読書記録2007年1月から  りょう99@笠原良太

下から書いてます

■読書予定
世界史と日本史と歴史の勉強をして、それから聖書でも読んでみようかなっと思います。
合間にいろんな本を読んでみたいと思います。

1991年頃、パニックになって夜間大学と仕事をやめて東京から帰ってきました。
東京から帰ってくると精神病院に入院して、それがすごいショックでした。
それから2年間家にひきこもりました。
そんなおり、エホバの証人(キリスト教団体)が私の家を訪問しました。
エホバの証人のなかの一人に高校の同級生の女の人がいたことから親近感がわき
エホバの証人から話しを聞くようになりました。
キリスト教の本をかりて読んだり、聖書を買って最初の方を読んでみたりしました。
その頃、「ノストラダムスの大予言」などを読んでいたので聖書の予言、ヨハネの黙示録も多大な興味をもっていました。
そんなところが私とキリスト教、聖書の出会いでした。
それから15年、キリスト教と聖書から遠ざかっていました。


■風邪をひく

 

■パソコンが壊れ悪戦苦闘。。。

 

■2007年6月20日
「早わかり日本史」  河合 敦著 日本実業出版社

  

■2007年6月14日
「キャプテン翼  ROAD TO 2002」 漫画 1〜9まで

ブックオフで9巻セット700円で売っていたので買ってきて読みました。
やっぱりキャプテン翼はおもしろいですね。
中学時代に少年ジャンプで読んでいました。
当時、私は眼が悪かったのでサッカーはできなかったんだけど。
いきなり翼や日向小次郎がトップリーグで通用しなくて現実的でした。
お買い得でした。

 

■2007年6月11日
「世界史の舞台裏」  青春出版社 500円

 

■2007年6月10日
「ジョジョの奇妙な冒険」 28巻 漫画

ジョジョ28巻、第3部空条承太郎編を読み終えました。
第4部東方仗助編はじまりはじまり。

 

■2007年6月7日
「戦国時代の舞台裏」 青春出版社 500円

戦国時代は面白いですね。
字数が結構多くきびしい。。。

 

■2007年6月2日
「もう一度学びたい日本の歴史」 西東社

 

○メモ ボストン茶会事件について

1773年、過剰に紅茶を買いつけて経営危機におちいっていた半官半民の東インド会社を救済するために、
イギリス政府は「茶法」を出し、同社の茶を無税で独占的に植民地で販売する決定をした。
それに対し、ヨーロッパから紅茶を密輸し、
アメリカで消費される茶の約9割を売りさばいていた密貿易商人は反発し、
茶の荷揚げ阻止の動きが強まった。
同年、東インド会社の茶船ダートマス号が茶を満載してボストン港に入港すると、
12月16日の夜、インディアンに変装した約60人の急進派が船を襲い、
342箱(7万5千ドル)の紅茶を海に投げ捨ててしまった。
これを「ボストン茶会事件」という。

    参照 「早わかり世界近現代史」 より

 

■2007年5月31日
「ドラゴンボール」 全42巻 漫画 を読み終えました。ジョジョ、停滞中。。。

 

■2007年5月27日
「世界の歴史がわかる本」 全3巻 綿引 弘著 知的生きかた文庫 三笠書房
     古代四大文明〜中世ヨーロッパ篇
     ルネッサンス〜明・清帝国編
     帝国主義時代〜現代編

最近、読書に集中できなくて読むのに時間がかかりました。
合間に読んだ「ラスト・イニング」はすぐ読めたんだけど。
日本史の本にいこうかな。

 

■2007年5月24日
「ラスト・イニング」  あさのあつこ著 角川書店

バッテリーは6巻で完結と書いてあったのですがまだつづくのですね。
人気があるうちは続編がどんどん出てきます。
安定剤の飲み過ぎで頭が退化してるので、はじめ名前がよくわかりませんでした。

私が思うに門脇の入った高校に原田(ピッチャー)と永倉(捕手)が入って甲子園をめざすっというのはどうでしょうか。

  

■2007年5月10日
「この一冊で日本史と世界史が面白いほどわかる!」 青春出版社 500円

歴史がまだよくわかってないなぁ。
年単位で歴史の勉強をしようと思う。歴史は面白い。
ボストン茶会事件で何を怒ったのかいまだによくわかっていない。
聖書はまだおいておこうかな。宗教よりも文学的に興味があるわけなんだけど。

 

■2007年5月7日
「もう一度学びたい 世界の歴史」 西東社

GW

■2007年5月1日
「地図と地名で読む世界史」  宮崎正勝著 日本実業出版社

世界の地理がイマイチわかってなかったので良かったです。
図が多いといいですよね。文章が多いと読む気なくなる。。。

  

■2007年4月24日
「手にとるように世界史がわかる本」  小松田 直著 かんき出版

  

■2007年4月18日
「風の歌を聴け」  村上春樹著 講談社文庫

ネットで、この小説に出てくる小指のない女の子が鼠の彼女だという話をきいて
読んでみたんだけど、私的には、うそ〜んっという感じで
鼠の彼女だと決定づけるものは見つけられませんでした。

難解な(難解でもないんだけど)世界史の本を何冊も読んでいるうちに
結構読解力がついた感じがしてよく理解できるようになってきました。
やはり村上春樹さんの本はおもしろいです。
この本、字数が少なく1、2時間で読めて良いです。
その割、内容も濃くておもしろいです。

 

■2007年4月18日
「早わかり世界史」   宮崎正勝著 日本実業出版社

やっと世界史がわかってきておもしろくなってきました。
やはり1年くらい歴史の勉強をしてみましょうか。
聖書はもうちょっとおいておこうかな。少しずつ読もうか。。

 

■2007年4月13日
「新約聖書」 を読もうと思います。

姉貴の家に新約聖書が二つあったので一個もらってきました。
なんでも姉貴の子供が中学校前でくばっていたのをもらってきたようです。
これはなかなか良い本で、意気消沈したとき、疑いがおこった時、悲しみで心がふさぐ時、恐怖におそわれた時、心がせめられる時、失望した時、心配な時、っともっといっぱいあるんだけどそういう時にどこを読めばいいかっということが書いてあります。これは便利。
あと聖書関連の本を何冊か仕入れてきたので読みたいと思います。
いきなり聖書をはじめから読むというのはやはり無謀でしたか。。。

  

■2007年4月13日
ジョジョの奇妙な冒険、ジョジョ12巻、第二部ジョセフジョースター編を読み終えました。漫画です。

私はジョジョはジョセフジョースター編が一番好きです。
波紋シリーズは終わり、スタンド編、第三部空条承太郎編はじまりはじまり。
空条承太郎編もおもしろいですね。ディオ復活するし。。

 

■2007年4月12日
「この一冊で日本史と世界史が面白いほどわかる!」 青春出版社 500円

私が持ってる中で一番簡単な本かな。
基本がなってないので簡単な本をたくさん読みたいと思っています。
500円で良いです。

  

■2007年4月10日
「聖書」  を読み始めました。

聖書ってどこから読めばよいんでしょうか?
とりあえずはじめの創世記から38ページくらい読んでみたんだけど。
新約聖書から読んでもいいんでしょうね。
聖書って好きなページをひらいて読むっていうイメージがあるんだけど。
毎日ちょっとづつ読んでみたいと思います。
なんかすぐあきるかもしれない。。。

 

■2007年4月10日
「面白いほどよくわかる 聖書のすべて」 ひろ さちや監修 中見利男著 日本文芸社

こないだ思い出して物置から出して来ました。
字数も少なくて簡単に読めて聖書のだいたいのあらましがわかり良いです。

神は私を助けてはくれなかった。
私が神を信じてないからかな。。。
神を信じれば救われるのか?救いが来るのか?
眼が悪く生まれて、つらい思いをしたりいじめられたりして神に感謝することはできない。
生まれつき眼が悪かったので神がいたら恨んでいる。
「真の信仰とは神に愛され、神を愛する心にこそある」っと書いてある。
どうして神を愛することができようか。
私は神に愛されてないから、神を愛する心もわかない。
神を信じることはできない。人も信じることはできない。信じられるのは自分だけ。
悔い改めないといけないのか?
自分の心は、暗く悪くひどくゆがんでいるんだろう。
聖書を読むことで救いが見つかれば良いかなと思う。

  

■2007年4月9日
ジョジョの奇妙な冒険、ジョジョ5巻、1部ジョナサンジョースターを読み終わりました。
「ふるえるぞハート、燃えつきるほどヒート、刻むぞ血液のビート」
っということで第二部ジョセフジョースター編はじまりはじまり。

 

■2007年4月9日
「風林火山」  井上 靖著 新潮文庫

NHKの大河ドラマ風林火山の原作です。
きつつき戦法とか車がかり?の陣とかでてこなくてちょっと残念。
何の本ででてくるのだろう?
主人公山本勘助は架空の人物かもしれないんですよね。
特別感想はないんだけど。。。

 

■2007年4月7日
「人物篇 世界の歴史がわかる本 帝国主義時代〜現代篇
            (3巻目)  綿引 弘著 知的生きかた文庫 三笠書房

人物篇、知らない人も結構いてちょっときびしかったですね。
苦労な思いをしている人が多いなぁと思いました。あとみんな学歴がいい。
イマイチよくわからなかったのでもう一度読みたいけど世界史はもうあきました。
1年くらい世界史やってみようかと思ったけどあきてしまってはしかたがありません。
他の本を読みながらまたチマチマ読んでみたいと思います。
予定の日本史はまたあとにしようかなぁ。歴史があきた。。。
何冊か読みたい本があるのでそれを読んで聖書を読んでみようかと思っています。

 

■2007年4月5日
「バッテリーY(6)」 完結巻 あさのあつこ著 角川文庫

まだまだづっと続くのかと思っていたんだけど完結なんですね。
甲子園とかいくまでやるかなーと思っていたのでちょっと残念。
でもあまり長くならないうちに終わって良かったのかもしれません。
これ以上長いと読むのがつらい。
あさのあつこさんってすごいね。感情表現とか会話とか。

  

■「ジョジョの奇妙な冒険」 漫画 荒木飛呂彦著 70巻くらいあるかな 集英社

ジョジョを読み始めました。1巻、私もジョナサン・ジョースターのような目にあいました。。。ディオみたいな奴がいてさ。。。

 

■2007年4月4日
「人物篇 世界の歴史がわかる本 ルネッサンス・大航海時代〜明・清帝国篇」
               (2巻目) 綿引 弘著 知的生きかた文庫 三笠書房

 

■2007年4月3日
「北斗の拳」 全27巻 漫画 原作武論尊 漫画原 哲夫 集英社

毎日少しづつよんで読み終えました。
ラオウの子はユリアの子なのか??

  

■2007年4月1日 
「人物篇 世界の歴史がわかる本 古代帝国の誕生〜中世ヨーロッパ篇」
               (全3巻)  綿引 弘著 知的生きかた文庫 三笠書房

 

■2007年3月
世界史の本を何冊か読もうと思っています。

 3月29日 「もう一度学びたい世界の歴史」 3回目 西東社

 3月26日 「5日でわかる世界歴史」 羽仁 進著 小学館文庫

 3月22日 「この一冊で日本史と世界史が面白いほどわかる!」 青春出版社

 3月21日 「世界の歴史がわかる本」 帝国主義時代〜現代編
                    綿引 弘著 知的生きかた文庫 三笠書房

 3月21日 「世界の歴史がわかる本」 ルネッサンス・大航海時代〜明・清帝国編
                    綿引 弘著 知的生きかた文庫 三笠書房

 3月19日 「世界の歴史がわかる本」 古代四大文明〜中世ヨーロッパ編 (全3巻)
                    綿引 弘著 知的生きかた文庫 三笠書房

 3月15日 「一冊でわかる イラストでわかる 図解 世界史」 成美堂出版

 3月14日 「詳説 世界史」 山川出版社 高校時代の教科書でテキトーに読みました。

 3月13日 「早わかり世界史」 宮崎正勝著 日本実業出版社

 3月11日 「手にとるように世界史がわかる本」 小松田 直著 かんき出版

 3月 5日 「もう一度学びたい世界の歴史」 2回目

 3月 2日 「もう一度学びたい世界の歴史」 西東社

 

■2007年2月28日
「諸葛孔明」 上下2巻  陳舜臣著 中公文庫

三国志の本は多いけど、諸葛亮孔明を主人公にして書かれている興味深い本です。
孔明は、宦官が政権をにぎり腐敗していた頃に生まれました。
黄巾の乱が起きたとき数々の英雄が出てきたけど孔明はそのときまだ4歳でした。
はじめ孔明は徐州に住んでいたんだけど、曹操が父を殺された恨みで徐州で虐殺をするのを目の当たりに見て曹操嫌いになったそうです。
父がなくなり孔明は叔父を頼って荊州にきました。
そして劉備に出会います。
劉備に出会うまでの孔明の視点で書かれているあたりが面白かったです。

 

■2007年2月25日
「下天は夢か」 四巻  津本陽著 講談社文庫

信長は鉄砲戦で有名な長篠の戦いで武田勝頼をやぶった。
このとき信長の用意した鉄砲は3千丁。千丁づつ3段にわかれ交互に射撃する。
有力武将をほとんど失った武田勝頼は衰退して信長に滅亡させられる。
上杉謙信も卒中で死んでしまった。
残るは大阪の石山本願寺を本尊とする各地の一向一揆である。
何万人もの民衆が一向一揆に参加する。織田の武将の首も数多く捕られた。
秀吉や明智光秀の前田利家や柴田勝家などは運良く生き残って、有力な武将などが数多く死んでいったんだろうと思う。
石山本願寺を滅ぼすと近畿は一躍安全地帯となった。
秀吉は中国地方で毛利の城を水攻めしていたが、毛利本隊が救援に来て、
秀吉も信長に援軍を頼んだ。
そこで信長は秀吉に援軍におもむこうとしていたが、本能寺に泊まっていたところを明智光秀の謀反となり二条城に泊まっていた嫡男信忠とともに滅ぼされた。
何故明智光秀は謀反したのかっを考えるのは面白いですね。

光秀が信長に謀反する前の詩、「時はいま、雨が下しる五月かな」



 

■2007年2月23日
「下天は夢か」 三巻  津本陽著 講談社文庫

比叡山焼き討ち、一向一揆虐殺皆殺し、魔王信長。
魔王信長を倒そうと各地に信長を討てと激をとばしていた足利義昭も信長に追放されてしまった。
ここに室町幕府は滅亡した。
上洛戦を起こそうとした武田信玄も死んでしまった。魔王信長も運がいい。
朝倉、浅井と次々に滅ぼし安定勢力は拡大するが一向一揆はおさまる気配がない。
戦いに参加して死ねば極楽浄土にいけると教えられている民衆。
一向一揆皆殺しをはかる魔王信長は一向一揆をなくすことはできるのだろうか。
信長は征夷大将軍にはなりたかったみたいだが平氏をなのる信長は征夷大将軍にはなれない。
源氏しか征夷大将軍にはなれないというのだ。
なかなか官位をうけなかった信長、魔王信長は自分が神だと思っていた?

 

■2007年2月22日
「夢を与える」 綿矢りさ著 河出書房新社

綿矢りささん、17歳、「インストール」で史上最年少で文藝賞をとり、
19歳で「蹴りたい背中」で史上最年少で芥川賞をとった人ですね。
「夢を与える」で三作目。早稲田大学卒です。

「インストール」、「蹴りたい背中」は前に読みました。
清純派で「蹴りたい背中」で史上最年少19歳で芥川賞をとったことでこの作品は一躍注目されてミリオンセラーとなりました。
2月始めに偶然つけてたNHKで綿矢りささんが出演していて、この本「夢を与える」の紹介をしていたので読みたいと思っていました。
今日、偶然本屋で見つけ買ってきて読みました。

少女から大人の女性となっていく中で書かれた「夢を与える」は興味深い一冊です。
りささんは19歳で芥川賞をとったことで一躍スターとなりました。どんな大学生活を送ったことでしょうか。
聞いたところによるとストーカーなどにも悩まされれたといいます。
「夢を与える」の主人公夕子は子役から芸能界のスターとなっていく。
夕子はりささんの幻影だったのかもしれません。
スターとして夢を与え続けることは大変だ。挫折もあるだろう。
「夢を与える」では残念ながらバッドエンディングとなってしまいました。
スターとなったりささんが作家として夢を与え続けることができるのか迷走しているようにもみえる。

 

 

■2007年2月20日
「下天は夢か」 二巻  津本陽著 講談社文庫

信長は美濃を攻略して岐阜と改める。
明智光秀が、室町幕府将軍足利義昭を連れて岐阜に来る。
そして近江(滋賀県)の浅井長政に妹の市姫を嫁がせ京への道筋をつける。
京へ出て天下に号令する、戦国武将の夢である。
圧倒的な強さで京を制圧した信長、速攻近畿を制圧かと思われたが、
浅井、朝倉にそむかれ苦境に陥る。
また比叡山、石山本願寺、一向一揆など四面楚歌か。。。
天下布武をかかげた信長が目指すものとは?

 

■2007年2月19日
「下天は夢か」 一巻(全4巻) 津本陽著 講談社文庫

15年前くらいにはじめてこの本を読んだときはあまりおもしろくないかなっと思ったのですが、
それは当時の私の頭が低レベルだったからだと思いました。
今回読んでみてすごくおもしろいですね。
司馬遼太郎さんの本はだいたい読んでしまったので今度他の人の歴史小説を読んでいきたいと思っています。
他の本がなければまた三国志や司馬遼太郎さんの本を読み返していきたいと思っています。

織田信長の本です。
父、信秀が亡くなったあたりからはじまって
尾張(愛知県あたり)を統一し、
上洛しようとした3万の今川義元を2千で破り、
三河(愛知県か静岡県あたり)の徳川家康と同盟し、
美濃(岐阜県)をめざす。
何度も美濃に攻め込むがそのつど敗北している。
濃姫がすでに実家に帰り亡くなってしまったらしい。
秀吉(籐吉郎)が活躍しはじめている。

 

■2007年2月16日
「続・マーフィーの法則」 日本マーフィー普及会編 アスキー出版局

マーフィーの法則の日本版です。
やはり日本語のいいまわしはよくわかりますね。
マーフィーの法則はおもしろいですね。

 

■2007年2月14日
「マーフィーの法則」 アーサー・ブロック著 倉骨 彰訳 アスキー出版局

外国のいいまわしがよくわからないです。ネタなのかマジなのか、マジなのかジョーダンなのか。。

トイレに座ったとたんに電話が鳴ったり、
タバコに火をつけたとたんにバスが来たり、
車を洗ったら雨が降ったり、
傘を買ったすぐ後に雨がやんだり、
そんなとき、まだちゃんと解明されていない「宇宙の法則」というものが存在して、
そいつの仕業ではないのかと感じたことはないだろうか?
(はじめに、より抜粋)

 

■2007年2月12日
「城塞」 下巻  司馬遼太郎著 新潮文庫

大阪冬の陣で和議となったが、大阪城にはまたすぐ浪人が集まりだす。
家康もいろいろな屁理屈をこねて秀頼を滅ぼそうとする。
そして大阪夏の陣がはじまった。
大阪側5万に対し家康側は30万。
大阪城は堀をうめられてもう籠城することはできない。
大阪側は家康本陣をねらう作戦をたてる。
真田幸村が家康本陣を2度急襲するも家康が逃げてとどめをさすことはできなかった。
このとき家康は死んだという噂が流れたらしいが、次ぎの年あたり正式に死んでいるので私的にはありかなっと思っています。
はじめは強かった大阪側だが家康軍は圧倒的に人数が多くだんだんおいつめられていく。
大阪城炎上、秀頼、淀殿は亡くなりました。

司馬遼太郎さんは家康が嫌いだったみたいですね。家康のことはあまりよく書いてないです。
「関ヶ原」も石田三成を主人公にして書いているし。

 

■2007年2月7日
「城塞」 中巻  司馬遼太郎著 新潮文庫

家康は70歳をこえ、豊臣秀頼は20歳をこえた。
家康が先に死ねば豊臣家の世がもどってくるかもしれない。
そこで家康は鐘名問題をもちあげ豊臣家を滅ぼすため戦争をおこした。
秀吉が作った大阪城では浪人があつまり10万人くらい集まったんでしょうか。
その中に真田幸村や後藤又兵衛や長曾我部や明石全登などがいました。
いずれも関ヶ原で負けて浪人していた人たちのようです。
大阪側が勝てば一躍国持ち大名となるでしょう。
明石全登はキリシタンで大阪側が勝てばキリスト教をゆるすなどとなっていたようです。
キリシタンが結構大阪城に入ったようです。
しかし大阪城を包囲した家康軍は40万人くらいでした。
城攻めには通常10倍の兵力が必要だといわれていますがどうでしょうか。
大阪冬の陣がはじまりました。
大阪側に残念なことは戦争がはじまっても大阪側につく大名は現れませんでした。
真田幸村は大阪城の城外に出城を築き真田丸となずけ家康軍をさんざんやぶりました。
しかし援軍がこない籠城はつらいです。
大阪城に大砲が撃ち込まれるや豊臣秀頼の母、淀殿はすぐ家康と和議を結びました。
和議を結ぶと大阪城の堀は全部埋められ難攻不落だった大阪城は丸裸となってしまいました。
もう籠城することはできません。

私が思うに大阪冬の陣がすぐ和議になったのは
前にも書いたんだけど冬の寒さがつらかったからだと思います。
大阪城を囲んだ40万人の兵は夜はちゃんと眠る場所はあったのでしょうか。
布団などはなかったんじゃないかと思いますし。ワラに入って寝たのかな。
民家に入って寝たとしても40万人が寝れるところはなかったんじゃないかと思います。
とにかく冬は寒いです。戦争どころじゃないです。。

うまくまとまった文章が書けない。。。

 

■2007年2月1日
「城塞」 上巻(全3巻)  司馬遼太郎著 新潮文庫

この本は家康と豊臣家でおこった大阪の陣の話なんだけど
こないだ読んだ「風神の門」と同じ時期の話で書くことが同じネタしかないんだけどどうしませう。。。

関ヶ原で勝った家康は征夷大将軍となり江戸幕府を開いたんだけど、
すぐ隠居して将軍を徳川秀忠にゆずりました。
これは天下を豊臣家にゆずる気がないことを示したものでした。
それまで家康の後は豊臣秀頼に政権をゆずってくれるものと思われていたのでした。
秀忠の子、千姫を秀頼に嫁がせるなどしたたかにやっていたんだけど家康は人がかわりました。
家康は、今川に使え、織田に使え、秀吉に使え、すごく従順にやっていたんだけど、
秀吉が死ぬや人が変わったように天下に執着しました。
やはり自分の眼の黒いうちに秀頼を滅ぼしてしまわなければならなかったのです。
そこで難癖をつけたのが鐘名問題でした。
豊臣家で作ったお寺の鐘にきざんだ文章のことです。
国家安康 君臣豊楽
これは家康の名を分断してのろったものだともちあげたのである。
しかしよく考えてみると家康という字を名指しで使ったのがよくなかったようです。
徳川という字ならまだよかったのかもしれません。
豊臣なんか逆さになってるのにねっとも思うのですが。
豊臣を君として楽しもうっみたいな意味もありそれもちょっと問題だったのかな。
大阪城内では家康の調略によりてんやわんやとなっております。

千姫は秀忠の子であってるかな?

 

■2007年1月22日
「三国志読本 北方三国志別巻」  北方謙三著 ハルキ文庫

北方謙三さんのインタビューがおもしろかったです。
どうゆうことを考えて北方三国志を書いたかわかっておもしろかったです。
5章あって3章まで読みました。
北方三国志(全13巻)は去年の6月頃に読みました。

 

■2007年1月21日
「風神の門」 下巻  司馬遼太郎著 新潮文庫

主人公、霧隠才蔵は猿飛佐助とともに家康の首をとりに駿府城にのりこむ。
家康は忍びに風魔をやとっていた。
才蔵は風魔の棟梁?獅子王院をやぶったが家康の首はとれなかった。
ちょうどその頃、豊臣家で作ったお寺の鐘(かね)の文字で一悶着あった。
「国家安康 君臣豊楽」という銘文で、これは家康をのろったものだともちあげられたのである。
家康は上洛して豊臣家を滅ぼすため大阪城にむかう。
佐助ははやくに大阪へ帰ってしまったが才蔵は上洛の途中の家康の首をねらうがスキはなかった。
ついにはじまった大阪冬の陣、大阪城に打ち込まれた大砲におどろいた淀殿(秀頼の母)はすぐ和解してしまう。
大阪城の堀も全部埋められてしまった。
難攻不落の大阪城も堀がうめられてしまっては終わりである。
大阪夏の陣、大阪方はあっけなくやぶれる。真田幸村も死亡した。
佐助はいきのこったであろうか。
才蔵は女を連れて逃げ落ちた。

 

■2007年1月20日
「風神の門」 上巻(全2巻) 司馬遼太郎著 新潮文庫

1610年頃か、もう少し後かとにかく大阪の陣の直前である。
関ヶ原の戦いに勝った家康は江戸に幕府を開き、そして大阪城には豊臣秀吉の子、秀頼がいる。
家康はもう歳をとり、反対に秀頼は成長して二十歳くらいになっている。
家康は秀頼を滅ぼそうとおもっているし、豊臣秀頼は家康の死を待っている。
家康が死ねば天下はまた豊臣家にもどってくると思われている。
天下には関ヶ原の戦いで負けて浪人しているものが20万くらいいる。
これがほとんど大阪方につくといわれている。
しかしこれだけではただの烏合の衆みたいなものだ。
それをまとめる大阪方の軍師に真田幸村がいた。
甲賀の棟梁の猿飛佐助が真田幸村についている。
そして主人公、伊賀の棟梁の霧隠才蔵は猿飛佐助にこわれ真田幸村の度量にひかれ大阪方に荷担することを決める。
霧隠才蔵と猿飛佐助は家康の首を捕ろうと駿府城にのりこもうとする。

忍者物、おもしろいです。

 

■2007年1月13日
「日本の歴史がわかる本」全3巻  小和田哲男著 知的生きかた文庫 三笠書房

2巻の49ページに、室町時代の秩父で市(いち)の開かれる様子が書かれています。
六斎市というものらしい。

3巻の108ページには秩父事件のことが書いてあります。
たいていの歴史の本には秩父事件は書いてありますね。
秩父事件の映画「草の乱」はまだ見ていません。。

 

■2007年1月6日
「早わかり日本近現代史」  河合 敦著 日本実業出版社