シェンムー2日記 りょう99@笠原良太(かさはらよしたか)
2001年9月に発売されたドリームキャストのセガのゲームです。
シェンムー3がプレステ4で発売されるそうなのでやってみました。
シェンムー1は全クリしたけどシェンムー2は序盤で断念してました。
16年前に書いたシェンムー日記はよく書けてるなぁ。昔の方が文章が書けたね。。
しかし10年ぶりにドリームキャストの電源を入れたけどよく動いたなぁ。
更新日
2016年10月2日、8日、14日、17日エンディング。
■2016年10月2日(日) ←日記を書いた日
オヤジのかたきをうつため、
また盗まれた鏡を取り返すため(?)、
俺(リョウ)は香港にやってきた。
1987年の2月のことだ。
船は香港の港についた。
手紙を頼りに朱元達(シュゲンタツ)という人を
訪ねようとしたが行方不明だった。
朱元達を知る唯一の人、桃李少(トウリショウ)老師を探すことになる。
港につくと無料の簡易宿泊所があった。
こんなに簡単に泊まれる場所が見つかるとは!
セーブもできるなと安心したがセーブはどこでもできるんだな。いいな。
しかし港につくそうそう少年(ウォン)にバッグをひったくられてしまった。
バッグには大事なもう一枚の鏡が入っている。
少年は見つかりバッグは帰ってきたがお金は帰ってこなかった。
香港につくそうそう一文無しになってしまった。
簡易宿泊所があるからいいかと思っていたら改装工事に入るらしい。
もう使えない。。
そんなおり凄いバイクに乗った女性(ジョイ)が
泊まる旅館とバイト先を紹介してくれた。
ジョイはみんなに顔がきき、このあたりを取り仕切っているらしい。
旅館は1日38ドルもとられるのがキビシイ。
バイトは港で重い物を運ぶ重労働だった。
なかなか難しい。何度も落としてしまう。宿賃はなんとか稼げた。
落とし玉という賭け事のバイトもあるがなかなか稼げない。
質屋で何故か持ってるバーチャのフィギアを売ってお金を作った。
しかしお腹がすかなくて食事をとらなくていいのでお金はあまりつかわない。
たまにいくらよこせば教えてやるっといわれることがある。
マップも買わないと。
老師探しだ。あるアパートにいるというので行ってみたが引っ越した後だった。
新しい住人にお金(50ドル)を渡すと老師の行き先のヒントを教えてくれた。
昔、このゲームをやったときはお金がなくてここで挫折した。
聞き込みをして老師は文武廟にいるとのことがわかった。
このゲームのマップは広いし中国なのでぜんぜん道が覚えられない。
買えばマップが見れるのだが自分のいる位置はわかるが街の名前しかわからない。
しかし街の住人に道順を聞いてみるとみんな行きたい場所まで案内してくれる。
ただ歩くスピードはすごく遅い。
あとこのゲームのすごいところは住人がみんな音声つきでコメントをいってくれる。
何人もの人が同じようなコメントをするので全員にコメントを求めなくとも良いようだ。
ゲームはちゃんとすすんでいく。
聞いたことで重要なことは自動でノートにメモされていく。
文武廟についた。老師に会う条件は4つの武徳を知ることなんだそうだ。
武徳を知るべく武道家を求めて街中を聞きまわる。
4つの武徳とは、戒、功、胆、義であることがわかった。
戒、むやみに技を見せず、また使うべからず。
功、怠る事なく、修練を積むこと。
胆、常に慌てず冷静に判断すること。
義、正しい事のためにためらわず行動すること。
やっと桃李少老師に会えた。老師は老人かと思っていたら綺麗な若い女性だった。
名前を紅秀瑛(コウシュウエイ)という。そして老師と一緒に住むことになった。
なにかあるのかと期待したが何もなかった。
しかしこのゲームは恋愛シミュレーションのようだ。
老師のお手伝いの女の子もかわいいが少し幼すぎる。
シェンムー1ではJKがいっぱい歩いていたが、シェンムー2は若い女の子があまりいなくてさみしい。
朱元達のこともわかってきたが、昔は隆盛を誇っていたが今では名前も聞かないという。
行方不明だった。ギャングに追われて行方をくらましているらしい。
朱元達を知ってる人が港の方にいるらしい。ギャングのようだ。ちょっとこわいな。。
ここまでやってもう結構満足した。
■2016年10月8日(土)
ギャングと戦いまくる。俺の望んでいた集団戦だ。
ギャングのレンと仲間になり、ワンチャイを後にした。
旅立つ日、老師に外門頂肘を伝授してもらった。
朱元達(シュゲンタツ)は九龍城(クーロンジョウ)にいるというのでそこへやってきた。
レンのアジトが使えるようになった。
レン曰く、俺といると金のにおいがプンプンするのだそうだ。
鏡の謎がとけたら分け前をよこせといわれる。
ディスクも3枚目(全4枚)に入った。
そろそろ朱元達にあわせてもらえないかと思うのだけど
だまされて捕まってしまった。
俺とレンとは手錠でつながれてしまったがなんとかアジトまで逃げてきた。
ウォンに手錠をはずしてもらったがもうこりごり。
もうやる気がなくなった。
はやくヒロインの女の子に会いたいなぁ。
落とし玉(賭け事)でもやろうか。。
朱元達は以前は香港のボスだったという。
■2016年10月14日(金)
やっとのことで朱元達に会えたがそこへマフィアが現れた。
どうやらつけられてしまったらしい。
朱元達はマフィアの手に落ちた。
朱元達をマフィア(黄天会)から助け出さないと。
マフィアはオヤジの仇のランテイに通じているらしい。
自分は今、老師(まだ若い女性、紅秀瑛)のおかげで助かったがオヤジの仇を討たないと。
老師に死にに行くようなものだと反対されるが。。
カギを探す所で看板の裏がアヤシイと思ったけどなかなかコマンドがでなくてクソだった。。
昔書いたシェンムー日記ではランテイをナンテイと間違えて書いている。なんでだろう?
コマンド入力が厳しくなってきた。QTEはシェンムーが最初なのかな。
失敗してもやりなおしがきくからいいけど。。
■2016年10月17日(月)
黄天会のある黄天楼には入り口が3つあるのだが門番がいて入れない。
黄天会にはスカウトマンがいてストリートファイトで勝ち抜けば黄天会に入れるらしい。
俺の待っていたものはストリートファイトだ。燃えるぜ!
ストリートファイトで3人に勝ってスカウトマンに接触できたが
スカウトマンはまた違う3人に勝ってみろっと言う。
その3人のいる格闘場に入るにはそれぞれ500ドル、1000ドル、2000ドルが必要だった。
そんなお金はねえ。お金を稼がないといけないのか。
落とし玉をやるしかないのか。勝てばセーブ、負ければ電源オフをやれってか。。
落とし玉は、パチンコ台みたいなのに玉を落として下の当たりに入ればお金がもらえる。はずれるとお金をとられる。
ストリートファイトでもお金は稼げるのか?がんばろう。
落とし玉でファイティングマネーを稼いで3人と戦った。強い。
しかし避けを使ったら結構簡単に勝てた。
パンチパンチパンチ避けパンチパンチパンチ避けの繰り返しで。
スカウトマンの手引きで地下から黄天楼ビルに入ることができた。
朱元達(しゅげんたつ)を助けださなきゃなのだけど17階にいるらしい。
エレベーターが使えないので階段を上がっていく。
階段もフロアごとに場所がちがう。。大変だねぇ。。
レンが仲間でついてきてくれて少し心強い。
QTE(クイックタイムイベント)がやたら多くなってきた。キビシイ。
画面の指示通りボタンを押さなきゃなんだけど、
十字キーはボタンが一つにくっついているので、キレイに上下右左が押せない。
押し間違いをするのは15年前のコントローラーで十字キーのバネが
おかしくなっているんじゃないかと思うのだけど腕が悪いからだろうか。。
朱元達はあらたに40階にいることがわかった。
俺の助けに来ようとしたウォン(少年)も捕まっているそうだ。
18階くらいまで登ったが40階までいくには一度地下に降りる必要があるようだ。
地下5階では白虎がストリートファイトをやっていて何度も戦った。
白虎に勝ててもQTEで失敗するとはじめからやりなおしになるのだ。キビシイ。
白虎を倒してジョイを助け出した。ジョイもウォンと一緒に助けにきてくれようとしたらしい。
一気に使えるようになったエレベーターで40階にいく。
黒服のやつらに囲まれて、フルボッコ。。
リプレイ、後ろに避けて避けて真ん中から脱出して一人ずつ片づけた。
最終戦、斗牛(トギュウ)にはフリーバトルで何度も勝つのだが、そのあとのQTEが全くできない。
10回以上リプレイしたかもしれない。
そしてオヤジの仇、藍帝(ランテイ)は何故かヘリコプターで逃げていった。
戦えばこっちが殺されていたはずだが。。
藍帝(ランテイ)は趙孫明(チョウソンメイ)の息子で趙龍孫(チョウリュウソン)という。
藍帝はオヤジが趙孫明を殺したと思っていてそれでオヤジを殺した。
そして鏡を奪った。鏡もそもそもが趙孫明のものだったとかちがうとか。。よく覚えていない。。
ふたつの鏡にはとにかくすごい秘密があるようだ。
なんでも鳳凰鏡と龍鏡は清王朝復興のため隠された財宝を得るための鍵なんだそうだ。
金目当てだが仲間になったレンは大喜びだ。おもしろくなってきやがってっと。
鳳凰鏡を持っているのが俺リョウで龍鏡をもっているのが藍帝だ。
朱元達がおもしろいものを見せてくれた。鳳凰鏡にちょっと細工をすると北斗七星の光が現れた。
この光と龍鏡の光が合わさった時に秘密がわかるという。
ところで老師(紅秀瑛)の兄は邪道に落ちたそうだが藍帝なのではないかっとひそかに思う。
桂林(ケイリン)の白鹿村(ハッカソン)が鏡の材料である洮河緑石(トウガリョクセキ)の唯一の産地だという。
藍帝も桂林の白鹿村にむかったという。
俺リョウも桂林の白鹿村に向かってみることにする。
DISK3終わり
DISK4
俺リョウは船で河をさかのぼってきて桂林(ケイリン)の白鹿村(ハッカソン)を目指していた。
白鹿村は蛍水川(ケイスイセン)の上流で山を何個も超えていかなきゃらしい。2日3日はかかるといわれる。
雨が降ってきた。蛍水川は濁流と化しヤギが流されてきた。
ヤギを追って少女が濁流の中に飛び込んだ。
俺リョウも飛び込んで少女とヤギを救う。
少女の名前は莎花(シェンファ)といった。このゲームのヒロインである。やっと会えた。
シェンファの住んでいるのは白鹿村のというので村まで案内をしてもらうことになった。
川で濡れ夜になってしまったので洞窟で薪の火にあたる。
なにかあるかと期待したが何もなかった。
白鹿村までずいぶん距離があったので歩きながらいろいろな会話をした。話がつきない。
俺は恋愛シミュレーションゲームをやっている気分でいた。
しかしランテイが白鹿村をねらっている。
シェンファや白鹿村の村の人になにかあったらどうしようと危機感を感じはじめる。
なにかあったら自分のせいかもしれないとも思った。
白鹿村の入り口にあるシェンファの家についた。夕飯をごちそうになり休ませてもらった。
また何かあるかもと思ったが何もなかった。
セガさん、もう少し色をつけて下さい。でも龍が如くには色があるか。。
そういえばシェンファの家のそばに桜以上に綺麗な花の木があった。(いや桜かも?2018/11/25)
その木を莎木(シェンムー)といった。莎花(シェンファ)とは莎木(シェンムー)に咲く花のことだ。
そいえばシェンファのオヤジさんは石切場へ泊まり込みで行っているという。
俺リョウはオヤジさんの部屋で鳳凰鏡を書いた図面を見つける。
鏡とあわせる。同じだ。シェンファの家に代々伝わる図面だという。
シェンファと俺はオヤジさんのいる石切場へやってきた。
オヤジさんがいない、何があったというのか。
シェンファへオヤジさんからの遺書が残されていた。
「かの鳳凰をたずさえし者とその証を確かめる。そしてその者に身をゆだねよ」
そして巨大な鳳凰鏡と龍鏡が姿を現す。
オヤジさんに何があったというのか。藍帝は現れたのか。
TO BE CONTINUED
PS 細い岩の橋を渡るのは厳しかったなぁ。。。
シェンムー2はエンディングとなりました。