに書いてあったかな。。被害妄想。。
■2016年4月16日(土)
「徳川家康 11」 山岡荘八著 講談社 読破
関白となって豊臣の姓をもらった秀吉はどうにかして家康に大阪城まで上洛してもらいたいと思った。
家康は長男の於義丸(秀康)を秀吉の養子として差し出したが家康はどうやっても上洛してくれない。
秀吉は妹の結婚している40過ぎの朝日姫を離婚させて家康の妻にしてもらおうと思った。
そうすれば家康とは義兄弟ということになり上洛してくれると思ったのだ。
そういうことになり朝日姫の夫は切腹してしまった。
40過ぎの朝日姫をもらっても家康はうれしくもないだろう、しかし人質にとるつもりで妻にもらうことにしたようだ。
現在の道徳でも理解できない。。。
家康は真田の上田城へ7千の兵を出したが敗れている。真田の兵は2千。
城攻めには10倍の兵力が必要だといわれていますね。
■2016年4月12日(火)
「竹中先生、これからの世界経済について本音を話していいですか?」
竹中平蔵 佐藤優 ワニブックス 読破
今度、佐藤優さんの本も読んでみようかなぁ。しかしお金がなくて。。
■2016年4月10日(日)
「徳川家康 10」 山岡荘八著 講談社 読破
秀吉は大阪城を築く。
秀吉は織田の天下を奪ってしまったといわれても仕方がない。
信長の子、織田信雄は家康に助けを求めた。
家康はこれに応じ秀吉に立ち向かう。
秀吉は大軍団で家康にあたったが小牧山に陣取った家康は不動であった。
秀吉は中入りをいわれる家康の本拠、三河をつく作戦を実行するが
はやくも家康の知るところとなり中入りをした部隊は殲滅された。
この間に秀吉は小牧山をとってしまえば良かったとか、
小牧山を離れた家康を攻撃できなかったのかと思うのだがダメでした。
小牧長久手の戦いで秀吉は家康に敗れた。
家康は野戦が得意で、秀吉は城攻めが得意だ。
■2016年4月8日(金)
「2020年世界はこうなる」
長谷川慶太郎 田原総一朗 SBCreative 読破
共産主義に詳しい長谷川慶太郎さんに田原総一朗さんが聞き手にまわる。
ロシア、中国、北朝鮮のことなどが書いてありました。
かなり興味深い内容でした。
中国は厳しいらしいですね。。
■2016年4月3日(日)
「徳川家康 9」 山岡荘八著 講談社 読破
織田家相続争いを制したのは光秀を破った秀吉だった。
賤ヶ岳の戦いで柴田勝家を破った秀吉。
柴田勝家は人質を皆解放して籠城するが妻お市とともに自害する。
お市の子、茶々、お高(初)、お達(江)は解放された。
家康は甲州を手に入れた。
■2016年3月31日(木)
「徳川家康 8」 山岡荘八著 講談社 読破
武田勝頼を滅ぼした信長は関東の厩橋.(前橋)へ滝川一益を送り込んできた。
家康も東海3国を領することになった。三河、遠江(とおとうみ)、駿河かな。
そんなおり信長は毛利と戦っている秀吉の応援にいこうとしてわずかな供回りと本能寺に泊まっていた。
明智光秀は1万5千の兵で秀吉の応援に行けと信長から支持を受けたが
その兵を本能寺に向けたのだ。信長は本能寺とともに燃え尽きてしまった。
信長に招待されて京見物をしていた家康は伊賀越えをしてやっとのことで本国に帰ってきた。
本能寺の変を聞いた毛利と戦っていた秀吉は速攻で毛利と和睦して京へもどってきた。
秀吉vs光秀の山崎の合戦だが秀吉が勝ち、坂本城へ退却しようとしていた光秀は野武士に討たれてしまった。
この山崎の合戦の舞台に天王山があり、それから天下分け目の戦いを天王山というようになったのだと思う。
家康も本国で戦備をととのへ光秀を討とうと上洛してきたが秀吉がもう光秀を討ったからといわれ本国に帰った。
家康は甲州、信州に眼を向けた。
■2016年3月28日(月)
「世界全史」 宮崎正勝著 日本実業出版社 読破
イラストがないのだけどやっぱりイラストがある本の方がいいなぁ。
読むのに苦労しました。。
■2016年3月27日(日)
「徳川家康 7」 山岡荘八著 講談社 読破
信長は長篠の合戦で鉄砲3千で武田騎馬軍団をやぶった。
この戦いから鉄砲が重視されるようになった。信長の着眼点は良かった。
信長は家康の正室築山殿が武田軍を岡崎城に導き入れようとしたかどで殺し、
築山殿の子信康に切腹を命じた。
やはり今川の血が流れていたからだと思う。
信長が安土城を建てたのもこの頃かな。
上杉謙信も死に信長もだいぶ楽になってきた。
そして信長と家康は長野、山梨に侵攻して武田勝頼を滅ぼした。
真田昌幸は沼田へ落ちてくるようにと武田勝頼に言ったが
勝頼は正室の実家北条領の方へ落ちていこうとして最後になった。
沼田は遠かった。。
■2016年3月24日(木)
「徳川家康 6」 山岡荘八著 講談社 読破
信長は朝倉、浅井を滅ぼした。
一方家康は武田と戦っていた。浜松城にいたのかな。
岡崎城にいる家康の正室築山殿は家康が側室をもったのが気に入らなくて嫉妬に狂い
岡崎城に武田軍を導き入れようとした。
また岡崎城には家康の嫡男信康がいた。
信康とその正室徳姫(信長の娘)はうまくいっておらず信康は徳姫の召使いの口に刀を入れ引き裂いたりした。
やはり築山殿と信康には今川の血が流れているからだろうか。うまくいくはずがなかった。
そして築山殿と不倫をしていて武田軍を岡崎城に導きいれる作戦をたてた者はそのくわだてが露見しつかまった。
その者はのこぎり引きの刑にされた。いちみものこらず捕まった。
■2016年3月23日(水)
「ゴールデンスランバー」 伊坂幸太郎著 新潮社 読破
仙台で首相のパレードがおこなわれたが、首相は小型ラジコンヘリを使って爆殺されてしまう。
その時、主人公は友人に呼び出され車に乗っていた。
友人は言った。「おまえ、オズワルドにされるぞ!逃げろ!!」
主人公が車から離れると友人を乗せた車は爆発してしまった。
何が起こっているというのか。主人公は首相を爆殺した殺人犯にしたてあげられてしまった。
オズワルドはジョン・F・ケネディを暗殺したとされる人、真犯人かはわからない。。
私もこの小説の主人公のようなめにあったような気がします。またはあっている。。妄想でしょうか。。
■2016年3月21日(月)
「徳川家康 5」 山岡荘八著 講談社 読破
市姫を近江の浅井にとつがせた信長は京への道筋をつけあっというまに京都を制圧してしまった。
信長のおかげで室町幕府将軍、征夷大将軍に返り咲いた足利義昭だったが
信長が自分のおもうようにならないので各地の大名に信長征伐を呼びかけた。
そこでやっと重い腰を上げたのは武田信玄であった。
武田信玄が上洛戦をおこしてきた。
家康は三方原で武田信玄に真っ向勝負した。しかし大敗北を喫した。
信玄は家康の領土を通り過ぎていく。ところが武田信玄は途中で死んでしまった。武田軍は退却した。
家康も信長の最大の危機を脱出した。
家康がいるのは浜松かな?駿府かな?
岡崎城にいる家康の妻築山殿は今川の血を引いているため信長をきらい武田につこうとしていた。
岡崎城を武田軍に明け渡そうとしたのである。
家康はたびたび信長の援軍におもむいた。
朝倉討伐では浅井にそむかれ秀吉とともにしんがりをまかされ苦労した。
また浅井・朝倉との姉川の戦いでは家康のおかげで戦いを有利に導いた。
しかし家康と武田との戦いでは信長は3千の援軍しか出してくれなかった。
武田軍は3万である。家康軍は6千人くらいかな。信長は四面楚歌だったこともあるのだけど。
■2016年3月19日(土)
「ガソリン生活」 伊坂幸太郎著 朝日文庫 読破
50ページくらい読んでよくわからなくて、
読んでるうちにわかってくるかなと80ページくらいまで読みましたがわからないので最初から読み直しました。
車に意志があって車の視点から書かれているんですね。
車同士の会話もできるようです。
■2016年3月17日(木)
「手にとるように世界史がわかる本」 小松田直著 かんき出版 読破
読みやすくて良いです。
■2016年3月15日(火)
「探偵の鑑定 T」 松岡圭祐著 講談社文庫 読破
「万能鑑定士Q」のヒロイン凛田莉子と、「探偵の探偵」のヒロイン紗ア玲奈の二人が仲間になり悪と立ち向かう。
人の死なないミステリをうたった「万能鑑定士Q」とバイオレンスな「探偵の探偵」の奇跡のコラボ。
U巻に続く。「探偵の鑑定U」は4月15日刊行。
■2016年3月13日(日)
「徳川家康 4」 山岡荘八著 講談社 読破
竹千代→松平元信→松平元康→徳川家康
上洛しようとしていた今川義元は信長によって討たれた。
岡崎城の今川の武将は退去してしまったので家康はやっと自分の城の岡崎城に入れた。
そして家康は信長のもとへ訪れ同盟を結んだ。西は信長、東は家康がおさめようとするものである。
家康の嫡男信康と信長の娘徳姫との婚姻もなった。
しかし家康の妻は今川義元の姪であり、信長の娘徳姫とはイマイチうまくいかなかった。
嫡男信康も今川の血が流れている。
信長に仇討ちをするつもりのない今川義元の嫡男氏真にあいそをつかして家康は信長についた。
そして家康は東へむけて今川の領土を制圧していった。
信長は美濃を手に入れ岐阜とあらためた。
■2016年3月10日(木)
「徳川家康 3」 山岡荘八著 講談社 読破
織田家相続争いを制した信長。そして木ノ下藤吉郎(秀吉)は信長に士官をはたした。
一方、今川のいわゆる人質の松平元康(家康)は今川義元の姪、鶴姫こと瀬名姫を妻として一男一女の子供もできた。
家康の城である岡崎城には今川の武将が入り、いつも最前線で戦わされるのは松平党であった。
そしてついに今川義元の上洛戦がはじまった。その数3万。家康は最前線で松平党(岡崎勢)を指揮した。
上洛戦はもちろん織田領を通っていく。信長は籠城とみせかけ今川義元を油断させた。
義元が尾張に近づくと信長は打って出た。その数3千。
信長は今川の他の武将や家康には眼もくれず今川本陣をめざした。
今川義元は田楽狭間で休んでいるという。土地の者が食料を献上したのだ。これも信長の作戦の一つだと思う。
うまい具合に雨も降ってきて信長の近づくのも気づかなかったようだ。
今川義元が討たれたところで3巻は終わり。
■2016年3月6日(日)
「徳川家康 2」 山岡荘八著 講談社 読破
竹千代(家康)は今川の本拠駿府へ人質として送られることになったがどう間違えたのか織田家にさらわれてしまった。
竹千代の母於大が織田の領内にいたため信長の口利きもあって竹千代は殺されずにすんだ。
信長が三河の弟とかわいがってくれたのだ。
そんなおり竹千代の父広忠は織田との戦いで戦死して岡崎城へは今川家から代官?がおくられてきて松平党は今川の植民地みたいになってしまった。
今川と織田が戦いとなり今川は織田信秀(信長の父)の長子信広をとりこにした。
これで竹千代と織田信広の人質交換が実現した。
竹千代は岡崎へ帰ってきて松平党は大変喜んだが、喜んだのもつかの間、今度は今川の人質で駿府へおくられていった。
今川への人質といってもそれほど窮屈(きゅうくつ)な思いはしなかったようだ。
今川の姫たちにもかわいがられていたし、今川の軍師雪斎が学問を教えてくれた。
一方尾張では織田信秀が死にその後を信長が継ぐことになるのだが行儀の良い弟の信行を押す声が強かった。
信長はうつけと呼ばれ評判が悪かったのだ。
■2016年3月5日(土)
「新しい道徳」 北野武 幻冬舎 読破
徳川家康がなかなか読めないので読みやすい本を読み直してみました。
2時間くらいで読めました。文章とか忘れてましたね。。
はじめにの終わりにこんなことが書いてあります。
最初に結論を書いておく。結局、いいたいことはひとつなんだから。「道徳がどうのこうのという人間は、信用しちゃいけない」
グサっときましたね。私のことを書いたんだろうなと被害妄想しました。。
■2016年3月3日(木)
「徳川家康 1」 山岡荘八著 講談社 読破
全26巻です。読み切れれば3回目。
岡崎の松平広忠の元へ、西の刈谷の水野於大が嫁に来た。
広忠は17歳で於大は14歳であった。
その二人に子供が生まれた。寅の年の寅の刻の生まれであった。1542年のこと。
その子が竹千代、のちの徳川家康である。
家康が1592年に再建した秩父神社の前面に寅の彫刻があるのは今や有名な話となった。
岡崎は微妙な位置にあった。東は今川義元、西は織田信秀(信長の父)にはさまれていたのである。
岡崎は今川義元の支配下に入っていたが、刈谷の水野家は織田信秀につくことになってしまった。
刈谷からきた於大は離縁することになり実家の水野家に帰った。
竹千代は母と引き離され早くも苦難な道を歩むことになったのかもしれない。
ちょくちょくでてくる吉法師(きっぽうし)は信長のことです。
のちの天海といわれる随風なども出てきて注意して読むとおもしろいかもしれない。
■2016年2月29日(月)
「早わかり世界史」 宮崎正勝著 日本実業出版社 読破
世界史はおもしろいですね。もっと勉強しないと。
■2016年2月26日(金)
「愚者のエンドロール」 米澤穂信著 角川文庫 読破
氷菓の続編。主人公は古典部の折木奉太郎(おりきほうたろう)
古典部には4人の一年生しかいない。
そろそろ文化祭が開かれようとしていた。
古典部も文集を出すようだが古典のうんちくは何も語られていない。
そこへ古典部へ2年生のクラスが作って映画の試写会の話がきた。
ミステリー映画で一人の男性が殺されてしまう。密室か?
その映画は不完全で、古典部のメンバーと折木奉太郎はつじつまをあわせていく。
■2016年2月25日(木)
「氷菓」 米澤穂信著 角川文庫 読破
何故古典部なのか。それは秘密です。。
■2016年2月25日(木)
「読むだけですっきりわかる平成史」 後藤武志著 宝島社 読破
2014年3月14日発行
自分が生きた年代を振り返るのもおもしろいですね。
だいぶ忘れていることもあります。
私が後藤武志さんに悪口をいわれているような気がするのは被害妄想なんだろうか。。
□「全世界史講義 T」新潮社を200ページくらい読んで挫折しました。
アマゾンの評価は良かったどイマイチおもしろくなかったです。。
■2016年2月20日(土)
「項羽と劉邦 下」 司馬遼太郎著 新潮文庫 読破
項羽と劉邦が血みどろの戦いをする中で韓信は北方を制圧していった。
韓信は項羽のいないところで戦っていたので運が良かったとこもあるかもしれない。
韓信軍2万vs敵軍20万。韓信軍は川を背に陣をしいた。
敵軍は大いに笑い全軍で韓信軍に攻めてきた。
その時、韓信の別動隊2千は空になった敵軍の城を簡単に奪い韓信軍の旗をかかげた。
敵軍は混乱し韓信軍が勝った。これが有名な背水の陣である。
川を背にして必死にがんばったことよりも、敵をおごらせて敵城を奪ったことを重視したいところだ。
劉邦は食糧庫で守勢にたち、項羽の食糧をゲリラ戦で奪ったり焼いたりした。
劉邦軍は肥え、項羽軍は飢えてきた。
劉邦と項羽は和議を結んだが、項羽が退くと劉邦は和議を破って項羽に迫った。
項羽軍は飢えているといってもやはり圧倒的に項羽軍は強かった。
そこへ項羽軍が飢えている今がチャンスと韓信軍30万がやってきて項羽軍を取り囲んだ。
項羽は囲みをやぶり逃げたが最後となった。
■2016年2月19日(金)
「項羽と劉邦 中」 司馬遼太郎著 新潮文庫 読破
秦の始皇帝が死んだ。
秦を滅ぼそうとして立ち上がったのが項羽であり劉邦であった。
はじめは劉邦は項羽の部下のような感じだった。
懐王(かいおう)は言った。先に関中に入った者を関中王にするであろうと。
項羽は秦の本軍と戦いながら関中をめざし、劉邦は別動隊として関中をめざした。
先に関中に入ったのは劉邦だった。
そして後から項羽がやってこれないように函谷関(かんこくかん)を閉ざしてしまった。
項羽は怒り函谷関を突破して劉邦を殺そうとした。項羽の方が圧倒的な軍勢だった。
劉邦は鴻門(こうもん)の会で項羽にわびて命はなんとか助かった。
しかし劉邦は蜀の地へおくられることになった。
蜀は道が険しく罪人などがおくられるところで劉邦は二度と蜀から出てこれないだろうと思われた。
項羽は関中にとどまることなく故郷である楚の地の方へ帰っていった。
劉邦は先に関中に入ったが略奪もしなかった。
項羽は勝つごとに略奪をして秦兵を何十万人も皆殺しにした。
勝って略奪をするのは兵の楽しみであり士気をあげるためでもあった
また敵兵を皆殺しにするのは食い扶持を減らすためであった。
皆項羽を恨み、劉邦がまた出てくることを望んだ。
そして劉邦は蜀から関中へ出てきた。
そして劉邦は関中から出て項羽と戦おうとするが戦えば必ず負けた。
やはり項羽は強すぎた。
■2016年2月16日(火)
「水鏡推理U」 松岡圭祐著 講談社文庫 読破
文部科学省に勤める水鏡瑞希(みかがみみずき)が主人公。
部署は「研究における不正行為・研究費の不正使用に関するタスクフォース」とのこと。
人工血管を作ったとする論文が発表されたが偶然にも主人公の同級生(女)によるものだった。
その論文がどうもアヤシイ。STAP細胞みたいなものだった。
ところで「あの日」は読んだ方がいいのだろうか。興味深い?
石原慎太郎さんの「天才」は興味深い?お金がないんだよね。。
ヒロインの同級生がカンニングしてたことが書いてあるのだけど
私も白内障で目が悪くて(視力0.1)いつも机におおいかぶさるようにしてテスト用紙を見ていたんだけど、いつもカンニングしてるのだと思われました。
それに白内障は明るいと見えないので両手で机の上を隠すようにして影を作るようにするんだよね。
窓際の一番前が名前の順で1番で笠原は2列目くらいで日の光があたるので
机を暗くするのにすごく苦労したし、かなり見えませんでした。
先生がいつも私のそばで「姿勢を正して下さい」と何度もいいました。
私は目が悪いんですとは言い返せませんでした。目が悪かったのはみんな知ってるはずなんだが。。
松岡圭祐さんがわざと私のことをにおわせて書いたような気がするのは私の被害妄想なんだろうか。。
■2016年2月15日(月)
「朝日キーワード2017」 朝日新聞出版 読破
やっと読み終わりました。
巻末のベーシックワードのところは軽く眼を通した程度で読みませんでした。
いろいろな情報がわかって良かったです。
人付き合いがないので情報が欠落しているところが多いです。
■2016年2月13日(土)
「ボトルネック」 米澤穂信著 新潮文庫 読破
3時間くらいで読めました。普通の小説ならはやく読めますね。
さわおに紹介されてブックオフオンラインで注文して今日届いたので読んでみました。
彼女が死んだ場所からパラレルワールドへ飛んでしまった主人公リョウ。
自宅へ帰るとそこには死産になった姉が生きていて自分は生まれていなかった。
姉が理解してくれてリョウのいた世界と姉のいる世界では少し違っていることに気づく。
何故か姉のいる世界の方がよさそうだ。彼女も生きていて元気そうだ。
リョウはボトルネックなのか。。俺はボトルネックなのか。。。
■2016年2月10日(水)
「項羽と劉邦 上」 司馬遼太郎著 新潮文庫 読破
項羽と劉邦も三国志の次に何度も読んでいるのですが
ひさしぶりに読んだら文章とか細かい内容などは忘れていました。
やはり何回も読まないとダメですね。
全文章を暗記するくらい読まないと。
劉邦は漢帝国を築いた人で劉備のご先祖様ですね。
項羽と劉邦の話で「赤龍王」という良い漫画があります。本宮ひろ志作
○パソコンを買ったので読書がすすまず。。。
■2016年2月4日(木)
「池上彰が世界の知性に聞く
どうなっている日本経済、世界の危機」 文藝春秋 読破
対談集です。ピケティとか中曽根さんとか10人に聞く。
対談集は好きなのでおもしろかったです。
ネットで買いました。
■2016年2月1日(月)
「境遇」 湊かなえ著 双葉文庫 読破
5歳の男の子が誘拐された。
はじめの方にヒントがあったから犯人はわかったけど。
最後の大どんでん返しも予測できた。
■2016年1月31日(日)
「三国志 十 五丈原の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破 18回目
蜀の諸葛孔明と魏の司馬懿仲達の決戦の十巻。
孔明は座して滅ぶよりは出でて戦うべしと魏に侵攻する。
司馬懿は動くと孔明の謀りに落ちるので守って戦わなかった。
蜀は道が険阻で兵糧がつづかず撤退するしかなかった。
孔明は敵を呼び込んで殲滅するという策をよく用いるが
守って動かない敵にはどうしようもなかった。
孔明が病没して吉川三国志は終わる。
孔明が死んで30年後、蜀は魏に滅ぼされる。
■2016年1月30日(土)
「三国志 九 出師の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
ひじを痛めた関羽は魏と呉に攻められ最後となった。
劉備は関羽にとどめをさした呉に戦線布告する。
しかし張飛は無理な陣触れをしたことから部下に寝首をかかれてしまった。
桃園の義はここに終わった。
劉備は75万もの兵力で呉へ攻め込んだが長江をすごい速さで下っていった。
呉はその中核を破った。
すると75万の兵もちりじりになり呉に殲滅(せんめつ)されてしまった。
劉備は75万の兵を失い恥じて二度と蜀の国に帰ることはなかった。
白帝城を永安宮と読んでそこへとどまりまもなく死んでしまった。
そこで魏の司馬懿仲達は蜀へ5カ所から攻め込む策をほどこした。
その一手である呉に対して孔明は蜀呉同盟を結ぶことに成功した。
魏は呉に攻め込むが赤壁の戦いの時ほどの惨敗を喫した。
孔明はこの時こそ南蛮を討つ機会だと進んでいった。
南蛮王孟獲は7度捕まり7度放され心から孔明にまた王化に服した。
南蛮から帰った孔明は出師の表をかかげ魏に攻め込もうとする。
■2016年1月28日(木)
「三国志 八 図南の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
蜀の国をとった劉備は漢中もとって漢中王となる。
魏と呉が戦って得をしたのは劉備だった。
それに気づいた魏と呉は一転して同盟を組み荊州の関羽を攻めることになった。
ホウ徳を破った関羽だが手に矢傷を負う。
■2016年1月27日(水)
「三国志 七 望蜀の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
孔明が風を祈り呉が待っていた東南の風が吹いてきた。
火攻めだ。魏の船団は火に焼かれた。
曹操は大敗北を喫した。
そして魏と呉が戦っている隙をついてえ荊州の城を奪う劉備。
もちろん孔明のはかりごとである。
劉備は副軍師にホウ統を迎える。
ホウ統は鳳凰の雛(ひな)、孔明は伏せる龍に似る。
臥龍、鳳雛1人でも得れば天下はとれるといわれた2人が劉備の軍師になったのである。
劉備は荊州を足がかりにして蜀の国に侵攻する。
■2016年1月26日(火)
「池上彰の教養のススメ」 東京工業大学リベラルアーツセンター篇
池上彰著 2014年4月7日発行 読破
ちょっと古い本ですが読んでなかったので昨日買ってきました。
言ってることがよくわからないところもありましたが
ためになったと思います。
■2016年1月25日(月)
「三国志 六 赤壁の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
劉備は軍師に孔明を迎えた。
孔明の打ち出した案は荊州、益州を取り
魏の曹操、呉の孫権に対抗する天下三分の計であった。
しかし荊州の劉表が死ぬと劉表の子は曹操に降伏してしまった。
劉備の兵は数千しかいない。
曹操の先方を叩いた劉備は退却にかかる。
しかしたくさんの民をつれていたことから曹操軍に捕まってしまう。
曹操の軍は100万とかいわれていた。
趙雲は曹操の大軍の中をはぐれた劉備の子、阿斗(劉禅)を
探してかけめぐる。そして助けだした。
曹操の大軍は劉備に迫るが長坂橋の張飛の形相に驚いた曹操軍は
退却してしまった。張飛ファンにはしびれるシーンです。
劉備はやっと夏口の城まで退却することができた。
曹操は今度は呉に迫った。
呉は降伏論が多かったが、呉にくだった孔明は孫権、周瑜などを説き
魏に開戦することを決めた。
長江をはさんで魏と呉の赤壁の戦いがはじまる。
孔明は風を祈り、呉に有利な南東の風が吹いてきた。
■2016年1月23日(土)
「三国志 五 孔明の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
関羽は曹操の元を去り、劉備も袁紹の元から出て
張飛が山賊から奪った城で再会することができた。
公孫サンが袁紹に滅ぼされて放浪していた趙雲もやってきた。
劉備は汝南を献ずられてそこへ落ち着くことになった。
曹操は袁紹を滅ぼし汝南の劉備を敗走させた。
劉備は荊州の劉表の元へ身をよせることになった。
曹操は袁紹の子供たちも滅ぼし中央から北部にわたり制圧してしまった。
劉備は領地はもたないが孔明と会うことができた。
臥龍、鳳雛1人でも得れば天下はとれるといわれた臥龍こと諸葛孔明であった。
■2016年1月21日(木)
「三国志 四 臣道の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
呂布を倒した曹操は劉備を連れて凱旋(がいせん)した。
劉備は帝にまみえて劉皇淑と呼ばれるようになった。
そして曹賊を倒してくれという密勅を受けて連盟に名を連ねた劉備だったが
それが曹操の知る所となってしまった。
徐州の劉備は曹操の攻撃を受けて速攻壊滅した。
劉備は袁紹の元へ逃げ、張飛はゆくえをくらまし、
劉備の婦人たちをまかされていた関羽は曹操に降伏した。
そして袁紹と曹操の天下分け目の戦いが始まった。
関羽が袁紹の武将、顔良、文醜を斬ってしまったことで
劉備は袁紹に2度斬られそうになる。
劉備が袁紹の元にいることを知った関羽は劉備の元へ行こうとするが。。
■2016年1月19日(火)
「三国志 三 草莽の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
劉備のいる徐州に落ちてきた呂布だが
やはり劉備に牙をむいた。
呂布は徐州をのっとり劉備は逃げて曹操に助けを求める。
曹操は劉備の助けに応じ不義者の呂布にとどめをさそうと
呂布のいる城を取り囲んだ。
□2016年1月18日(月)
大雪が降って朝から夕方まで雪かき。
□2016年1月17日(日)
1日切った木のかたづけをする。
■2016年1月16日(土)
「三国志 二 群星の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
1巻で桃の花が咲き誇る桃園で義兄弟の契りを結んだ劉備と関羽と張飛。
「生まれた日は違えども、死ぬ日は一緒だ」と誓い会う。
3人は義勇軍を組織して黄巾賊を討伐しようと乗り出した。
黄巾賊は討伐されたが、中央では宦官たちが悪政をおこなっていた。
今度は宦官たちを討伐するために各地の英雄に檄がとんだ。
その中に20万の大勢力をもつ董卓がいた。
董卓は呂布に赤兎馬を贈り味方につけると中央の混乱を機に政権を奪ってしまった。
曹操は董卓を暗殺しようとするが仕損じて逃げた。
曹操は故郷に帰ると、我こそ密勅を受けてこの地に降ったと
董卓を討つべく各地に檄をおくった。
曹操の檄に応じて各地の英雄たちが集まってきた。
その公孫サンの部隊の中に劉備たちはいた。
董卓の武将華雄を関羽が討ち株を上げる。
三国志で一番強い武将呂布が出てきて張飛との一騎打ちがはじまる。
張飛ファンにはたまらないシーンです。
関羽と劉備が助太刀にいき呂布は退いた。
呂布が敗れると董卓は焦土戦術で洛陽を焼いて長安に遷都した。
曹操たちの軍は焦土と化した洛陽をとると仲間割れをおこして解散してしまった。
袁紹と公孫サンが戦いになった。公孫サンが負け気味であったが旅人の趙雲が助けてくれた。
そして公孫サンの応援に劉備、関羽、張飛がかけつけてきた。
袁紹は「例の玄徳(劉備)か」と言って恐れおののいた。
ここで趙雲は劉備を見て、劉備みたいな人を主と仰ぎたいと思った。
しかし劉備は趙雲に今は公孫サンを助けてあげて下さいといって帰っていった。
董卓と呂布が組んでいるうちは2人を倒すことはできない。
司徒王允は娘の貂蝉を呂布におくるとみせかけて董卓におくった。
董卓と呂布が貂蝉をめぐり不仲になりとうとう呂布は董卓を殺した。
しかし董卓の部下の李カクと郭氾が次の政権を奪ってしまった。
呂布は落ちていって放浪した。
両雄並び立たず、李カクと郭氾は血みどろの戦いに明け暮れた。
一方曹操は落ち着いた地に父親を呼ぼうとした。
徐州の陶謙は通りかかった曹操の父をもてなしたのだが
部下が金目のものをもっている曹操の父を殺してしまった。
曹操は徐州の陶謙に宣戦布告した。
その時、劉備たちは仁君の誉れ高い陶謙を救おうと徐州城に入った。
陶謙は喜んで劉備を徐州の太守をゆずろうとしたが劉備はどうしても受けなかった。
そんな折り、曹操の本拠の留守を呂布が襲った。
曹操は呂布と戦うため徐州から撤退した。
陶謙はまもなく寿命で死に劉備が新たな徐州の太守として立つことになった。
しかし曹操に敗れた呂布が徐州に落ちてきた。
みんなに反対されたが劉備は曹操が徐州を攻めたときに呂布が曹操の背後をついたことによって
徐州が救われたことを忘れてはいなかった。
劉備は呂布に近くの小沛をあたえて住まわせた。
張飛は猛反対して呂布とけんかばかりしている。
呂布に負けるな張飛、私は張飛ファンだからね。
■2016年1月16日(土)
「三国志 一 桃園の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
吉川三国志を読むのも18回目くらいだと思う。
読めば読むほどおもしろいなぁ。
ゲームで「三國志13」がでるみたいだけどおもしろそうだなぁ。
「三國志12」はつまらなそうだったけど。
■2016年1月14日(木)
「いちばんやさしい世界史の本」 西東社 740円 読破
私がもってる中で一番やさしい世界史の本です。
今日一日で読めたので良かったです。
もっと世界史を勉強しないと。。
■2016年1月11日(月)
「ストーリーセラー」 有川浩著 幻冬舎文庫 読破
作家って大変そうだね。
なりたかったんだけど。
私は書ける側ではない。読む側だ。
私も精神障害があったり、祖母がねたきりだったこともあったり
なんか人ごととは思えないような内容でした。
湊かなえさんも有川浩さんもおもしろいですね。
■2016年1月10日(日)
「高校入試」 湊かなえ著 角川書店 読破
高校入試。試験官、先生の立場から書かれています。
登場人物が多いし、はじめ、書き方のシステムがよくわかりませんでした。
採点ミス、集めた答案用紙がたりない、白紙の答案がある、試験中に携帯が鳴る。
その高校のネットの裏サイトの掲示板が炎上。
先生方の狼狽、犯人はこの中にいる。byコナン。
ブックオフで買いました。
■2016年1月8日(金)
「今とこれからを知る図解時事用語2017年版」 standards 読破
イラストが多くて簡単ですぐ読めました。良かったです。
ネットで買いました。
■2016年1月7日(木)
「望郷」 湊かなえ著 文春文庫 読破
たぶん瀬戸内海の白綱島でそれぞれがつながっている短編集。
もちろん架空の島。
湊かなえさんも瀬戸内海の島出身らしく、
イヤなところもありそうだが望郷の思いがつづられていく。
その中の短編「海の星」で日本推理作家協会賞を受賞してます。
湊かなえさんはおもしろいですね。全作読みたい。
■2016年1月6日(水)
「残り全部バケーション」 伊坂 幸太郎著 集英社文庫 読破
当たり屋とかやっている裏家業の人の物語。
上の者にたてついて消されてしまった相棒が実は・・・。
おもしろかったですよ。センスがいい。
■2016年1月4日(月)
「2016→2017図解まるわかり時事用語」 新星出版社 読破
図がいっぱいですぐ読めます。良いです。
ネットで買いました。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
■2015年12月29日(火)
「世界史 下」 ウィリアム・H・マクニール 中公文庫 読破
基本がわかってて当然として書かれているからね、
もっと基本から勉強しないと。
やっぱり年代も覚えないとダメだよね。
最近は年代まで覚える必要はないという風潮があるみたいだけど。
年代は覚えられるだけ覚えた方が良いと思う。
最後の方が一番おもしろかったね。
■2015年12月27日(日)
「世界史 上」 ウィリアム・H・マクニール 中公文庫 読破
世界で40年以上よみつがれている名著とかで
東大、早稲田、慶應で文庫ランキング1位なんだそうです。
とりあえず上巻を読み終わったので良かったです。
下巻で挫折しないようにしないと。。
わかってくるとおもしろいんだよね。何度も読まないと。